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Fターム[2D118AA01]の内容

護岸 (9,935) | 機能、目的 (1,868) | 構造物の保護(防錆、防食、防汚等) (100)

Fターム[2D118AA01]に分類される特許

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【課題】陽極の迅速な引き上げを可能にすると共に、電着被膜を形成する際に陽極を適切に配置する電着被膜形成装置を提供する。
【解決手段】海洋鋼構造物6の上方に位置する架台7と、架台7に設置されたウインチ8により繰出又は引込可能に配置されるワイヤ9と、ワイヤ9に固定されてワイヤ9に鉛直方向へ張力を付与する錘部10と、錘部10に固定され且つ海洋鋼構造物6と通電可能に配置される電線11と、電線11に通電可能に接続されてワイヤ9の繰出により海水中へ浸漬される陽極12とを備え、
陽極12を海水中に浸漬した際に、海水中に水没した海洋鋼構造物6の水没部6bに対して電着被膜を形成するように構成する。 (もっと読む)


【課題】腐食環境の厳しい海洋環境における鋼部材を安価に防食し、海洋鋼構造物の延命化を図り、維持管理費用を低減する防食構造及び防食方法を提供する。
【解決手段】プラスチックまたは金属からなる第1層と、緩衝材からなる第2層と、防錆剤を含む第3層とからなる防食用保護カバーを、磁石を介して海洋鋼構造物の鋼部材に装着したことを特徴とする海洋鋼構造物鋼部材の防食構造。 (もっと読む)


【課題】発錆がなく、長期に亘って自然景観及び安全性を確保できる塊状石材相互の連結工法を提供する。
【解決手段】自然石やコンクリートブロック等の塊状石材11,11相互を連結する塊状石材の連結工法において、樹脂化が可能な熱融着繊維で形成されている繊維状ロープ12と、塊状石材11,11相互にそれぞれ穿設されているロープ取付孔13を備え、樹脂化後のロープ12の一端部12aを対応する塊状石材11のロープ取付孔13にそれぞれ挿入するとともに、該ロープ取付孔13に接着剤を注入し、ロープ端部12aに接着剤14を含浸させて接着剤14の硬化によりロープ端部12aと塊状石材11を連結一体化してなる塊状石材の連結工法。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って自然景観及び安全性を確保できる塊状石材相互の連結工法を提供する。
【解決手段】自然石やコンクリートブロック等の塊状石材相互を連結する塊状石材の連結工法において、非金属性の繊維状ロープ12と、該ロープ12が表裏を貫通して取り付けられている織布13とを備え、前記ロープ12の一方の端部をほぐし、該ほぐした部分14aを概ね360度均等に拡げて一方の前記塊状石材11の表面に当接配置し、かつ、該ほぐして拡げた部分14aの外側を覆って織布13を該一方の塊状石材11の表面に当接配置するとともに、織布13の外表面側から織布13とロープ12の端部14aに接着剤17を含浸させて該接着剤17の硬化によりロープ12の一方の端部14aと該織布13と該一方の塊状石材11とを連結一体化し、さらに、前記ロープの他方の端部と他方の前記塊状石材を同様して連結一体化するようにした。 (もっと読む)


【課題】盛土内浸透水の排水性に優れ、かつ盛土の補強効果の高い工法を提供する。
【解決手段】雨水等の水が盛土内に浸透した際に安定した土構造物を構築するための工法であり、前記盛土内に、平面状補強材を粒状材料で上下に挟み込むように敷設し、前記上下に挟み込んだ前記粒状材料を排水層とし、前記平面状補強材に働く摩擦力を確保し、かつ補強効果を得て、前記排水層により前記盛土内の浸透水を排水させる。また、前記盛土内に、じゃかご又はカゴ枠形状の壁面材と一体成型もしくは接続した平面状補強材を粒状材料で上下に挟み込むように敷設し、前記上下に挟み込んだ前記粒状材料を排水層とし、前記平面状補強材に働く摩擦力を確保し、かつ補強効果を得て、前記排水層と前記壁面材を用いて前記盛土内の浸透水を排水させる。 (もっと読む)


【課題】護岸工として造成された捨石マウンドを容易にかつ短い工期で強化することができる水域構造物基礎の強化方法を提供する。
【解決手段】砂、砂利、砕石からなる捨石マウンド1の水域側に可塑状ゲルグラウト材Aを注入することにより、捨石マウンド1の水域側の一部砂、砂利、砕石を可塑状グラウト材Aと共に一体に固化して連続壁2を所定の厚さに造成する。連続壁2は河川に沿って連続して造成する。捨石マウンド1がかなり広い範囲に渡って造成されているときは、連続壁2は捨石マウンド1を格子状に仕切って造成する。連続壁2の内側(陸側)に可塑状ゲルグラウト材またはモルタルBを注入することにより、連続壁2の内側の砂、砂利、砕石を可塑状グラウト材Bと共に一体に固化する。可塑状ゲルグラウト材Aの注入には注入管3を利用する。可塑状ゲルグラウト材Bの注入には注入管4を利用する。 (もっと読む)


【課題】既設の堤防(護岸、胸壁等を含む)に対して越波防止構造物の取付を容易にし、施工を容易にする越波防止構造を提供する。
【解決手段】堤防1の上端部に第1の取付具5を介して基端側が取り付けられ、沖側に向かって延設されるアルミニウム製の天板2と、天板2の先端側に継手3を介して一端が連結され、他端が堤防の海側面に第2の取付具6を介して取り付けられるアルミニウム製の波返し板4と、を具備する越波防止構造において、天板2及び波返し板4を、長手方向が堤防に沿って配設され一枚のアルミニウム製押出形材にて形成する。これにより、既設の堤防1に天板2と波返し板4とからなる越波防止構造物を簡単にかつ確実に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】港湾の岸壁には車止めとコーナー金具が設置されているが係船ロープ等の摩損を防ぎきれない。
【解決手段】円断面の金属鋼管にL字断面のブラケットを溶接等で鋼管両端に固定しこのブラケットの底面に窄孔された穴を岸壁等の設置面に植設されたアンカーボルトに通し、螺合しこれを連続的に設置し接合部にできる円形断面の金属鋼管の不連続部分を金属カバーで覆い、長さ方向に隙間なく連続的に設置することで、間隙をなくし係船ロープ等の引っかかり及び磨耗をなくし、加えてアンカーボルトを十分岸壁海側側面より陸側内側に配しながら、ブラケットにより円断面の鋼管を、岸壁の海側側面まで張り出すことにより、車止めとしての形状、強度を保ちつつ、係船ロープなどが岸壁角部に当たらないようにし、円形断面とあいまって擦れ等を防ぎ、コーナー金具を不要としたコーナー金具兼用車止め。 (もっと読む)


【課題】地震による地盤の液状化に伴う側方流動の構造物への被害を防止できて、コストの削減や労力を軽減させることができる。
【解決手段】護岸13と建築物15との間の背後地盤14内に、護岸13の法線と平行な方向の複数の地中壁2が護岸13の側面に沿った方向に所定の間隔dをあけて配設されて、複数の地中壁2の中央部と直交し、下端部3aが非液状化層12に根入れされた配設壁3が構築される。地中壁2には下端部2aが地盤内の非液状化層12に達して十分に根入れされている非液状化層根入れ地中壁21と、下端部2aが地盤内の液状化層11にある液状化層内地中壁22とがあり、交互に配列される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、コストがかからず、制震効果を確実に期待できる桟橋の補強構造、補強方法を得る。
【解決手段】下端部が海底地盤3に打設され、上端部に上部工7を有する桟橋1の補強構造であって、桟橋1と独立しており、かつ水平方向の剛性が桟橋1の水平方向の剛性よりも高い組杭11を設置し、ダンパー13の一端側を該組杭11の杭頭14に連結し、他端側を上部工7に連結してダンパー13を設置したことを特徴とする桟橋1の補強構造。 (もっと読む)


【課題】十分な耐食性を有する鋼管矢板および鋼管矢板壁を提供する。
【解決手段】鋼管部とこの鋼管部の長手方向の側面に設けられた継手部からなる鋼管矢板であって、上記鋼管部の外面の少なくとも一部は次の(i)で規定する防食処理鋼材で被覆されており、かつ、上記継手部の少なくとも一部は次の(i)で規定する防食処理鋼材からなる防食継手部で置換されている鋼管矢板。(i)質量で、C、Si、Mn、P、S、Cu、Ni、Cr、Al、NおよびSnを含有し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ、Cu/Sn比が1以下である化学組成を有する鋼材の表面に防食被膜層を有する防食処理鋼材。(ii)質量で、C、Si、Mn、P、S、Cu、Ni、Cr、Al、NおよびSnを含有し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ、Cu/Sn比が1以下である化学組成を有する鋼材の表面に防食被膜層を有する防食処理鋼材。 (もっと読む)


【課題】十分な耐食性を有する鋼材並びに鋼矢板、鋼管矢板および鋼管杭並びに鋼矢板壁および鋼管矢板壁を提供する。
【解決手段】
耐食部および炭素鋼部が長手方向に接続された鋼材であって、前記耐食部が下記に規定する高耐食鋼からなることを特徴とする鋼材並びに鋼矢板、鋼管矢板および鋼管杭並びに鋼矢板壁および鋼管矢板壁。
質量%で、C:0.001〜0.15%、Si:2.5%以下、Mn:0.5%を超え2.5%以下、P:0.03%未満、S:0.005%以下、Cu:0.2%未満、Ni:0.2%未満、Cr:0.01〜3.0%、Al:0.003〜0.1%、N:0.001〜0.1%およびSn:0.03〜0.50%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ、Cu/Sn比が1以下である高耐食鋼。さらに、高耐食鋼は、Ti、Nb、Mo、W、V、Ca、Mg及びREMのうちの1種または2種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】止水材が当接する対象物が複雑な表面形状であっても、漏水がなく、止水作業函を強固に安定して固定できる止水作業空間の構築方法および止水作業函を提供する。
【解決手段】前面および上面を開口した函体2の前面の前端部に、保水性を有する弾性の止水材3を設けるとともに止水材3の内部に冷媒配管5a、5b、5cを配設した構造にし、函体2を所定位置に設置する際に、函体2に設けた函体2の内部と外部とを連通可能な連通口6を開いて函体2内部に水W1を流入させた状態にしながら、壁状体12に対して函体2を上部固定手段7および下部固定手段8で固定するとともに、冷媒配管5a、5b、5cに冷媒Cを流通させて、壁状体12に当接することにより壁状体12の表面形状に沿って変形した止水材3を凍結させて函体2を所定位置に固定した後、連通口6を閉じた状態にして函体2内部の水W1を外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】 重機を用いることができないことに伴って、格子状組織を構成する屈撓性シート体の一面に複数の塊状部材を取付けた土木構築物用ユニットを用いることができない場合であっても、該土木構築物用ユニットを用いて施工した場合と同等の土木構築物を提供する。
【解決手段】法面3上の金網連結体7上に配置される複数の自然石8のうち、最下方位置の自然石8について、法面3の傾斜方向下方側への移動を規制した状態としていることを利用して、その最下方位置の自然石8を支えとして、複数の自然石8を、法面3に沿いつつ、下方側から上方側に向けて順次、連続するように金網連結体7上に配置できるようにすると共に、その各自然石8の金網連結体7上への配置の度に、各自然石8と金網連結体7とを連結具10を用いて連結する。これにより、重機を用いなくても人力(作業者)だけで土木構築物1を構築できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 構造物の表面を覆う施工時に製造時の寸法のばらつきや歪みを調整可能とする。また、施工後の環境温度変化によって、保護部材の膨張ないし収縮の影響を吸収できるようにする。
【解決手段】 構造物の表面に装着されこの構造物の損傷や摩耗を防止するゴム様弾性体製保護部材において、該保護部材1は弾性を有する本体保護部2とこの本体保護部2を構造物に装着するための取付部材5とから構成されており、本体保護部2の側面2aの少なくとも1つの面に鍔部6を備えるようにしている。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤを切片状に切断破砕したタイヤ破砕ゴム片(タイヤシュレッズ)の弾力特性により、各種壁部の壁面に対する水平圧力を低減することができる地盤補強構造を提供する。
【解決手段】壁部Aの壁面に対して、破砕ゴム片層2を用いて裏込め材1が形成され、該裏込め材1の周囲が裏込め土4で締め固められている地盤補強構造である。裏込め材1が、破砕ゴム片層2上に覆土層3が積層されて形成されていることが好ましく、また、破砕ゴム片層2と土層3とが交互に積層されていることが好ましい。さらに、裏込め材1の、裏込め土4と接している面を傾斜状に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】傾いた鋼矢板に対し、少ない部品で型枠パネルを垂直に設置できる永久型枠の取り付け構造と位置決め部材を提供する。
【解決手段】この永久型枠の取り付け構造は、鋼矢板1等の前面に固着された底板及び複数の梁受け4と、梁受け4に水平に取り付けるための水平梁6と、型枠パネル15の各孔ピッチに対応する間隔て前記水平梁に固着された複数のボルトスタッド7と、ボルトスタッドに設けられたストッパ9と、前記パネルをボルトスタッドに嵌合した後に固定する締結部材8とから成る位置決め部材が使用される。 (もっと読む)


【課題】地震等発生時における河床変動に対する適応性、河床上に構築する際の施工性、各種礫体と衝突した場合における耐久性に優れた河床防護構造体を提供する。
【解決手段】継手16を両側縁に有する第1の鋼矢板11aと第2の鋼矢板11bとの互いに対向するウエブ部15を間隔保持部材12を介して連結させて多重矢板壁用部材10が構成される。多重矢板壁用部材10を、河川幅方向に隣接する他の多重矢板壁用部材10との間で互いの第1の鋼矢板11aの継手16と第2の鋼矢板11bの継手16とを連結させることにより、河川幅方向に向けて第1の鋼矢板11aと第2の鋼矢板11bとが交互に配置された矢板壁20が、河床5上において河川の流路方向に向けて複数列形成される。互いに隣接する矢板壁20間に間詰め材Bが敷き詰められる。 (もっと読む)


【課題】H形鋼杭が曲がって打ち込まれたり、打ち込み高さ(杭上端高さ)に誤差があっても、容易かつ安価に施工でき、信頼性にも優れた擁壁を得ること。
【解決手段】該擁壁パネルを結合手段によってH形鋼杭に結合する擁壁であって、結合手段を、擁壁パネル背面の所定位置に、先端部に設けられたボルト孔を露出して埋め込まれたアンカーと、後端部にボルト孔を、先端部に雄ねじを有する引張ボルトと、左右両端部にボルト孔を有する受部材とで構成する。アンカーと引張ボルトの双方のボルト孔を合わせてボルト・ナットで結合し引張ボルトを擁壁パネルの背面からH形鋼杭の面と直角方向に突出配置する。受部材をその左右両端部のボルト孔が前記H形鋼杭の両側に露出するように該H形鋼杭の裏面に配置すると共に、そのH形鋼杭の両側に露出したボルト孔のそれぞれに前記引張ボルト先端部を挿通してナットで締め付ける。 (もっと読む)


【課題】安定して優れた接着強度を実現できる水理構造物の補修工法を提供する。
【解決手段】水理構造物のコンクリート躯体表面上に空隙を介してプレキャストコンクリートパネルを設置し、その空隙に充填材を注入して躯体とパネルを一体化させる補修工法において、充填材として、セメント100質量部に対しAl粉末0.002〜0.02質量部を含有し、さらに必要に応じておよび水100質量部に対し水中不分離性混和剤0.3〜1.5質量部を含有するセメント系充填材を使用する水理構造物の補修工法。充填材は、水セメント比35〜60%の範囲であり、モルタルフローが300±50mmに調整されたものを使用することが好ましい。 (もっと読む)


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