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Fターム[2D055KB04]の内容

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Fターム[2D055KB04]に分類される特許

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【課題】セグメントをトンネル周方向に連結する際において、継手の変形、損傷を防止することができ、連結作業の作業性を向上させることが可能なセグメントの継手構造を提供する。
【解決手段】雄継手20は、一方の接合面の内側から外側に突出され、突出された先端にトンネル軸方向に略平行に設けられる係合部33を有する連結金物30と、連結金物をトンネル周方向の両側に向けて付勢可能とする弾性部材25とを備える。雌継手40は、他方の接合面に形成された挿通孔47と、他方の接合面に設けられた被係合部材49とを備える。連結作業時に、連結すべきそれぞれのセグメント3a、3bの接合面14a、14bを互いに当接させた場合において、連結金物が他方の接合面により押圧されて、雄継手に設けられた収容空間28に収容され、雄継手の変形、損傷の防止を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性を向上させるとともに充填材との一体化による合成効果を確保して高性能化が実現できる内空側に表面板を有する合成セグメント、この合成セグメントを組み合わせたトンネル覆工を備えるトンネルを提供すること。
【解決手段】内空側表面板15の内空側リブ材16によって中詰めコンクリート12の抜け出しが防止でき、鋼殻11と中詰めコンクリート12とを一体的に挙動させる合成効果が得られることから、合成セグメント10の剛性や耐力を向上させつつ薄型化を図ることができる。また、トンネル内空S側に設けた内空側表面板15は目視等で点検することができ、そのメンテナンス性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】充填材との一体化による合成効果を高めつつセグメントの高性能化が実現できる補強リブを有する合成セグメント、この合成セグメントを組み合わせたトンネル覆工を備えるトンネルを提供すること。
【解決手段】地山側表面板15の内面に固定した複数の地山側リブ材16が主桁13と平行にトンネル周方向に沿って設けられているので、これらの地山側リブ材16によって主桁13を補強することができ、地山からの土圧や地下水の水圧に対して地山側リブ材16が抵抗できることにより、合成セグメント10の強度および剛性を向上させることができる。また、地山側リブ材16が中詰めコンクリート12とのずれ止めとして機能することで、中詰めコンクリート12との一体性を高めることができ、鋼殻11と中詰めコンクリート12とを一体的に挙動させる合成効果が得られ、合成セグメント10の剛性や耐力をさらに向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】内部連結作業が省略できる合成セグメント、このセグメントを組み合わせた覆工を備えるトンネル、および合成セグメントの製造方法を提供する。
【解決手段】鋼殻11と、その内部に充填される充填材12とを有し、複数のピースを組み合わせてトンネル覆工に利用される表面板と主桁を連結する合成セグメント10であって、鋼殻は、周方向に沿って互いに対向する主桁13と、主桁の周方向両端部同士を連結する一対の継手板14と、トンネル地山側および内空側の何れかにて対向する主桁に渡って設けられる表面板15G,15Sと、主桁の鋼殻内側表面に設けられてトンネル軸方向に沿って延びる接続ピース13A,13Bと、表面板の鋼殻内側表面に設けられて接続ピースに対して間隔をあけて対向する受けピース17とを備え、これらの主桁、継手板および表面板で少なくとも5面が囲まれた内部に充填材が充填され、各ピースは充填材により一体化される。 (もっと読む)


【課題】直線状の帯板形状の主桁部材を、複数枚同時に、上下の面に良好な平坦精度を保持した状態で効率良く曲げ加工できるセグメント主桁曲げ加工装置を提供する。
【解決手段】セグメント11の主桁部材12をトンネル横断面の曲線に沿うように複数枚同時に曲げ加工する曲げ加工装置10であって、主桁部材12が設置される曲げ加工台14と、凸曲面15aを先端面に備える押し金型15と、主桁部材12の押し金型15とは反対側の両端部に配置される回転コロ部材16と、曲げ加工台14の上方に配置されて曲げ加工台14との間に複数枚の主桁部材12を挟み込むクランプ盤17とからなる。押し金型15は、回転コロ部材16の高さhに相当する厚さtを有しており、主桁部材12は回転コロ部材16の高さhに相当する厚さt’に積み重ねられ、これの上面12aをクランプ盤17の下面17aと密着させた状態で、押し金型15を主桁部材12の側面に押し込む。 (もっと読む)


【課題】想定されるすべり面のずれに対して水路やケーブル等を収容する共同溝等の構造物としての機能を損なわない地中構造物を提案する。
【解決手段】地盤G中のすべり面Fを横断するように構築されたトンネル1であって、すべり面Fの横断箇所を含む横断区間10と、横断区間10の前後の一般区間20とを備えている。横断区間10には、すべり面Fを挟んで対向する一対の変位吸収覆工体11,11が連設されており、この変位吸収覆工体11は、一般区間20における内空断面よりも大きな内空断面を具備していて、すべり面Fにおいてずれが生じた際に周辺地盤Gとともに移動する。 (もっと読む)


【課題】インバートは底盤からの力を曲線により軸力に変換して伝達する部材でトンネル断面の中心線上に継ぎ目をおく必要があり、外れた位置での結合は好ましくない。また、車線の下方の地盤中に坑を設けるやりかたは、長いトンネルの場合はコスト高になる。
【解決手段】走行車線2の幅員をトンネル断面の中心線Cから一時的に隣接車線3内に拡げ、一次狭幅車線3a側で一次路盤Gaを掘削し、現出した一次凹所から二次路盤中に中心線を横切って鋼管を配備し、その残留部を一次基端部1bと結合し、該一次凹所を埋めて該一次路盤を再成し、該一次狭幅車線3aを該一次拡幅車線2a内に拡げ、二次狭幅車線3b側で二次路盤を掘削し、現出した二次凹所内の該鋼管の端部を二次基端部と結合し、該二次凹所を埋めて該二次狭幅車線と該二次拡幅車線2bの幅員を原状に復させる。 (もっと読む)


【課題】継手部での所望の強度を安定して発揮させることのできる構造信頼性の高い構造を、安価で簡単な構成で実現すること
【解決手段】一対の主板桁11及び一対の継手板13とスキンプレートとで構成される鋼殻10内にコンクリート41が充填されてコンクリート中詰鋼製セグメント1が構成される。鋼殻10内でトンネル軸方向と略平行に縦リブ31が複数配置される。コンクリート41内でトンネル周方向と略平行に荷重伝達部材33が配置される。荷重伝達部材33は、その一端側33aが継手板13に隣り合う縦リブ31Aに定着される。継手板13と縦リブ31Aとの間に連結部材35が配置される。連結部材35は、一端35aが継手板13に固定され、他端35bが縦リブ31Aに固定される。継手板13の継手部23に作用する引張荷重等は、連結部材35を介して縦リブ31Aと荷重伝達部材33に確実に伝達される。 (もっと読む)


【課題】鋼製セグメントにおいて、土水圧が作用した際に生じる補強部材の曲げ変形を抑える。
【解決手段】鋼製セグメント100として、スキンプレート10と、スキンプレート10の長さ方向の両側縁部に沿ってトンネルの内側に向かって立設された一対の主桁11と、主桁11の間を結ぶ脱着可能な補強部材20とを備える。補強部材20は、両端部がスキンプレート10と離間しており、中央部がスキンプレート10に近接するようなアーチ形状に形成されている。これにより、スキンプレート10に作用した土水圧は補強部材20の中央にトンネル中心に向かう荷重として伝達されるが、補強部材20はこの荷重に対して軸方向の圧縮耐力により抵抗することができる。 (もっと読む)


【課題】早期施工が可能で、かつ、安価に施工が可能な多連トンネルの構築方法および多連トンネル構造を提案する。
【解決手段】埋め戻し土2内に並設された本設トンネル10,10を備える多連トンネル構造1を、地山を所定の深さまで掘削して基盤部50を形成する工程と、基盤部50の各トンネル10の計画位置の両側に仮設ピラー20,20を構築する工程と、計画位置を挟んで対向する仮設ピラー20,20の間に本設トンネル10の計画断面上半外面に沿ったアーチ状の仮設支保工30を架設する工程と、少なくとも仮設支保工30が埋設される深さまで基盤部50に盛土を行う工程と、仮設支保工30と仮設ピラー20により形成された空間内に本設トンネル10のインバートコンクリート11とアーチコンクリート12とを打設する工程と、により構築する。 (もっと読む)


【課題】不良地山区間に対して良好地山区間と同程度の施工速度を確保することを可能にしたトンネル支保方法及びトンネル支保構造を提供する。
【解決手段】インバート部10よりも上方のトンネル外周部3に、吹付けコンクリート5と、鋼製支保工6と、トンネル側部の地山に打設して地山の破壊進行を抑制するための破壊抑制ロックボルト22とを備える上部支保構造体20を構築する。また、インバート部10のトンネル側部側のインバートすり付け部Sの地山を掘削するとともに、インバートすり付け部Sの周辺地山を支持して破壊進行を抑制するための吹付けコンクリート23と破壊抑制ロックボルト24とを備えるすり付け支保構造体21を構築する。 (もっと読む)


【課題】外部電源方式の電気防食に使用される電極体の設置、点検、交換などを、海上工事を伴わずにおこなうことが可能な電気防食方法を提供する。
【解決手段】埋戻し土12に埋設された鋼構造物としての沈埋トンネル1の電気防食方法である。
そして、沈埋トンネル1に隣接してシールドトンネル2を構築する工程と、シールドトンネル2の内部から埋戻し土12に向けて電極棒3を設置する工程と、沈埋トンネル1及び電極棒3と外部電源装置33とを接続する工程と、外部電源装置33から電流を供給する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】深度の浅い箇所を掘削する際に、水平方向の圧縮力を負担し、かつ、効率良く設置が可能なセグメントの補強方法及びその補強法により構築される補強構造を提供する。
【解決手段】トンネル3内のセグメント1の補強構造2は、シールド機10で掘削され、低土被りのトンネル3内に、環状に敷設されたセグメント1を補強するものであって、セグメント1の内方に、水平に設置された本設梁4を備えている。本設梁4は、棒状でその長手方向がトンネル3の軸方向に直交するようにセグメント1の内方に設置されている。本実施形態においては、本設梁4は、セグメント1の内方の下部及び上部にそれぞれ設置されている第一の本設梁4a及び第二の本設梁4bとからなり、各セグメントリング1bにそれぞれ1本ずつ設置される。 (もっと読む)


【課題】アーチ効果を発揮させることで極力、地盤の変形を抑えることが可能なうえに、線形に曲線部を含むトンネルであっても容易に構築することが可能な地下空間の構築方法を提供する。
【解決手段】大地下空間1の上方アーチ部11の外周の地盤20に、大地下空間の延伸方向に向けた鋼管3,・・・を周方向に間隔を置いて複数本、押し込む工程と、上方アーチ部の下端付近に先行トンネル5,5をそれぞれ掘削する工程と、鋼管の内周面に沿ってアーチ形状のアーチ支保材4を設置する工程と、アーチ支保材の内周側をアーチ状に掘削して鋼管とアーチ支保材とをそれぞれ接合するとともに、アーチ支保材の端部41,41を埋設させる反力体51,51を構築する工程と、アーチ支保材の内周側及び先行トンネル間を掘削して大地下空間を構築する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 設置作業が容易であり、しかも、大幅なコストの低減を図ることができるトンネル覆工の補強工法を提供する。
【解決手段】 トンネル覆工の補強工法において、トンネル覆工2のトンネル内空側にアンカー孔10を形成し、このアンカー孔10にアンカーボルト5を配置し、連結孔4A及び前記アンカーボルト5に固定するための固定孔4Bとを具備する留め金具4と、前記連結孔4Aに固定され前記留め金具4を相互に連結する全ネジボルト7及びこの全ネジボルト7を前記留め金具4に連結する連結用ナット8からなる留め金具組立体3とを備え、この留め金具組立体3を前記連結用ナット8で仮組みした状態で前記アンカーボルト5に前記留め金具4の固定孔4Bを合わせて固定用ナット6で前記留め金具4を固定した後、前記留め金具組立体3の前記連結用ナット8にて前記留め金具4を相互に固定する。 (もっと読む)


【課題】 補強体によりトンネル内部空間の形状に変化を来すことがなく、トンネル内における車両の通行に支障を来さない建築限界を確保することができるトンネルの覆工コンクリート構造物の切削補強工法を提供する。
【解決手段】 トンネルの覆工コンクリート構造物の切削補強工法において、トンネルの覆工コンクリート3の内側に補強溝4を切削し、この補強溝4に補強材5を配置し、この補強材5が配置された補強溝に充填材6を充填し、前記トンネルの覆工コンクリート2を補強する。 (もっと読む)


【課題】多数のライナープレートを筒状に組み立てることによって形成された立坑の土留を補強する補強リングの組み立て作業が非常に面倒且つ危険であった。
【解決手段】波付鋼板26の四辺に一対の周方向フランジ28,28および一対の軸方向フランジ30,30を設け、周方向フランジ28および軸方向フランジ30に所定間隔をおいて複数個の連結孔31,33を設けたライナープレート10において、波付鋼板26に作業用の開口部32を設け、開口部32を通して補強リング12のボルト・ナットの締結作業ができるようにした。ここで、開口部32はライナープレートの中央部から軸方向フランジ30に寄った位置に設けるのが好ましい。また、開口部32には蓋36を取り付けるようにしてもよい。また、開口部32の地山側の上方には作業者の手を保護する簡易保護具42を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】簡便に施工可能で、かつ、支保工の沈下を確実に抑制することが可能なトンネル脚部の補強構造及び補強工法を提供する。
【解決手段】トンネル脚部の補強構造1は、トンネル2の長手方向に所定の間隔で建て込まれた支保工3と、隣接する支保工3間において、トンネル2の内周面2aの内側に所定の厚さに形成されたコンクリート壁4と、トンネル2の脚部に、コンクリート壁4と一体化するように構築された補強構造体5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】例えばトンネル等の構造体の表面に耐火板を取付ける場合などに適用する耐火板取付構造に係り、耐火板を取付ける際の施工性および経済性の向上を図りながら、耐火性能をも向上させることのできる耐火板取付構造を提供する。
【解決手段】耐火板3に設けた貫通孔3aに通しボルト2を挿通して耐火被覆すべき構造体(例えば鋼殻トンネルの鋼殻1a)の表面に耐火板3を取付けるようにした耐火板取付構造であって、上記耐火板3の貫通孔3aを、上記通しボルト2の径の少なくとも2倍以上の径を有する円筒状に形成し、上記通しボルト2に所定厚さのリング状の耐火ブランケット8を嵌合すると共に、その耐火ブランケット8の周縁部を上記構造体と耐火板3との間に介在させて、上記耐火ブランケット8の配置位置以外の上記構造体と耐火板との間に空気断熱層Aを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造物の躯体としての鋼殻に対してRC部材を接合するための有効適切な構造を提供する。
【解決手段】コンクリートを打設充填するための中空部を有する鋼殻(鋼製セグメント1)に対して、その中空部にジベルとして機能する孔明き鋼板20を取り付け、鋼殻内にコンクリートを打設充填してRC部材(躯体コンクリート10)を形成することにより、RC部材と鋼殻とを孔明き鋼板を介して一体に接合する。鋼殻が主桁とその外側に設けられたスキンプレートを有する鋼製セグメントである場合には、孔明き鋼板20をスキンプレート3に取り付ける。鋼殻が主桁とその内側に設けられた内型枠を有する鋼製セグメントである場合には、孔明き鋼板を内型枠に取り付ける。 (もっと読む)


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