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Fターム[2E125AG12]の内容

Fターム[2E125AG12]に分類される特許

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【課題】門型フレームを始めとする各種の木構造において、柱が室内側に突出することを抑制でき、しかも柱と梁との取り付け部の剛性も確保できる連結構造を提供する。
【解決手段】柱11の側面と梁31の端面との間に中間材21を挟み込む連結構造として、柱11と中間材21には、双方を一体化するため外側ラグスクリュー41をねじ込み、また梁31の端面には、内側ラグスクリュー47をねじ込む。さらに柱11と中間材21を強固に一体化するため、外側ラグスクリュー41とは別にネジ釘44をねじ込む。そして、外側ラグスクリュー41と内側ラグスクリュー47をボルト46で引き寄せ、中間材21を挟んで柱11と梁31を連結する。この構造は、梁31に作用する荷重を中間材21で分散させて柱11に伝達でき、柱11に作用する応力を緩和できる。しかも柱11の幅広の側面にも無理なく梁31を据え付け可能で、室内への柱11の突出を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 建築物全体の強度を一層高めるために、より正確かつ強固な仕口構造を提供すること
【解決手段】 鉄骨柱に対して鉄骨梁を固定する為の仕口部材であって、タイコ部材を含む筒状の鋼材と、当該筒状の鋼材の外周面から放射方向に突起すると共に筒状の鋼材の軸方向に延伸するガゼットプレートと、同じく当該筒状の鋼材の外周面から放射方向に突起して前記ガゼットプレートに直交する向きに延伸する支持プレートとからなる仕口部材を提供する。 (もっと読む)


【課題】
中空部材、主に角鋼管と円鋼管、又は角鋼管同士をT字型に接合する際に、溶接も締結部材も一切不要で、部材の事前加工も最小限で済む、簡易でローコストな接合構造、並びに、該接合構造により、非熟練の作業者でも容易かつ確実な接合作業を行える治具を提供する。
【解決手段】
中空部材から成る第1部材と第2部材の軸線を交差させてT字型に接合する構造であって、第1部材の状面には、第2部材の断面形状に対応する形状で、その縁部に二つ一組の切欠を複数組有する貫通孔を設け、前記一組の切欠に挟まれた縁部を第1部材内部側に垂れ下がる下垂部となし、第2部材を前記貫通孔に貫入させると、前記下垂部が第2部材の外側部に噛合する。また、第1部材下面内側には、前記貫通孔の軸線上に第2部材の内側面の形状に対応する形状の凸部又は周壁を有する孔を設け、貫入後の第2部材の端部を該凸部又は該周壁に嵌合させることにより両部材を固定する。 (もっと読む)


【課題】
施工時の費用を抑制可能で、しかも外部に突出する箇所のない土台と柱との連結構造を提供すること。
【解決手段】
基礎31の上面に固定され且つ土台41を載せるプレート16と、土台41に埋め込まれる支持パイプ12と、土台41の上面から直立する柱51にねじ込まれるラグスクリュー22と、支持パイプ12とラグスクリュー22を貫通するスタッドボルト11と、スタッドボルト11の上端部に螺合するナット28と、を備え、プレート16には、スタッドボルト11の下端部と螺合するネジ孔18を設けて、柱51の側面には、ナット28を組み込むための窓54を設けて、スタッドボルト11で柱51をプレート16に引き寄せる連結構造とする。この構造は、プレート16以外の部品を土台41や柱51に埋め込み可能で、筋交いなどを自在に取り付け可能で、また単純な構成のため施工時の費用も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物における軸組構法の集成材構造で、異形柱と梁の接合部の剛構造を提供すること。
【解決手段】複数の貫通孔を有するT字形柱1と、部材の両端部に縦スリットを施し、側面にはドリフトピン挿入穴を施した梁3Aと、複数のボルト孔とナットを有し、ドリフトピン孔を複数有する突起プレ−トを備えているL型接合金具4と、ボルト孔が施され、複数のドリフトピン孔を有する矩形状の鋼板片、および複数のリブとで形成されているT型接合金具5と、座金プレ−トで構成している接合構造において、前記T字形柱1に有するボルト貫通孔11と、前記該当金具に形成されているボルト孔9を当接し、通しボルト6を挿通し形成されている金具に梁3Aを当接して、前記L型接合金具の突起プレ−ト4cと、T型接合金具の矩形状の鋼板片5aが重合され、ドリフトピン7で結合する集成材の異形柱と梁の剛接合構造。 (もっと読む)


【課題】上層の施工の妨げとなることなく、かつ特別な機構を設けることなく梁を柱の間に配置することができるプレキャストコンクリート部材の接合構造を提供する。
【解決手段】プレキャストされた柱20にプレキャストされた梁30の端部を接合する接合構造10に関する。接合構造10は、柱20と梁30の境界部に接合部40を設ける。接合部40は、現場打ちにより打設されるコンクリートCを介して柱20と梁30を接合する。
接合部40の領域内に露出部29が露出する柱側鉄筋26が柱20に設けられる。また接合部40の領域内に露出部36が露出する梁側鉄筋35が梁30に設けられる。柱側鉄筋26の露出部29と梁側鉄筋35の露出部36は、接合部40において、互いに長手方向に重なる。 (もっと読む)


【課題】木製骨組材を共通の芯杆を介して接合する方法であって、比較的簡易な方法にて芯杆の軸方向への引張り力に対して十分な抵抗力を持たせることが可能な、木製骨組材の接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】芯杆挿入孔3、4の内奥部に向けて注入孔7、8を穿設した木製骨組材を設け、挿入孔3、4の内径よりも僅かに小径の抜止環10を挿入孔3、4の拡径部5、6に対応する間隔置きに配した芯杆9を用意し、芯杆9を挿入孔3、4に挿入して抜止環10を対応する拡径部5、6内に位置させ、一対の木製骨組材1、2の接合面同士を当接させ、第一の木製骨組材1の注入孔7から固着用樹脂を、第二の木製骨組材の注入孔8から抜けるまで注入することから成る。 (もっと読む)


【課題】
ホゾパイプと固定具で連結された二部材に引張荷重が作用した際、固定具による部材のヒビ割れを抑制可能な連結構造を提供すること。
【解決手段】
一方材11と他方材21との境界面から対向して延びる軸孔13、23に差し込まれるホゾパイプ31と、一方材11および他方材21に設けた側孔17、27に差し込まれ且つホゾパイプ31の側周面に設けたピン孔32を貫通するドリフトピン34などの固定具と、を用いた一方材11と他方材21との連結構造において、一方材11と他方材21には、ホゾパイプ31とほぼ平行またはほぼ直角にラグスクリュー35をねじ込む。これによって部材を強化でき、二部材に引張荷重が作用した際も、固定具による部材のヒビ割れを抑制でき、連結構造の許容耐力が向上して、建築物などの安全性も一段と向上する。 (もっと読む)


【課題】施工時の誤差の吸収代を確保しつつ、初期滑りを小さくして支圧を効果的に付与する。
【解決手段】ボルト80A,80Bとボルト80A,80Bと第一大孔114B、214B及び第二大孔124A、224Aとのクリアランスを大きくすることで施工時の誤差の吸収代を確保しつつ、ボルト80A,80Bと第一小孔112A,212A及び第二小孔122B,222Bとのクリアランスを小さくすることで初期滑りを小さくして支圧を効果的に付与することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートに確実かつ堅固に取り付けるアンカーとしての効果を維持することができる共回り防止機能付拡張アンカーを提供する。
【解決手段】コンクリートに穿孔した挿入穴に挿入される共回り防止機能付拡張アンカー1であって、円筒形状からなり、先端に断面が拡張可能な拡張部を有し、該拡張部よりも後端側の円筒形状内部に雌螺子部を有する拡張アンカー2と、径が小さい側から拡張アンカー2の拡張部に押し込まれて拡張部を押し広げるコーン状のスリーブ3と、拡張アンカー2の後端から挿入され、拡張アンカー2の雌螺子部と螺合する雄螺子部4aを有するボルト4と、を有し、拡張アンカー2の外周面に外方に突出するクサビ形状の凸状部5a〜5bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】鋼材の端部と添板との間の摩擦力を大きくする。
【解決手段】金属溶射層200は、硬度が小さいアルミニウムで構成されているので、鉄骨梁20の接合面の突起20Pが深く貫入される。更に、金属溶射層200には、アルミニウムよりも強度が大きいアルミナ粒子210が混入されている。よって、金属溶射層200のせん断強度が向上する。したがって、鉄骨梁20の端部20Tと添板100との間の摩擦力が大きくなり、その結果、接合強度が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】摩擦抵抗を確実に高めるために必要な、スプライスプレートの摩擦接合面に施す溶射層の構成要件を明確にし、高力ボルト摩擦接合の接合強度及び寿命を高いレベルで安定させることができるようにすること。
【解決手段】摩擦接合面に金属溶射による溶射層2を形成した高力ボルト摩擦接合用スプライスプレート1において、溶射層2の表面から溶射層2の内部に向かって150±25μmの位置までの部分(表面側溶射層2a)の気孔率を10%以上30%以下とし、かつ、溶射層2の表面から溶射層の内部に向かって150±25μmの位置からスプライスプレート母材3と溶射層2との界面までの部分(界面側溶射層2b)の気孔率を5%以上10%未満とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物の軸組構法における主要部材である、木質系の柱と梁の接合部での接合金物を提供すること。
【解決手段】横長の長方形の鋼板片3aで、前記鋼板片3aの中央下部に形成されている微少な三角形状の横に、長尺ボルトを挿通するボルト孔を備えている略L字形状鋼板の短片3cを、直交配置して形成されている第1接合金具3と、鋼板を略L字形状に折曲形成された短辺4cに、長尺ボルトを挿通するボルト孔が施され、長辺4bの幅中央の下部には、リブ機能を有する矩形状の鋼板4aが配置された第2接合金具4とを、重合させて、木質柱に有するスリット口に、前記横長の長方形の鋼板片3aを挿入し、前記木質柱に有する貫通孔11に、L字形状の短辺のボルト孔3c(4c)から、長尺ボルトを挿通し、重合された接合金具が木質柱に固定されていることを特徴とする木質構造用の接合金物。 (もっと読む)


【課題】
梁を据え付ける際の施工性に優れ、しかも製品価格も抑制可能な連結具を提供をすること。
【解決手段】
柱41の側面にねじ込まれる柱側ラグスクリュー15と、これと同心で梁51の端部にねじ込まれる梁側ラグスクリュー25と、柱41の側面に固定する受け金具11と、これと対になり梁51の端部に固定する掛け金具21と、両ラグスクリュー15、25の中に差し込まれて梁51を柱41に引き寄せる長尺ボルト36などで連結具を構成して、受け金具11と掛け金具21のいずれか一方または両方には、掛け金具21の落下を防止するためのアゴ部12、22を設ける。これによって基礎などから直立する柱41に梁51を仮置きすることができ、施工性に優れている。また梁51が仮置きされた段階で、両ラグスクリュー15、25の高さがそろい、無理なく長尺ボルト36を差し込むことができる。 (もっと読む)


【課題】 鉄骨構造物のスプライスプレートを改良して、該スプライスプレート上に敷設する床材を支持するデッキプレートを合理的に補強し、平坦な床面を得る構成。
【解決手段】 主柱のブラケットと梁材をスプライスするデッキプレートの床材を支持する側の上面のスプライス部材16の長手方向の両縁より水平方向に張り出すデッキ受部15を一体的に設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮力と引張力に対応できるとともに、アンカー部材の変形を抑制することが可能なホールダウン金物及び構造体の固定構造を提供する。
【解決手段】基礎2に設けられたアンカーボルト2aを介して柱4を土台3に固定するホールダウン金物1であって、柱4の側面に接合される接合用プレート11と、接合用プレート11の土台3側の端部から延出して土台3に当接する当接用プレート12と、当接用プレート12から土台3と反対側に離間した接合用プレート11の中間部から延出し、アンカーボルト2aを挿通するための貫通孔13aを有する中間プレート13と、を備え、引張力作用時に、中間プレート13が、中間プレート13に対して土台3と反対側でアンカーボルト2aに螺合したナットN1に係止され、圧縮力作用時に、当接用プレート12が土台3を押圧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は制振装置の取付作業の作業性を改善することを課題とする。
【解決手段】制振装置10は、上部伝達部材24と、下部伝達部材26と、一対の油圧ダンパ28、29と、一対の上部取付部材30、31と、一対の下部取付部材32、33とから構成されている。油圧ダンパ28、29は、夫々四角形状に形成された上部伝達部材24と下部伝達部材26との間に介在するように取り付けられている。上部取付部材30、31及び下部取付部材32、33は、それぞれ第1のL字鋼34、第2のL字鋼35、平板鋼36を溶接により一体化したものであり、第1のL字鋼34と第2のL字鋼35とを組み合わせることで、製作が容易になり、作業性が高められる。 (もっと読む)


【課題】金具の突出部を嵌め込むため、部材の表面に保持穴を加工する場合において、部材の経年変形や荷重などによる保持穴のヒビ割れを防止して、建物の健全性を維持できる連結構造とそれに用いる免圧板を提供する。
【解決手段】いずれも棒状の一方材31と他方材41を連結するため、一方材31の保持穴33に嵌め込む突出部14を有する正面板12と、他方材41のスリット42に差し込む側面板17と、からなる金具11と、金具11を一方材31に固定するボルト等の固定具25と、金具11を他方材41に固定するドリフトピン等のピン類46と、を用いる構造において、一方材31の表面に設けた収容溝35に嵌まり込み且つ突出部14を嵌め込むための中孔22を有する免圧板21を組み込む。免圧板21によって、突出部14に作用する荷重を分散して一方材31に伝達でき、保持穴33に作用する荷重を軽減して、そのヒビ割れを防止する。 (もっと読む)


【課題】 700MPa級以上の高強度鋼材を高力ボルト摩擦接合する場合における、摩擦接合面の施工品質の安定性と高いすべり係数を確保する。
【解決手段】 高強度鋼からなる母材と、同等の強度またはそれより低い強度の鋼からなる添板とを重ね合わせて高力ボルトにより接合する際に、母材と添板の重ね合わせ面について、すべり係数0.45以上を確保した表面態様とし、前記母材の前記添板と互いに重ね合わせる面が、接合前に以下の表面態様を満足していることを特徴とする高強度鋼を用いた高力ボルト摩擦接合部とする。
1.2×TSB+1.4×(TSB-TSS)-2.0×(RSm-0.3×Rz)≦1000 … (1)
ここで、TSB: 母材強度 [MPa]、TSS: 添板強度[MPa]、Rz: 母材接合面の粗さ曲線最大高さ [μm]、RSm: 母材接合面の粗さ曲線山谷平均間隔 [μm] (もっと読む)


【課題】 軒げたや梁、桁同士などの接合部の筋結をより強固にするとともに、水平力による変形を防ぐことができるとともに、ビス等による軒げたや梁の裂けも防げ、金具の一部が室内側に突出させず、すっきりしたデザインの火打ち金具を提供する。
【解決手段】 内側縁2a,3aが直線状をなし、外側縁2b,3bが先端部から基端部に向かって、その幅が次第に外方向に拡がるように形成した一対の固定板2,3の基端部同士を、連結板4によって互いの内側縁がほぼ直交する状態で一体的に連結して金具主体を形成し、前記金具主体の各固定板2,3の外側縁に沿って、ビス等を挿通させるための透孔6を平行に配置して火打ち金具1とする。 (もっと読む)


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