説明

Fターム[2D055JA04]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 裏込め注入 (286) | 注入袋を用いるもの (25)

Fターム[2D055JA04]に分類される特許

1 - 20 / 25


【課題】地山の崩落防止機能と通水機能の両機能を偏り無く効果的に発揮できる地下水の通水機能を有する地下構造体を提供すること。また、当該通水機能が目詰まりによって低下した場合に、その低下した通水機能を回復させることが可能にすること。
【解決手段】地下構造体8の周囲に設けられ、内部に裏込め材が充填されて膨らむことにより前記地下構造体の外表面9と該外表面と対向する地山の掘削面gの両面に接した状態となっている複数列のドーナツ状袋体リング10、10、…と、隣り合う少なくとも一組の前記ドーナツ状袋体リングと前記地下構造体の外表面と前記掘削面とで形成される空間Sに設けられた透水性裏込め材のリング7、7、…と、を備えること。更に洗浄用孔を備えること。 (もっと読む)


【課題】シールド掘削機によるトンネル曲線部の施工時において、遮蔽袋を膨張させた際にセグメントリングが移動してしまうことを確実に防ぐことが可能なセグメントリングの移動規制構造および移動規制方法を提供することを目的とする。
【解決手段】穴1の内周に、相互に支え合う複数のセグメントリング15…を形成し、相互に離れた少なくとも二つのセグメントリング15,15の外周部に装着され、該セグメントリング15,15を支えるとともに穴1を区切るための遮蔽袋16を膨張させる際に、スキンプレート11の後端部と、セグメントリング15の前端部15aとの間に、該セグメントリング15の移動を規制するキャンバー20…を差し込む。これにより、スキンプレートの後端部とセグメントリングの前端部との間に、キャンバーを噛ませた状態となり、該セグメントリングの移動を確実に規制できる。 (もっと読む)


【課題】エレメントの挿入に伴って、挿入完了前に適宜グラウト材を注入することのできる裏込め注入工法および連結式短尺状裏込め袋を提供することを目的とする。
【解決手段】地山400に挿入する角型鋼製エレメント10の挿入方向Lにおける外周に沿って配置し、内部に裏込め材を封入する短尺裏込めバッグ50を、角型鋼製エレメント10の地山400への挿入に伴って、角型鋼製エレメント10の先端付近の内部から後方に送り出し、送り出された短尺裏込めバッグ50に対して、所定距離ごとに裏込め材を、内部空間15から注入した。 (もっと読む)


【課題】裏込材を充填後、手間をかけること無く、短時間で確実に透水性を発現することが可能な通水構造及び通水層の形成方法を提供する。
【解決手段】通水構造1は、骨材3のみが互いに接触するように充填された袋体4がトンネル2の掘削面及び覆工体であるセグメント5の外周面に密着するように、テールボイド部6に設けられている。そして、上流側の地下水を袋体4の隙間4c及び骨材3間に形成されている隙間7を介して、下流側に通水するための機能を備える。袋体4内には、骨材3と気泡材とを混合して、タンク内で流動状態にされた裏込材が充填される。袋体4内に注入された気泡材は、袋体4内から外へ隙間4cを介して排出される。これにより、骨材3間の気泡材を袋体4内から短時間で排出することができるので、充填作業終了後、直ちに袋体4内が通水可能な状態となる。 (もっと読む)


【課題】現場で袋体が接着された袋体付きセグメントを簡単に完成させることができるとともに該袋体を傷つけず、裏込め材等のシールド掘削機の外部前方への流出や内部前方への流入を防止しながらトンネルを施工することができるようにすること。
【解決手段】現場において、裏込め注入用袋体を接着剤によってセグメントの外周面に接着することにより、簡単に袋体付きセグメントが完成できるため、わざわざ裏込め注入用袋体を設けることができるようにセグメント自体を加工する必要がなく、セグメント自体の製造コストを低く抑えることができる。また、裏込め注入用袋体には保護シート材が貼り付けられているので、裏込め注入用袋体がシールド掘削機に設けられたテールブラシによって傷つけられることなく使用でき、袋体へ裏込め材を注入することにより袋体を膨らませて、掘削したトンネルの地山の内面との空隙を埋めることができる。 (もっと読む)


【課題】エレメントへの袋体の装着作業や、袋体への裏込材の注入作業を容易にかつ確実に行い得る有効適切なエレメント裏込材注入工法を提供する。
【解決手段】袋体6をエレメント3の略全長にわたる長さの長尺扁平な形状として、該袋体を所定長毎に区画して複数の注入区画6aを形成しておく。各注入区画にそれぞれ注入管9を接続し、袋体をエレメントに装着する際に各注入管をエレメントに形成した貫通孔10を通してエレメントの内部に引き出しておく。その状態でエレメントを地中に貫入した後、エレメント内に裏込材供給管を引き込んで各注入管に順次接続し、各注入区画毎に裏込材を順次加圧注入する。トンネルの側壁版を形成するエレメントの両側にそれぞれ袋体を装着して内空側への注入を外部側への注入よりも先行させる。 (もっと読む)


【課題】筒状織物からなる土木用袋体に関し、袋体の端部を接合する接合部の耐圧力を向上させる。
【解決手段】土木用袋体13の第1接合部43は、筒状織物の端部42において3つ以上の襞を形成するように、当該筒状織物の端部42における複数対の縁部分45、45をそれぞれ閉じ合わせた状態で接合しており、複数対の縁部分45、45は、前記筒状織物の端部42が二重筒の状態となるように前記端部先端側が前記筒状織物の内側に折り返されてなる折り曲げ部分で形成されている。 (もっと読む)


【課題】袋体をセグメント本体にワンタッチで確実に抜け出し不可に取り付けることができるシールドトンネル用袋体付きセグメントおよびセグメント本体への袋体の取り付け方法を提供する。
【解決手段】セグメント本体2の外周部に、グラウトの注入により膨張する袋体3が取り付けられたシールドトンネル用袋体付きセグメントにおいて、袋体3に形成されたグラウト注入口3Aにグラウト注入管4が固定され、グラウト注入管4は、固定手段6によってセグメント本体2に形成された貫通孔としての貫通孔用パイプ7に抜け出し不可に取り付けられている。固定手段6は、グラウト注入管4の外周面に形成された外面溝4Aと、貫通孔用パイプ7の内周面に形成された内面溝7Aと、両溝4A、7Aによって形成される空間(P)内に収容され、両溝4A、7Aに係合する、拡径方向に作用する弾性力が付与された円弧状ばね体からなるストッパー8とからなっている。 (もっと読む)


【課題】所定数のセグメントが軸方向に連結される毎に、セグメントとして袋体付きセグメントを使用し、シールド工法によってトンネルを構築する際に、袋体間に生じる隙間(W)を最小限に小さくすることによって、余掘り部(S)に注入されるグラウトの切羽側への流出を阻止することができるシールドトンネル用袋体付きセグメントを提供する。
【解決手段】セグメント本体1Aの外周部に、グラウト(G)の注入により膨張する袋体2が取り付けられたシールドトンネル用袋体付きセグメントにおいて、袋体2の周方向の一方の端部外面に隙間閉塞部材3が貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】現場において容易にしかも強固に袋体に取り付けられる注入口具、及び、袋体への注入口具の取付方法を提供する。
【解決手段】注入口具1は、袋体50に形成された開口部51を貫通する注入管2と、注入管2に一体的に設けられるとともに、開口部51の周縁部の内面に当接するように袋体50内に配置されるフランジ部材3と、フランジ部材3との間で開口部51の周縁部を挟持する押さえ部材4と、押さえ部材4をフランジ部材3側へ押圧する複数のボルト6と、複数のボルトが螺合される複数のボルト孔5aが形成されており、注入管2に取り付けられるボルト支持部材5とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、裏込め材を用いることなく、地下水流を遮断することのないシールドトンネルを施工可能なセグメント、それを用いたシールドトンネル施工方法、及びそのシールドトンネルを提供する。
【解決手段】セグメントは、セグメント本体部110と、セグメント本体部110の背面に設けられ、充填材が充填されることにより膨張する袋体120と、袋体120の背面に設けられ、透水性を有する透水部130とからなる。 (もっと読む)


【課題】布地に作用する張力によって、布地の縫合部分に生じる隙間から流体が漏洩したり、浸入するのを防ぐ。
【解決手段】布地1の端部を折返して隣り合う布地1同士を縫合する拝み縫い、において、布地1の折返し部分に、柔軟性を有する不透シート4を挟み込んで縫合する。不透シート4の、主縫合糸6よりも布地1の本体布3側を、布地1の伸びに追随しない自由端Aとしておく。布地1に張力が作用して、縫合糸6近くに隙間が生じたとき、布地1の伸びに追随しない不透シート4が隙間を埋めて、流体の漏洩や浸入を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】止水性に優れ、かつ、高品質なトンネルを簡易に構築することを可能としたトンネルの施工方法と、このトンネルの施工方法に使用するセグメントピースを提案する。
【解決手段】トンネル坑内においてセグメントピース10を組み立てることにより新規のセグメントリング1を形成するとともに、この新規のセグメントリング1を通しボルト14を介して既存のセグメントリング1’に連結するセグメント組立工程と、通しボルト14に引張力を導入することで新規のセグメントリング1を既存のセグメントリング1’に押し付ける押圧工程と、新規のセグメントリング1の背面に裏込め注入材3を注入する裏込め工程とを含むトンネルの施工方法とこの施工方法に使用されるセグメントピース10。 (もっと読む)


【課題】袋付きセグメントを用いるシールド工法において、ボイド放置時間を短くする。
【解決手段】セグメントの外周側に膨らむ袋13を備える袋付きセグメント11であって、セグメント11の幅方向において複数の袋13に分割する。そして、その複数に分割した袋13を余掘り部7において膨らませる。さらに、セグメント11の外周側に押し出し可能な拡張セグメント12を備える。そして、その拡張セグメント12を、余掘り部7において複数に分割した袋13を膨らませた後に押し出す。 (もっと読む)


【課題】保護体のずれやこの保護体を係止する係止部の破損を防止して、トンネル構築作業を好適に行なうことを可能にする袋付きセグメントを提供する。
【解決手段】トンネル掘削坑の地山面に沿う円弧状に形成されたセグメント本体1と、セグメント本体1の地山面側に配される外周側に取り付けられた袋体2とを備える袋付きセグメントBであって、セグメント本体1の外周側には、袋体2を覆って保護する板状の保護体3が設けられ、セグメント本体1の外周面1eの周方向に延びる両側には、外周面1eから径方向外側に突出するとともに周方向に延びて、保護体3の両端縁をそれぞれ係止する係止部10が設けられており、セグメント本体1の外周面1eの周方向の端部には、保護体3の周方向の移動を規制する支持部11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】充填材の充填時に、縫い目2に大きな引張力が生じることがないセグメント用袋体1を提供する。
【解決手段】袋体1はシールド掘進機側に位置する掘進機側シート11と、坑口側に位置する坑口側シート12とより構成する。この袋体1をセグメント3に取り付けたときに、掘進機側シート11と坑口側シート12の縁部を縫い合わせた縫い目2が、セグメント3に接する面と、地山4に接する面に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル背面に存在する空洞が大きく拡がっている場合に、空洞の所定範囲を限定的に充填することが可能な充填方法を提供する。
【解決手段】トンネルTを適宜の工法で掘削し、坑内に支保工5を架設する。次いで、空洞Vの底付近に位置する矢板3に孔をあける等して、支保工5背面の空洞Vに向けて所定長さの帯状の袋体10を突出させ、袋体10の口元部を支保工5に固定する。そして、袋体10内に発泡ウレタンを注入して発泡膨脹させ、所定長・所定径を有する緩衝体1を空洞Vの所定範囲Rに形成する。引き続き、トンネルTの両側壁部から天端部に向けて空洞Vの所定範囲Rに緩衝体1を形成していき、緩衝体1の束からなる緩衝ゾーンを空洞Vの所定範囲Rに構築する。 (もっと読む)


【課題】薬液の注入量を低減できるとともに、止水板を設けなくても止水性の高いトンネル接続部止水構造およびトンネル接続部止水方法を提供する。
【解決手段】互いに平行に連接される複数のトンネル2,2の接続部3の止水をするためのトンネル接続部止水構造1であって、前記接続部分3の外側に、袋体4内にモルタルなどの充填材5を充填することで形成される遮蔽体6が設けられており、この遮蔽体6は、一方のトンネル2の外周壁18から前記袋体4内に充填材5を充填することで他方のトンネル2の外周壁18に到達するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】既設されたトンネル11の覆工コンクリート12背面と地山10との間に形成された空洞13のうち、特に天端部13aへ充填材14を限定的に充填すること。
【解決手段】充填手段は、袋状に形成されその内部に流体(空気または水)が導入されることにより膨張する一方、上記流体が排出されることにより収縮するように形成されており、空洞13に収縮状態で配設された後、流体が内部に導入されて膨張することにより天端部13aを限定して区画する袋状堰20と、空洞13と連通するように覆工コンクリート12に設けられ、袋状堰20を収縮した状態で空洞13内の所定位置に導入するための袋状堰用孔22と、天端部13aと連通するように覆工コンクリート12に設けられ、天端部13aに充填材14を充填するための充填用孔23とを備えた。 (もっと読む)


【課題】上部対象物との間に存する空隙への確実な間詰め方法を提供する。
【解決手段】上部対象物1aと下部対象物3aとの間に存する空隙4に間詰めを行う方法であって、下部対象物上に袋体5を配設し、次いで袋体内に、時間の経過にともなって次第に流動状態から塑性を呈しさらに硬化する性質の硬化性材料6を流動状態にて充填し、充填された硬化性材料が塑性を呈するまで放置した後、袋体を上部対象物に密着するよう塑性変形させることを特徴とする間詰め方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 25