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Fターム[2D118AA05]の内容

護岸 (9,935) | 機能、目的 (1,868) | 洗掘、吸い出し防止 (109)

Fターム[2D118AA05]に分類される特許

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【課題】 河床の深割れ防止、低水路内の土砂堆積や樹林化の防止を実施することができる、護岸構造物の粗度の改善方法を提供する。
【解決手段】 護岸構造物の壁面に一定間隔で設置されている横帯工を河川方向に突出させ、或いは、隣接する横帯工の間に位置する壁面を平面視で傾斜させ又はステップ状にずらすことを含むことを特徴とする方法が提供される。また、護岸構造物を平水位以上の箇所で2段とし、上段の壁面に一定間隔で設置されている横帯工を河川方向に突出させ、或いは、隣接する横帯工の間に位置する上段の壁面を平面視で傾斜させ又はステップ状にずらすことを含むことを特徴とする方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】堤防や護岸などにおいて、裏込土がケーソンの下から海岸等に吸い出されることによって生じる路面下(即ち、地中)における土の移動などを迅速かつ容易に検知する。
【解決手段】地中に埋設される少なくとも1以上の情報担体と、該情報担体が備えている識別情報を地中外から無線により読取る検知装置とを備えてなる吸出し検知システムを用いて、前記情報担体を少なくとも1個以上地中に埋設し、前記吸出し検知システムにおける検知装置により当該地中に埋設されている情報担体との間で情報の送受信を行い、検知装置の判定手段が行う比較判定処理によって、各情報担体の移動状況を把握する。 (もっと読む)


【課題】隣接する護岸ブロック間で強固な連結状態を得ることができ、揚圧力に対しても、充分な安定性、耐久性を期待できる護岸ブロックを提供することを目的とする。
【解決手段】本体の側方へ向かって開口し、対向する二つの顎部2a,2b間において上方が開放された構造の溝2と、本体の側方へ向かって突出するように構成された突起3,3とからなる連結手段を有し、この連結手段を介して、隣接するブロック同士を連結できるように構成され、他の護岸ブロックに対する傾斜角度が所定の範囲にある場合のみ、他の護岸ブロックの顎部2a,2b間からその溝2内へ、突起3を進入させることができるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で確実に嵩上げが可能な擁壁を提供する。
【解決手段】堤防5上にはプレキャスト擁壁1が設けられている。プレキャスト擁壁1の最小構成単位は基礎プレキャスト版9と、基礎プレキャスト版9の上面に連結された擁壁プレキャスト版11からなる。
また、基礎プレキャスト版9と擁壁プレキャスト版11を連結するようにして設けられた控えブロック13をさらに有している。
基礎プレキャスト版9の本体15の上面には溝部17が設けられており、擁壁プレキャスト版11の本体25の端面には、凸部27が設けられている。
凸部27の形状は基礎プレキャスト版9の溝部17の形状に対応しており、溝部17に擁壁プレキャスト版11の凸部27が係合されることにより、プレキャスト擁壁1が構築される。 (もっと読む)


【課題】捨石マウンドを構築する際に、施工の途中で潮流等によって捨石が移動したり散乱したりすることなく、しかも、構築後に破損しにくいマウンドをもつ海上構造物の基礎構造を提供する。
【解決手段】地盤上に捨石を2段以上敷き並べた後その上面の周辺部にアスファルトを打設し、次いで、その上面に捨石を2段以上敷き並べた後その上面の周辺部にアスファルトを打設する工程を所定の高さまで繰り返して行うことによりマウンド内の水平方向及び垂直方向に水の流通が可能なマウンドをもつ基礎構造を構築する。 (もっと読む)


【課題】作業工数を抑えて、迅速に必要な範囲に裏込め土の吸出しを防止する吸出し防止層を形成することができる裏込め土の吸出し防止方法を提供する。
【解決手段】ケーソン1の背面の裏込め石3の傾斜背面に沿って裏込め土4に、固化液用パイプ6とこの固化液用パイプ6よりもケーソン1側に促進液用パイプ8を設置し、それぞれの二重管の外管に設けた注入孔6a、8aから裏込め土4に緩結性固化液C、固化促進液Pを二重管ダブルパッカー方式により注入し、吸出し防止シート5の破損部Bを含むケーソン1側の範囲では固化促進液Pと反応した緩結性固化液Cが急速に固化して瞬結層L1を形成し、瞬結層L1のケーソン1と反対側となる範囲では、緩結性固化液Cが裏込め土4に広がって固化して緩結性固化液Cだけからなる緩結層L2を形成する。 (もっと読む)


【課題】異なる規格の土木用ブロックを製造する際、同一サイズの型枠部材を使用して対応でき、且つ、少ない工程で短期間に効率良く多数の土木用ブロックを製造する。
【解決手段】吸出し防止シート12が敷設された河床等の底面上に、逆台形柱状の型枠部材2を縦横に複数列配列して連結すると共に、型枠部材2同士が交差する箇所に、挿入筋8を保持して成る連結用中子3を設置する。そして、型枠部材2により形成された多数の略矩形のブロック製造用空間13にコンクリートを打設して、硬化後に脱型することにより、ブロック製造用空間13と対応する略矩形のブロック10が多数個製造され、この場合、ブロック10の側面には挿入筋8が埋設一体化される。 (もっと読む)


【課題】法線を変更することなくかつ経済性に優れた岸壁の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る岸壁の耐震補強構造1は、既存の岸壁2と対向するように複数の杭3を列状に打ち込むとともに、岸壁2と杭3に挟まれた水底領域に水中コンクリートからなる荷重伝達版4を形成してなり、岸壁2及びその背後に拡がる地盤に作用する地震時水平力を荷重伝達版4を介して杭3の頂部近傍に伝達するとともに、かかる地震時水平力を杭3の曲げ剛性で支持するように構成してある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の袋材を相互に連結する場合に、その連結が極めて容易に行うことができ、且つ口絞りロープのずれ移動も回避できる袋材を提供すること。
【解決手段】 開口部を有する巾着状の袋本体1よりなる袋材Aであって、袋本体1が編成した編地よりなり、袋本体の開口部に編地に挿通した吊りロープ2と、該吊りロープ2の下方に保留環4を備えた袋材A。その保留環4が編地の編み目Sに挿通されて取り付けられている袋材Aであり、さらに保留環4が編地に口絞りロープ3によって結び付けにより取り付けられている袋材Aである。 (もっと読む)


【課題】波浪による裏込土の流出に対する防止効果に優れており、施工が容易であり、かつ部分的な破損によって全体が崩れる虞がなく、安定性に優れたコンクリートマットレスを提供する。
【解決手段】コンクリート製のパネルを用い、該パネル側部に設けたヒンジ部によって隣接する複数のパネルを平面状に折曲げ自在に相互に連結して形成したとを特徴とするコンクリートマットレスであって、例えば、コンクリート製パネルの側部に設けた嵌合凹部の両端面に係合凹部が形成されており、該パネルに接合される他のパネル側部には上記嵌合凹部に挿入される嵌合凸部が形成されており、該嵌合凸部の端面に上記係合凹部に嵌合する係合凸部が形成されており、上記嵌合凹部の係合凹部および上記嵌合凸部の係合凸部によって各パネルのヒンジ部が形成されているコンクリートマットレス。 (もっと読む)


【課題】ボックス形態に結合される蛇籠の前面が、石の圧力によって突き出るはらみ出し現象を防止し、はらみ出し形象を防止する補強棒の長さを長くして、施工される一部の蛇籠が他の蛇籠より突出したり、陥没することを防ぎ、河川の護岸や法面に施工することで河川等の氾濫を防止し、切土されることを防ぐ。
【解決手段】ボトム金網100の端に、4枚のサイド金網200を函体形態に結合し、サイド金網200の上部にアップサイド金網300を結合して蛇籠を構成する。サイド金網200はフロント金網210とリア金網220及びフロント金網210とリア金網220の間に結合されるレフト金網230及びライト金網240で構成する。フロント金網210とリア金網220が張力調節ユニット250によって引かれるように構成し、ボトム金網100とサイド金網200及びアップサイド金網300が相接するそれぞれの角を結束ワイヤーによって結合する。
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【課題】 軟弱地盤の強化や止水、地震や掘削工事等による地盤沈下で傾斜した建造物の復元(ビル起し)、トンネル等の裏込め、空洞の充填、海底、水中等の水面下での固結等に用いられる吸出し防止注入工法であって、特に、強度の立ち上がりが早く、注入領域の細部まで浸透し、吸出し抵抗を向上する。
【解決手設】 注入材として流動性可塑状ゲルを用い、かつ、注入初期段階とその後の注入段階で可塑状保持時間の異なる注入材を用い、さらに、可塑状ゲルを注入した注入領域または注入領域の細部に土粒子間浸透型の非可塑状注入材を地盤中に注入することにより、強度の立ち上がりが早く、注入領域の細部まで浸透し、吸出し抵抗を向上する。
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【課題】本発明は、海岸、河川、湖、池等での洗堀防止、浸食防止等のための根固め工法のために使用するものであって中詰め材によって荷重が加わっても編み目が崩れない土嚢袋を提供すること。
【解決手段】土嚢袋材10は、ラッシェル編地よりなる土嚢袋材10であって、該編地が多数の矩形の編み目Sを有し、該編み目の崩れが編成により防止されており、編地が縦ストランドXと緯ストランドYとよりなるものであって、縦ストランドXが鎖糸1と挿入糸2とにより編成され、緯ストランドYが隣接する縦ストランドXの各挿入糸2によって編成され、縦ストランドXの挿入糸2が緯ストランドYの前後にて鎖糸1にラッピングされている。その土嚢袋材10は、底面部11と4つの側面部12と蓋面部13よりなり、側面部12の上端には吊り上げ用のフック部Fを備えている。 (もっと読む)


【課題】水流、潮流の大きい場所でまくれ上がることなく、安定に使用することができ、取扱性が良好である、見かけ密度と透水性のバランスした土木用マットを提供するものである。
【解決手段】パラ型アラミド繊維等の芯糸を、酸化鉄微粒粉等の高比重成分を含む樹脂にて被覆した見かけ密度1.4〜2.0の樹脂被覆繊維糸条を経糸及び/又は緯糸として製織され、CF値が特定の数値範囲にあるように構成された、見かけ密度が1.4〜1.8である透水性の多重織物からなる土木用マットとする。 (もっと読む)


【課題】栗石が充填された大重量の石詰篭を簡単に吊り上げて運搬することができる、簡易で効率的な新たな技術手段を提供する。
【解決手段】菱形金網からなる矩形の石詰篭1Aの内部に栗石6を詰め、相対する一対の側面網3a,3bにおける菱形金網の扁平螺旋状をした複数の列線8のうち、該側面網3a,3bの上半部側に位置して該側面網の長さ方向に延びる列線8の内部に、棒状をした係止部材12を挿入したあと、該係止部材12にワイヤロープ13を掛けて上記石詰篭1Aを吊り上げ、目的の場所に運搬する。 (もっと読む)


【課題】厚みが薄いにもかかわらず、十分な機械的強度を有し、かつ、吸出し防止効果の優れたブロックマット用シートを提供する。
【解決手段】タテ糸1とヨコ糸2によって構成された厚みが1mm以下のメッシュ状織物において、その略長方形の空隙3の一辺a及びbが500〜1000μm、引張強度が2.94kN/5cm以上であり、かつこのメッシュ状織物がJIS−A−1218「土の透水試験方法」に準じた試験で透水面積1cm、水頭10cm、透水時間60秒での透水量が300cm以上であるブロックマット用シート。メッシュ状織物は、からみ組織や模紗組織で構成されていることが好ましく、メッシュ状織物が樹脂加工を施されていることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】経済性と施工性を改善できる多自然形擁壁緑化技術を提供すること。
【解決手段】水平な網面25と垂直な網面22で構成される擁壁前面の段差部に、土砂流出防止シート30を付設し、土砂流出防止シート30で植生基盤材50の透過を規制した状態で段差部を植生基盤材50で覆い、植生基盤材に植生して緑化する。 (もっと読む)


【課題】土質材料の流出(洗掘)の生じにくい補強構造を提供する。
【解決手段】堤体100の川表側の高水敷300の地盤表面300Aに敷設される、難透水性の土質材料からなる土質材料層10と、この土質材料層10の土質材料が水流により流されるのを阻止するシートであって、少なくともその下方が土質材料層10中に埋設された状態となっている複数の遮水シート20と、を有しており、遮水シート20は、平面視した場合に土質材料層10を区分けするように埋設されている補強構造1を提供する。 (もっと読む)


【課題】波力に対する安定性を飛躍的に向上させた被覆ブロックを提供することを目的とする。
【解決手段】天端面から底面にかけて貫通した開口部2を2つ以上有し、それらのうち2つ以上の開口部2において、その中心位置Oが、据え付けた際の岸沖方向についての中心線Cから、岸沖幅寸法Bの0.15〜0.4倍の距離の範囲内にあり、かつ、特定開口率が15〜50%の範囲となるように、更に、全開口率が15〜60%の範囲となるように構成した。 (もっと読む)


【課題】施工現場に適した改良層を形成して裏込砂の吸出し防止を可能とする薬液注入による裏込砂の改良層の強度および層厚の決定方法およびこれに用いる実験装置を提供する。
【解決手段】施工現場から改良対象の裏込砂5を採取して注入する薬液の濃度を変えて所定拘束圧力下で改良層サンプルSを製造し、この改良層サンプルSを用いて薬液濃度と強度qとの関係データを取得するとともに、改良層サンプルSを薬液濃度毎に層厚hを変えて所定条件下で破壊するまで変動水圧Pを与えて、層厚hと破壊するまでの回数Nまたは時間tとの関係データを取得して、この取得した両関係データに基づいて施工現場で要求される条件を満たす改良層6の強度qおよび層厚H(=h)を選択する。 (もっと読む)


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