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Fターム[2D050CB14]の内容

Fターム[2D050CB14]に分類される特許

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【課題】杭の打設音を大幅に低減できるコンパクトな油圧ハンマの消音器を提供する。
【解決手段】油圧ハンマ10のスリーブ12の外周側にすき間Sをあけて配置される両端開口の筒状のカバー体2と、カバー体2の下端部にスリーブ12よりも内周側に突出して取り付けられる環状の弾性部材3と、すき間Sに配置される吸音材4とを備えているので、油圧ハンマ10で杭14を打設する際には、スリーブ12の下端開口12aでは、スリーブ12と杭14とのすき間Sを弾性部材3で覆って、下端開口12aから発せられる打設音を弾性部材3で反射させ、すき間Sがカバー体2の上端開口2aを通じてカバー体2の外部と連通しているので、反射させた打設音はこのすき間Sにこもることなく、カバー体2の上端開口2aに向かって進入し、その過程で吸音材4によって減衰される。 (もっと読む)


【課題】打設杭に対して付替えが容易であるとともに、計測精度を向上させることができる位置計測用ターゲットの取付装置および打設杭の位置計測方法を提供する。
【解決手段】複数の剛体プレート8を折りたたみ可能に連結した帯状のベース部7と、これら剛体プレート8の裏面に取付けられた磁石10と、打設杭19に巻き付くようにして、ベース部7を打設杭19の外周面に向かって押し付ける締め付けベルト12とを有し、ベース部7に位置計測用のレーザ反射板2が取付フレーム3を介してに取り付けられ、締め付けベルト12の打設杭19と当接するすべての部分にゴム材12aを設けた取付装置1を用いてレーザ反射板2を打設杭19に取付けて、レーザ反射板2からの光を位置計測装置によって受光して、打設杭19の上下位置を計測する。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の打設騒音を効果的に低減させる。
【解決手段】内部に通気性を有する吸音手段18が装填され、かつ、吸音手段18に対する音の伝播を阻害しない外表面を有する円柱状のブロック14を、鋼管杭10内の開口端部又はその近傍に配置する。この鋼管杭10を油圧ハンマ12により打設する際の衝撃の結果、鋼管杭10内の空気を伝播する振動が円柱状のブロック14を通過し、鋼管杭10の開口端部における振動の振幅を効率的に減衰させ、騒音低減を促す。同様に、内部に通気性を有する吸音手段20が装填され、かつ、吸音手段20に対する音の伝播を阻害しない外表面を有する円柱状のブロック16を、鋼管杭10内の中間部に配置する。鋼管杭10内の空気を伝播する振動が円柱状のブロック16を通過し、この際、鋼管杭10の中間部における振動媒質の粒子速度を効率的に減衰させ、騒音低減を促す。 (もっと読む)


【課題】油圧作業装置と油圧ユニットとを接続する油圧ホースの損傷を防止することができる構造を備えた油圧ユニットを提供する。
【解決手段】油圧ユニット23の上部に、旋回可能かつ伸縮可能なブーム25bと、該ブームの先端部に設けたシーブ25dと、前記ブームの基端側に配置したロープ巻取器25cと、該ロープ巻取器から繰り出されて前記シーブから垂下するロープ25eの先端部に設けたホース吊り上げ部材25fとを備えた油圧ホース吊り上げ装置25を設け、油圧作業装置(杭打機11)と油圧ユニットとを接続する油圧ホース24を吊り上げた状態とする。 (もっと読む)


【課題】工期の短縮化や施工コストの低減化を図る。
【解決手段】本発明は、沿岸水域にモノパイル式基礎を構築する時に使用する導枠1,12であって、中央に直方体形状の基礎杭打設空間3が形成され、基礎杭打設空間3の周囲の四隅にそれぞれ直方体形状の導杭打設空間4a,4b,4c,4dが形成されるように、鋼製山留材2を立方体形状に接合することにより構成されていることを特徴とし、また、本発明は、モノパイル式基礎を構築する沿岸水域の海底を探査するための海底探査方法であって、上記した導枠1,12を、沿岸陸地に設置したクレーン5,8により吊り上げて前記沿岸水域の海底に載置した時の導枠1,12の姿勢により、前記海底の深さ又は傾斜状態を探査することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】手動計測によらずに安全性を確保するとともに、陸上側から長距離計測が可能な杭のリバウンド量及び貫入量の計測方法及び計測装置を提供する。
【解決手段】この杭のリバウンド量及び貫入量計測方法は、杭打設時の杭Pのリバウンド量及び貫入量を計測するために、寸法が既知である寸法既知部を有するターゲットRTを打設対象の杭に設け、杭から離れた位置に設置したカメラ11により杭の打設時にターゲットを連続的に撮影し、カメラから出力したターゲットの寸法既知部の画像情報から得た基準長さ情報に基づいて画面26a上に表示される目盛情報を生成し、杭の打設時に撮影したターゲットの画像をカメラ撮影時の撮影速度に基づく微小時間間隔ごとにステップ的に画面に表示してターゲットの画像が画面上で移動するように表示する。 (もっと読む)


本発明は、液圧式ドライバー(4)と、アンビル(5)と、アンビル(5)からのエネルギーを基礎要素(2)の先端(8)へと伝達するためのアダプター(7)と、を具備してなる、水底地層(3)に、開口端部を有する筒状基礎要素、特に(単体)パイル(2)を設置するためのシステム(1)に関し、アダプター(7)は筒状基礎要素(2)の内部に嵌まり込む。
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【課題】急傾斜の崩壊防止用に設置する大口径ボーリング等仮設足場からは、地山に非常に大きな荷重が加わり、その荷重で固結力の小さい地盤が破壊して地すべりが発生する。
【解決手段】地表から堅固な地盤まで、軽量な打撃機械で支持杭を打設して仮設足場に加わる荷重を受けて地盤の破壊を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】CCDカメラなどの光学測定装置を用いて杭のリバウンド量を測定する際に測定距離の計測を不要にした杭リバウンド量測定装置および方法を提供する。
【解決手段】杭リバウンド量測定装置は、イメージセンサを有するカメラ11と、イメージセンサからの電気信号に基づいて演算処理を行う演算処理装置14と、を備え、カメラは、測定基準部と寸法が既知である寸法既知部とを有するターゲットが設けられた打設対象の杭から離れた位置にターゲットを含む所定領域を撮像するように設置され、演算処理装置は、カメラでターゲットの寸法既知部を撮像して出力した電気信号に基づいて、カメラからの電気信号とターゲットにおける寸法との関係をあらわす換算係数を演算する第1演算部21と、ターゲットの測定基準部を撮像して出力した電気信号から換算係数を用いて杭の打設による測定基準部の変位量に換算するようにして演算する第2演算部21と、を有する。 (もっと読む)


【課題】十分な防音効果を発揮し、軽量かつ簡単な構造の防音装置を提供する。
【解決手段】大径円筒管34とその両端を塞ぐ下蓋36及び上蓋38とで、少なくとも油圧ハンマ20の鋼管杭との係合部であるアンビル20b、パイルスリーブ20cを収容するカバーを構成する。そして、大径円筒管34と下蓋36とが相互に固定されることなく吸音材を介して密着し、下蓋36及び上蓋38の各々に設けられた、クレーンの補巻きワイヤロープを玉掛けするための吊具56、58、74によって、クレーンの主巻ワイヤロープに吊り下げられる油圧ハンマ20と共に、クレーンによって吊り下げられて用いられる。鋼管杭18の杭頭打撃の際の油圧ハンマ20の跳ね返りを、大径円筒管34と、下蓋36とが相互に固定されることなく吸音材を介して密着している部分によって吸収し、防音装置28にかかる衝撃を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】 吊荷重が変化しても杭体に傾きを発生させることがなく、精度よく杭体を打設することが可能な杭打ち船、及びそれを使用した杭の打設方法を提供すること。
【解決手段】 間隔を置いて並列させた船体11,11と、その船体11,11間を船首及び船尾付近で連結させる連結部12,13と、該連結部12,13間に立設された杭打ちリーダ15と、前記船体11,11間であって前記船体11の長手方向の略中央に杭打ち動作線を設定できるように前記杭打ちリーダ15に取り付けられた杭打ち機16A,16Bと、を有する杭打ち船10である。 (もっと読む)


本発明は、例えば杭(2)といったようなあるいはトンネル部分といったような建築部材を、基礎部分内へと設置するための装置(1)に関するものであって、この装置は、建築部材(2)を具備している。部材(2)に対して衝撃を伝達するための2つあるいはそれ以上の杭打ち機(3)が、部材に対して動作可能であるようにして取り付けられている。本発明を使用すれば、風力タービンのための5mを超える直径を有したスチールチューブからなるモノパイルやトンネル部分といったような大きな部材を、比較的小さな複数の杭打ち機を使用することによって設置することができる。
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