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Fターム[2D055BA01]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | トンネル工法 (949) | シールド工法 (611)

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【課題】セグメント本体の断面性能が損なわれずに止水溝が形成されており、かつ、形状の精度がよく、さらに製作コストが安く、加えて荷重負担能力の高いトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】トンネルの軸方向と直交する一対の軸方向接合面12Eおよびトンネルの周方向と直交する一対の周方向接合面を有し、トンネルの周方向及び軸方向に複数並んで、前記軸方向接合面12Eおよび周方向接合面を介して、互いに連結して、トンネル覆工を形成するトンネル用セグメント10であって、前記軸方向接合面12Eに、複数の周方向止水溝形成板20、22が、トンネルの半径方向に所定の間隔を開けて配置されて、トンネルの周方向に沿う周方向止水溝30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの外側に構築される覆工コンクリートの防水性能を確保する。
【解決手段】覆工コンクリートの表面に積層された防水シート10の縁部が、シールドトンネルに形成されている開口部の周囲に位置しているセグメント11の継手板11aと、該継手板にボルト締結された押さえ板15との間に水密裡に挟持されている。継手板の表面に取り付けられたシール材16がセグメントどうしの連結部において突き合わされ、その突き合わせ部にコーナーシール材17が接着されている。防水シートの縁部とシール材との間の隙間が段差修正材により塞がれたうえで、下層側の防水シートの縁部に上層側の防水シートの縁部が重ねられて双方の縁部どうしが溶着されている。 (もっと読む)


【課題】トンネル内壁面等に施工される耐火被覆材層等の劣化度を明確に判定することができると共に、現場において比較的簡単な測定治具を用いて簡易に短時間に劣化度を判定することができる被覆材層の劣化評価方法を提供する。
【解決手段】耐火被覆材層2に表面から所定深さまでドリル等により下孔10を穿設し、この下孔10に吊りフック11の雄ねじ11aをねじ込み、引き抜き荷重計12のフック13をフック11bに接続して引き抜き、引抜荷重すなわち耐火被覆材層2の引抜強度を計測する。圧縮強度と比べて被覆材層の劣化の度合いに応じて大きな差がある引抜強度と劣化度の関係を予め実験等で求めておき、引き抜き荷重計12の計測値と劣化度を比較照合し、耐火被覆材層2の劣化度を判定する。トンネル内等の小規模火災による被災においては、火災温度と引抜強度の関係を用い、火災温度を判定する。 (もっと読む)


【課題】分合流拡幅部の施工に際し、必要最小限の小開口となる横坑を、シールドトンネルの縦断方向に間隔をおいて複数施工する工法を採用することで、地表面への影響を可能な限り小さくすること。
【解決手段】トンネル本線からの分岐部分または合流部分となる分合流拡幅部の断面空間を構築するトンネルの拡幅部施工方法であって、分合流拡幅部においてトンネル本線T側から横坑1、2を掘削する横坑掘削工程と、掘削した横坑内の覆工躯体4,5を構築する躯体構築工程と、を有する。横坑掘削工程では、トンネル本線の縦断方向に間隔をおいて複数の先行坑1,2を掘削する先行坑掘削工程と、それら各先行坑間に後行坑3をそれぞれ掘削する後行坑掘削工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】必要に応じて取り外し可能であるとともに、取り付けた状態ではその軸方向以外から大きな荷重が作用しても外れることのない補強部材を備えた鋼製のセグメントを提供する。
【解決手段】鋼製セグメント100は、スキンプレート10と、スキンプレート10のトンネルの長さ方向の両側端部に沿ってトンネルの内側に向けて立設された一対の主桁11と、一対の主桁11に、その面内方向の移動が拘束されるように溶接接続された一対の固定板20と、一対の固定板20に両端を着脱可能に固定された長尺な補強部材30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】土水圧等によるスキンプレートの変形を抑えることができ、スキンプレートに変形が生じた場合であっても、補強部材を取り外し可能な鋼製セグメントを提供する。
【解決手段】鋼製セグメント100は、スキンプレート10と、スキンプレート10のトンネルの長さ方向の両側端部に沿ってトンネルの内側に向けて立設された一対の主桁11と、一対の主桁11に取付可能な一対の固定用金具20と、所定の回転軸を中心に回転させることにより一対の固定用金具20の間に取り付け及び取り外し可能な補強部材30と、を備え、補強部材30は、回転軸を中心として、一対の固定用金具20の間に取り付けた状態においてスキンプレート10側に向く所定の角度範囲の部分が、半径が回転軸とスキンプレート10との距離に等しい円弧状に形成され、所定の角度範囲以外の部分の径が回転軸とスキンプレート10との距離以下になるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】並設された複数本のトンネルを利用して地下構造物を築造する際に、各トンネルにおいて使用されるトンネルの覆工構造を提供すること。
【解決手段】複数本のトンネルを並設して地下構造物を築造する際に、前記各トンネルにおいて用いられる覆工構造であって、隣りに位置する他のトンネルに面する部位に開口部10aを有する覆工本体LAと、開口部10aを塞ぐ蓋部材LBとを備えており、蓋部材LBが、ボルト・ナットにより覆工本体LAに着脱可能に取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】曲線部分を有するトンネル内で用いられる管であって前記トンネルの前記曲線部分において両端部が前記トンネルの側壁部分に接する程度に長い管を、その両端部を前記トンネルの前記側壁部分に接触させることなく前記トンネル内で運搬できるようにすること。
【解決手段】トンネル内で管を運搬する運搬装置は、前記トンネルの軸線方向に間隔を置いて配置され、それぞれが前記軸線方向に移動可能である一対の台車と、各台車上に配置され、前記管を受ける受台と、各台車に設けられ、前記受台を前記トンネルの横断方向に移動させる移動手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】比較的低い取付精度であっても止水性を発揮し、かつ、耐久性に優れたコーキング材を提供する。
【解決手段】シールド工法に用いられ、隣接するセグメント間に取り付けられるシールド工法セグメント用コーキング材10aであって、軟質ソリッドゴムからなるコア層11と、軟質ソリッドゴムより硬い硬質ソリッドゴムからなり、コア層11の周囲を覆う被覆層12とを備える。また、トンネル壁体の内周面を形成するセグメント内周面部に一体的に設けられた無筋コンクリートからなる防食層と、セグメントが他のセグメントと接合するセグメント接合部の前記内周側に、上記のコーキング材が接着剤および/または粘着剤で取り付けられたシールド工法用セグメントおよびこのようなセグメントで構築されるトンネル壁体。 (もっと読む)


【課題】特に製作コストが廉価で経済性に優れるとともに、鋼材とコンクリートとの一体化を図ることにより、鋼材とコンクリートとの強度特性を十分に発揮できるとともに、十分な薄肉化が可能な合成セグメントを提供する。
【解決手段】鋼殻K内にトンネル周方向に沿って2条の主鋼材5,5を配置するとともに、トンネル周方向に適宜の間隔で補強材9,9…を配置し、前記主鋼材5は、間隔をおいて配置した上下一対の形鋼材6A、6B同士を波状又はジグザグ状に加工したトラス筋7で連結した構造材とされ、スキンプレート4の内面に沿って列設されるとともに、前記形鋼材6A、6Bの両端部が夫々、連結板8を介して継手板3に結合され、補強材9が前記トラス筋7の空間を通してトンネル軸方向に沿って配設されるとともに、両端部が夫々、縦リブ10を介して主桁22,2に結合されている。 (もっと読む)


【課題】空気含有率の高いエアモルタルでも、モルタル混練物の製造プラントから例えば1kmを超えるような遠方の打設現場において、連続的に安定して打設することが可能な技術を提供する。更にその打設に際してエアモルタルの品質を一定に保つことを容易にする技術を提供する。
【解決手段】管路内を圧送されてくるベースモルタルと、気泡とを「混合器」によって混合して連続的にエアモルタルを生成させ、これを管路によって打設箇所に供給するに際し、
前記混合器として、圧送されてくるベースモルタルの流れの中に、その流動方向への流動力を付加するように気泡を吐出させてベースモルタルと合流させる「合流機構」と、合流した流動物を撹拌混合する「撹拌機構」を有するものを使用する、エアモルタル打設工法。 (もっと読む)


【課題】スライドフレーム用ジャッキ45の大型化を抑制しつつ、セグメント9を穴の壁面7のセグメント組付箇所に正確に組付けること。
【解決手段】各ガイドロッド33の外周面にスライドフレーム37が径方向へ移動可能にそれぞれ嵌合して設けられ、各スライドフレーム37は、ガイドロッド33の前側にフロント貫通穴39をそれぞれ有し、ガイドロッド33の後側にリア貫通穴41をそれぞれ有し、各スライドフレーム37のフロント貫通穴39の内周面にスライドロッド51が径方向へ移動可能にそれぞれ嵌合して設けられ、一対の第1支持アーム29の間及び一対の第2支持アーム31の間にスライドフレーム37のリア貫通穴41の内周面を径方向へ移動可能に案内支持する回止めロッド53がそれぞれ連結するように設けられ、一方のスライドロッド51の先端部と他方のスライドロッド51の先端部の間に吊りビーム55が連結するように設けられ、吊りビーム55に把持部69を有した摺動フレーム65が前後方向へ移動可能に設けられたこと。 (もっと読む)


【課題】凍結地盤等の低温環境下において、裏込め注入の施工を行う際の流動性を確保しつつ、施工後、短時間の養生で所望の強度を発現させることができる裏込め注入材を提供すること。
【解決手段】本発明の裏込め注入材は、セメント、水、高性能減水剤及び耐寒硬化促進剤を含有する。高性能減水剤を含有させることにより、上記材料を混合した直後から所定時間の間、裏込め注入材の流動性を保持する。また、耐寒硬化促進剤を含有させることにより、低温環境下での短時間の養生で、所望の初期強度を発現させる。上記材料に加えて、セメントの水中不分離性を確保するための増粘剤と、セメントの自己収縮を防止する膨張材を含有させてもよい。 (もっと読む)


【課題】妻枠にコンクリートが付着することがなく、コンクリートの打設トラブルの発生を抑えることができ、これによりライニングコンクリートの品質向上、施工速度の向上、施工コストの縮減を図ることができる、直打ちコンクリートライニングによるシールド工法を提供する。
【解決手段】シールド機のテール部6の内方で、該テール部6の内周に設けられた妻枠8が摺接可能なように、既設内型枠5bと連続する新設内型枠5aをリング状に組み立て、内型枠5から反力をとってシールド機を推進させながら、同時に妻枠後方における内型枠5と地山Eとの間にコンクリートを打設し、打設コンクリートを妻枠8によって所定圧力で常時加圧する直打ちコンクリートライニングによるシールド工法において、内型枠5にトンネル周方向に沿った複数のコンクリート打設口13を設け、この打設口13からコンクリートを打設する。
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【課題】爆裂による表層部分の損傷を抑制することが可能な耐火性コンクリートセグメントを提供する。
【解決手段】耐火性コンクリートセグメント1は、セメントと細骨材2と粗骨材7と水とを含むコンクリート3と、所定の温度(火災時等に耐火性コンクリートセグメント1が達すると想定される温度で、例えば、250℃〜500℃程度)で気化する有機繊維4と、コンクリート3の材料不分離性を良くするための混和材・混和剤5と、硬化後の耐火性コンクリートセグメント1の靭性を向上させるための鋼繊維6とを所定の割合で配合することにより製作される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、裏込め材を用いることなく、地下水流を遮断することのないシールドトンネルを施工可能なセグメント、それを用いたシールドトンネル施工方法、及びそのシールドトンネルを提供する。
【解決手段】セグメントは、セグメント本体部110と、セグメント本体部110の背面に設けられ、充填材が充填されることにより膨張する袋体120と、袋体120の背面に設けられ、透水性を有する透水部130とからなる。 (もっと読む)


【課題】鋼材使用量が少なく、トンネル施工時のトータルコストを最小化可能なトンネル用セグメントを開発するため、従来の継手に比べて高い剛性を持つセグメント間の継手を開発する。
【解決手段】コンクリート35より締結ボックス17内に、セグメント2bのネジ鉄筋19を露出させる。カプラ29と両ネジ31を用いることで、ネジ鉄筋19と隣接するセグメント2aのカプラ12およびネジ鉄筋インサート11を一体化する。そのため、セグメント間に働く応力は、ネジ鉄筋インサート11およびネジ鉄筋19を通じて、コンクリート35と内側スキンプレート3および外側スキンプレート5に伝達され、従来のボルトのみの継手に比べて高い剛性を持つ継手となる。 (もっと読む)


【課題】優れた構造性能を有しているとともに、トンネル施工の手間と費用を削減することを可能とした、トンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】鋼繊維と有機繊維とを含む繊維を全体の体積に対して0.3%以上混入して得られる繊維補強コンクリートにより製造されるトンネル用セグメントであって、繊維として混入される有機繊維が、断面形状が矩形断面で、かつ、長さが30mm〜60mm、なおかつ、断面積が78×10−6mm〜0.78mmの範囲内に構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、セグメント継ぎ手部におけるセグメントの回転を効果的に抑止することのできるセグメントの接続構造と、これを備えたトンネルを提供する。
【解決手段】周方向に接続される2つのセグメント10,10の端部は、ともに、凸部11と凹部12からなる一段状に形成され、かつ、一方の凸部11が他方の凹部12に嵌め合いされるようになっており、双方の凸部11,11の側方には、断面が多角形状の貫通孔13,13が形成されており、双方のセグメントの端部が嵌め合いされた姿勢において双方の貫通孔13,13が連通して連通孔をなし、該連通孔と同形で同断面寸法の軸部材20が該連通孔に挿通されてセグメントの接続構造100が形成される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート圧送能力の低下や打設配管の管路閉塞を生じさせることなく、ライニングコンクリート層の厚さを薄く形成できる場所打ちライニングシールド工法及びシールド掘進機を提供する。
【解決手段】シールド掘進機のスキンプレート2後端部にて、トンネル内周面10に沿わせて内型枠4を設置する。トンネル内周面と内型枠との間に形成されるコンクリート打設空間10の妻部を、スキンプレートと該内型枠との間に設けられて前後に移動可能な妻型枠4で閉塞する。妻型枠5にはその周方向に沿って延びる長円形のコンクリート打設孔9を開口形成し、この打設孔にその開口断面積とほぼ等しい管路断面積を有したコンクリート打設配管11を接続し、この打設配管を介してコンクリートポンプからコンクリート圧送して打設する。コンクリート打設空間内に充填されたコンクリートCは妻型枠で所定圧に加圧する。 (もっと読む)


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