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Fターム[2D054BB09]の内容

Fターム[2D054BB09]に分類される特許

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【課題】 先端のカッターで地盤を掘削し、その掘削された土砂をカッター後方の隔壁に有する排土取込口から機内に取り込み、その排土取込口と連通する排土装置を介して土砂を坑外へ排出する掘進機であって、1体の装置で様々な土質の掘削に使用でき、しかも掘進中の土質変化にも対応できる汎用性に優れる掘進機を提供する。
【解決手段】 排土装置30内に土砂を後方へ搬送するスクリュー32を設け、排土装置30の中間位置と後端位置に搬送された土砂を排出する扉付きの前方排出口34と後方排出口35を設け、前方排出口34から後ろ側の排土装置30の内径を後方へ向かって縮径する。スクリュー32の途中位置には羽根32bの無い軸32aのみの部分を形成し、その位置の排土装置30内に通路の断面積を変える膨縮自在のバルブ36を設ける。 (もっと読む)


【課題】掘削すべきトンネルの径が小さい場合でも、掘削した土砂や礫を速やかに排出する。
【解決手段】掘進機Aは、先端に回転可能に配置したカッターヘッド4との間に掘削物を収容する削土室7を構成する隔壁5を設けたシールド本体1と、シールド本体に屈折可能に接続されテールシールド2と、削土室に開口した先端側に円筒部が形成され後端側に向けて径が拡大するテーパ部が形成された筒状ケーシング21と、テーパ部に接続され先端側から後端側にかけて内径が小さくなるロート状に形成された破砕壁28を有する破砕部材22と、破砕部材に接続された排泥管10と、破砕壁28と対応する位置に配置されたコーンローター23と、破砕壁と対応する部位に形成された偏心部にコーンローターを装着した駆動軸23と、駆動軸の先端に取り付けられたボス25に設けられ筒状ケーシングと共にコンベアを構成する螺旋部材26とを有する。 (もっと読む)


【課題】 大深度の海底トンネルなどのトンネル掘削に対して岩盤を砕くカッターヘッドに対する効果的なパワー供給方法を確立し、掘進スピードを上げても岩盤から受ける反力に対するバランスを保つシールドトンネル掘進機を提供する。
【解決手段】 カッターヘッドが小径の内カッターヘッド10と内カッターヘッドと同軸で取り付けられた大径の外カッターヘッド20を備える。第1のカッター駆動手段40により内カッターヘッド10につながるセンターシャフト16に回転駆動力を与え、複数の第2のカッター駆動手段41により外カッターヘッドドラムの内周壁に対して回転駆動力を与え、内カッターヘッドと外カッターヘッドへの回転駆動力の伝導径路をそれぞれ内外独立の別系統とし、内カッターヘッド10の回転方向と外カッターヘッド20の回転方向を互いに逆方向とし、隔壁30は回転しない。 (もっと読む)


【課題】容易かつ安価に使用、回収し、転用・再利用可能にした掘進機を提供する。
【解決手段】外胴12と、内胴14とを有し、外胴12は、外胴前胴部18と、外胴後胴部20とを有し、外胴前胴部18及び外胴後胴部20は、外胴中折れ装置21を介して連結されるとともに、内胴14外面に当接して内胴14を軸方向にスライド可能に支持するガイドそり26を有し、内胴14は、汎用のシールド掘進機を用いるもので、内胴前胴部32と、内胴後胴部34とを有し、内胴前胴部32及び内胴後胴部34は、内胴シール装置42及び内胴中折れジャッキ44を有する内胴中折れ装置36にて連結されるとともに、隔壁48と、カッタヘッド50と、カッタヘッド駆動部52とを有し、外胴12と内胴14は、内胴14側から外胴14側に突出して外胴12内面に形成した受け部66に係合する周方向に配置された複数の固定手段60により固定可能にされている。 (もっと読む)


【課題】シールドジャッキのストロークを短くでき、コストダウン、施工時間の短期化及び機長の短縮化を推進できる同時掘進シールド掘進機を提供する。
【解決手段】シールドジャッキ12を伸長させて既設のセグメントSを押圧することでシールドフレーム2を前進させながら、何れかのシールドジャッキ12を縮退させて縮退により生じたスペースにエレクタ11により新たなセグメントSを組み立てる同時掘進シールド掘進機1であって、シールドジャッキ12を、エレクタ11でセグメントSを1リング組み立てる際のセグメントSの組立順序の早い遅いに応じて、ジャッキブロック12X、12Yに分け、組立順序が遅いセグメントSを押圧するジャッキブロック12Xは、組立順序が早いセグメントSを押圧するジャッキブロック12Yのシールドジャッキ12よりも、設置位置が軸方向後方にずらされ且つストロークが短いシールドジャッキ12を有する。 (もっと読む)


【課題】地中が、硬質・レキ混じりである場合でも、管を地中においてスムーズに推進させることができる地中への管設置方法及び掘削装置を提供する。
【解決手段】断面矩形状の管2を、地中10に形成された空洞部100から地中10に設置する場合に、先に地中に入れる管2の先頭開口側の内側に掘削機械26を設置し、管2を押圧するとともに掘削機械で地中10を掘削することにより、管2を推進させて地中に設置する地中への管設置方法において、掘削機械26として、管2の推進方向と交差する回転中心線を回転中心として回転する回転掘削体46を有した掘削機械26を用いた。 (もっと読む)


【課題】掘削予定箇所にドレーン材等の障害物が存在してもその障害物を効率良く切断できる切断装置を備えた矩形シールド機及びその矩形シールド機を用いた掘進工法を提供する。
【解決手段】矩形シールド機1は、その上縁部及び下縁部にドレーン材を切断するための複数の切断装置8を備える。切断装置8は、主シールド3と外殻2との間に設けられ、それぞれが独立して出没可能、かつ、それぞれが独立して駆動可能である。この切断装置8は、地山内のドレーン材を切断するためのチェーンカッター9と、このチェーンカッター9を収納可能な収納室10と、収納室10を前後進させるための押出用ジャッキ11と、を備える。チェーンカッター9の張力を保ちながら水平方向に回転させて、収納室10から切羽側に突出した部分のチェーンカッター9のビット12にてドレーン材を切断する。 (もっと読む)


【課題】外周カッタに設けられた機器に簡単な構造で媒体を容易に供給することができるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】中央カッタ5と、外周カッタ6に設けられたコピーカッタ19、カッタビット摩耗検知装置、薬液注入ノズル20等の機器と、該機器に油圧、電気、薬液等の媒体を供給するための媒体供給手段35とを備えたシールド掘進機1であって、前記媒体供給手段35は、前記中央軸4の外周面に設けられ前記外周カッタ6と前記中央軸4との相対回転を許容しつつ前記機器と前記中央軸4の内部との間で前記媒体を流通させる第1回転継手35aと、該第1回転継手35aよりも後方の前記中央軸4の外周面に設けられ該中央軸4と前記固定系3との相対回転を許容しつつ前記中央軸4の内部と前記固定系3との間で前記媒体を流通させる第2回転継手35bとを備える。 (もっと読む)


【課題】交換用ビットを設置している開口部の閉鎖に大きい駆動力も不要で、交換用ビットを移動させることなく交換することができ、作業性を損なうことがない。
【解決手段】カッタヘッドのスポーク前面板21の背面側に、背面フレーム29により作業空間28を形成し、スポーク前面板21に交換用ビット31が挿脱自在な開口部33を形成するとともに、開口部33の背面側に、交換用ビット31を挿脱および固定可能なビットガイド穴38を有するビットガイド体37を設け、スポーク前面板21とビットガイド体37との間に、バルブ口35により開口部33とビットガイド穴38とを連通、閉鎖可能なゲート板34を回動自在に設け、ゲート板34を回動して開口部33を開閉可能なゲート開閉装置36を設けた。 (もっと読む)


【課題】管推進装置に設けられたチャック装置の耐久性の向上を図ることである。
【解決手段】推進機本体11に推進管22の後端を押圧する加圧盤25を回転自在に設け、その加圧盤25に推進管22を挟持するチャック装置40を設ける。チャック装置40を、加圧盤25に設けられた固定挟持体41と、油圧シリンダにより固定挟持体41に向けて移動される可動挟持体42とで形成する。可動挟持体42を移動自在に支持する一対のガイド部材を加圧盤25の前面に固定し、そのガイド部材の内面にガイド溝を形成し、可動挟持体42の両側面に設けられたガイド突条をそのガイド溝にスライド自在に挿入し、チャック装置40で推進管22を挟持して、推進機本体11の後退動により推進管22を引抜く際の荷重をガイド溝とガイド突条の嵌合面で受けて、可動挟持体42やその可動挟持体42を移動させる油圧シリンダが損傷するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】掘削機が前進中にレキに当たった場合に、周囲の地盤に影響を与えずにレキを切断して掘削機の前進を行う。
【解決手段】矩形断面のトンネルを掘削する掘削機である。掘削機の外郭の内部には、鉛直軸で回転する複数のギアを設ける。このギアには、ベルト状に刃を並べた刃帯を掛け渡す。この刃帯が、掘削機の前面の露出した状態でギア群に沿って走行するように構成する。 (もっと読む)


【課題】カッタスポークの溶断時にカッタスポーク内の供給ラインをも溶断してしまうのを防止でき、供給ラインを再利用することができるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】筒状のシールドフレーム1の前部に切羽地山を掘削するカッタ3を備え、該カッタ3は、回転駆動装置6により回転駆動又は揺動駆動される回動中心部3aと、該回動中心部3aから放射状に設けられたカッタスポーク16とを有するシールド掘進機において、所定の前記カッタスポーク16の内部には前記シールドフレーム1内から回動中心部3aを通って油圧、作泥剤、電気などの供給ライン26が挿通されており、該供給ライン26が挿通されるカッタスポーク16には溶断により分断可能な分断可能部29が設けられ、該分断可能部29の内部には溶断時に前記供給ライン26を保護するための保護管32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】シールド機の上段のカッター部が空間から地山へ又は地山から空間へ進入する際に、上段のカッター部の下面と坑口との間の隙間から流出する地下水を止水する止水構造及びその止水構造箇所の進行方法を提供する。
【解決手段】坑口3の止水構造2は、坑口3の周縁部に沿って土留め壁1に取り付けられた第一の止水手段7と、第一の止水手段7の内方に設けられた第二の止水手段10とを備える。第一の止水手段7は、環状に形成された第一の止水材8と、第一の止水材8よりも空間6側に設けられた第一のバックアップ材9とから構成される。第二の止水手段10は、両端が第一の止水材8の内周縁部に接続された第二の止水材11と、第二の止水材11よりも空間6側に設けられた第二のバックアップ材12とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 単一のカッタによって、前方の地山を任意の形状に掘削可能であり、シールド機の姿勢や進行方向などの制御を容易に行うことができるシールド機およびシールド機の制御方法を提供する。
【解決手段】 隔壁5には、回転体21が設けられる。回転体21の前面には、フレーム25が設けられる。回転体21にはフレーム25を回転させるためのフレームモータ27が設けられる。フレーム25の一方の端部は、フレーム回転軸35を中心に回転可能なように回転体21に接合され、フレーム25は、回転体21に対して異なる回転軸で回転動作が可能である。フレーム25の回転体21との接合部とは反対側の端部近傍に、複数の刃を有するカッタ29が設けられる。フレーム25にはカッタモータ31が設けられ、カッタ29は、カッタ回転軸37を中心に回転可能である。なお、カッタ回転軸37はフレーム回転軸37および回転体回転軸33に対し偏心している。 (もっと読む)


【課題】 単一のカッタによって、前方の地山を任意の形状に掘削可能なシールド機およびこれに特に適したカッタを提供する。
【解決手段】 カッタ29は、カッタ回転軸37を中心として、スポーク43が放射状に設けられる。スポーク43は、略矩形断面の部材である。スポーク43の前面には、複数の刃39が設けられる。スポーク43には、回転内周側の前方掘削部47と、回転外周側の側方掘削部45が設けられる。前方掘削部47は、カッタ29前方(シールド機1の進行方向)に向けて配置される。一方、側方掘削部45は、シールド機1の進行方向に対して、カッタ径方向にやや傾きをもって配置される。前方掘削部47は、主にカッタ29前方(シールド機1の進行方向)に対して地山を掘削する部位である。側方掘削部45は、主にカッタ29の側方(シールド機1の進行方向に略垂直な方向)に対して地山を掘削する部位である。 (もっと読む)


【課題】出入りが容易なマンロックを提供する。
【解決手段】シールドマシン10の隔壁2に設けられ機内側から切羽側に出入りするための隔壁扉3と、機内側に設けられた圧力調整可能なエアロックチャンバ4と、そのエアロックチャンバ4と上記隔壁扉3とを接続し気密に形成された通路5とを有し、その通路5が、上記シールドマシン10のスキンプレート6と、そのスキンプレート6内の前部に同心的に設けられた筒状のギヤケース7との間を通り掘進方向前後に延びるマンロック1において、上記通路5の断面を拡大すべく、該通路5を区画する壁の一部を上記スキンプレート6から形成したものである。 (もっと読む)


【課題】センサ本体の交換に先立って出水の有無を確認できるシールド掘進機の交換型土圧計測装置を提供する。
【解決手段】切羽側と坑内側とを仕切る隔壁3貫通する取付孔5に装着され、球面状の凹部11及び凹部11に切羽側と坑内側とを連通して形成された連通孔12を有する基部13と、凹部11に符合する球面状の凸部14を有し、基部13に通常時の回転角度と交換時の回転角度との間で回転可能に支持されたセンサ保持体15と、センサ保持体15が通常時の回転角度のとき切羽側と坑内側とを連通し、センサ保持体15が交換時の回転角度のとき凹部11の内面によって塞がれるセンサ取付孔26と、センサ取付孔26に着脱可能に支持されたセンサ本体27とを有し、基部13に、一端37aが凹部11の内面に開口し、他端37bが坑内側に開口する出水確認用の連絡通路37を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で即ち低コストで急カーブトンネルを構築できる曲線施工用トンネル掘削機及びそれを用いたトンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】切羽を切削するカッタ2が前部に設けられた直線状の前胴3と、内部にてセグメント4がリング状に組み立てられる直線状の後胴5と、後胴5と前胴3とを屈曲可能に接続する中折れ機構6とを備えた曲線施工用トンネル掘削機1であって、前胴3(又は後胴5)を軸方向に前後に分割し、これら分割体3a、3b同士の間に、分割体3a、3b同士を角度を付けて接続する筒状のテーパー部材7を、着脱可能に介設した。 (もっと読む)


【課題】複数の汎用モータの各インバータの出力周波数を同じにしてもモータのすべりや駆動装置(ギア)のバックラッシュにより、汎用モータのモータ巻線に逆起電力が発生する。
【解決手段】2個の汎用モータ5a、5bを制御するインバータ8a、8bを、コンバータ部14a、14bと、該コンバータ部14a、14bからの出力電圧を平滑するコンデンサ部15a、15bと、該コンデンサ部15a、15bにより平滑された直流電圧を三相交流に変換する出力ブリッジ部16a、16bと、コンバータ部14a、14bとコンデンサ部15a、15bの間に直列接続された突入電流抑制抵抗部18a、18bと、該突入電流抑制抵抗部18a、18bに並列接続された第一スイッチ19a、19bと、を有し、第一スイッチ19a、19bは、コンデンサ部15a、15bのコンデンサ電圧が第一規定電圧に達すればONに切り替わる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造であって低コストで製造でき、且つ耐久性が向上して寿命が延びる異形断面トンネル掘削機及び異形断面トンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】カッタヘッド5が1回転する間に、カッタヘッド5の回転角度θに応じてカッタジャッキ8のストロークstを制御することで、掘削断面を円形以外の異形断面とする。カッタヘッド5の回転に伴い移動カッタ7に接続されたカッタジャッキ8の側部が軸受部9に押し付けられて軸受部9に生じる面圧をPとし、移動カッタ7の移動に伴い伸縮するカッタジャッキ8の側部が軸受部9に摺接する速度をVとすると、面圧Pに速度Vを乗じた値が、カッタヘッド5が1回転する間、常に所定値以下となるように、カッタヘッド5の回転速度Nとカッタジャッキ8の伸縮速度Vとを、カッタヘッド5が1回転する間の回転角度θに応じて制御する。 (もっと読む)


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