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Fターム[2G001AA01]の内容

Fターム[2G001AA01]に分類される特許

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【課題】前段のデジタルフィルタの時定数とその入力信号とのフィッティングのずれに起因してフィルタ出力であるバイポーラ波形に歪みが生じた場合でも、ピークの誤検出を防止する。
【解決手段】第1ピーク認識部10において比較部18は、負の最小値を検出した後に検出された正の最大値が、上記負の最小値に所定の係数αを乗じた値以上である場合に出力を「1」とし、AND回路19はピーク検出信号を出す。これにより、大きい信号波形の後のノイズ信号をピークとして検出すること回避する。一方、第2ピーク認識部20において比較部24は正の最大値の位置からセンター値に戻る迄の時間が時間閾値β未満である場合出力を「1」とし、AND回路25はピーク検出信号を出す。これにより、第1ピーク認識部10で検出できない小さな正規のピークを検出することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的安価でかつ長寿命のX線管電子源の提供。
【解決手段】X線管は抑制器(14、16)内に収容される放出器ワイヤ(18)を備える。抽出グリッドが、放出器ワイヤに対して垂直に延在する複数の平行なワイヤ(20)を備え、集束グリッドが、グリッドワイヤ(20)に対して平行であり、かつグリッドワイヤ(20)から等間隔で離間して配置される複数のワイヤ(22)を備える。グリッドワイヤはスイッチによって正の抽出電位または負の阻止電位に接続され、いつでも一対の隣接するグリッドワイヤ(22)が共に接続され、抽出対を形成し、それが電子ビームを生成するように、それらのスイッチが制御される。ビームの位置は、種々のグリッドワイヤ対を抽出電位に切り替えることにより移動される。 (もっと読む)


【課題】比較的安価でかつ長寿命のX線管電子源の提供。
【解決手段】X線管は抑制器(14、16)内に収容される放出器ワイヤ(18)を備える。抽出グリッドが、放出器ワイヤに対して垂直に延在する複数の平行なワイヤ(20)を備え、集束グリッドが、グリッドワイヤ(20)に対して平行であり、かつグリッドワイヤ(20)から等間隔で離間して配置される複数のワイヤ(22)を備える。グリッドワイヤはスイッチによって正の抽出電位または負の阻止電位に接続され、いつでも一対の隣接するグリッドワイヤ(22)が共に接続され、抽出対を形成し、それが電子ビームを生成するように、それらのスイッチが制御される。ビームの位置は、種々のグリッドワイヤ対を抽出電位に切り替えることにより移動される。 (もっと読む)


【課題】標準物質を使用せず、装置の設置場所や測定者の如何にかかわらず、各測定点の測定値のランクを視覚的に容易に判別することができるX線分析装置を提供する。
【解決手段】本発明のX線分析装置は、試料Sに1次X線2を照射するX線源1と、1次X線2が照射された試料Sから発生する2次X線6の強度を検出する検出手段9と、試料Sを測定位置に移動させる試料移動手段8と、試料Sを移動させ、試料Sの所定の測定点に1次X線2を照射させて検出された2次X線6の強度に基づいて複数の測定点について測定値を求める測定手段10と、測定手段10による各測定点の測定終了毎に、測定済の測定点を所定の測定値範囲毎にランク分けして、ランクによって大きさおよび色が異なるマークを決定する処理手段11と、処理手段11によって決定されたマークを試料Sの各測定点に対応した位置に画像表示する表示手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】物品のX線検査を安定実施することが可能なX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置100は、コンベア900から物品を受け取る受取部と、受取部から受け取った物品Bを上面の外周端近傍に載置して搬送するテーブル711と、テーブル711上の物品Bにテーブル711の回転軸方向からX線を照射するX線源200と、テーブル711の外周側に配置され、X線源200からのX線を検知するラインセンサ400と、ラインセンサ400からの検知信号に基づきX線透過画像を作成して物品Bの検査を行う制御部500と、を有するX線検査装置100である。このX線検査装置100は、テーブル711の外周端近傍かつラインセンサ400の上流側に設けられた支持部720および730を有すると共に、テーブル711の外周端近傍かつラインセンサ400の下流側に設けられた支持部740及び750を有する。 (もっと読む)


【課題】 積層電極体の内部における金属異物の有無を好適に検査することのできる異物検査方法およびその検査に好適な積層電極体型電池とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 電池セル10は,正極芯材PBが突出している正極端部101の側と負極芯材PBが突出している負極端部102の側とでその厚みが異なっているセパレータS,Tを,正極板Pと負極板Nとの間に挟んで積層した積層電極体100を有するものである。その積層電極体100では,正極端部101の側の厚みが負極端部102の側の厚みよりも薄い。異物検査方法においては,厚みの薄い側からX線を照射する。照射されるX線の少なくとも一部は,正極板Pもしくは負極板Nと,セパレータS,Tとの境界面を透過する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、撮影装置に対する配管の位置の特定が困難な場合であっても、撮影装置に対する配管の中心軸位置の特定し、画像再構成演算時間の増大を抑制することができる配管検査装置および配管検査方法を提供することである。
【解決手段】配管を挟んで放射線源と放射線検出器を対向配置して前記配管の長軸方向に走査し、前記放射線検出器の照射位置から放射線を前記配管に照射し撮影して得られた前記配管の透過データから、前記配管の断層像または立体像を構築する配管検査において、少なくとも1つの前記配管の透過データから配管のエッジ位置を特定し、前記配管のエッジ位置、前記配管の形状情報、及び前記照射位置と前記放射線検出器の検出素子との距離に基づいて、前記照射位置からの前記配管の中心軸位置を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定対象物から放出された光電子のエネルギースペクトルを短時間に正確に取得することができるX線光電子分光装置およびX線光電子分光方法を提供する。
【解決手段】X線源10から出力されたX線3の照射により測定対象物2で発生した電子4が電子レンズ20およびエネルギー分析器30を経て検出器40に到達したときに検出器40により得られたエネルギースペクトルを、電子レンズ20による電子4の減速が調整されて測定対象物2のフェルミ準位よりも低束縛エネルギー側にある禁止帯に相当する帯域のものとして検出器40により得られたエネルギースペクトルに基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】X線分析装置において湾曲モノクロメータ等といったX線光学要素を用いる場合と用いない場合とで、X線管等といったX線光学機器の位置及び角度を簡単な操作だけで適正な状態に正確に設定できるようにする。
【解決手段】試料Sに照射されるX線を発生するX線管27と、X線管27を保持するX線源アーム3と、X線管27が回転自在に取付けられX線源アーム3上を移動可能である可動部材18と、可動部材18を移動させるネジ軸21と、試料Sが置かれる位置へ向かって可動部材18と共に移動するX線管27が当接する第1の位置決め部材28aと、試料Sが置かれる位置から遠ざかる方向へ可動部材18と共に移動するX線管27が当接する第2の位置決め部材28bとを有しており、第1及び第2の位置決め部材はX線管27をX線源アーム3に対する互いに異なる角度で位置決めする。 (もっと読む)


【課題】容器内の液体の正確な液面高さを検出できるX線検査装置を提供する。
【解決手段】本発明のX線検査装置100は、X線源から照射されるX線XSを用いて、容器内の物品の検査を行うX線検査装置であって、X線源から照射され容器を透過したX線XSに基づいてX線画像を生成する画像生成部242と、生成されたX線画像における、物品の最上端面画像SZGと最下端面画像SKGとから、当該最上端面画像SZGの中心位置P1および当該最下端面画像SKGの中心位置P2を検出する中心検出部243と、検出された中心位置P1と中心位置P2との距離に基づいて、液面高さTを検出する高さ検出部244と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構成で物品の再検査を行うことができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置100は、載置された物品を水平面内で回転させる回転テーブル102と、物品の検査を行うX線検査部110と、を有するX線検査装置であって、X線検査部110による検査結果に基づいて物品の再検査の要否を判定する判定部243と、判定部243により再検査が不要と判定された場合に、物品を回転テーブル102上から振り分ける振り分け装置106または振り分け装置116と、振り分け装置106または振り分け装置116により振り分けられない物品を再度X線検査部110へ向かって循環させるように回転テーブル102を制御する動作制御部244と、を備える。 (もっと読む)


【課題】X線レンズの集中スポットを小さくすることなく、蛍光X線分析の空間分解能をより向上させることができる蛍光X線検出装置及び蛍光X線検出方法を提供する。
【解決手段】蛍光X線検出装置は、X線管(X線源)11からの一次X線を集中スポット(第1空間)に集中させる第1X線レンズ12の焦点の位置と、取り込みスポット(第2空間)からの蛍光X線を集光してX線検出器(検出手段)21に検出させる第2X線レンズ22の焦点の位置とを、集中スポット及び取り込みスポットが重なる範囲内で離隔してある。集中スポットと取り込みスポットとが重なった検出領域からの蛍光X線のみが検出され、検出領域の大きさが空間分解能となる。集中スポットの大きさが空間分解能となる従来の蛍光X線検出装置に比べて、蛍光X線分析の空間分解能を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】外管と内管とからなる二重管の溶接部の検査を、精度良く行うことのできる二重管の溶接部の検査方法を提供する。
【解決手段】内管同士の溶接位置と、外管同士の溶接位置を前記所定長さ軸方向にずらすとともに、溶接部にX線源からX線を照射し、二重管を挟んで前記X線源とは反対側に設けられたフィルムによって撮像する。二重管の内径をD、内管の厚さをd、内管と外管との間隔をd、外管の厚さをd、外管とX線源との距離をL、外管の溶接ビードの最大幅をm、軸方向におけるX線源と外管の溶接ビードのX線源側端部との距離をm、軸方向における外管の溶接ビードと内管の溶接ビードとの最小間隔をmとした時に、
>(m+m)(D+2d+d+d)/L
を満たすようにした。 (もっと読む)


【課題】層状構造を有する被検体の断面像を短い断層撮影時間で得るCT装置を提供する
【解決手段】層状構造を有する被検体の断面像を撮影するCT装置であって、X線管1により発生して被検体5を透過した放射線光軸Lを中心とするX線ビーム2を検出して透過データとして出力するX線検出器3と、被検体5とX線ビーム2とに放射線光軸Lを横切る方向の相対的な平行移動を与える平行移動機構7と、被検体5の撮影する層状構造の層面が放射線光軸Lに平行でかつ平行移動の方向に交差する姿勢で、平行移動をする間に所定の移動間隔毎に検出された透過データのみから放射線光軸Lと平行移動の方向で規定されるファン面に対する被検体5の断面像を再構成する再構成部11eとを有することを特徴とするCT装置。 (もっと読む)


【課題】効率的な試料表面検査システムを提供する。
【解決手段】試料の表面を平坦化する表面平坦化機構と、試料上に抵抗膜を形成する抵抗膜コーティング機構と、試料表面の評価を行う表面検査機構を備えている。表面検査機構は、紫外線発生源30と、電磁波を試料表面に斜め方向から導く光学系と、試料表面から放出された電子を試料表面に直交する方向に導く写像光学系40と、検出器50と、画像形成/信号処理回路60とを備えている。写像光学系は、3つのレンズ系41〜43と、アパーチャ44とを備えている。紫外線源の代わりにX線源を用いてもよい。また、電子線源から生成された電子線を試料の表面上に導く装置を設け、電磁波照射装置及び電子線照射装置の一方又は両方を駆動して、電磁波又は電子線の一方又は両方を試料の表面に照射するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】
X線マイクロビーム分析装置において、より簡便な方法でX線マイクロビームの試料上での照射位置を目視観察しながらX線マイクロビーム分析を行えるX線分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
X線源とX線が照射される試料台との間にX線透過部を有する反射ミラーを有し、前記X線源と反射ミラーの間に、X線集光用光学素子を有するX線分析装置。 (もっと読む)


【課題】クリーンルームでのシート製作に際し、工場エアやファン、冷却水を用いることなく、光源や検出器の冷却が可能な放熱機構を提供する。
【解決手段】両端が開口した通風路と、該通風路の内部もしくは該通風路に隣接して設けられた少なくとも一つの第1発熱体と、前記通風路の一端に配置され前記通風路に熱対流を生じさせる程度の発熱量を有する第2発熱体、を備えている。 (もっと読む)


【課題】X線発生部が発生するX線の出力が低くても高感度に異物を検出することができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】X線検出器10は、搬送路21上を搬送される被検査物WにX線を照射するX線発生部9と、被検査物Wの搬送方向(方向X)の平面上で搬送方向に直交する主走査方向(方向Y)に直線状に配置された複数の検出素子101a、101b、・・・からなる検出素子列101〜108を搬送方向に複数段有し、複数の検出素子列101〜108の段ごとに各検出素子から得た検出データを時間遅延積分により合成して合成データを出力するX線検出器10と、X線検出器10により出力される合成データに基づいて被検査物W中の異物の有無を判定する判定部44と、を備える。また、被検査物Wの厚さ情報に応じて、X線検出器10により行われる時間遅延積分の対象となる検出素子列の段数を設定する段数設定部46を備える。 (もっと読む)


【課題】動作確認の必要な異物検査機を使用している検査工程において、動作確認を必ず実行する機能を提供する。
【解決手段】動作確認が必要なときに当該機能を有効にし、機能が一旦有効になってから、最初に通過する被検査体を異物を含有するテストピースであるとみなし、異物検出部より不良信号が出たときは、動作確認が行われたとして通常状態に戻り、異物検出部より不良信号が出ないときは動作確認を忘れたか怠った場合か異物検出部が異常である場合とし、異常警報を出す機能を設ける。 (もっと読む)


【課題】試料台とその上に被せられる蓋体を有する試料導入用ホルダーであって、分析の際に、分析装置の外部からの操作を要せずに、蓋を取外して試料を開放することができる試料導入用ホルダーを提供する。
【解決手段】分析用試料を保持する試料台及びこの試料台に被せられる蓋体を有し、前記試料台と蓋体により試料及びガスを包含する空間を形成し、前記空間内と蓋体外部との圧力差が所定値以下では、前記空間内と蓋体外部間が雰囲気遮断状態となるように、試料台と蓋体がかん合しており、かつ前記かん合における試料台と蓋体間の接着力が、前記圧力差が前記所定値を超えたとき前記圧力差により蓋体が試料台上から除去される大きさであることを特徴とする試料導入用ホルダー。 (もっと読む)


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