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Fターム[2F069AA60]の内容

測定手段を特定しない測長装置 (16,435) | 測定内容 (3,272) | 表面の不規則性(欠陥、凸凹) (173)

Fターム[2F069AA60]に分類される特許

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【課題】対象物の所望の位置を容易かつ迅速に観察することができる顕微鏡システム、顕微鏡システムを用いた観察方法および観察プログラムを提供する。
【解決手段】顕微鏡システムにおいて、使用者は、原子間力顕微鏡の試料載置台上に試料を載置し(ステップS1)、光学顕微鏡による試料の観察を行う(ステップS2)。使用者は、光学顕微鏡による試料の観察時に光学顕微鏡の倍率の調整を行う(ステップS2a)。また、使用者は、光学顕微鏡による試料の観察時に原子間力顕微鏡による試料の観察対象領域の探索も行う(ステップS2b)。続いて、使用者は、ステップS2bにおいて探索した観察対象領域の中から、さらに原子間力顕微鏡による試料の観察対象領域を指定する(ステップS3)。その後、使用者は、ステップS3において指定した観察対象領域について原子間力顕微鏡による試料の観察を行う(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】 退避位置から適切な位置まで検査対象物及び探針を互いに接近させる際の操作性を向上させた走査型プローブ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物が載置される載置台11と、カンチレバーに取り付けられた探針を載置台11上の検査対象物へ押圧しながら走査させ、検査対象物の表面形状を示す形状データを生成するプローブ顕微鏡5と、検査対象物を撮影し、カンチレバーの後方から見た顕微鏡画像を生成する光学顕微鏡13とからなる走査型プローブ顕微鏡装置であって、載置台11及びカンチレバーを相対的に移動させ、検査対象物及び探針を互いに接近させるアプローチ制御部112と、検査対象物及びカンチレバーを撮影し、カンチレバーの側方から見たサイドビュー画像を生成するサイドビューカメラ制御部140と、顕微鏡画像及びサイドビュー画像を画像処理し、モニター31上に表示する画像処理部30により構成される。 (もっと読む)


【課題】 カウンター質量となる可動部の可動範囲を確保することができ、常に良好に慣性力を相殺し、支持体の振動、しかして試料又は探針の振動を抑制する。
【解決手段】 試料又は探針を駆動する駆動ステージにおいて、探針1又は試料保持台505を移動させるためのカウンター駆動素子500と、該探針又は試料保持台の移動の際に生じる慣性力を相殺する方向に動く可動部515、510と、を有し、前記可動部は、前記カウンター駆動素子500の外側に、該駆動素子を囲むように設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする問題点は、走査形プローブ顕微鏡等でのヒートサイクルにおいて、チューブ型圧電素子の破損が発生するという点である。
【解決手段】 円筒状に形成され、一方の端部に切欠部が形成された圧電素子体と、前記圧電素子体の前記一方の端部を固定し、前記圧電素子体と温度変化による変形率が異なる固定台と、前記圧電素子体に設けられた電極と、を備えた前記圧電素子体の他方の端部を微動させる微動装置であって、前記圧電素子体と前記固定台との温度変化による変形量の違いを前記切欠部を形成することにより生ずる前記圧電素子体の弾性変形で吸収することを特徴とする微動装置。 (もっと読む)


【課題】測定位置にかかわりなく一定圧の安定した微小接触圧を創成でき、それにより、傾斜部分でも誤差の少ない正確な精密測定を実現することができ、しかも構造が簡単で安価に実施できる極低測定圧接触式測長装置を提供する。
【解決手段】被測定物に測定端子を接触させて測長する形式の測定装置において、測定端子を並進させるための駆動シリンダを有し、かつ、前記駆動シリンダが、微小圧力創成用のために内部に吹き込まれる駆動用気体の一部を流出させる気体流出機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】対象物を容易かつ迅速に観察することができる顕微鏡システム、顕微鏡システムを用いた観察条件調整方法および観察条件調整プログラムを提供する。
【解決手段】CPUは、カンチレバーのたわみ量を初期値に設定し(ステップS21)、そのたわみ量を保つように試料の表面にカンチレバーを往復走査させる(ステップS22)。CPUは、表示装置における同一のピクセルに対応する往路高さデータと復路高さデータとを1ピクセル毎に比較し、それらの差分の絶対値(差分値)を算出し、さらに算出された複数の差分値の総和を算出し(ステップS23)、算出された差分値の総和が予め定められたしきい値以下であるか否かを判別する(ステップS24)。CPUは、総和がしきい値以下である場合に現在のたわみ量を基準たわみ量として設定し(ステップS25)、総和がしきい値以下でない場合にたわみ量を再設定する(ステップS26)。 (もっと読む)


【課題】広範囲に渡る試料の観察を容易に行うことができるとともに、迅速かつ正確な観察を行うことが可能な顕微鏡システム、観察方法および観察プログラムを提供する。
【解決手段】試料上の走査単位領域および観察対象領域を設定する。CPUは観察対象領域内の走査単位領域の個数および位置を設定し、各走査単位領域の形状情報を取得する(ステップS21)。CPUは、取得した形状情報に基づいて全ての走査単位領域の上面視画像を表示装置に表示させる(ステップS22)。複数の走査単位領域の上面視画像を使用者が手動で連結する場合、CPUは選択された上面視画像に対するオフセット処理を行う(ステップS27)。オフセット処理は、隣接する走査単位領域の上面視画像の重複領域の画像のピクセルの階調がほぼ等しくなるように一方の上面視画像のピクセルの階調をオフセットすることにより行われる。 (もっと読む)


【課題】 表面の凹凸による輪郭が明瞭でない検査対象物であっても、感度の調整具合を適切に判断することができる走査型プローブ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】 カンチレバーに取り付けられた探針を検査対象物上で往復走査させる走査制御部24と、カンチレバーに作用する押圧力の目標値に対する偏差に基づいて探針の高さを制御する高さ制御部26と、探針の走査位置情報及び高さ情報に基づいて走査線上の表面形状を検出する表面形状検出部27aと、走査位置情報及び偏差に基づいて走査線上の偏差分布を求める偏差分布検出部27bと、往復走査の往路及び復路においてそれぞれ得られた表面形状を重ねて2次元表示するとともに、往路及び復路においてそれぞれ得られた偏差分布を重ねて2次元表示する表示制御部29と、ユーザが指定するオフセット量に基づいて往路及び復路における走査位置情報をオフセットさせるオフセット調整部28により構成される。 (もっと読む)


【課題】試料の振動を防止することができる走査型プローブ顕微鏡を備える顕微鏡装置を提供することである。
【解決手段】原子間力顕微鏡は、AFMスキャナおよび試料載置台を備える。試料載置台は、移動プレート、Z方向移動機構およびXY方向移動機構30cを含む。XY方向移動機構30cは、2つのモータMa,Mb、Y方向移動機構380およびX方向移動機構390を有する。Y方向移動機構380およびX方向移動機構390には、あり溝ガイド方式が用いられている。 (もっと読む)


【課題】振動の発生を防止することができる走査型プローブ顕微鏡を備える顕微鏡装置を提供することである。
【解決手段】原子間力顕微鏡10および光学顕微鏡20は、顕微鏡連結部材40に取り付けられる。顕微鏡連結部材40は、弾性部材54a,54b,54c,54dを介してベース筐体部50により保持される。顕微鏡連結部材40に、おもりWが取り付けられる。おもりWの取り付け位置は、顕微鏡装置の各構成要素の重量、設置位置等を考慮して、各構成要素に発生する振動を確実に減衰できるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 SPM装置で使用する探針において、観察や加工などで探針先端に付着した物質を、SPM装置内で除去し、探針先端を洗浄することを課題とする。
【解決手段】 異物4が付着した探針1を、サンプル3に押しつける。この時カンチレバー側のスキャナー5とサンプル台6の間で、相対的に水平振動10と垂直振動11を発生させる。探針先端への適切な摩擦を発生することにより、探針1の先端をに付着した異物4を取り除き、洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】
探針アプローチ時間を短縮してインライン装置としてのスループットを向上させた原子間力顕微鏡等の走査型プローブ顕微鏡を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、試料の表面の形状を計測する走査型プローブ顕微鏡であって、試料の表面の高さを探針計測位置から距離L離れた高さ計測位置において計測する高さセンサ116と、高さ計測位置Cでの試料の表面の高さ情報hCを前記高さセンサ116で計測した結果を用いて試料ステージ104を上昇させて、前記高さ計測位置での試料の表面の高さと探針計測位置での試料の表面の高さとの間の高さずれ情報ΔZ又は段差情報(RhC−RhA)に基づき前記探針計測位置における試料の表面と前記探針の先端との間の間隔が所望の範囲(hg)になるように前記試料の表面を前記探針の先端に接近させる制御手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板上の試料の位置特定を容易にし、様々なSPMの規格や、AFMによる液中観察等にも適切な形状を有する、使い勝手に優れたSPM用の基板を提供すること。
【解決手段】基本形状を円形とした、表面が極めて平坦なガラスや雲母等の薄板の弧の1部に角を形成した基板の裏面に、1格子の1辺が数nmから数mmの格子を配設して、その格子を特定するために文字、記号を格子に表記することを特徴とする、汎用性に優れたSPM用基板。 (もっと読む)


【課題】 電界集中によりプラズマから受けるダメージを減少させて探針基体の先端部にカーボンナノチューブをプラズマCVD法によって成長させることができるプローブ顕微鏡用探針の作製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 先端部10aを露出させてタングステン探針10を保持するホルダー26を容器21内に配し、該容器21内に導入した炭素系ガスをプラズマ化し、該プラズマ化した炭素系ガスに先端部10aを曝すことにより、当該先端部10aにカーボンナノチューブ31を成長させる。タングステン探針10の先端部10aには触媒金属が蒸着されている。 (もっと読む)


【課題】測定誤差の少ない圧電体薄膜の変位量を得ることができる圧電体薄膜の評価装置を提供する。
【解決手段】圧電体薄膜31の評価装置11は、圧電体薄膜31の測定面に接触させる試料固定治具20の上方に備えられたプローブ13と、プローブ13にレーザー光34を照射する光源16と、プローブ13のたわみによって変位した反射光レーザー35を受光する位置検出素子17と、位置検出素子17によって受光した反射光レーザー35のずれ量から変位量を算出する位置検出信号処理回路18と、圧電体薄膜31を固定する試料固定治具20とを有する。圧電体薄膜31は、試料固定治具20によって、電界方向に対して交差する方向の測定面とプローブ13(探針33)とが直接接触することができる上面になるように固定される。 (もっと読む)


【課題】AFMを用いることで表面が金薄膜104で覆われた尖鋭部103と被測定試料
201との間の距離をトンネル電流が流れる距離にまで近接させることが出来るようにな
り、印加電圧−トンネル電流の関係の面内分布が測れるようになった。しかし、尖鋭部1
03からの電界により被測定試料201中のバンド構造が歪められ、精密に測定を行うこ
とが困難であった。そこで、被測定試料201中のバンド構造をより精密に測定するため
の探針を提供する。
【解決手段】尖鋭部103を覆うように形成された金薄膜104を、さらに酸化シリコン
等からなるトンネル絶縁膜105で覆う。AFMの接触モードで尖鋭部103と被測定試
料201との距離が極めて近くなった場合でも、尖鋭部103を覆う金薄膜104と被測
定試料201との間にはトンネル絶縁膜105分の絶縁物が介在するため、被測定試料2
01のバンド構造を乱さずに測定することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微孔(micro viaまたはlaser via)に銅を充填後の凹みまたは凸起の分析方法を開示する。
【解決手段】高さスキャン装置を利用して、プリント基板に銅を充填するステップを実施後に積層材料表面にできる銅めっき層の高さ分布を測定してから、各微孔の所在箇所の局部における銅被覆面積の複数個の高さ値を選択する。当該局部の銅被覆面積の該微孔周囲の複数個の高さ値を平均または計算して相対的標準高さを得、さらに該相対的標準高さと該微孔範囲内の銅被覆表面の各高さ値を比較して、その差の値を出す。それぞれの差の値の許容凹み量または許容凸起量を上回る累積数量が設定値を超えているか否かを計算する。超えていれば当該微孔範囲内の銅被覆表面に凹みまたは凸起欠陥があると判定する。 (もっと読む)


【課題】 短時間に、精度の高いSPM測定を行うことができる複合型顕微鏡を提供する。
【解決手段】 プローブにより試料3表面を走査し物性値の力を検出し画像化可能にしたSPM6、試料3の表面形状の3次元情報を取得可能にしたLSMを有し、LSMにより取得された3次元情報に基づいて制御部11によりSPM6の走査軌道情報を求め、該走査軌道情報に基づいてプローブの走査軌道を制御する。 (もっと読む)


【課題】 余分な振動をカット(相殺)して、カンチレバーのみの振動特性で該カンチレバーを振動させること。
【解決手段】 試料に対向配置され、先端に探針3aを有すると共に基端側が本体部3bに片持ち状態に支持されたカンチレバー3を固定するものであって、カンチレバーを試料に対して所定角度傾けた状態で本体部を載置して固定する載置台10と、該載置台に固定され、所定の波形信号に応じた位相及び振幅で振動する第1の加振源11と、該第1の加振源が固定されたホルダ本体12と、該ホルダ本体の少なくとも1箇所に固定され、第1の加振源から載置台及びホルダ本体に伝わった振動を、相殺させる振動を発生させる第2の加振源13とを備えている加振型カンチレバーホルダ2を提供する。 (もっと読む)


【課題】カンチレバーに対して垂直方向に高い探針を備える計測プローブ及びこのような探針を容易に形成することができる計測プローブの製造方法を提供すること。
【解決手段】計測プローブ1は、導電性ポリマーを含むカンチレバー2と、カンチレバー2の固定端2aが接続されてカンチレバー2を片持ち支持する基部3とを備えている。カンチレバー2は、固定端2aが基部3に接続される一方、自由端2bがカンチレバー2の軸線方向及び面内方向に対して垂直方向のそれぞれに対して先鋭に形成されている。カンチレバー2の固定端2aと自由端2bとの間には湾曲部(曲げ部)2Aが配されており、固定端2a側の面内方向に対して自由端2b側が垂直方向に曲げられて探針5となっている。 (もっと読む)


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