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Fターム[2D055BA01]の内容

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【課題】 セグメントの内周面側に裏込材注入孔の注入口を設けることなく掘削壁面とトンネル覆工との間の隙間に対する裏込材の注入を可能にして、一次覆工のみによるトンネル覆工部構造物の構築に適したセグメントを提供する。
【解決手段】 六角形セグメントS'の前端面中央部に、裏込材の吐出孔2'を該前端面からセグメントの前後端面間の中程に達する位置まで一側方に傾斜した状態で設けると共にこの吐出孔2'の先端から該セグメントS'の外周面に開口する吐出口2aを設け、さらに、この吐出孔2'に平行してセグメントS'の前後端面間に貫通する裏込材注入孔1'を設けて先に組み立てた六角形セグメントS'の前端面に次の六角形セグメントS'の後端面を接合させた時に、このセグメントS'の注入孔1'を先に組み立てたセグメントS'の吐出孔2'に連通させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】 緩衝材を鋼殻部に容易に配設することのできる構造を提案し、これにより、効率よくセグメントを製造することを可能にして、セグメントのコンクリート部にクラックの発生を抑制しつつ信頼性を高める。
【解決手段】 セグメント本体2は、その湾曲外面を構成し内面側が開放形状とされた鋼製の鋼殻部21と、この鋼殻部21に中詰めされるコンクリート構造部24とを備える。鋼殻部21の補剛板部22にはそれぞれ合成樹脂製の緩衝材23が取着されており、各緩衝材23は、補剛板部22に対して嵌着可能な装着部233を備えて形成されている。そして、この装着部233は、補剛板部22に嵌め込まれることにより補剛板部22の両側面を挟持して固定される挟持片234を備えている (もっと読む)


【課題】エレクタ側金具をセグメント側金具に係合させるようにしたセグメント把持装置において、セグメント側金具を小型化、軽量化できるセグメント把持装置を提供する。
【解決手段】セグメント5をトンネルの周方向に沿ってリング状に組み立てるべく、セグメント5を把持すると共にトンネルの周方向に沿って移動する移動台6を有するエレクタのセグメント把持装置20であって、セグメント5に、着脱可能に装着されたセグメント側金具13と、移動台6に設けられ、セグメント側金具13と係合するエレクタ側金具14と、移動台6に設けられ、セグメント5の内周面を吸引することでそのセグメント5を保持すると共に引き上げてセグメント側金具13をエレクタ側金具14に押し付けるためのバキューム装置21とを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】エレクタを用いてセグメントを後方から供給する。
【解決手段】シールド掘進機のシールドフレーム内に配設され、上記シールドフレームの前後方向に延出する基台フレーム2と、基台フレーム2に装着され、上記シールドフレームの前後方向に移動可能な環状の支持フレーム3と、支持フレーム3の外周に装着され、上記シールドフレームの周方向に回転可能な環状の回転フレーム4と、回転フレーム4の外周に取り付けられ、上記シールドフレームの径方向に移動可能な吊りビーム5と、吊りビーム5に設けられ、セグメントを把持する把持部6と、支持フレーム3を基台フレーム2に対して上記シールドフレームの前後方向に移動させるためのアクチュエータ7とを備える。 (もっと読む)


【課題】 隣接配置されるセグメント間を、確実に充填して内面平滑性を確保することを可能にし、安定した止水性および良好な施工性を備えたものとする。
【解決手段】 セグメント本体2は、その湾曲外面を構成し内面側が開放形状とされた鋼製の鋼殻部21と、この鋼殻部21に中詰めされるコンクリート構造部22とを備える。セグメント本体2の端縁部にはコーキング材3が設けられ、このコーキング材3には、コンクリート構造部22との付着面にアンカー部31が突設されている。アンカー部31は、屈曲部311を有し、コンクリート構造部22内に埋設されてセグメント本体2に一体化されている。また、コーキング材3は内部に中空部32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】エレクタにセグメントの組み立ての待ち時間が生じないセグメント搬送装置及びセグメント搬送方法を提供する。
【解決手段】セグメント6がトンネル軸方向に間隔を隔てて複数載置され、それらセグメント6を先頭のものから順にエレクタ7に供給すべく、各セグメント6をトンネル軸方向前方に移送する送り機構(ローラコンベヤ21)を有するセグメント供給装置18と、セグメント台車15に多段に積載されたセグメント6を、複数持ち上げてトンネル軸方向前方に移送し、セグメント供給装置18に多段状態で吊り降ろす第1ホイスト装置19と、吊り降ろされたセグメント6の内、最下段のセグメント6を除きそれよりも上段のセグメント6を吊り上げ、最下段のセグメント6をセグメント供給装置18の送り機構21によってトンネル軸方向前方に移送することを許容するための第2ホイスト装置20とを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】回転フレーム等を大型化することなく、大口径のシールド掘進機に用いられる大型のセグメントを組み立てる。
【解決手段】シールド掘進機のシールドフレーム内に配設された環状の支持フレーム3と、支持フレーム3の外周に装着され、上記シールドフレームの周方向に回転可能な環状の回転フレーム4と、回転フレーム4の外周に取り付けられ、上記シールドフレームの径方向に移動可能な吊りビーム5と、吊りビーム5に設けられ、セグメントを把持する把持部6とを備え、支持フレーム3、回転フレーム4、吊りビーム5及び把持部6を、上記シールドフレームの径方向に沿って配設する。 (もっと読む)


【課題】掘進と並行して道路の施工が行えることから施工効率を向上させることができ、工期短縮を図ることができる。
【解決手段】シールドトンネル10の掘進に伴って、シールドトンネル10の内周壁にセグメント12を設置し、シールドトンネル10の掘進と並行して、設置したセグメント12の内周面に円弧板状をなすアーチ型プレキャスト版1を、シールドトンネル10の内部空間を上下に分割させるように、アーチ型プレキャスト版1の外周面1aを上方に向けた状態で掘進方向に順次配置する。アーチ型プレキャスト版1の下方のアーチ内空間Tは、シールドトンネル10の掘進に伴う搬送用通路をなしている。シールドトンネル10の掘進と並行して、アーチ型プレキャスト版1の上部のアーチ上空間Sに道路を構築するようにした。 (もっと読む)


【課題】組み立てにかかる作業時間を低減することで、施工効率を向上させることができる。
【解決手段】アーチ型プレキャスト版1は、所定厚みの略長方形板状のものが湾曲された扁平円弧板状をなし、外周面を上方に向けた状態で、シールドトンネル10の内部空間を上下に分割させるようにして、トンネル軸方向に沿う辺側の接地端面2、2をセグメント12の内周脚部12a、12aに固定されるとともにシールドトンネル10の掘進方向に順次配置されている。アーチ型プレキャスト版1のアーチ内空間Tは、シールドトンネル10の掘進に伴う搬送用通路をなしている。 (もっと読む)


【課題】二次覆工の代替材として用いられてきた中詰めコンクリートを構造材として一体化させ、トンネル覆工体の経済性を向上させることが可能なコンクリート中詰め鋼製セグメントを提供すること。
【解決手段】コンクリート中詰め鋼製セグメントにおいて、トンネル周方向に間隔をおいて隣合う各縦リブ5の中心軸線をセグメントリング半径方向の中心に向かって延長した場合の交差部における各中心軸線で挟まれる角度θが10度〜25度の範囲とされ、かつ、継手板4に隣接する縦リブ5と継手板4との各中心軸線をセグメントリング半径方向の中心に向かって延長した場合の交差部における各中心軸線で挟まれる角度が、トンネル周方向に間隔をおいて隣合う前記縦リブ5同士の配置角度と同じか、または小さい角度となるように継手板4に隣接する各縦リブ5が配置されている。 (もっと読む)


【課題】鋼材とコンクリートとの力伝達をなし得る補強構造で、かつ、形状矯正をしなくてもセグメント端面における寸法精度を確保することができる合成セグメントを提供する。
【解決手段】トンネル周方向に延在しかつトンネル軸方向に並列配置された2以上の主桁7と、トンネル周方向に延在し、セグメント外周面又は内周面とトンネル軸方向端面とがなす角部を形成する断面L形状の構造部材4a〜4dと、トンネル軸方向最外位置に配置された主桁7及びその外側に位置する構造部材4a〜4dに弾性体座金を介してボルト又はドリルねじにより固定され、主桁7と構造部材4a〜4dとを相互に連結する橋渡し材15aとを有する鋼殻の内部に、コンクリート8を充填して合成セグメント1とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル内壁面の組み付け位置にかかわらず、簡易にかつ確実にローリング角およびピッチング角の調整を行えるようにする。
【解決手段】セグメント8のローリング角を調整する2本のローリング角調整ジャッキ28,29と、セグメント8のピッチング角を調整する4本のピッチング角調整ジャッキ(後部ジャッキ30,31および前部ジャッキ32,33)とを備え、2本の後部ジャッキ30,31のヘッド側室同士およびボトム側室同士をそれぞれ連通させ、2本の前部ジャッキ32,33のヘッド側室同士およびボトム側室同士をそれぞれ連通させる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、かつ連結手段の腐食の問題がない耐久性に優れた側壁の構築方法および側壁とセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】まず、地盤を掘削してトンネル1を形成し、トンネル1の内壁にセグメント3bを設ける。セグメント3bは、内面に凹凸部13を有している。
次に、トンネル1内に架台17を設置し、架台17のクレーン25を用いて、側壁ユニット化部材15aをセグメント3b上に設置する。
次に、側壁ユニット化部材15aの周囲に型枠35aを設置し、コンクリートを打設して側壁5aが構築される。この際、架台17をセントルとして用いる。
側壁5aとセグメント3bは、床版の支点反力に対して、凹凸部13のせん断耐力と、側壁のコンクリートの支圧で抵抗するので、別途ジベルを取り付ける工程が不要となり、施工が容易となる。 (もっと読む)


【課題】抜ける方向への移動を規制することで、雄型継手が雌型継手より容易に抜けないようにした。
【解決手段】雄型継手10は、先端側に中空孔11cを有する嵌合ロッド11と、中空孔11cにピン基端部12aを収容保持させるとともに先端側に膨出部12cを有するピン12とを備えている。雌型継手20は、雄型継手10を挿通させるとともに、胴部21aより奥側に位置して胴部21aの内径より大径の中ぐり部21bを有する嵌合筒体21と、嵌合筒体21の嵌合穴の奥部に位置してなる底部22とを備えている。嵌合ロッド11のロッド先端部11aには雄側段差部13aが形成され、嵌合筒体21の胴部21aと中ぐり部21bとの境界には雌側段差部23が形成されてなり、雄型継手10を雌型継手20に挿入したときに、雄側段差部13aと雌側段差部23とが互いに引っ掛かり合って係合可能な状態になっている。 (もっと読む)


【課題】屈曲をさせる部分のテーパの向きや組立て順序の間違えを少なくし、通常使用しなければならない平行セグメント又はテーパセグメントの余剰を招かないセグメントの固定方法を提案する。
【解決手段】円環状に固定された既設の複数のセグメント24の内の一部のセグメントの正面、又は、新たに固定する複数のセグメント25の内の一部のセグメントの背面に、単一又は複数の間隔保持用スペーサ27を円弧状に貼付するスペーサ貼付工程と、上記間隔保持用スペーサ27が貼付された既設のセグメント24の正面24bに新たなセグメント25を固定し、又は、上記背面25aに間隔保持用スペーサ27が固定された新たなセグメント25を既設のセグメント24の正面24bに固定することにより、該既設のセグメント24の軸心から上記間隔保持用スペーサ27の厚みにより新たなセグメント25の軸心を屈曲させるセグメント固定工程と、を有してなるものである。 (もっと読む)


【課題】トンネル内部構造内に切羽への搬送路を確保できるトンネル内部構造構築方法を提供すること。
【解決手段】トンネル3を掘進しつつ、トンネル3の下部のセグメント5にアングル材37を固定し、アングル材37を用いて位置決めを行ってアーチカルバート下半部11aを設置する。次に、アーチカルバート上半部11bを設置し、モルタル式充填継手35を用いてアーチカルバート下半部11aとアーチカルバート上半部11bとを一体化する。さらに、PC鋼棒31a、PC鋼棒31bを用いてアーチカルバート下半部11a同士、アーチカルバート上半部11b同士をトンネル軸方向に一体化して、搬送路として用いるアーチカルバート11を形成する。その後、トンネル3内で掘削土8を改質して得られた下層流動化処理土17、上層流動化処理土53を用いて、アーチカルバート11を覆うレベルまでトンネル3の内空21を埋め戻す。 (もっと読む)


【課題】親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利な分岐トンネル施工用セグメントを提供すること。
【解決手段】分岐トンネル施工用セグメント12は、セグメント本体14と、緊張材用挿通孔18と、補強シート20とを含んで構成されている。セグメント本体14は、内周面12Aと外周面12Bとを有している。緊張材用挿通孔18は、セグメント本体14の内部で延在し緊張材16を挿通してその緊張材16に引っ張り力を与えることでセグメント本体14に圧縮力を与えるためのものである。セグメント本体14の内部で円弧方向に延在するように管体24が埋め込まれ、緊張材用挿通孔18は管体24の内部で構成されている。セグメント本体14の内周面12Aと前記外周面12Bにそれぞれセグメント本体14の強度を高めるための補強シート20が取着されている。 (もっと読む)


【課題】接地工事が容易で、コストダウンが可能な地中におけるコンクリート構造物の接地構造及び方法の提供を課題とする。
【解決手段】鉄筋47a,47bを有し地中に埋設されたセグメント(コンクリート構造物)45の内部空間に配置された電気設備44を接地するものである。セグメント45のコンクリーaトに接触し、且つ地盤42内に挿入されない位置に配置された接地電極部材43を備え、接地電極部材43の露出部43aに電気設備44の接地端子44aが接続される。 (もっと読む)


【課題】トンネルの曲線部に複数のセグメントリングを互いに接合しながら設置する際に、トンネル曲線部の曲線形に沿ってセグメントリングを設置することができ、かつセグメントリングの蛇行修正も容易に行えるようにしたセグメントリングの継手構造を提供することを目的とする。
【解決手段】トンネルの曲線部に複数のセグメントリング1をトンネルの軸方向に互いに隣接しながら設置する。セグメントリング1は複数のセグメント2をトンネルの周方向に互いに接合しながら設置することにより組み立てる。各セグメントリング1の坑口側の接合面にトンネルの軸方向と交差する方向に傾斜するテーパー1aを設ける。各セグメントリング1の坑口側と切羽側の接合面に互いに嵌合する雄継手3と雌継手4をセグメントリング1の周方向にそれぞれ所定間隔をおいて複数設ける。雌継手4は雄継手3より多く設ける。雄継手3と雌継手4を互いに嵌合する。 (もっと読む)


【課題】ジャキ推力での割れ欠けやクラックの発生を防止でき、ジャキ推力でセグメント桁高が決定する場合の小桁高化ができるセグメントのリング継手面の補強構造の提供。
【解決手段】補強構造1は、セグメント2のリング継手面2aにおけるシールドトンネルの掘進用ジャッキ3が接触する受圧面2bに、継手面2aより突出した状態で設置された補強用鋼板4に掘進用ジャッキ3が接触することで、補強用鋼板4以外の受圧面2bと掘進用ジャッキ3との間に間隙5が形成されている。そして、補強用鋼板4により、セグメント2の割れ欠けやクラックの軽減を図ることができると共に、漏水等も軽減することを可能とする。また、掘進用ジャッキ3の推力で桁高が決まる場合等に、桁高を薄くすることを可能とする。 (もっと読む)


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