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Fターム[2E176BB29]の内容

既存建築物への作業 (7,016) | 補修、改造又は増築 (2,869) | 改造又は補強 (1,302) | 既存部材への補強材の添設 (766)

Fターム[2E176BB29]に分類される特許

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【課題】 橋脚等の構造物の耐震補強において、基礎の強度を考慮して、地震発生時に、基礎の破損がなく、振動エネルギーを効率よく吸収することができる構造物の耐震補強方法及び耐震補強構造を提供する。
【解決手段】 構造物1は補強部15により補強されている。補強筋16の下方は基礎3に埋め込まれており、定着部17で構造物1と基礎3とが補強筋16により定着される。定着部17における補強筋16の降伏震度は、基礎3および木杭5が設けられた地盤による降伏震度よりも小さい。すなわち、定着部17における補強筋16は、基礎3よりも小さな作用力で降伏する。 (もっと読む)


【課題】屋外に露出している、軒桁のツノ部を含む木組み構造を利用して、屋外から手軽かつ安価に家屋補強を行なうことのできる既存家屋の補強金具および既存家屋補強構造が望まれている。
【解決手段】既存家屋の補強金具1は、先端にツノ部71Aを有する軒桁71と、梁桁72と、柱73とから構築された木組み構造70を補強するものであって、軒桁71および柱73にあてがわれる第1当板部2と、第1当板部2の縦辺部3から形成され柱71および梁桁72にあてがわれる第2当板部4とを備えて成り、第1当板部2には軒桁側面と対面する位置および柱側面と対面する位置にそれぞれ固定用穴が形成され、第2当板部4にはツノ部71Aを通すための開口部4Dが形成されるとともに柱前面と対面する位置および梁桁前側面と対面する位置にそれぞれ固定用穴11,12,13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明はコンクリート躯体の曲げ補強用の高靱性ポリマーセメント、およびこの高靱性ポリマーセメントを用いたコンクリート躯体の曲げ補強工法に関し、コンクリート躯体の断面補修材としてかぶり部分での斜めひび割れの発生を抑制し、シート、プレート、ロッド、鉄筋等の補強部材に対する付着耐力が顕著であり、増厚材として補強筋の付着割裂破壊が抑制され、変形、曲げ性状が増加する等、きめ細かな曲げ補強を施すのに適する。
【解決手段】コンクリート躯体1の曲げ補強用の高靱性ポリマーセメントPCMは、セメントと珪砂を含む粉体Coを、主成分として水溶性高分子を含む水溶性エマルションEmに調合して所定時間、混練し、之に混和材料として、高炉スラグ微粉末Sgと、二水石膏Gyと、高性能AE減水剤Spとを所定割合混練し、短繊維Fを混入した。 (もっと読む)


【課題】構造物の外殻に取付けられる耐震部材としてのピン装置に位置ずれ調整機能を持たすことにより、ピン装置と接続材との取合いに多少のずれが生じても、両者を取り合わすことができるようにする。
【解決手段】取付プレート10と、取付プレート10の一面に固着され、軸線が取付プレート10の法線方向に設定された軸ピン20と、軸ピン20と嵌合され軸ピン20を軸として回動する外筒部31と、外筒部31と連結され外筒部31と同期して軸ピン20を軸として回動する外筒部取合部40と、外筒部31の軸線方向の動きを抑止する抑止部材と、を備えたピン装置1とする。そして、軸ピン20に嵌合可能な軸線方向調整材を軸ピン20と外筒部31との間に着脱自在に設ける。これにより、軸線方向において外筒部31を軸ピン20の所望の位置に配することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、固定用部材の基材からの引き抜けまたは固定部材のせん断強度不足による破損ならびに倒壊を防止するため、木造構造物の各構造部材に光硬化型繊維強化プリプレグシートを接着し、且つ該各構造部材間に非接着部を有することにより、面的剛性効果の増大及び前記木造構造物の接合部(該各構造物)の変形性能が増加し、建築基準法で定められた終局変形角(層間変形角)1/30ラジアンを達成させ、更には簡便な施工方法と施工者による施工品質のバラツキを防止する木造構造物の補強構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 補強部材を用いて木造構造物を補強する構造において、光硬化型繊維強化プリプレグシート3を用い、各構造部材に跨って該光硬化型繊維強化プリプレグシート3を接着し、且つ該各構造部材の間に非接着部2a,2bを有することにより接合部を補強することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有効利用できる建物空間の減少を抑制しながら、既存建物の柱の耐震補強ができるようにする。
【解決手段】既存建物の柱4の耐震補強方法であって、内側が収納空間12に形成されている箱状体7の複数で、柱の外周部を全周に亘って囲んで、各箱状体を構成する背面の板材6を柱の柱側面5に対向させるとともに、それらの箱状体どうしを互いに一体に連結し、背面の板材と柱側面との間に未硬化の硬化性材料10を充填して互いに密接させる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート建築物等の、柱部材及び/又は梁部材を有するコンクリート構造物のせん断破壊を防ぐことのできる補強構造であって、施工性に優れ、維持管理の労力が少なく、コスト面でも有利である補強構造を提供する。
【解決手段】本発明のコンクリート構造物の補強構造は、柱部材1及び/又は梁部材の表面の、せん断ひび割れaの発生が予想される領域Aの少なくとも一部に、(A)セメント、(B)BET比表面積が5〜25m/gの微粒子、(C)ブレーン比表面積が3,500〜10,000cm/gの無機粉末、(D)最大粒径が2mm以下の細骨材、(E)減水剤、(F)繊維、及び(G)水を含む配合物の硬化体からなる板状部材を、接着剤層を介して固着させたものである。 (もっと読む)


【課題】改修工事などで、躯体に開口部を開けるときに、安価に躯体のヒビ割れ拡大を抑える。
【解決手段】環若しくは円弧の略円周方向に連続して並列する繊維糸2と、略半径方向へ伸びて並列する繊維糸3とを重ね合わせ、両者を一体化して環状若しくは円弧状の繊維製補強材1とする。コンクリート建物躯体に開口した開口部4周囲の壁5面に、繊維製補強材1を接着性材料によって接着する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、容易かつ確実に接着樹脂の含浸が確認できる連続繊維シートを用いた補強方法を提供する。
【解決手段】構造物の少なくとも一部にあらかじめ接着樹脂を塗布し、ついで連続繊維シートを前記接着樹脂が塗布された箇所に貼り付け、貼り付けられた前記連続繊維シートにさらに接着樹脂を塗布して常温硬化させる連続繊維シートを用いた補強方法であって、前記連続繊維シートは、少なくとも経糸として前記接着樹脂が含浸されても視認性を有する補強糸と、前記接着樹脂が含浸されると視認性を失う経方向および/または緯方向にチェック糸が織り込まれた織物からなることを特徴とする連続繊維シートを用いた補強方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】断面欠損を低減しつつ、新たに補強部材を増設する補強構造を提供すること。
【解決手段】補強構造は、既存の構造体10と、この構造体10に接するように増設された増設壁11と、からなる。増設壁11は、接合金具20を介して構造体10に接合される。接合金具20は、既存の構造体10の表面に接着される接着部21と、この接着部21に立設されて地震時にせん断力を伝達するシアキー部22と、を備える。これにより、後施工アンカーを使用しないため、既存の構造体10に削孔しないので、大きな断面欠損が生じるのを防止できる。また、接合金具20を用いたので、コッターと異なり、強度が安定するうえに、重量を軽減できる。また、接合金具20を設けるために型枠のサイズを変更する必要はないので、経済的である。 (もっと読む)


【課題】建物における布基礎を後施工により補強して曲げ耐力などを増大させるための簡易な補強方法を提案すること。
【解決手段】布基礎Aの立ち上がり部2の側面24に溝25a,25bを形成し、この溝25a,25bに、補強用の組立筋33における横筋31a,31bが半分収容されるように位置決めする。そして、ポリマーセメントモルタル34を組立筋33と布基礎Aとの間に詰め込み、さらに組立筋33の上からも所定の厚さで塗工することにより、増し打ち部3を形成する。増し打ち部3における横筋31a,31bは溝25a,25bに半分埋め込まれた状態になっているので、布基礎Aとの一体化が図られている。よって、曲げ補強筋として機能する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の柱部分および柱部分に隣接するコンクリート壁を補強プレートで挟み、この対置した補強プレートおよびコンクリート壁を貫通する緊結部材を締め上げてプレストレスを付与して耐震補強する場合に、必要な補強強度を得つつ、軽量化を可能にしたコンクリート構造物の耐震補強構造および耐震補強方法を提供する。
【解決手段】対置した補強プレート8の間にコンクリート壁11と、コンクリート壁11よりも比重の小さな軽量壁部材12とを厚さ方向に積層して設けることにより軽量化を図りつつ、対置した補強プレート8を、柱部分3の厚さと略同じ間隔で柱部分3のせい方向に直線状に延設した一様厚さの補強構造にして、対置した補強プレート8とその間の壁部材との一体性を高めて補強効果を向上させるとともに、地震時に負荷がかかった際に応力集中が生じることを回避する。 (もっと読む)


【課題】 既存建物等に対して、外壁パネル上から基礎と柱を結合する補強金物を直接取り付けてホールダウン補強を行う。
【解決手段】 第1取付部16と第2取付部18を略直交状態で一体に形成した補強金物14と、外周部にローレット加工を施しかつ回止め凸部21を形成した第1軸部20と外周ねじ部24を形成した第2軸部23を一体に形成しその連設部位に受け板部25を設けた取付ボルト15を用い、外壁パネル5側から基礎2と柱4に穿孔した第1打込み孔10と第2打込み孔11に打ち込んだ取付ボルト15に補強金物14を固定して外壁パネル5上から基礎2と柱4を直接結合してホールダウン補強構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】比較的高目付の補強材料にも拘わらず、樹脂含浸性に優れ、しかも構造物表面への追従性(ドレープ性)にも優れるコンクリート構造物の補修・補強用のテープ材を提供する。
【解決手段】鎖糸5と第一挿入糸6とで編成される編地の両側に、各鎖糸5間にそれぞれ炭素繊維束1が配置され、各炭素繊維層2、3の各束(2a〜e、3a〜e)は鎖糸5に編み込まれた第二挿入糸7により袋状に拘束されてなるテープ材。 (もっと読む)


【課題】 重労働で熟練を要する工程を極力少なくして施工性がよく、施工時間が短く、そのため施工コストが安い繊維シート接着工法を提供すること。
【解決手段】 繊維シート接着工法において、補強繊維の周りを透明又は半透明な基材樹脂で固化して一体化した常温で可撓性を有するFRPシートからなる繊維シート(1)をコンクリート構造物Cに貼り付ける側を上向きにして平坦な面に置き、所定の粘度を有するパテ状の接着樹脂4を塗り付け、この接着樹脂4が塗られた繊維シート(1)をコンクリート構造物Cの表面に貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】補強部材を軽量化でき、補強作業の作業性の向上が図れる構造物の補強構造を提供すること。
【解決手段】一対の鋼板11と、これに挟持される炭素繊維シート12とをエポキシ樹脂18で接着して構成される補強パネル10を耐震壁2の表面に貼付して構成する。炭素繊維シート12は、3層の炭素繊維層14〜16を有し、炭素繊維層14〜16は、1方向に延設された炭素繊維17によって構成される。炭素繊維17の延設方向が耐震壁2に作用する引張方向に沿うように、補強パネル10が貼付される。従って、炭素繊維シート12の強度が鋼板11の強度よりも大きいので、補強パネル10の厚さ寸法が従来の鋼板のみの補強部材よりも薄く設定されても、従来と同程度以上の強度を維持することができ、補強パネル10の軽量化を図ることができる。従って、補強パネル10を軽量化でき、補強作業の作業性の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】既存建物を免震化するための有効適切な免震化工法を提供する。
【解決手段】免震化対象の既存建物1に沿ってその周囲に山留壁10を構築する工程と、山留壁と既存建物との間に設置した水平変位拘束手段12によって既存建物の水平変位を拘束しつつ既存建物の地下部の周囲および下部に免震ピット2を施工する工程と、免震ピット内での作業により既存の直接基礎を補強する補強マット3を設けるとともに、免震ピットの下方地盤に杭13を打ち込んで補強マットを介して既存建物を仮支持する工程と、免震ピット内の底部に新設基礎としての底盤を設けて底盤と補強マットとの間に免震装置を介装した後、杭による仮支持を解いて免震装置により補強マットを介して既存建物を支持する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 建物の開口上の既存外壁に追加外装材を増し貼りする際に、開口上の横架材のたわみを防止すること。
【解決手段】 建物10の開口Aの上の既存外壁30Aに追加外装材31を増し貼りする、建物10の開口Aの上の補強構造において、既存外壁30Aに補強用構造面材51を貼り、この補強用構造面材51の外側に追加外装材31を設けるもの。 (もっと読む)


【課題】 犠牲陽極材の設置を容易に行うことができ、更には、鉄筋コンクリート構造物の断面修復後、長期間にわたって煩雑なメンテナンス作業を伴わずに鉄筋の腐食を防止できる鉄筋コンクリート構造物の断面修復構造を提供すること。
【解決手段】 線状犠牲陽極材3は、コンクリート除去部2の底面2aから正面部分が露出される深層部鉄筋62bの軸方向に沿って、その深層部鉄筋62bの正面部分、即ち、深層部鉄筋62bの露出部分の表面に接触するように、当該深層部鉄筋62bに添設される。線状犠牲陽極材3の湾曲形態部3aが弾性バネ固定具4と表層部鉄筋62aとの間に挟持されて、表層部鉄筋62aの外周表面に通電可能に直接接触した状態で固定されている。断面修復部材5は、セメント系モルタルを主成分とし、それに添加物として鉄筋コンクリート構造物60の内部へ浸透拡散する性質のある防錆剤が混合されている。 (もっと読む)


【課題】速乾性を有するプライマーと弾性を有する含浸材を用いて剥落防止材をコンクリート躯体の表面側に接着することで、施工日数を短縮すると共に、剥落防止効果を向上する。
【解決手段】コンクリート躯体の表面側に網状の剥落防止材を接着させてコンクリート片の剥落を防止するコンクリート片の剥落防止工法であって、上記コンクリート躯体1の表面に、塗布後2時間以内でタックフリーとなるような速乾性を有するプライマー2を層状に塗布する工程と、この塗付されたプライマー層の表面に、網状の剥落防止材3を層状に配置する工程と、この配置された剥落防止材3の表面に、最大引張荷重時の伸びが100%以上で且つ最大引張応力が1.0N/mm2以上の弾性を有する樹脂を含浸材4として層状に塗布する工程とを含むものである。このような工法により、施工日数を短縮すると共に、剥落防止効果を向上する。 (もっと読む)


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