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Fターム[2D118AA05]の内容

護岸 (9,935) | 機能、目的 (1,868) | 洗掘、吸い出し防止 (109)

Fターム[2D118AA05]に分類される特許

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【課題】海、湖沼等の沿岸部に隣接する内水域を浸透濾過で浄化する際、懸濁物の除去率を高く維持しながら、なおかつ目詰まりを防止する。
【解決手段】本発明に係る水質浄化構造1は、不透水性の堤体4と、砂で構成された細粒層としての砂層5とからなり、堤体4は、海域が、沿岸部である海浜2に隣接する内水域3とその反対側に拡がる外水域6とに隔てられるように設置してある。砂層5は、堤体4の直下に配置してあるとともに、該直下部分から内水域3と外水域6に向けてそれぞれ延設してあり、外水域6の側においては、該水域に露出する外水域露出領域7を形成してある。堤体4は、潮の干満に伴い、その直下に設置された砂層5を経由した海水移動が内水域3と外水域6との間で確実に行われるよう十分な止水性を確保するものとし、例えばコンクリートケーソンで構成することができる。 (もっと読む)


【課題】地中鋼製壁体で盛土を補強する構造において、施工を改善して施工期間の短縮を図るとともに、安価で盛土の決壊や土砂の流出を抑制しつつ、地中鋼製壁体として透水性を有する盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】地中鋼製壁体2は、矢板部8を盛土1の延長方向に沿って複数並べて配置することにより設けられている。矢板部8は、盛土1の延長方向に沿って鋼矢板4を連結して構成されている。隣り合う矢板部8どうしは、盛土1の幅方向に離れている。また、隣り合う矢板部8は、盛土1の延長方向には一部重なり合うように配置されている。これにより、隣り合う矢板部8は、少なくともその端部どうしが盛土の幅方向から見て、重なっている。また、一つおきの矢板部8は、盛土の幅方向に沿った位置が同じとなるようになっており、各矢板部8が千鳥配置となっている。 (もっと読む)


【課題】対象流量までの一般の水制構造に共通する機能を有し、洪水に対する強度と安定性を併せ持ち、河岸保全に有効であって自然景観に優れた水制構造を提供する。
【解決手段】トリピラ水制構造体は、対岸に向けて形成された三角錐型形状の尖端部を有し、表面が自然石、割石、石張り、コンクリート張り、ブロック積み、またはこれらの組み合わせから形成され、三角錐型形状の高さが頂上部から底面部に向けておろした足から尖端部までの長さより短いものとされ、尾根部が三角錐型形状の頂上部から尖端部に向けて直線状あるいは構造体中心側に対して滑らかな窪み状の弧状に形成され、表面の内、尾根部から底面端に向けて形成された上流側の上流側表面部は、尾根部に連続してトリピラ水制構造体の中心側に対して滑らかな窪み状の弧状に形成されて底面部に向う斜面とされ、底面端に接する端線部が上流側表面部に連続して滑らかな窪み状の弧状に形成される。 (もっと読む)


【課題】現場作業の省力化と無人化施工に対応できるように1本吊りで施工でき、現場への備蓄、持ち出し、緊急時の移設が容易にできる強固な砂防用ブロックを実現させる。
【解決手段】砂防用ブロック1は、平面が略菱形形状を呈し、各角部には三角形状突部2a〜2dが形成されると共に、その下面にはそれぞれ脚部3a〜3dが突設されている。また、砂防用ブロック1の表面の中心部には略四角形状の角型凹部4が形成され、その奥部には吊り金具(図示せず)が固設されている。各三角形状突部2a〜2dは、隣接する砂防用ブロック1の三角形状突部と当接したとき、相互の砂防用ブロック1が斜めに競り合うように形成されている。砂防用ブロック1を積み重ねたとき、下段の砂防用ブロック1の角型凹部4には、上段の4個の砂防用ブロック1の脚部3a〜3dが一箇所に集合して嵌入される。これにより、強固に一体化された砂防堰堤を構築することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流水域に存在する堆積物を利用して堤防の嵩上げを図る方法の提案にある。
【解決手段】本発明は、空隙を形成可能なブロックを堤防の後背部より開始し、堤防の上部を覆うまで積み上げることでブロック芯を形成し、堤防の後背部の最外部に対応する前記ブロック芯を壁面で覆い、流水側よりコンクリート壁を立ち上げ堤防の流水側およびブロック芯の流水側を保護し、ブロック芯の空隙部に流水域からの堆積物を流し込む堤防の嵩上げ方法である。
堆積物を使用することができるよう、ブロックで芯を形成して嵩上げ部分の強度を維持し、かつ堆積物をブロック芯の空間部に充填できるようにした。 (もっと読む)


【課題】五徳縫い水防工法に用いられる杭部材の打ち込みを容易にすること。
【解決手段】五徳縫い水防工法において、亀裂1の周囲の法面2に杭部材10を打ち込む前に、管状部材20を打ち込んで打ち込み用孔19を形成し、その後杭部材10を打ち込んで五徳縫い水防工法を実施する。管状部材20は、先端部21がその軸方向と直交する方向に対して斜めに切り取られた形状を有して形成され、後端部22には、打ち込みの際の強度を高めるための補強部材23が接合された構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】シート状物を水面上で拡げる作業及びその拡げられたシート状物の拡げ状態を維持させて所定位置に沈める装置及び作業の低コスト化及び簡略化。
【解決手段】流入口から排出口に連続した流路を有し、該流路内に水又は空気を充填して膨ませることによって平らに展張された状態が維持される膨縮バッグ1と、該膨縮バッグの流路内に水、水と砂の混合体及び空気を供給する各種ポンプ2,3とを備え、前記流路には、適宜位置に上下側流路を構成する流過部より内径が大きく、水と砂の混合体を流すことによって、砂分が沈降して停滞する滞砂用瘤状部11が一体に形成されており、膨縮バッグ1をシート状物5に固定し、流路内に空気又は水を注入して膨張させることによって該膨縮バッグ1の展張力により前記シート状物が拡げられ、前記ポンプによって前記流路内に砂と水の混合体を流すことによって、滞砂用瘤状部11内に砂分を滞留させてシート状物沈降用錘となす。 (もっと読む)


【課題】設計性及び施工性の向上並びにトータルコストの低廉化を実現できる組立式枠を提供する。
【解決手段】組立式枠は、枠パネル1同士を枠パネル1とは別体の連結部材2〜8で連結させて構成され、土石等の中詰材Nを枠体Wに詰めて用いられる。枠パネル1は、側面が平坦で両表面が中心に対して対称な格子状の平板からなり、周端部には連結部が形成されている。連結部材2〜8の収容部には、枠パネル1の横枠板11又は縦枠板12を収容溝が備えられており、収容溝の一対の側面には連結部と嵌合する嵌合部が備えられている。 (もっと読む)


【課題】河川や海岸の法面等の護岸の工事において、施工する方向が限定されることのない護岸ブロックを用いることにより、効率的な作業を行うことで、工期の短縮及び工費の低減を図ることのできる護岸ブロック及びその護岸工事方法を提供する。
【解決手段】左右横長の大ブロック体2とこの大ブロック体2の前方に備える小ブロック体3とから平面視略T字形にすると共に、この大ブロック体2における左右両側及び後側の側面に、凸状の第一係止片11,12を形成し、大ブロック体2における前側の側面と小ブロック体3における左右両側及び前側の側面とに、前記第一係止片11,12に重なり合う凹状の第二係止片13,14,15を形成した護岸ブロックである。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の伝承技術や経験がなくても、氾濫時に堤防の補強ができ、施工不良によりかえって堤防の崩壊を助長したりするおそれのない、確実に効果を発揮できる堤防補強工法を提供すること。
【解決手段】 堤防を堤外地法面から天端部を経て反対側堤内地法面に到るまで、シート状物で覆い、シート状物を複数の箇所で堤防に固定する堤防の補強工法。
本発明により、堤防の亀裂崩壊を防ぐことができ、法面の洗掘を防止することができ、河川水の越流を防止することができ、降雨水の浸透による堤防弱体化を遅らせることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 漏水個所6を有する地面に取水口8を有する柔軟な水密性のシート7を展開し、前記取水口8を前記漏水個所6に一致させ、前記シート7の外周縁を引き上げて漏水個所6の周囲を取り囲むように設置されたフレーム15に支持し、漏水個所6から漏出した水を容器状のシート7内に貯留する。
【効果】 少ない人員と資材で短時間に施工することができ、傾斜を有する地面に漏水している場合においても、確実にパイピングを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】橋脚の周囲の洗掘防護ブロックの流失を精度良く簡単に検出できるようにする。
【解決手段】橋脚12の底部の周囲の洗掘防護ブロック13の一部に、検知装置15を埋設する。検知装置15は、洗掘防護ブロック13の傾斜の大きさ、傾斜の方向、振動を感知し、これらの検知結果から、異常と判定された場合に、低周波電磁波を送信する。検知装置15からの低周波電磁波を受信するための受信装置16を設け、受信装置16を無線ネットワーク網17を介して、監視サーバ18と接続する。検知装置15の3軸加速度センサの加速度データを検出することで、傾斜の大きさ、傾斜の方向、振動を判定し、これらを総合して、異常を判定することで、異常の判定精度が向上し、また、洗掘防護ブロック13の流失を事前に察知できる。 (もっと読む)


【課題】強度と耐摩耗性の両者を満足でき、かつ、後加工を必要としなくとも耐摩耗性に優れた土木用袋体を提供することにある。
【解決手段】下記式で示されるポリシロキサン金属化合物を0.3〜15質量%含有するポリマーを含む合成繊維によって構成される織編物からなることを特徴とする土木工事用袋体。


(ただし、式[1]中のMは、金属原子を示す。また、R〜Rは炭素数が1〜10のアルキル基であり、nは6〜100である。分子量は900〜16000である。) (もっと読む)


【課題】意匠性に優れる固定部材で地表に固定される法面保護用構造体、および該法面保護用構造体の施工方法を提供する。
【解決手段】可撓性を有するフィルターシートに複数のコンクリートブロックが一体化されたブロックマットと、該ブロックマットを地表に固定する固定部材と、を備え、固定部材が、軸部と頭部とを有し、軸部の一端側に頭部が備えられるとともに、軸部は他端側に先端部を有し、ブロックマットが地表に固定される際に、頭部の側面がコンクリートブロックの側面に当接するとともに、先端部が地盤に打ち込まれる、法面保護用構造体、並びに、該法面保護用構造体の施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】護岸工として造成された捨石マウンドを容易にかつ短い工期で強化することができる水域構造物基礎の強化方法を提供する。
【解決手段】砂、砂利、砕石からなる捨石マウンド1の水域側に可塑状ゲルグラウト材Aを注入することにより、捨石マウンド1の水域側の一部砂、砂利、砕石を可塑状グラウト材Aと共に一体に固化して連続壁2を所定の厚さに造成する。連続壁2は河川に沿って連続して造成する。捨石マウンド1がかなり広い範囲に渡って造成されているときは、連続壁2は捨石マウンド1を格子状に仕切って造成する。連続壁2の内側(陸側)に可塑状ゲルグラウト材またはモルタルBを注入することにより、連続壁2の内側の砂、砂利、砕石を可塑状グラウト材Bと共に一体に固化する。可塑状ゲルグラウト材Aの注入には注入管3を利用する。可塑状ゲルグラウト材Bの注入には注入管4を利用する。 (もっと読む)


【課題】遮水性がよく、しかも、用地を拡大することなく、所要の堤体の安定性を確保することができ、優れた力学特性により耐震性を有し、かつ、施工性に優れる堤体表層部の被覆構造を提供する。
【解決手段】複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料(HPFRCC)8をその下部に配設された透水係数が10(−2乗)より大きいポーラスコンクリートである透水性材料5と面接触して結合させて積層構造とした。 (もっと読む)


海底設置基礎又は再生可能エネルギー装置又はそのための固定具、特に風力タービンモノパイルの周辺の海底侵食は、基礎又は装置の周辺の海底領域に、互いに連結した沈降エレメントの配列を設置することによって、防止又は低減することができる。その基本構造又は相互連結した配列により、沈降エレメントが配設された海底物質を実質的に変位させることによって海底侵食を引き起こしたり悪化させたりすることはない。それらが戴置されている海底物質又は移動した海底物質と実質的に同様の比重を現場で、又は固有に有する沈降エレメントがこれを達成することができる。沈降エレメント(又はマット)の理想的な配列は、使用済み又は廃棄された車両タイヤから形成されるものである。 (もっと読む)


【課題】自然石を並べる形の定型化が図れて品質を確保し、かつ、作業効率を向上させて工期を短縮することができる土木構造物用コンクリートブロックの製造方法及び土木構造物用コンクリートブロックを提供する。
【解決手段】型枠1内に詰め込まれた複数の自然石Sを、型枠1内に打設されるコンクリート25により一体化する土木構造物用コンクリートブロックの製造方法において、型枠1内に打設されたコンクリート25が半固化状態のときに、該コンクリート25の上表面に予め決められたデザイン形状を有したスタンプ材8を押し付けて凹み10を形成し、かつ、該凹み10に自然石Sを詰め込んで該コンクリート25と該自然石Sを一体化するようにした。 (もっと読む)


【課題】砂地等の河川や海岸に付設させる堤体などの構造物の下方から砂等が吸い出されて該構造物が崩壊するのを防止する。
【解決手段】本発明の土木用包装体Aは、網材で形成された袋体1内部を横断するように、網材で形成された仕切部材2により複数の小部屋3に区画され、これら区画された小部屋3のそれぞれに割栗石、砂利などの充填材4が充填され、充填材4が充填された袋体1は閉じられているものである。 (もっと読む)


【課題】破損なく設置でき、簡単な作業で確実に目地を覆うことができ、しかも、防砂耐久性の高いコンクリート構造物及びその連結構造並びにその施工方法を提供する。
【解決手段】複数が横に並べられ連結されるコンクリート構造物100において、隣接するコンクリート構造物100との目地11に沿って一方の端部に基端が固定された下層及び上層の帯状可撓シート材13L,13Uと、隣接するコンクリート構造物100との目地11に沿って他方の端部に基端が固定され先端が下層及び上層の帯状可撓シート材13L,13Uの間に挟入される中層の帯状可撓シート材13Mとを設けた。コンクリート構造物100は、中層の帯状可撓シート材13Mの基端に沿って複数の環材を固定し、環材には両端がコンクリート構造物100に固定された紐材を挿通し、上層の帯状可撓シート材の長手方向にはこの紐材に係止するフック部材を複数固定することが好ましい。 (もっと読む)


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