説明

Fターム[2E125AG12]の内容

Fターム[2E125AG12]に分類される特許

101 - 120 / 859


【課題】発生頻度の高い小さめの地震に対しては高い剛性を発揮し、発生頻度の低い大きめの地震に対しては十分な靱性とエネルギー吸収性能とを発揮するようにする。
【解決手段】木材の構築部材1の端部に金属製のパイプ41〜44が一体に取り付けられる。各パイプ41〜44の前後の各端面に接合相手の構築部材2の端部に一体に取り付けられた互いに平行な一対の金属製の添板5A,5Bが重ねられるとともに、各添板5A,5Bに設けられたボルト挿通孔51〜54および各パイプ41〜44のボルト挿通孔に通したボルト61〜64を、パイプ41〜44と添板5A,5Bとの間の摩擦力を超える力が加わったときにパイプ41〜44の前後の端面と添板5A,5Bとの間に滑りが生じるように締め付けて、各添板5A,5Bをパイプ41〜44に圧接している。 (もっと読む)


【課題】4面体架構を造り、4面体架構を相互に接合する最小質量の接合装置を提供する。
【解決手段】平面視3角形またはYの字型にして、端部に接合のためのボルト孔13を設け、背面視3角形またはYの字型の中心部18と前記ボルト孔13間中央部を結ぶ稜線14を、稜線14相互の角度を109.5度、平面視120度にして設けてなる接合基材1と、端部にボルト孔17を設けたヒンジ付プレート15を3枚、平面視相互の角度を120度垂直につなげてなる接合基材2を備え、平面視接合基材1の中心16とボルト孔13中心を結ぶ線30と、接合基材2の中心16とヒンジ付プレート15の端部を結ぶ線40の角度を60度にし、ヒンジ付きプレート15端部のボルト孔17中心と接合基材1裏面の稜線14の交点18を結ぶ線19の相互の角度が60度、平面視120度になるようにして接合基材1と接合基材2を配置して接合して、接合基材3を造る。 (もっと読む)


【課題】 アンカーボルトの設置の誤作業を吸収して該ボルトに組付けられ、緊締ナットの螺合操作に支障のないホールダウン金物を提供する。
【解決手段】 柱に当接して止着する背当板1の表面に、アンカーボルト23を挿通する緊締受筒2を突設して構成するホールダウン金物に係り、前記緊締受筒2の内部2´の前記背当板1側に、緊締ナット24の肉厚分より大きな突出量にして前記背当板1の表面より前記内部2´に突出する突出部4を設ける。そして、前記アンカーボルト23の先端に螺合する前記緊締ナット24の受座3を、前記緊締受筒2の、前記突出部4と上方において重なり合う部分を含む上端で構成する。 (もっと読む)


【課題】木造の柱と鋼製の梁からなる異種材料間による柱梁接合構造であっても、木造の柱が変形することなく鋼製の梁の荷重を木造の柱に伝達することができる木造の柱と鋼製の梁からなる柱梁の接合構造を提供する。
【解決手段】木造の柱3と鋼製の梁2からなる柱梁接合構造1において、柱3に、梁2と接する接合端部より中央側に梁荷重負担部8が設けられ、柱3と梁2を接合する接合金物5により、梁2の荷重の一部が梁荷重負担部8に伝達され、梁2の荷重を、柱3の接合端部3aと梁荷重負担部8で支持することを特徴とする木造の柱と鋼製の梁からなる柱梁接合構造1により解決される。梁2と接する接合端部側の外周に、柱補強材として炭素繊維11が貼付されているとよい。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業でモルタル注入路やエア排出路を確実に形成できるモルタル注入路およびエア排出路形成用治具を提供すること。
【解決手段】コンクリート型枠12の内のモルタル充填継手14のモルタル注入用開口14Aとエア排出用開口14Bに治具16をそれぞれ取り付ける。治具16の取り付けは、筒状部材26に筒体28を被せ、ゴムワッシャ24と、筒体28が被せられた筒状部材26に雄ねじ部材3002を挿通し、雄ねじ部材3002の先端にナット3004を螺合した状態で、ナット3004を開口14A、14Bからモルタル充填継手14の内部に挿入すると共にゴムワッシャ24を開口14A、14Bに装着し、雄ねじ部材3002の他端を、コンクリート型枠12の側板1204の孔1206から側板1204の外面に突出させ、側板1204の外面においてナット3006を雄ねじ部材3002に締め付けて行なう。 (もっと読む)


【課題】鉄骨梁の端部にPCa部材が一体に形成されている複合梁をPCa柱に対して接合するための有効適切な接合構造と接合方法を提供する。
【解決手段】複合梁1におけるPCa部材3の端部を柱梁接合部(パネルゾーン)として形成し、PCa柱5は梁下までの高さとし、PCa柱の柱頭部に複合梁の柱梁接合部を載置してそれらの間に配筋した接合筋6を介してPCa柱と複合梁とを接合する。複合梁に接合筋を上下に貫通せしめた状態で予め配筋しておき、PCa柱には接合筋の端部が挿入されるスリーブ継手7を埋設しておく。あるいは複合梁に接合筋を後配筋するための貫通孔を予め設けておく。もしくはPCa柱に接合筋を配筋して複合梁に接合筋を配筋するための貫通孔を予め設けておく。複合梁の端部のPCa部材に予めプレストレスを導入しておくことも考えられる。 (もっと読む)


【課題】鉄骨梁と木製梁との接合部分における剛性を高めることにより、歩行等による床の振動を抑制することができる鉄骨梁と木製梁との接合構造を提供する。
【解決手段】鉄骨梁と木製梁との接合構造は、鉄骨梁1に接合部材4を介して木製梁3を接合するものである。接合部材4は、鉄骨梁1のウェブ13に接合されるウェブ接合部41と、ウェブ接合部41からフランジ11,12の側縁を超えて側方に延出し、木製梁3の端部と重なってこの木製梁3に接合される木製梁接合部42とを備えている。さらに、接合部材4は、鉄骨梁1の下のフランジ12に接合される下フランジ接合部43を備えている。鉄骨梁1と木製梁3との上側に床合板2が接合されている。 (もっと読む)


【課題】低コストで、鉄骨部材の接合強度を確保しつつ、設計の自由度を大きくする。
【解決手段】複数の鉄骨部材50の軸方向の端部52に設けられたエンドプレート54から突出したスタッド60がノード110に埋設されることで、複数の鉄骨部材50が接合される。そして、ある鉄骨部材50からエンドプレート54とスタッド60とを介してノード110、111に応力が伝達されると共に、ノード110に伝達された応力が他の鉄骨部材50のエンドプレート54とスタッド60とを介して他の鉄骨部材50に伝達される。また、繊維補強モルタルが固化することによって形成されるノード110に各鉄骨部材50のスタッド60が埋設され鉄骨部材50が接合されている。よって、鉄骨部材50同士を溶接等で直接接合する構成と比較し、多種多様な角度をもって取り合う鉄骨部材50を容易に低コストで接合することができる。 (もっと読む)


【課題】仕口部の断面欠損を小さくすることが可能な部材の接合構造、建物、及び部材の接合方法を提供する。
【解決手段】貫通孔18と接合孔20とが連通するように、第1部材12に対して第2部材14を配置した状態で、定着部材16と接合孔20とへ接合部材22を挿入する。よって、第1部材12の仕口部34に形成する貫通孔18の径を小さくすることができるので、第1部材12の仕口部34の断面欠損を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】建物外周部における基礎スラブの延出寸法を小さく抑え、尚かつ止水処理の面でも外観の面でも好ましい構造とする。
【解決手段】束20のうち当該建物Aの外周部において基礎スラブ10の端縁に沿って配置される外周束は、1階床梁30の下面に当接される上フランジ20aと、基礎スラブ10の上面に当接される下フランジ20bと、上フランジ20aおよび下フランジ20bを連結する水平断面十字状のウェブ20cと、からなり、当該建物Aの外側においては上フランジ20aと下フランジ20bの端縁位置が一致し、当該建物の内側においては下フランジ20bが上フランジ20aよりも延伸しており、該下フランジ20bが延伸している側のウェブ20cは上フランジ20aの端縁から下フランジ20bの端縁にかけて末広がり状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本体に一体に組み付けられたシール体が、挟持部と掛止部との間で不必要に変形してしまうことを抑制すること。
【解決手段】インサート本体11の下部側には、デッキプレート下面の貫通孔周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片12dが設けられている。また、インサート本体11における第1掛止片12cよりも上方の外周面周りにはコイルスプリング31が配設されるとともに、インサート本体11において、第1掛止片12cよりも上方であり、且つコイルスプリング31よりも下方の位置には圧接リング32が設けられている。さらに、インサート本体11の外周面には一対の支持部21が突設されるとともに、シール体18が圧接リング32の下面32aとデッキプレート上面との間で挟持される前の状態において、圧接リング32が支持部21上に支持されている。 (もっと読む)


【課題】貫通孔周りの準備作業を要することなくデッキプレートに容易に固定すること。
【解決手段】インサート本体11の下部側は貫通孔Dcを貫通可能に形成されるとともに、インサート本体11の下部側には、デッキプレートD下面の貫通孔Dc周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片が設けられている。また、インサート本体11の中央部外周面には螺子部12bが形成されるとともに、螺子部12bにはナット体17が螺合されている。ナット体17とデッキプレートD上面との間にはシール体18が配設されるとともに、ナット体17の下面17aには突刺体19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】貫通孔周りの準備作業を必要とせず、しかも挟持部と本体との間をシールすること。
【解決手段】インサート本体11の下部側には、デッキプレートD下面の貫通孔Dc周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片が設けられている。また、インサート本体11における第1掛止片12cよりも上方の外周面周りにはコイルスプリング31が配設されるとともに、インサート本体11において、第1掛止片12cよりも上方であり、且つコイルスプリング31よりも下方の位置には圧接リング32が設けられている。インサート10は、圧接リング32の下面32aとデッキプレートDの上面との間に配設されるシール体18を備えるとともに、シール体18は、圧接リング32の下面32aとデッキプレートD上面との間の圧縮位置では、シール体18の内周面18aが全周に亘ってインサート本体11の外周面に密接している。 (もっと読む)


【課題】本体に一体に組み付けられたシール体が、挟持部とデッキプレートとの間で挟持される前に変形してしまうことを防止すること。
【解決手段】インサート本体11の下部側には、デッキプレート下面の貫通孔周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片12dが設けられている。また、インサート本体11における第1掛止片12cよりも上方の外周面周りにはコイルスプリング31が配設されるとともに、インサート本体11において、第1掛止片12cよりも上方であり、且つコイルスプリング31よりも下方の位置には圧接リング32が設けられている。さらに、インサート本体11における第1掛止片12c及び第2掛止片12dよりも下側には一対の支持片19が突設されるとともに、この一対の支持片19上にシール体18が支持される。 (もっと読む)


【課題】垂直材と横架材の仕口加工および接合を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】ダボ穴に嵌合する形状の柱状部材1の断面中央部に、当該柱状部材1の高さ方向に沿って当該柱状部材1の一端から他端まで貫通する貫通孔2を備えて接合用ダボ10を構成する。そして、一方の木材にダボ穴を形成するとともに、貫通孔2を通して釘を打ち込むことによって他方の木材に接合用ダボ10を固定し、ダボ穴に接合用ダボ10を挿入することによって2つの木材を接合することにより、一方の木材にのみダボ穴を形成すれば済むようにして、加工コストを小さくするとともに、一方の木材に設けたダボ穴に接合用ダボを挿入するだけで木材の接合を簡単に行うことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】接合金物によって接合された木材同士に離れる方向の力が加わった場合でも、木材を割れにくくすること。
【解決手段】突き合わせた二つの木材1,2の中にパイプ状の金物本体31が収容されると共に金物本体31の軸方向の両端部の周面に備わるピン貫通穴32に対して各木材の側面からピンが差し込まれる接合金物3において、金物本体31の軸方向の中間部はその周面に変形孔33を備えること。 (もっと読む)


【課題】貫接合部から楔、長尺楔、及びラップ型長尺楔が抜け出るのを防止する。
【解決手段】楔10は底面14に切り欠き部12を有している。切り欠き部12は、後端面16側から見たとき、後端面16の下部中央部に、楔10の後端面16から先端面22に向けて形成され、幅W1、深さH1で底面14側に開口し、両側の端部は幅W2で切り残されている。切り欠き幅W1と切り残し幅W2は、W1=2W2の関係とするのが望ましい。切り欠き部12の長さL1は、楔10を貫孔に打ち込んだ状態で、後端面16から柱の側面18Sまでの距離L2と等しいか、それより短くされている。具体的には0.5×L2<L1≦L2の関係とするのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 被接合部材裏側のスペースが小さい場合にも確実に適用できるようにしたワンサイドボルトを提供すること。
【解決手段】 トルクシェアー型のボルト(10)の頭部(10A)と軸部(10C)との間にスリーブ内面と接する外径の変形ガイド部(10B)を形成し、頭部直下にアール状の変形ガイド面を形成し、ボルトの変形ガイド部と軸部にスリーブ(11)を外嵌し、ボルト軸部にナット(13)を螺合する。
ボルト及びスリーブを被接合部材(14A、14B)の穴に挿通し、ナットを回転させるトルクの反力をセレション部(10D)で受けて締め付けを行なうことにより、ボルト軸部を被接合部材の穴内に引っ張り、スリーブ先端部分の内方への変形をボルトの変形ガイド部によって規制し、ボルト頭部直下の変形ガイド面によって外方に塑性変形させ、スリーブを座金状に拡開させる。 (もっと読む)


【課題】 パネルの建込精度の向上を図ることができるパネル受け金具及びパネル受け構造を提供する。
【解決手段】本発明は、建築物の(構造部材または二次部材)Kに固定されたL字アングル材20に取り付けられる建築用のパネルPの重さを受けるためのパネル受け金具1であって、L字アングル材20に固定される固定部2と、固定部2に連結され、パネルPの重さを受けるパネル受け部3と、L字アングル材20とパネルPとの間に配置され、L字アングル材20とパネルPとの所定の間隔を確保するボルト5の頭部5aと、を有し、ボルト5の頭部5aは、L字アングル材20とパネルとが対向する領域T内に位置する。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂ボード系の断熱材を使用した建築物の外断熱工法及び支持金具を提供する。
【解決手段】躯体壁(1)の室外側の壁面に対して、該躯体壁から突出する支持ボルト(2)を貫通させた状態で発泡樹脂ボード系の断熱材(3)を敷設した後、支持金具(4)の脚板部(10)を断熱材(3)に刺突させることにより躯体壁(1)に当接し、保持板部(9)の通孔(8)を挿通する支持ボルトの挿通端部(2b)にナット(5)を締着することにより該支持金具(4)を固定し、支持金具(4)の連結板部(11)に胴縁(6)を固着すると共に、該胴縁(6)に外装材(7)を取付ける構成である。前記支持金具(4)は、脚板部(10)の脚長(h)を断熱材(3)の厚さ(t)と等しくなるように形成しており、前記支持ボルト(4)の挿通端部(2b)にナット(5)を締着した状態で、保持板部(9)が断熱材(3)に食い込むことを阻止する。 (もっと読む)


101 - 120 / 859