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Fターム[2D054AC15]の内容

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Fターム[2D054AC15]に分類される特許

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【課題】地山の拡幅が不要で、汎用の機械および部品を用いて容易に施工できる鋼管先受け工法を提供すること。
【解決手段】地山1を削孔して、複数の鋼管7を、トンネル3の同一断面に対して切羽方向に向かって放射状に、かつ、隣接する掘削区間の鋼管7に対して千鳥状に配置する。次に、地山1にトンネル3を掘削しつつ、その内壁面に沿って、鋼管7の打設予定位置に鋼管打設用アーチ支保工5bを、その他の支保工設置位置に通常のアーチ支保工5aを設置する。鋼管打設用アーチ支保工5bは、トンネル側の面位置29が通常のアーチ支保工5aと揃い、地山側の面位置31が通常のアーチ支保工5aより地山側となるように設置される。そして、アーチ支保工5同士の間に、吹付コンクリート9を充填し、吹付コンクリート9の表面8を防水シート35で被覆する。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設する鋼管の断面形状が矩形である場合にも、上記鋼管をスムースに地山内に貫入することのできる方法と、これに好適に用いられる鋼管貫入用掘削装置を提供する。
【解決手段】噴射ノズル21a〜21eを貫入する角型管11の水平方向に配列してノズル装着部材22に装着するとともに、このノズル装着部材22の両端側にスイングシャフト23,23を取付け、このスイングシャフト23,23をバキューム管12の外周側に取付けた第2の取付部材24Bに装着したエアシリンダ25を用いて中心軸23k周りに旋回させることにより、上記噴射ノズル21a〜21eをスイングさせながら、上記角型管11前方の地山70を掘削するとともに、噴射ノズル21a,21b,21cへ供給する配管と、左側に位置する噴射ノズル21d,21eへ供給する配管とを別系統として、上記角型管11を上下方向あるいは左右方向へ曲進可能とした。 (もっと読む)


【課題】 挿入する鋼管数を少なくでき、しかも、2本づつ1度に挿入でき、さらに、外周を乱さないために、人力掘進等で行う場合にも、排土も効率良くできるので工期の短縮が可能なパイプルーフ工法およびパイプルーフ工法用鋼管を提供する。
【解決手段】 地山に挿入する鋼管を並列状態で並べるパイプルーフ工法において、前記鋼管は、並列させた2本の鋼管2の相互を上床板3で間隔を存して一体的に連結した連結鋼管1であり、この連結鋼管1の前に、並列させた2本の鋼管および上床板3の前方をまとめて囲撓する楕円形のフード刃口13を設け、該フード刃口13の部分で掘削した土砂は上床板3下の土砂搬送空間17を搬送する。 (もっと読む)


【課題】コストの増大を抑えつつ、継手部分においてより高耐力が得られる鋼管矢板、鋼管矢板壁、パイプルーフ用鋼管、およびパイプルーフを提供する。
【解決手段】構築方向の両端部にH鋼の雄継手7や雌継手8としてフランジ7a、8a端縁が鋼管2の周面に結合する継手を備え、雄継手7は雌継手8のフランジ8a内側面とウエブ8b面に囲繞された空間に嵌合可能であるように多少小振りなものとして形成する鋼管矢板1において、雌雄の継手7、8を嵌合した際に対峙するウエブ7b、8b面の少なくとも一方に、長手方向に沿って突条10を設ける。パイプルーフ用鋼管についても、鋼管矢板1と同様に構成する。 (もっと読む)


【課題】本線トンネルに対してランプトンネルを合流させるに際して、安全に、効率良く工事ができ、工期の短縮と工事費用の大幅な削減が可能で、種々の合流角度にも対応できるシールドトンネルの分岐合流部施工方法を提供する。
【解決手段】分岐合流部に切削可能セグメント6を備えて本線トンネル1を施工する工程と、分岐合流部に中埋材を充填する中埋材充填工程と、地山、切削可能セグメント6を切削してランプトンネル2を施工しつつ掘進して本線トンネル1内に進行方向斜めに進入する工程と、分岐合流部周辺の地山を両トンネル1,2より改良する地山改良工程と、本線トンネル側及びランプ側常設セグメントを外して開口し、この開口部周辺の中埋材を除去し、切削されずに残った切削可能セグメント6を外して両トンネルを側面で連通させる側面連通工程と、両トンネルの建築部分を構築する建築部分構築工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールド機に工夫を必要とせずに、トンネルの合流部などの拡幅部を構築する。
【解決手段】ほぼ平行に掘進される本線トンネル1及び支線トンネル5の外周側に突出可能なセグメント3・7を上下部に含む覆工を組み立てる。次に、その覆工間の地中を掘削するとともに、上下部のセグメント3・7の外周側の地中を掘削して空洞部を形成する。その後、上下部のセグメント3・7を内周側から押し出して空洞部内に突出させる。そして、空洞部内に突出した上下部のセグメント3・7の間に上部及び下部の連結部材9を架け渡すことにより、トンネルの合流部を構築する。 (もっと読む)


【課題】プーリ支持機構がガイド管内を走行し、プーリ支持機構に巻き掛けられたワイヤソーなどの可撓性切削具によって地山を切削する装置において、ガイドレールの設置を不要として、作業の効率化、切削施工の工期の短縮化を図ることができる地山切削装置を提供する。
【解決手段】地山に水平方向に設置された1対のガイド管5a,5b内に管軸方向に移動自在にそれぞれ収容され、切削用プーリ11a,11bを支持するためのプーリ支持機構6a,6bと、これらプーリ支持機構に支持された切削用プーリにガイド管間の地山を横切るように巻き掛けられるワイヤソー8とを備えた地山切削装置であって、プーリ支持機構は、その前後部に管軸と直角に配置されるホルダ部16を有し、各ホルダ部の外周にガイド管5a,5bの内周面に接して走行する複数の走行部材19が周方向に間隔を置いて設けられている。
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【課題】広い地下空間のイメージを創出することができ、かつ、短期間で施工することが可能な地下空間の構築方法及びこの方法にて構築された地下空間を提供する。
【解決手段】地下空間1の構築予定位置の上部に、地上に向かって凸状に湾曲した鋼管7aを地盤2内に挿入して曲線パイプルーフ25を設置し、曲線パイプルーフ25の下方の地盤2内にタイロッド37を挿入し、曲線パイプルーフ25の両端部をそれぞれ支持するための支持体41を形成し、タイロッド37の両端部にねじ部を設け、このねじ部にナット51を螺合してナット51を締め付けて、タイロッド37に緊張力を付与し、パイプルーフ25から支持体41に作用する水平力に抵抗させた状態で、曲線パイプルーフ25の下側を掘削して地下空間1を形成する。 (もっと読む)


【課題】 地山をワイヤーソー等の可塑性切削具で切削し、その切削部に鋼板等を挿入する工法において、十分な止水対策を行う。
【解決手段】 ワイヤーソー等の可塑性切削具を挿入するガイド管を計画構造物の外周に沿って設置し、隣接する2つのガイド管に跨がってワイヤーソー等の可塑性切削具を挿入してガイド管とその間の地山を切削し、側部に継手が形成された止水性の鋼板またはシート材を切削部に挿入していき、ガイド管内で先行挿入された止水性の鋼板またはシート材と継手同士を接続して計画構造物の外周に沿って止水性の鋼板またはシート材を設置する工法において、ガイド管内の継手同士の接続部に可塑性材料を充填して止水する。 (もっと読む)


【課題】地中空洞やトンネルにおける分岐合流部を効率的に施工する。
【解決手段】地中空洞を施工するに際し、その施工予定位置を取り囲むように縦梁3と横梁4とによる籠状の支保構造体5を予め構築する。支保構造体の縦梁となる複数のルーフシールドトンネル6を所定間隔で配列した状態で施工するとともに、その外側を地盤改良した後、隣合うルーフシールドトンネル間に横梁を所定間隔で施工する。支保構造体の内部を掘削して、該支保構造体の内側に地中空洞の覆工壁13を施工する。道路トンネルにおける分岐合流部となる地中空洞を上記工法により施工する。 (もっと読む)


【課題】地中空洞やトンネルにおける分岐合流部を効率的に施工する。
【解決手段】シールドルーフ工法は、地中を掘削して道路トンネルの分岐合流部のような大規模な地中空洞を施工するに際して、地中空洞の掘削予定位置の外側に、予め複数のルーフシールドトンネル6を所定間隔で配列した状態で施工することにより、それらルーフシールドトンネルによって掘削予定位置を取り囲むシールドルーフ先受工を構築するものである。本発明のシールドルーフ工法では、地中空洞の掘削予定位置の周囲の地中に地中発進室7を施工し、該発進室から施工予定地の周囲に向けてルーフシールド機を順次発進させてシールドルーフ先受工を構築する。地中発進室7を掘削予定位置の一端側の上下にそれぞれ横断方向に沿って略水平に延在させて設ける。 (もっと読む)


【課題】先受け部材の大型化を招くことなく、先受け部材を容易に挿入することができると共に、先受け部材の方向制御性を向上させることができる先受け装置及び先受け方法を提供する。
【解決手段】地中構造物を構築する際に、先受け部材4を上記地中構造物構築箇所の地山2に挿入し、その先受け部材4により上方荷重を支持する地中構造物の先受け装置において、地山2を切削するために、先受け部材4の前端部に、その後方からワイヤソー5を架け渡して設け、先受け部材4の後方に、先受け部材4を前方に押し出すための押し出し手段6を設けると共に、ワイヤソー5を駆動させるためのワイヤソー駆動手段7を設ける。 (もっと読む)


【課題】埋設物の防護・養生しながら作業することなく、工期の短縮が可能なアンダーバス道路交差点部の埋設物の移設工法を提供する。
【解決手段】道路が交差し、複数の道路のうち一部の道路に沿って設けられた通信ケーブル、電線、上水道管を含む既設の地中埋設物が通過する交差点部において、一部の道路に沿って両側の前記交差点部を跨ぐように埋設物を挿通可能な埋設物用ボックス20を設置し、埋設物用ボックス20内に埋設物を移設する。その後、一部の道路を開削し、この一部の道路以外の道路を交差点部の下側を通過するアンダーパス道路10とする。アンダーパス道路10にすべき道路の両側に沿って山留め壁12、13を設け、山留め壁12、13内を掘削して一部の道路の下部にアンダーパス道路20を構築する。 (もっと読む)


【課題】線路下等に埋設して地下通路を形成するための中空地下構造物であって、地中に浸透する雨水等の水分を中空地下構造物の上床版から外部に排出可能にして噴泥状態となるのを防止すると共に冬季における凍結、凍上による線路の持ち上がりをなくす。
【解決手段】中空地下構造物の上床版1aの四方端縁部に枠状周壁部9を突設してこの枠状周壁部9で囲まれた上床版1a上に断熱層5Bと上面が中央部から両側端に向かって傾斜しているコンクリート被覆層6Bと透水層10を積層し、断熱層5Bによって中空地下構造物の通路内の冷気が上床版1aの上方の土砂に伝達するのを防止すると共に、地中に含まれる水分を透水層10内に浸透させ、コンクリート被覆層6Bの傾斜面上を伝って枠状周壁部9に設けている排水孔11から外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】 地下構造物に先行して、上面にフリクションカット板を一体に推進可能に載置したパイプ列からなるパイプルーフを地中に推進する際に、パイプルーフと地下構造物の上床部との間の作業空間部の上方を覆っているフリクションカット板が地盤の荷重によって下方に撓むのを防止する。
【解決手段】 パイプルーフ2を構成している各パイプ2aの後端面上端部に後方に向かって複数本の第一支持棒7を櫛歯状に突設する一方、地下構造物1の上床部1aの前端面側にこれらの第一支持棒7に前後摺動自在に噛合した複数本の第二支持棒8を櫛歯状に突設してこれらの第一、第二支持棒7、8によりパイプルーフ2と地下構造物1の上床部1aとの間の作業空間部を覆っているフリクションカット板5を支持している。 (もっと読む)


【課題】 軌道下の地盤中に、上面にフリクションカット板を載置しているパイプ列からなるパイプルーフを推進させながら、このパイプルーフに後続して上記フリクションカット板の下面に沿って地下構造物を推進させる際に、パイプの先端部側が下方に撓み変形するのを防止し、且つ、フリクションカット板が地下構造物と共動きするのを防止する。
【解決手段】 パイプルーフを構成する各パイプ4上には、該パイプ4の前端上面に前端を固着させているフリクションカット板2が載置されてあり、このフリクションカット板2の後端を油圧ジャッキ8aによって一定の引張力でもって引張りながらパイプ4の推進と地下構造物1の推進とを交互に行いない、その引張力により、パイプ4を水平状態に保持しながら推進させると共に地下構造物1の推進時にはフリクションカット板2が共動きするのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 地中に地下構造物を推進、埋設する際に、該地下構造物に先行して順次、地中に掘進させるパイプルーフ形成用のパイプであって、パイプ前方の切羽地盤の安定化を図って、上方の地盤の崩落等を防止しながら地下構造物の推進、埋設を行えるようにする。【解決手段】 パイプルーフPを構成する複数本のパイプ本体1a内に、前端にカッタヘッド4を固着し、且つ、内外周面に螺旋羽根2、3を一体に設けている内管1bを回転自在に配設し、この内管1bの前端開口部に傘状に拡縮するシャッタ5を設けて推進すべきパイプ以外の全てのパイプ1の前端開口部をこのシャッタ5により閉止した状態にすることにより切羽地盤を抑えて安定化させ、推進すべきパイプ1のシャッタ5のみを収縮させてこのパイプ1の1aの前端開口部を全面的に解放させた状態で掘進させる。 (もっと読む)


【課題】 軌道を横断するように該軌道下の地盤中に地下構造物を推進、埋設して地下道を構築する際に、地下構造物に先行して地下構造物の推進時のガイドとなるパイプ列からなるパイプルーフを能率よく推進させるようにする。
【解決手段】 地下構造物1の前端開口部に装着した刃口3の前部上に、上面にフリクションカット板5を載置した複数本のパイプ2aを並列してなるパイプルーフ2の後部を前方に向かって移動可能に支持させると共に上記刃口3の後部上に横移動台車7を配設して、この横移動台車7を推進すべきパイプ2aの後方部にまで移動させたのち、該横移動台車7上に配設している前後移動台9を前方に移動させることにより、この前後移動台9上に設置している回転駆動モータ8aをパイプ2a内のスクリューオーガ4に連結させ、前方の地盤を掘削しながら該パイプ2aを推進させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】広巾覆工エレメントを使用した地下構造物およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】基準管2の間に覆工エレメントを横方向に配設した地下構造物において、間隔をおいてコーナー部に設けられる基準管2の間に、その基準管2の外形寸法よりも薄い1枚の広巾覆工エレメント3が推進されて設置されている地下構造物。基準管の間に覆工エレメントを配設するようにする地下構造物の構築工法において、間隔をおいてコーナー部に設けられる基準管の間に、その基準管の外形寸法よりも薄い1枚の広巾覆工エレメントを推進するようにして設置することを特徴とする地下構造物の構築方法。
いる。 (もっと読む)


【課題】 管体内の流体を凍結させて作業を行うに当たり、管体内の流体を短期間で凍結させ、もって工期の短縮を図ることができる凍結止水装置を提供する。
【解決手段】 シールド掘進機1は、チャンバ14に導入された掘削土砂をスクリュコンベア17によって排出する。スクリュコンベア17の補修等を行う際には、スクリュコンベア17に巻き付けられたフレキシブルホース21にブラインを供給することよってスクリュコンベア17のケーシング内における土砂を凍結させる。このとき、フレキシブルホース21は、土質材料に液体を加えてなる塑性材料を主材料とし、前記主材料よりも熱伝導率が高い副材料が前記主材料に混入されてなる冷熱伝導部22で覆われている。このため、スクリュコンベア17内の土砂を短時間で凍結させることができる。 (もっと読む)


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