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Fターム[2D118FB31]の内容

護岸 (9,935) | 構造物の構成 (649) | 土砂等を硬化させて構築するもの (20)

Fターム[2D118FB31]に分類される特許

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【課題】既存の重力式構造物から構造物の法線を変えることなく増深化を図る。
【解決手段】基礎地盤12上に捨石マウンド14を構築し、捨石マウンド14上に壁体16を設置し、捨石マウンド14及び壁体16により背後地盤18を支持した重力式構造物10の増深を行う。捨石マウンド14の、壁体16との密着面を含む所定深度の範囲を、部分的に固化して改良体22とし、捨石マウンド14による壁体16の支持耐力を高める。平面視で、壁体16の沖側壁面16aと同一位置若しくはそれよりも沖側の位置にて、壁体16の直下に位置する改良体22を残して、捨石マウンド14を除去することにより、壁体16の直下に位置する改良体22で壁体16を支持する。そして、捨石マウンド14の、壁体16の沖側壁面16aと同一位置若しくはそれよりも沖側の位置に増深部14dを形成する。 (もっと読む)


【課題】処理土の強度向上のさらなる向上を実現する。
【解決手段】法面への軟弱土水を加え流動性の調整を行った軟弱土の改良方法において、軟弱土に固化材及び短繊維を混合してなるスラリを打設する直前に、前記スラリに安定剤を添加・混合し、シリンダフロー値で100mm以下を持つゲル状態にしたものを施工するもので、旋回装置と、当該旋回装置に設置した間接アームと、当該間接アームに取り付けた攪拌機と、前記旋回装置及び前記間接アームをコントロールして前記攪拌機を移動させる操作部とを有する軟弱土の改良装置を用い、前記攪拌機を設定改良深さまで下降、上昇させながら、前記攪拌機に短繊維、固化材の注入と攪拌を行わせ、現位置の土壌と混合攪拌する軟弱土の処理方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、たとえ施工日の天候が雨天日であったとしても、ソイルセメント混合体の品質を維持しつつ施工工事を行うことができ、施工工期の確実性を維持出来ると共に、施工機械の稼働率を高めることが出来るため、施工能率の向上にも資するソイルセメント混合体の雨天時形成方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
施工現場で、砂礫を含有する現位置土に少なくともセメント、水を含有させて練り混ぜ、固化させてソイルセメント混合体を形成する形成方法であり、施工現場での形成作業時に雨天が予想されるとき、天気予報データから雨天が予想される形成作業時の予測降雨量を、混合体形成に際して現場配合される練り混ぜ水の分量として考慮し、現場配合の練り混ぜ水量を適宜減じて調整し、雨天時形成作業を可能としたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】地震による地盤の液状化が生じた際に護岸の変位が防げて側方流動を防止することができる。
【解決手段】背後地盤3側と水W側との間に配置された護岸1と、護岸1の水W側の下方の地盤内に護岸と所定の間隔を置いて構築された複数の地中壁2とが設けられて、複数の地中壁2は護岸1に直交する向きで、護岸1の側面に沿った方向に所定の間隔dをあけて配列され、バットレス2の下端部2aは非液状化層4へ根入れされる。 (もっと読む)


【課題】付着性の高い材料等を用いることなく急勾配な側面にも施工することができ、また、現場における施工を容易にすることができる遮水工構築部材、遮水工構築方法および廃棄物埋設処分施設を提供することを目的としている。
【解決手段】地山に形成された凹部2の側面2bに沿って積層されて廃棄物埋設処分施設の側面部の遮水工4を構築する遮水工構築部材8であって、網状の袋体12の中に膨潤性止水材料13が充填された構成とする。 (もっと読む)


【課題】沿岸部における防護すべき地域、例えば港湾などへ進入する津波エネルギーを低減するとともに、景観にも影響を与えない津波防災構造物を提供することである。
【解決手段】津波防災構造物1は、沿岸部2の防護すべき地域3の沖合を除く海底5に沿岸部2に沿って人工浅瀬4を築造したことである。 (もっと読む)


【課題】護岸や堤防の耐震補強工事と併せて、当該護岸や堤防の上に新たに波浪防護体を構築することができ、低コストで護岸や堤防の耐震強化と波浪災害対策を行うことができる波浪防護構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】護岸A又は堤防の中に下部2aが埋設されて上部2bが護岸A又は堤防の上方に突出する連続壁体2が、間隔をあけて複数並列に設けられ、連続壁体2,2間のうちの少なくとも上部2b,2b間に、硬化材又は改良材からなる中詰材3が中詰めされている。 (もっと読む)


【課題】堤体全体として充分な強度補強が図れ、曲げモーメントに対しても効力を発揮できるとともに、堤体自体や周囲環境などに応じた適切な立体構造にでき、しかも止水性も高く、かつ施工性が良いばかりでなく、施工中に堤体の損壊を招くこともない堤体の補強構造を提供する。
【解決手段】堤体2内部に構築された補強壁体4が、鉛直方向の壁部5a・5bを堤体2の幅員方向に離して複数有する立体構造で、固化材を堤体地盤中に固化させて構築されている。 (もっと読む)


【課題】 地中障害物の影響を受けにくく、工事に先立つ事前調査を不要にでき、しかも、ほとんどの河川の堤防に対して適用可能である堤防の決壊防止工法の提供。
【解決手段】 河川堤体の芯部に設定された間隔で一定深さの縦穴を全旋回オールケーシング掘削機で掘削し、縦穴内のオールケーシングにトレミー管を挿入し、その上端開口部からセメント改良体を投入して第1の杭を造成し、第1の杭と第2の杭との中央部に第3の杭を造成し、第1の杭と第3の杭との中央部に隣接する各杭と一部重合する第4の杭を造成し、最後に、第2の杭と第3の杭との中央部に、隣接する各杭と一部重合する第5の杭を造成して地中に連続柱列壁を造成するようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】低コストで且つ高い波浪安定性を有する堅牢な潜堤を構築する。
【解決手段】水底に潜堤材を積み上げることにより、少なくとも外層部が鉄鋼スラグを主体とする潜堤材からなる堤構造体を構築し、この堤構造体の少なくとも外層部をスラグの水硬作用により固結させる。鉄鋼スラグを主体とした潜堤材を用いるため安価に施工でき、且つスラグの水硬作用で潜堤の少なくとも外層部を自然に固結させるので、高い波浪安定性を有する潜堤を構築できる。 (もっと読む)


【課題】従来の海浜の造成材料の流出防止方法では造成材料の流出防止が完全でないばかりでなく、コストも高い欠点があった。
【解決手段】本発明の海浜の造成材料の流出防止方法においては、原地盤上に造成材料を造成して形成した海浜の原地盤上または造成材料上に複数個の潜堤を沖波設計波の1波長以下の間隔で沖方向に互いに離間して設置する。上記造成材料は砂,シルト,粘土の1つまたは1つ以上で形成される。上記潜堤は石材,コンクリート材,レンガ材,浚渫土を用いた人工固化材の1つまたは1つ以上から形成される。上記潜堤は断面台形状であり、その中心部に底質透過防止部分を有する。 (もっと読む)


【課題】傾斜面を有する土木構造物をCSG工法で構築する場合でも、施工性や経済性を低下させることなく、その傾斜面を補強することのできる傾斜面形成工法を提供する。
【解決手段】 外部保護材によって補強された法面或いは土木構造物の壁面を形成する傾斜面形成工法であって、外部保護材の背面に存在する、法面又は土木構造物の内部構成材に対して、セメント、セメントミルク及びモルタルから選択される結合材料を散布する散布工程、及び当該結合材料が散布された内部構成材を締固めする締固め工程を含んで成ることを特徴とする、外部保護材によって補強された傾斜面形成工法。 (もっと読む)


【課題】 建設コストを増大させることなく、地震力に対する抵抗力を発揮して地震力を低減することができる耐震補強機能を有すると共に、新規に壁構造体を構築する場合のみならず、既存の壁構造体に工事を加えて改修する場合でも実施することができるような壁構造体及びその形成方法を提供する。
【解決手段】 重力式の壁体52と、壁体の背面側に施工される施工領域Eに下方から上方に所定高さずつ順次堆積される固化処理土58と、固化処理土中に所定高さずつ間隔をおいてほぼ水平方向に平面状に配置される複数の面状補強材32とを備え、複数の面状補強材の各端部が壁体の背面側35に連結されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘性土に加える強化材および固化材の量を適当に設定することにより、遮水性を低下させることなく所望の強度および靭性を確保すると共に、高価な粘土鉱物の添加を不要とし、もって施工性および安定性の向上と建設コストの低減とに大きく寄与する廃棄物処分場の遮水構造を提供する。
【解決手段】埋立処分域1を囲むケーソン式護岸2の裏込層5の法面および埋立処分域1の底面に、水を含む粘性土に、高分子短繊維を体積比で0.2〜2.0%、固化材を50〜150kg/m3それぞれ添加してなる遮水材を堆積させて形成した遮水層6を配置する。高分子短繊維および固化材の適量添加により、遮水層6は、強度および靭性に優れるばかりか、遮水性に優れたものとなり、載荷重による地盤沈下や地震による地盤変形を受けても破断することがなくなる。 (もっと読む)


【課題】施工現場に適した改良層を形成して裏込砂の吸出し防止を可能とするセメント系固化材注入混合による裏込砂の改良層の強度および層厚の決定方法を提供する。
【解決手段】施工現場から改良対象の裏込砂5を採取し、注入するセメント系固化材の裏込砂5単位体積当りの添加量Cを変えて混合して大気圧力下で改良層サンプルSを製造し、この改良層サンプルSを用いてセメント系固化材添加量Cと強度qとの関係データを取得するとともに、改良層サンプルSをセメント系固化材添加量C毎に層厚hを変えて所定条件下で破壊するまで変動水圧Pを与えて、層厚hと破壊するまでの回数Nまたは時間tとの関係データを取得して、この取得した両関係データに基づいて施工現場で要求される条件を満たす改良層6の強度qおよび層厚H(=h)を選択する。 (もっと読む)


【課題】水の浸透や水による浸食等に対する抵抗力が強く、地震や地盤地下に伴う大きな変形に対しても、強靱性に富む堤防を実現しえる、補強構造および補強工法を提供する。
【解決手段】堤防の補強構造は、土と短繊維と固化材との混合物を材料に堤防の法面を被覆するように構築される強化土壁10a〜10cと、その内部から堤防の内部に渡って層状に敷設される補強材11a,11bと、を備える。堤防の補強工法は、土と短繊維と固化材との混合物を材料に堤防の法面を被覆するように強化土壁10a,10bを段階的に構築する工程と、補強材11a,11bを敷設する高さに合わせて堤防の斜面を段状に掘削する工程と、強化土壁10a,10bを次の段階に高く構築する前の強化土壁10a,10bの上面から堤防の段状の掘削面に渡って補強材11a,11bを敷いて堤防に掘削した土砂を埋め戻す工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】一層、周囲の自然景観に調和させることができる土木構築物用ブロックを提供する。
【解決手段】コンクリートベース10に複数の自然石11がそれぞれ部分的に埋設されて、その各自然石11がコンクリートベース表面10aから突出されている。そのコンクリートベース表面10aには礫層12が設けられて、微少な凹凸面が形成されており、そのような礫層12は、当該土木構築物用ブロック9を、複数の自然石11と協働して周囲の自然景観に対して調和させると共に、動植物にとって好ましい生息空間を提供することになる。 (もっと読む)


【課題】地盤中に敷設された管周りに遮水性能の高い壁体を構築するとともに、コストを削減しかつ工期を短縮する。
【解決手段】全周シール1によって樋管Zの環状の開口部を閉じて地盤Gと樋管Z内とを隔離し、ボーリングロッド6を全周シール1と開口部とを通して地盤G中へ押し出し、かつ、ボーリングロッド6を該ロッド6の軸を中心に回転させ、かつ、ボーリングロッド6の先端の吐出口から構壁材Yを吐出することにより、地盤G中に削孔Vを施しつつ当該削孔V内に構壁材Yを充填する。そして、このような削孔工程をボーリングロッド6を樋管Zの円周方向Qに旋回させながら繰り返し行うことにより、樋管Z周りに連続した状態の複数の削孔Vからなる環状の溝Mを形成する。この後、溝M内の構壁材Yを硬化させて、樋管Z周りに環状の壁体を構築する。 (もっと読む)


建造物特に堤防の構築又は再建のための材料が提案され、この材料は、疎水剤で表面処理することにより水を退けるようにされる砂及び/又は岩石粉から実質的に成っている。この材料は、なるべくプラスチックから成る袋に包装され、ミキサ中で適当な量の砂及び/又は岩石粉と疎水剤に混合することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】少なくとも積土用の土や砂利等盛土構築材料の新たな購入や搬送を不要にできる技術を提供すること。
【解決手段】既存の貯水用盛土構造物の補強工法は、貯水位を最低水位Wlまで下げる水位低下ステップと、既存盛土1の法面2を最低水位Wlまで掘削する掘削ステップと、掘削ステップによって切り出された切土10をセメントと混練する混練ステップと、混練ステップにより混練された混練材14を掘削ステップで掘削された法面2に再構築する再構築ステップと、貯水用盛土構造物が適用される貯水池の堆積物を浚渫するステップと、浚渫して得た堆積物に対し、当該堆積物から水分を除去する減容処理を行いかつ当該減容された堆積物にセメントを添加して堆積物セメント混練材を前記再構築ステップで再構築された混練材の上から築造する築造ステップとを有する。 (もっと読む)


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