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Fターム[2D055KA08]の内容

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【課題】地山の緩みを有効に防止し、かつセグメントの強度軽減を図ることのできる有効適切なシールド工法を提供する。
【解決手段】セグメント2の内側にそれを支持する仮設の支保セグメント4を設置し、その状態でセグメントの背面側に裏込材3を加圧充填して地山の緩みを防止し、裏込材が所定強度に達するまで充填圧を保持し、裏込材が所定強度に達した後に支保セグメントを解体撤去する。複数の支保セグメントをセグメントのリング間ジョイント部の内側に配置し、シールド機の前進に追随させて最後方の支保セグメントを順次最前方に盛り代えていく。裏込材をジャッキ15により圧力調整バネ14を介して押し出す構成の加圧充填機構10を用いる。複数の充填口17を周方向に分散配置し、下部に位置する充填口への充填圧を上部に位置する充填口への充填圧よりも高く設定する。 (もっと読む)


【課題】初期の付着力が良好なためにリバウンド率が小さく、粉塵量が少なく、作業性が良く、初期強度が低下しにくい吹付けが可能となり、不安定な地山への吹付け材料として最適であり、吹付け厚さを薄くできるので経済的となる、吹付けコンクリート製造装置、それを用いた吹付けコンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート圧送管、液体急結剤と粉体混和材との混合物スラリーを調製する混合機、液体急結剤を搬送するためのエア量を調整する液体急結剤用圧縮エア管、混合物スラリー圧送管、吹付け用コンクリートと圧送した混合物スラリーとを混合するシャワリング管、及びノズルから構成される吹付けコンクリート製造装置。液体急結剤用圧縮エア管により、液体急結剤の搬送用エア量と、粉体混和材の搬送用エア量の割合が20:80〜70:30である吹付けコンクリートの製造装置を用いる吹付けコンクリートの吹付け方法である。 (もっと読む)


【課題】消石灰が均一に分散されており、長時間沈降しない安価な充填材を提供する。
【解決手段】充填材5は、水、ベントナイト等を含むA材と、消石灰、分散剤等を含む消石灰スラリーのB材とからなる。充填材5には、分散剤が含まれているので、消石灰は充填材5中に均一に分散している。充填材5は、シールド機1による急曲線状のトンネル2の掘削により進行方向に対して左右方向に形成される大きな空隙部4に充填されて地山3を保持し、地山3の崩落を防止する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート吹付け工事の施工時間を短縮することができ、施工速度を上げても粉塵濃度の増加を抑制することができる高速低粉塵吹付け施工方法を提供する。
【解決手段】コンクリートにスラリー状急結剤を混合して吹付け工事を実施する吹付け施工方法であって、複数台の吹付け機を搭載して、一台当たりの吹付け機の総吹付け空気量を12m/min以下で吹き付けることを特徴とする。一台当たりの吹付け機の総吹付け空気量を4〜10m/minとすること、水又は液体急結剤(酸性)を圧搾空気で輸送した粉体急結剤と混合してスラリー状急結剤とすること、水又は液体急結剤に8m/min以下の追加の空気を供給すること、コンクリートホッパーを1個とし、この1個のホッパーに複数台の吹付け機のポンプを設置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】爆裂による表層部分の損傷を抑制することが可能な耐火性コンクリートセグメントを提供する。
【解決手段】耐火性コンクリートセグメント1は、セメントと細骨材2と粗骨材7と水とを含むコンクリート3と、所定の温度(火災時等に耐火性コンクリートセグメント1が達すると想定される温度で、例えば、250℃〜500℃程度)で気化する有機繊維4と、コンクリート3の材料不分離性を良くするための混和材・混和剤5と、硬化後の耐火性コンクリートセグメント1の靭性を向上させるための鋼繊維6とを所定の割合で配合することにより製作される。 (もっと読む)


【課題】優れた構造性能を有しているとともに、トンネル施工の手間と費用を削減することを可能とした、トンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】鋼繊維と有機繊維とを含む繊維を全体の体積に対して0.3%以上混入して得られる繊維補強コンクリートにより製造されるトンネル用セグメントであって、繊維として混入される有機繊維が、断面形状が矩形断面で、かつ、長さが30mm〜60mm、なおかつ、断面積が78×10−6mm〜0.78mmの範囲内に構成されている。 (もっと読む)


【課題】掘削装置の推進時には、推進管と地山との間に生じる摩擦を低減し、かつ、推進施工中には、地山を保持することが可能な滑材及びこの滑材を用いた地山の安定化方法を提供する。
【解決手段】地中管路7を構築する際に、推進管17の周囲に滑材11が充填されている。滑材11は、骨材12と粘性流体14と微粉末16とを含み、滑材11に占める粘性流体14の体積割合が地山3の間隙率と同程度になるように混合されている。骨材12は、球状の焼成スラグからなり、空隙部2内に互いに密着して隣接するように充填されている。骨材12は地山3を保持し、地山3の空隙部2での崩落を防止する。 (もっと読む)


【課題】高い初期強度を有する吹付材料が得られる急結剤の提供。
【解決手段】非晶質カルシウムアルミネート類及び結晶質カルシウムアルミネート類を含有することを特徴とする急結剤。 (もっと読む)


【課題】粉じん防止効果が向上する急結性セメントコンクリートの提供。
【解決手段】(1)と(2)を含有してなる急結性セメントコンクリート。
(1)(1−1)セメントと(1−2)(1−2−1)ポリエチレンオキサイド100質量部と(1−2−2)タルク及び/又はパイロフィライトからなる無機微粉末10〜300質量部を含有してなる粉じん防止剤を、セメント100質量部に対して0.01〜0.2質量部。ポリエチレンオキサイドの重量平均分子量が100万〜500万、無機微粉末の粒度は45μm以下、細骨材率は50〜80体積%で、細骨材の表面水率が10質量%以下、粗骨材の表面水率は2質量%以下が好ましい。
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【課題】本発明は、簡便かつ安価に製造でき、トンネル内空間を狭めることなくトンネルを覆工することが可能な耐火セグメント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】耐火セグメント10は、トンネル内空間側(同図中では下側)の表層を構成する、水酸化カルシウムを含有しないコンクリート層(以下、耐火コンクリート層20という)と、耐火コンクリート層20の背部を構成する通常のコンクリート層(以下、非耐火コンクリート層30という)とが一体となるように形成したものである。 (もっと読む)


【課題】 セグメント自重を低減することで、該セグメント自重により発生する曲げモーメントを低減し、経済性にすぐれたコンクリート中詰め鉄鋼製セグメントを提供する。
【解決手段】シールド工法により構築されるトンネルの一次覆工体として用いられる鋼殻にコンクリートを中詰めすることによって構成されるコンクリート中詰め鉄鋼製セグメントであって、少なくとも2つの外主桁5aと2つの中主桁5b、中主桁5bを連結する縦リブ16cおよび外主桁5aと中主桁5aを連結する補強プレート21、継手板6、スキンプレート7より構成され、前記2つの中主桁5aの間を蓋板22で閉塞して前記中詰めコンクリート4の流入を防止する閉鎖空間23を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】太陽光が十分に当たらないコンクリートの表面において、清浄性と耐久性とを向上することができる表面ボードを提供する。
【解決手段】トンネル1の内壁2の表面に、電荷移動型触媒を混合したモルタル製の表面ボード11,11Aを設ける。混合した電荷移動型触媒により、コンクリート表面において防汚性、抗菌性、防臭性等の効果が得られる。そして、電荷移動型触媒であるから、太陽光などが当たらない場所でも、その触媒効果が得られ、さらに、表面ボード11,11Aの表面が磨耗しても、表面ボード11,11A内に混合した電荷移動型触媒が表面に現れるから、長期に渡って触媒効果を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】紙資源の活用を図るとともに、その硬化体の比重と強度とをバランス維持させることができ、現場施工が容易で生産性と施工性に優れた盛土工法を行うことのできるモルタル組成物及びこれを用いた軽量モルタル硬化体を提供する。
【解決手段】酢酸ビニル又はパラフィンワックスなどの撥水剤成分を含む紙解砕繊維分が、セメント100質量部に対して15〜40質量部の割合で分散含有されていることを特徴とするモルタル組成物。モルタル組成物100質量部に対して水分150〜300質量部を添加して空気を巻き込ませながら攪拌混合して硬化させ、その硬化後の比重が1.3〜1.5、圧縮強度が900〜3000kN/mとなる軽量モルタル硬化体とする。 (もっと読む)


【課題】2種類の水溶性低分子化合物を組合わせて成る増粘性混和剤が配合されたコンクリート組成物の流動性、材料分離抵抗性、耐水性に優れた特性をそのまま維持するとともに、早強性にも優れたコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】セメントを含む結合材と水と骨材とに、増粘性混和剤として、カチオン性界面活性剤から選ばれる第1の水溶性分子化合物化合物とアニオン性芳香族化合物から選ばれる第2の水溶性分子化合物とを組み合わせた添加剤を添加して成るコンクリート組成物に、カルシウムサルフォアルミネート系急硬材を結合材に対して10〜20重量%の割合で配合して上記コンクリート組成物に急硬性を付与するとともに、凝結時間調整剤を、上記急硬材に対して、0.8〜1.6重量%の割合で配合して、そのフレッシュ性を保持する時間を調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】ベースコンクリートの表面水率を画一的に定めることができ、供給される水の供給水量を規則的に決めることができるコンクリートの乾式吹き付けシステムを提供する。
【解決手段】乾式吹き付けシステムでは、輝度測定装置11がベースコンクリートの第1輝度を所定の測定時間内に所定の間隔で複数回測定しつつ、測定したそれら第1輝度を制御装置12に出力する。制御装置12は、それら第1輝度の第1集団から輝度平均値と標準偏差とを求め、第1集団の中から信頼度の範囲内に存する第2集団を抽出し、第2集団から求めた補正輝度平均値を表面水率算出式に代入してベースコンクリートの表面水率を算出するとともに供給水量を算出し、算出した供給水量を水自動供給装置18に出力する。 (もっと読む)


【課題】粘性及びその経時変化が小さいため、ポンプ圧送性に優れ、可塑化材添加後は粘度が急激に増加して不要な逸流が少なく、水中不分離性があり、強度発現性に優れ、また、pH値が水ガラスを用いた場合に比べて低いセメント組成物を提供する。
【解決手段】 セメント、高炉徐冷スラグ、及びアルカリ増粘型ポリマーエマルジョンを含有してなるセメント組成物であり、硬化促進剤を含有してなる該セメント組成物である。セメントと高炉徐冷スラグの質量比が1:99〜50:50であるセメント組成物、アルカリ増粘型ポリマーエマルジョンが、不飽和カルボン酸類とエチレン性不飽和化合物の共重合により得られるポリマーエマルジョンである該セメント組成物、硬化促進剤が、アルミン酸塩及び/又は硫酸塩を含有してなる該セメント組成物である。また、該セメント組成物を用いてなる注入材である。さらに、該セメント組成物の使用方法である。 (もっと読む)


【課題】空洞等の空隙部を充填するために用いる充填材の付着性を低減することでその取り扱い性を向上する。
【解決手段】空洞等の空隙部を充填するために用いる充填材を、水と、セメントと、フライアッシュと、不燃性の軽量骨材と、増粘材とから構成する。かかる構成において、増粘材には2液性のビスコトップ(登録商標)を使用する。成分組成のパーライトはビスコトップ(登録商標)とイオン結合を起こし易いので、パーライトを除いた組成成分にビスコトップ(登録商標)を加えて練り混ぜた後に、パーライトを加えて混練することで所要の粘度を獲得し、且つ付着性を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】安価かつ良質な裏込注入材およびこの裏込注入材を利用した裏込注入方法を提案する。
【解決手段】最大粒径が10mm程度(0.075〜20mmの範囲内)の掘削泥岩を含み、液比重が1.4〜1.6の範囲内となるように調整されたA液に、セメントと水と安定剤とにより、セメント量が140〜200kg/mの範囲内となるように配合されたセメントミルク(C液)を混合して得られた混合液と、珪酸を含有する溶液(B液)と、を1.5ショット方式で注入する裏込注入方法。 (もっと読む)


【課題】流動性が良好で、ブリーディングや硬化収縮が無く、乾燥収縮によるひび割れ抵抗性が高いグラウト組成物、グラウトモルタル及びグラウト工法を提供する。
【解決手段】セメント、膨張材、収縮低減剤、溶融紡糸した玄武岩繊維、減水剤、発泡剤、及び骨材を含有するグラウト組成物であり、溶融紡糸した玄武岩繊維がポルトランドセメントと膨張材の合計100部に対して0.1〜10部である(1)のグラウト組成物、(3)さらに、デキストリンを含有してなる(1)又は(2)のグラウト組成物、(4)(1)〜(3)のいずれかグラウト組成物と水を混合してなるグラウトモルタル、(5)(4)のグラウトモルタルを用いたグラウト工法、である。 (もっと読む)


【課題】 高い流動性および熱伝導率を有するとともに、凍結時に放出される水の凍結潜熱が少なくなることにより、地盤などの凍結対象を短時間で凍結させることができる凍結用材料およびこの凍結用材料を用いた地盤凍結工法を提供する。
【解決手段】 地盤凍結工法を行う際、ボーリング孔Hに挿入された凍結管1内に循環供給されるブラインの冷熱を地盤に伝熱する伝熱部2を形成する。伝熱部2を形成する材料として、凍結用材料が用いられる。凍結用材料は、土質系の粉体材料を基材とし、この基材と、この基材よりも熱伝導性の高い金属や炭素繊維などの高熱伝導性材料とが液体に混合され、さらに、高熱伝導性材料を液体中で分散させ流動性を増加させる分散剤が混合されてなる構成原料を練り混ぜて形成されている。 (もっと読む)


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