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Fターム[2D055KA08]の内容

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【課題】急結剤を併用しなくても厚付けが可能であり、より優れた初期ひび割れ抵抗性が付与できる、吹付け材料および吹付け工法を提供する。
【解決手段】セメントと、ポゾラン微粉末と、高分子増粘剤及び/又はホルマイト系鉱物と、骨材の砂と、軽量骨材と、膨張材と、収縮低減剤と、流動化剤及び/又は空気連行剤と、凝結促進剤と、溶融紡糸した玄武岩繊維とを含有する吹付け材料であり、
セメント100質量部に対して骨材の砂100〜260質量部、前記砂100質量部に対してかさ密度0.7g/cm以下の軽量骨材を2〜15質量部含有する前記の吹付け材料である。高分子増粘剤がヒドロキシエチルメチルセルロースであり、結晶性シリカの含有率が1質量%以下のホルマイト鉱物であり、収縮低減剤が粉末状ポリオキシアルキレン誘導体であることが好ましい。前記吹付け材料を1層あたりの吹付け厚さを90mm以上とする吹付け工法である。 (もっと読む)


【課題】 練り返しなど、可塑形成後にさらに攪拌を続けても可塑性を長時間保持でき、長距離の圧送やコンテナによる輸送なども可能な可塑性グラウト材を提供する。
【解決手段】 別々に調合されたA液としてのセメントミルクまたはスラグおよび消石灰を含むミルク、またはスラグおよび石膏および消石灰を含むミルク、または消石灰を含むミルクと、B液としてのリン酸塩を含有したモンモリロナイト粘土鉱物のミルクとを攪拌混合し、2液タイプの可塑性グラウト材として使用する。B液に配合したリン酸塩により、練り返しに強く、長い可塑性保持時問が確保できる可塑性グラウト材となる。可塑保持時間が長く、かつ練り返しによっても長時間可塑性が失われないことで、例えばトンネル覆工1の裏込め注入に用いる場合、未充填域Cの発生をほぼ完全に防止することができる。
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【課題】 粉塵低減効果が向上した急結性コンクリートの吹付け方法の提供。
【解決手段】 予め水を混練してなるコンクリートをホースで、粉体急結材と合流させる
合流管まで空気輸送し、合流管の手前で該コンクリートにさらに水を添加して、該コンク
リートに粉体急結材を枝管から合流管へ供給して急結性コンクリートとし、ノズルより吹
付けることを特徴とする急結性コンクリートの吹付け方法。コンクリートに添加する水量
が粉体急結材100質量部に対して20〜200質量部であり、ノズルまで空気輸送する圧縮空気の総量が、大気圧換算値で5〜30m3/分であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】所要の性能、所要の安定性および所要の圧縮強度を併せて有し、あらゆるタイプのセメントに対して機能する促進剤組成物の提供。
【解決手段】スプレー用セメント組成物へ使用に適合する、必須成分1〜3:成分1−硫酸アルミニウム成分2−アルカノールアミンおよびアルキレンジアミンまたはトリアミンのうちの少なくとも1種成分3−フッ化水素酸の配合物の水溶液または分散体である促進剤組成物であって、任意に、成分4〜7:成分4−水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化マグネシウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸マグネシウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウムおよび硫酸リチウムの少なくとも1種;成分5−C〜C10脂肪族モノ−およびジカルボン酸ならびにそれらの金属塩;成分6−水酸化アルミニウム;成分7−りん酸および亜リン酸の少なくとも1種、で存在する促進剤組成物。 (もっと読む)


【課題】急結剤の添加量を変更する毎にベースコンクリートの配合を見直す必要がなく、吹付け作業を一旦中止し再開する場合や吹付け作業終了時であっても発生する粉塵量が少ない、低粉塵吹付け工法及びそのための吹付け装置を提供すること。
【手段】粉末急結剤の圧送経路への圧縮空気の供給と連動して、粉末急結剤の圧送経路、混合位置及び/又は混合後の吹付けコンクリート圧送経路内に、水を供給する。粉末急結剤を供給せずに粉末急結剤の圧送経路に圧縮空気を供給する前及び/又は圧縮空気を供給する時に、特定位置への水の供給が制御されている吹付け装置。 (もっと読む)


【課題】 高流動性を長時間保持して、輸送可能距離を倍程度に延ばすことができ、高い充填性を確保することができ、十分な作業時間を確保することができる中詰め材を提供する。
【解決手段】 セメント・ベントナイトを主材とする中詰め材に、ポリカルボン酸塩、リグニンスルホン酸カルシウムを加えることで、流動性を確保することができ、また、十分な作業時間を確保するために遅延型分散剤(遅延剤としてリグニンスルホン酸カルシウム)を使用することで、十分な作業時間を確保することができ、さらには、金属アルミニウムを添加して水酸化カルシウムとの反応により水素ガスを発生させて発泡・膨潤させるように構成した中詰め材。 (もっと読む)


【課題】 圧縮強度と曲げ強度の絶対値、特に曲げ強度の絶対値を高め、圧縮強度に対する曲げ強度の比率を高めた接合部充填コンクリート及びトンネル覆工コンクリートを提供する。
【解決手段】 セメント、セメント混和材、細骨材及び粗骨材を含有したコンクリートからなる接合部充填コンクリートにおいて、前記セメント混和材が、シリカフュームと20μm以下に分級したフライアッシュを配合したものであり、シリカフューム:分級したフライアッシュの配合割合を質量比で95:5〜10:90としたことを特徴とする。また、セメント、セメント混和材、細骨材及び粗骨材を含有したコンクリートからなるトンネル二次覆工コンクリートにおいて、前記セメント混和材が、前記のような配合であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート(モルタル)を打設する前に活性化剤を後添加し、コンクリート(モルタル)の凝結時間をコントロールし、施工品質を向上させるコンクリートの凝結時間制御方法を提供する。
【解決手段】コンクリート(モルタル)材料に凝結遅延剤を添加する(ステップ1)。凝結遅延剤を添加した該コンクリート(モルタル)を撹拌装置等で混練する(ステップ2)。次に、混練されたコンクリート(モルタル)を現地まで運搬する(ステップ3、ステップ4)。そして、これを静置・待機した後に活性化剤を後添加する(ステップ5、ステップ6)。SP剤等を添加し、コンクリート(モルタル)の流動性を調整する(ステップ7)。最後にコンクリート(モルタル)を打設し、コンクリート構造物の築造又は補修を行なう(ステップ8)コンクリートの凝結時間制御方法及びコンクリート構造物の築造・補強工法である。 (もっと読む)


【課題】 アルカリの使用量を低減しつつ、急結性や強度発現性に優れ、高耐久性を付与することが可能な急結剤を提供する。
【解決手段】 カルシウムアルミネートと石膏とアルカリ金属アルミン酸塩を含有する吹付け用急結剤において、前記カルシウムアルミネートは、ガラス化率が80%以上、かつCaO/Al23モル比が1.9〜3.0であり、前記アルカリ金属アルミン酸塩は、吹付け用急結剤100部中の含有量が、1.5〜10部であることを特徴とする吹付け用急結剤とアミン類と高炉セメントからなる吹付け材料である。この吹付け材料を使用した吹付け用コンクリートをトンネルや法面の地山に吹付ける吹付け工法である。 (もっと読む)


【課題】 低強度地盤の空洞部分へ短期間で効率よく、低廉な設備コストで充填させる低強度空洞充填材及び低強度地盤の空洞充填工法を提供する。
【解決手段】 セメントと、シラスと、混和材と、を水で混練してシラスモルタルを形成し、該シラスモルタルに発泡反応剤分散液を混合した低強度空洞充填材から構成される。また、工法としては、地山強度0.5N/mm〜3N/mm程度の低強度の地盤の空洞を充填する空洞充填方法であり、低強度地盤へのポンプによる圧送直前又は圧送数時間前に発泡反応剤分散液を混入して低強度空洞充填材を形成し、該低強度空洞充填材を空洞に充填した後の発泡反応により該空洞を密実に充填させる。 (もっと読む)


【課題】 材料費を低減させ、トンネル築造における耐火対策費の削減を図った。
【解決手段】 耐火セグメント1は円弧板形状をなしており、この円弧板形状をなす内外周面の各四辺に鋼材を配置して枠状に結合した鋼殻体2と、鋼殻体2の内側空間部に充填された耐火コンクリート3と、鋼殻体2の内周面2a側に露出する部分を被覆する加熱発泡性を有した耐火薄膜部材4とから構成されている。耐火コンクリート3には熱溶融性の合成樹脂繊維が混入されている。耐火薄膜部材4は加熱発泡性を有した耐火シート又は耐火塗料からなる。 (もっと読む)


【課題】 初期の付着力が良好なためにリバウンド率が小さく、粉じん量が少なく、作業性が良く、初期強度が低下しにくい吹付けが可能となり、不安定な地山への吹付け材料として最適であり、吹付け厚さを薄くできるので経済的となる、吹付けコンクリート製造装置、それを用いた吹付けコンクリートの製造方法、及びその吹付けコンクリートを提供する。
【解決手段】 吹付け用コンクリート圧送管、アルミニウム成分とイオウ成分とを含有してなる酸性の液体急結剤と粉体混和材との混合物スラリーを調製する混合機、混合物スラリー圧送管、吹付け用コンクリートと圧送した混合物スラリーとを混合するシャワリング管、及びノズルを構成とする吹付けコンクリート製造装置、該吹付けコンクリート製造装置を用いる吹付けコンクリートの製造方法、並びに、該吹付けコンクリートの製造方法で製造された吹付けコンクリートを構成とする。 (もっと読む)


【課題】 初期の付着力が良好なためにリバウンド率が小さく、粉じん量が少なく、作業性が良い吹付けが可能となる、吹付けコンクリート製造装置、それを用いた吹付けコンクリートの製造方法、及びその吹付けコンクリートを提供する。
【解決手段】 吹付け用コンクリート圧送管、アルミニウム成分とイオウ成分とを含有してなる酸性の液体急結剤圧送管、吹付け用コンクリートと、圧送した液体急結剤とを混合するシャワリング管、及びノズルを構成とする吹付けコンクリート製造装置、該吹付けコンクリート製造装置を用いる吹付けコンクリートの製造方法、並びに、該吹付けコンクリートの製造方法で製造された吹付けコンクリートを構成とする。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの背面空洞は、地山の緩みを生じさせる要因にもなり得るため、従来は、エアモルタル工法、発泡ウレタン工法、可塑性グラウト工法等により、背面空洞に充填材を注入していた。しかし、このような充填材には、軽量、注入性、取り扱い性、低コスト性が求められていた。
【解決手段】 製造プラント101で製造した、水とセメントとフライアッシュと軽量骨材とを含有する山岳トンネル背面空洞充填材を、生コン車102で現場まで運搬し、そこで生コン車から供給される充填材をホッパー103で受け、モルタルポンプ104により圧送し、高所作業車105からノズル106を経て背面空洞10に注入する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮性能と曲げ性能、靭性性能を備え、可使時間を長くするとともに必要に応じて早期強度の発現を可能とした地盤改良材と、かかる地盤改良材を使用することによって、小断面トンネル間を繋ぐ際の施工安全性とその工期の短縮化を図ることが可能となる大断面トンネルの構築方法を提供すること。
【解決手段】 主材と硬化剤からなる地盤改良材において、主材は、圧縮性能と曲げ性能を備えたセメント系固化材と、主材に流動性能を付与するとともにブリージングを防止するための微粒子からなる助材と、主材の可使時間を長くするための安定剤と、主材のゲルタイムを調整するための調整材と、靭性性能を高めるための繊維補強材から構成されている。小断面トンネル1a〜1fの外周の地盤改良体2を相互にラップさせながら外郭の構造体を構築し、内部を掘削して大断面トンネルが構築される。 (もっと読む)


【課題】
小型化及び軽量化を図って製造コストを削減した小口径トンネル用の汎用機として好適であると共に、急結剤bの添加位置を所望に設定して急結剤の性状や各種の使用環境に適合させて、吹付けライニング材を調製することが可能なトンネル用ライニング装置を提供する。
【解決手段】
材料導入部1Aからライニング材料aと急結剤bを撹拌混合部1Bに導入し、攪拌混合室4内でライニング材料aに急結剤bを添加して混練りした吹付けライニング材cを回転投射部1Cに順次移送させ、回転投射部1Cに設けたインペラ13からトンネルの掘削壁面18に遠心力で投射して吹き付ける回転投射式のトンネル用ライニング装置1において、攪拌混合室4を形成する円筒台筒5を固定して静止状態にすると共に、放射状に攪拌棒8を突設して攪拌混合室4内の軸心に装着した攪拌回転軸6を、インペラ13と同速回転させる。 (もっと読む)


【課題】一般の湿式吹付け工法に用いられているベースコンクリート及び吹付け装置を用いて、コンクリートの吹付け時に発生する粉塵量が少ない吹付け工法を提供すること。
【手段】用いる急結剤、圧送空気量の合計、急結剤とコンクリートとの合流混合する位置及び用いるベースコンクリートを各々特定のものにすること。即ち、下記条件(a)〜(d)を行う湿式吹付け工法。(a)合流混合した圧送空気量が3〜10m/分。(b)急結剤が、粒径7μm以下の粒子含有量が30質量%以下からなる。(c)ベースコンクリートがスランプ10cm以上のコンクリート。(d)急結剤とベースコンクリートが合流混合する位置から吹付けノズルの筒先までの距離が、0.5〜3m。急結剤が、粒径7μm以下の粒子を凝集させて製造された凝集粒子を含むものからなると好適である。ベースコンクリートが、特定の水溶性高分子化合物を含むと好適である。 (もっと読む)


【課題】流動性の高い充填材を得る。
【解決手段】セメント重量:1に対して、ベントナイト重量:0.05〜0.45、金属粉末重量:0.00005〜0.001、リグニンスルホン酸塩重量:0.0015〜0.05、水:1.0〜10.0を混合した充填材である。ベントナイトの混入により、水分の増量分を捕捉して、ブリージングの問題を解決する。リグニンスルホン酸塩の混入により、セメント、保水剤等を分散させて、流動性を向上させる。金属粉末の発泡により、保形性のある空隙層の多い充填層とすることができる。充填層の空隙が増せば、流動性が向上すると共に、圧縮などの機械的強度が低下する。ベントナイト等の混合比を調整することにより、圧縮強度:0.1〜1.0N/mm2とすれば、管継手部が耐震性の構造の場合において、地震の発生による継手の伸縮が円滑になされ、同:1.0〜2.0N/mm2とすれば、従来と同様な充填材となる。 (もっと読む)


【課題】シングルシェルライニング用の覆工コンクリートとして使用可能で、トンネル内で火災が発生しても一定時間耐え得る耐火性能を有する耐火性吹付けコンクリート及び高強度覆工コンクリートを提供することを目的とする。
【解決手段】セメント、ポゾラン質微粉末、減水剤、熱可塑性樹脂、骨材、水及び急結剤を含むことを特徴とする耐火性吹付けコンクリート。上記熱可塑性樹脂のガラス点移転温度融点、沸点又は分解温度が80〜400℃であると好適である。上記熱可塑性樹脂が、直径0.01〜1.0mm且つ長さ2〜30mmの熱可塑性樹脂繊維及び/又は平均粒子径0.1〜3.0mmの熱可塑性樹脂粒であると好適である。上記耐火性吹付けコンクリートからなる高強度覆工コンクリートである。 (もっと読む)


【課題】 アルカリフリーであって、アルカリ骨材反応の懸念がなく、セメントコンクリートの凝結硬化を促進せしめることができるなどの効果を奏する土木・建築業界において使用されるアルカリフリー急結剤及びセメント組成物を提供すること。
【解決手段】 4A族元素の溶解性化合物とカルシウムアルミネート類とを含有するアルカリフリー急結剤、4A族元素がチタニウム又はジルコニウムである該アルカリフリー急結剤、4A族元素が4価である該アルカリフリー急結剤、さらに、カルシウム化合物及び/又はアルミニウム化合物を含有する該アルカリフリー急結剤、並びに、セメントと該アルカリフリー急結剤とを含有するセメント組成物を構成とする。 (もっと読む)


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