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Fターム[2D054AC02]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | トンネル掘削の形式 (1,673) | シールドを使用するもの (1,509) | 密閉型シールド (408)

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【課題】道路等をアンダーパスする小土被り区間のトンネルを構築する場合に、地盤の沈下を確実に防止することができ、かつ、裏込材と化学的に反応しない滑材を用いた小土被り区間の推進工法を提供する。
【解決手段】シールド機1の左側に位置する主シールド6aのカッターヘッド8を回転駆動させて地盤を掘削するとともに、スライドジャッキ10を伸張させて主シールド6aを前胴体3から推進させると、主シールド6aと地山との間にオーバーカット部が生じる。このオーバーカット部を放置すると主シールド6a周辺部の地山が緩み、地盤沈下が生じる可能性がある。そこで、地盤沈下を防止し、かつ、主シールド6aと地山との間に生じる摩擦力を低減するために、主シールド6aを推進させるとともに、注入装置14から吐出される滑材を注入孔13を介してオーバーカット部に圧入する。 (もっと読む)


【課題】 シールドフレーム内からカッタスポーク内に容易に出入りでき、カッタスポーク内の移動が容易なシールド掘進機を提供する。
【解決手段】 ビット5を有する中空カッタスポーク4の背面に、そのビット5に沿って半径方向に延びる中空の支持部材6を一体に取り付けると共に、その支持部材6の後方に旋回環10を設け、他方シールドフレーム13に、上記中空カッタスポーク4をその切羽面を下向きに傾斜して支持するように旋回環10を軸承する軸受部材14を設け、上記旋回環10の内周側の支持部材6の背面に開口部を形成すると共に、支持部材6と中空カッタスポーク4の間に開口部を形成してシールドフレーム13から支持部材6を通して中空カッタスポーク4に至るアクセス通路7を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】カッタビットの交換を、十分な土留め作用を確保しつつ安全かつ迅速に可能とする。
【解決手段】シールド本体1に、前部に圧力室3を形成するとともに後部に大気室4を形成する圧力隔壁2を設け、カッタヘッド6を構成するスポーク本体21に、傾動自在に支持されたガイド部材22と、ガイド部材22に長さ方向にスライド自在でかつ遊端側から挿脱自在で先行ビット6aを有する取付部材23と、圧力隔壁2に後傾されたガイド部材22の遊端部に対向して形成された開口部12と、開口部12に開閉自在に設けられた開閉ゲート装置13と、開口部12の大気室4側に設けられて取付部材23をガイド部材22との間で開口部12を介して抜き出し・押し込み可能な回収箱14とを具備した。 (もっと読む)


【課題】 地上を占有する立抗の構築を必要とせず、通常仕様のシールド機で分岐・合流部の構築を可能とするトンネル分岐・合流部のセグメント撤去方法及び撤去装置の提供。
【解決手段】 先行トンネル100の前記分岐・合流部分のセグメントを鋼材構造セグメント101で施工しておき、合流する地中トンネルのシールド機が貫通通過する前に、先行トンネルにコンクリート隔壁110を設け、円筒状のセグメント撤去装置10を配設し、鋼材構造セグメント内周とセグメント撤去装置外周を液密にシールした空間に地上部から電解質溶液24aを注入充填して加圧循環させながら、鋼材構造セグメント101を陽極とし、前記セグメント撤去装置10を陰極として直流電源17から電圧を印加して鋼材構造セグメント101をアノード溶解により電食撤去し、シールド機で掘削可能な充填材に置換することを特徴とするトンネル分岐・合流部のセグメント撤去方法とその装置。
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【課題】シールド機内部への出入りや機材の搬出入の邪魔になることがなく、かつ、シールド機に加わる推進力を胴体に分散させて伝えて、ある特定の部分に集中してしまうことを防止できるシールド機の発進用推進装置を提供する。
【解決手段】立坑10内の発進位置の左右両側方上下に、発進方向に沿って固定配設された4本のガイド部材32と、該ガイド部材に係合して発進方向の前後に移動可能に設けられ、シールド機2後端部に当接してこれを前方に向けて推進させる推進部材34と、該推進部材を前後に移動させる伸縮装置36とを備える。該推進部材は、該シールド機の後端部に当接する当接部材52と、該当接部材を支持して該4本のガイド部材に係合する支持部材54とからなり、該当接部材は該シールド機の外郭に沿う多角形または円形の環状をなして該環状部の内側が空所に形成されている。 (もっと読む)


【課題】カッタヘッドへのディスクカッタの配置ピッチを狭くする。
【解決手段】ディスクカッタ14をカッタ支持軸14a周りに回転可能に支持するカッタホルダ24と、前記カッタホルダ24をホルダ支持軸25a,25b周りに回動可能に支持する支持ケーシング20とを備え、前記支持ケーシング20に対してカッタホルダ24を回動させることによりディスクカッタ14を掘削位置と交換位置との間で回動させるように構成されるものにおいて、カッタ支持軸14aの軸線とホルダ支持軸25a,25bの軸線とを直交させるように配置する。 (もっと読む)


【課題】密閉型シールドトンネル工事に伴って発生する重金属類汚染土壌を処理する場合、掘削排出によって重金属類汚染土壌を今ある所から移すと汚染の拡散につながり易く、また掘削に伴う工事排水対策が必要となる。現位置にある状態で不溶化処理を行い、更に、発生残土の有効利用のための処理を行うことを可能とする。
この一連の処理を、密閉型シールドトンネルの掘進サイクルに既存の装置をほとんどそのまま利用して取り込んで可能にする。これによって、二次汚染の防止と工費と工程の縮減を達成する重金属類汚染土壌の処理対策工法を提供する。
【解決手段】現位置の重金属類汚染土壌内に、密閉型シールドトンネルの掘削切羽前面から不溶化材を注入し、カッターフェース面で攪拌混合する。さらにパイプ排送管内で再混合と不溶化処理反応を促進させ、不溶化の基準を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】高価で大型になる防爆仕様の機器を使用せずに安全に掘進することができる掘進装置を提供する。
【解決手段】トンネルや縦坑を構築するために地盤内に侵入する殻体と、殻体の侵入跡の周囲の地盤の崩壊を阻止する後続筒体とで構成する。殻体と後続筒体との間に設けて気体の流通を遮断する隔壁を設ける。隔壁で遮断された殻体の内部に不燃性の気体を供給する。 (もっと読む)


【課題】土被りが浅いシールドトンネルの掘進の際にも地山に悪影響を与えることのないシールド掘進方法及び装置を提供する。
【解決手段】シールド掘進機1は、前端部に地山を掘削するカッタ3を有し、本体の外殻を構成するスキンプレート13の上部表面には、ほぼ全面に亘って複数枚のシート15が設置されている。機内側にシート15を繰り出し可能に収納するシート収納部19及びシート15を連続的に繰り出すシート繰出部21が備えられ、スキンプレート13には、隣り合うもの同士が一直線に並ぶないようにジグザグに配置されたシート15の引き出し口が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 カッタの中央部に配置されるビットをシールド本体内で効率的に交換することができるシールド掘進機のビット交換装置を提供する。
【解決手段】 カッタ2の中央部に配置されるビット6をバルクヘッド4の後方から交換するためのシールド掘進機のビット交換装置において、カッタ2の中央部に貫通形成された前穴21と、バルクヘッド4に貫通形成された後穴22と、カッタ2とバルクヘッド4との間に配置され、前穴21及び後穴22を囲繞するように形成された筒体23と、筒体23内に回転自在に設けられ、ビット6を保持する回転体24と、回転体24をビット6が前穴21に向く位置と後穴22に向く位置とに回転させるための回転手段25とを備える。 (もっと読む)


【課題】 セグメントの組立てながらシールド掘削機によりトンネル曲線部を築造する際に、余掘り部や曲線掘削部の掘削壁面から地山が崩壊したり変動するのを防止しながら能率よく且つ正確にセグメントを施工し得るようにする。
【解決手段】 余掘り部に非硬化性充填材を充填することによって地山を支持すると共にシールド掘削機から送りだされるセグメントと曲線掘削部の掘削壁面との間のテールボイドに硬化性裏込注入材を充填することによってその掘削壁面の地山を支持し、且つ、曲線用セグメントと注入袋付セグメントとを交互に送り出して注入袋付セグメントの注入袋内に硬化性注入材を充填することによって該注入袋を膨脹させ、これらのセグメントを注入材の硬化によって地山に強固に固定してセグメントに推進反力を確実に支持させてシールド掘削機を能率よく正確に掘進させながらトンネル曲線部を施工する。 (もっと読む)


【課題】 掘削機構に悪影響を及ぼさずに簡単な構成で確実にビット交換を行い得るようにする。
【解決手段】 回転体25の外周に複数のビットを歯車状に配設して歯車状回転ビット体27を構成し、歯車状回転ビット体27を、使用するビットが表面に露出され使用しないビットが隠れるように、カッタヘッド3のカッタフェイス4またはカッタスポーク5の内部に回動自在に収納すると共に、表面のビットが摩耗した際に、歯車状回転ビット体27を所要角度回動させて新しいビットを表面に出現させるビット交換装置35を備え、ビット交換装置35が、カッタヘッド3のカッタフェイス4またはカッタスポーク5の内部に設けられるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート打設ラインの洗浄が容易で洗浄時間の短縮と再掘削の段取りが短時間で行える打設装置及び該装置を備えたトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】 掘削した地山Gの周壁を所定間隔離間して覆う内型枠Sと、該内型枠と地山の周壁との間にコンクリート打設空間Eを形成する妻型枠46とを備え、妻型枠には、コンクリート打設管50における直管部の先端側を挿通・固定し、その基端側から分岐した分岐管部にコンクリート供給源に通じるコンクリート打設配管51を着脱可能に接続する一方、直管部の基端に、ジャッキ62と該ジャッキのロッド先端に付設された棒状ピストン63とを有する塞止弁装置60を連設し、ジャッキの収縮時に棒状ピストンの後退により打設管の分岐管部が直管部に連通する一方、伸長時には前進により分岐管部と直管部との連通が遮断されると共に直管部内の残留コンクリートが打設空間に押し出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの躯体の撤去範囲や地盤改良の範囲、トンネル用地幅を縮小できるトンネルの接合方法を提供すること。
【解決手段】 本線トンネル1とランプトンネル3との上半部を接合する際に、まず、本線トンネル1とランプトンネル3の対向するセグメントのうち、セグメント13a、セグメント13bのスキンプレートを撤去して本線トンネル1とランプトンネル3との間の掘削部17aを掘削する。そして、セグメント13a、セグメント13bの残りの部分を撤去して、本線トンネル1のセグメント25とランプトンネル3のセグメント31との間に接続部19aを設置する。接続部19aは、一端がセグメント25に固定されたコマ材27と、一端がコマ材27に、他端がセグメント31に固定されたH型鋼29と、隣合うH型鋼29の間にトンネル軸方向に配置される軸方向補強材39とを有する。 (もっと読む)


【課題】縮幅施工がスムーズに行え、また周辺地盤の変形を最小限に抑えることのできるシールド掘進機の縮幅施工方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機1は、本体ブロック3と、幅方向移動可能な左右掘削ブロック5,7と幅方向移動可能な左右構築ブロック9,11と、から構成されている。本体ブロック3は、前胴部3aと中胴部3bと後胴部3cから構成されている。左右掘削ブロック5,7および左右構築ブロック9,11は、それぞれ拡縮機構21および拡縮機構23を介して幅方向に移動可能に設置されている。シールド掘進機の縮幅工方法を行う場合、左右構築ブロック9,11又は左右掘削ブロック5,7の縮幅方向への移動に伴って、地盤と各ブロックとの間に生じる隙間に、排土管26a,26b,27a,27bからモルタルなどの充填剤を放出して前記隙間に注入するようにする。 (もっと読む)


【課題】 シールド掘進機において、カッタービットを安全かつ容易に交換することができ、しかもビットの交換時間を短縮する。
【解決手段】 カッタースポーク8が、長手方向(面盤3において半径方向)について所定長さの2つの部分(分割カッタースポーク8a,8b)に分割されて、長手方向にそれぞれスライド可能に配設され、面盤3(前端面)の中心部に、各分割カッタースポーク8a,8bを外部から隔絶して収容する分割スポーク収容室10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】新品カッタビットを本体部からカッタスポークに装着することができるカッタビット交換手段を具備し、カッタビット交換作業を迅速かつ容易にすることができるシールド掘進機これに用いるロータリジョイントおよびシールド掘進機の運転方法を得る。
【解決手段】シールド掘進機100は、本体部10と、回転掘削部20と、本体部10から回転掘削部20に油圧を供給するためのロータリジョイント(RJ)40と、RJ40のステータ41を支持するステータ支持手段50と、ステータ支持手段50の位置を固定するステータ固定手段60と、RJ40のロータ42に回転掘削部20の回転を伝達するロータ回転手段70とを有している。ステータ支持手段50のステータ支持レバー52は支持レバー支点51を揺動中心として揺動自在であって、かかる揺動によって、RJ40の中心軸は回転掘削部20の回転中心に一致したり、回転中心から偏位したりする。 (もっと読む)


【課題】 ビットの交換を安全且つ容易にしかもビットの交換時間の短縮を図ることのできるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】 本発明のシールド掘進機は、前面盤2と後面盤3との間の空間でかつフィッシュテールビット4が配設された前面盤2の中央部の背面側に形成された交換作業空間5と、ビット8を有して半径方向に延びるカッタースポーク6がスライド可能に設置されかつ交換作業空間5から半径方向外方に向かって延びるスポーク設置空間9と、交換作業空間5を挟んでスポーク設置空間9と対称位置に形成されかつ交換作業空間5から半径方向外方に向かって延びしかもビット8の交換作業時にカッタースポーク6がスライドされて進入されるスポーク進入空間10とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】繰り返し使用することができる拡幅型シールド掘進機の緊急止水シール装置を得ることを目的とする。
【解決手段】移動ブロック51bの内面に基端側が設置され、該基端側を支点として先端側が回動可能に構成され、圧力液体を注入できる圧力液注入部20dを備えた第2シールパッキン20と、中央ブロック50の内面に基端側が設置され、該基端側を支点として先端側が第2シールパッキン20の回動によって回動される第1シールパッキン1とを有している。圧力液注入部20dに液体を加圧注入することによって、第1シールパッキン1および第2シールパッキン20の先端側は回動してセグメント46との間に隙間を形成し、圧力液注入部20dの圧力液体を排出することによって、第1シールパッキン1および第2シールパッキン20の先端側は前記と反対方向に回動してセグメント46に当接し、止水する。 (もっと読む)


【課題】 従来のECL工法では、覆工コンクリートの厚さを厚くする必要があり、覆工コンクリートの構築に要するコンクリート消費量が多くなるという課題があった。
【解決手段】 シールド掘進機1で地山20を掘削して掘進するとともに掘削孔21の内周面33とシールド掘進機1の後部に設けた内型枠30との間に生コンクリート80を流し込んで一次覆工コンクリート90を構築してトンネルを形成するトンネル施工方法において、一次覆工コンクリート90の厚さを、100mm以上でかつ施工予定のトンネルの内径寸法の1%以上5%未満の厚さに構築し、所定の長さ分の一次覆工コンクリート90を構築した後、当該構築後の一次覆工コンクリート90の部分に対応する地山20の安定を確認した。 (もっと読む)


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