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Fターム[2G001BA05]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 利用、言及された生起現象、分折手法 (5,017) | 特性X(≠螢) (271)

Fターム[2G001BA05]に分類される特許

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【解決手段】プリアンプ信号のエッジを検出する方法は、プリアンプ信号の第1部分を特定する工程であって、第1部分の各部が第1極性を有する瞬間の傾きを有する工程と、第1部分の直後に続く第2部分を特定する工程であって、第2部分の各部が逆の第2極性を有する瞬間の傾きを有する工程と、、第2部分の直後に続く第3部分を特定する工程であって、第3部分の各部が第1極性を有する瞬間の傾きを有する工程とを含む。その方法は、更に、第2部分の終点と始点の強度の間の第1差を特定する工程と、第3部分の終点の強度と第1部分の始点の強度の間の第2差を特定する工程と、(i)第1差が閾値を超え(ii)第2差が閾値のある割合を超えるとき、エッジを検出する。 (もっと読む)


【課題】より効率的に材料検査を実施可能とすること、およびX線検査をより高精度に実施可能とすること。
【解決手段】第1の検査セットは、電界放射型電子エミッタと、X線検出器と、を含み、材料検査に用いる。第2の検査セットは、陽極先端部の半径方向外側を環状に囲む電界放射型の環状電子エミッタと、環状電子エミッタのX線照射方向両側位置に配置された電子遮蔽部材と、を備え、X線検査に用いる。 (もっと読む)


【課題】絞り板やキャップの開口内面で発生した蛍光X線の悪影響を抑制する。
【解決手段】絞り板(42)の開口内面(43a)が半導体X線検出素子(50)側へ拡径した漏斗状であり、銅製である。キャップ(22)の開口内面(23a)が外部側へ拡径した漏斗状である。
【効果】絞り板(42)の開口内面(43a)で蛍光X線が発生して半導体X線検出素子(50)に入射することを防止できる。キャップ(22)の開口内面(23a)で発生した蛍光X線が半導体X線検出素子(50)にすることを防止できる。高エネルギーX線が絞り板(42)を透過して半導体X線検出素子(50)に入射するのを阻止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】複数の金属酸化物からなる不均一なマトリックスに対して微量の対象金属が担持されてなる対象試料中の、対象金属の濃度分布をEPMAによって精度高く検出する。
【解決手段】マトリックス中の金属の組成割合とバックグラウンド強度との関係式を予め求めておき、測定点のマトリックス組成を関係式に代入して演算されたバックグラウンドを対象金属の特定X線強度から減算する。
測定点毎にバックグラウンドが演算できるので、測定精度が格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】結晶の外形に対して結晶軸がどのように取り付いているかを調べる全3軸の方位決定を高速で、かつ高精度に行うことのできるX線単結晶方位測定装置および測定方法を提供することにある。
【解決手段】特性X線による回折を利用する、ディフラクトメータ法を基本とし、X線検出器として、TDI読み出しモードで動作するCCDをベースにした2次元検出器を採用したことと、該2次元検出器により特定の(狙った)指数の反射を2点で捕らえることにより全3軸の方位決定を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化体について、空隙率を迅速にかつ精度良く測定する方法を提供する。
【解決手段】セメント系硬化体の断面を多数のピクセルに区画し、ピクセルごとにCaO濃度とSiO濃度を測定し、CaO濃度が基準値以上のピクセルをペースト部分、SiO濃度が基準値以上のピクセルを骨材部分、残余を空隙部分とし、さらにペースト部分のピクセルについて、そのCaO濃度に基づいて空隙率を求め、骨材部分および空隙部分については一定の空隙率とし、上記断面において空隙率の平均値を求め、この空隙率の平均値に基づいてセメント系硬化体の空隙率を定めることを特徴とする測定方法。 (もっと読む)


【課題】多数の試料の微量元素測定を可能にし、かつ時間短縮して精度よく測定できるようにしたPIXEによる微量元素測定方法及び微量元素測定装置を提供するものである。
【解決手段】ヘリウムガスが導入された気密容器32内に、被測定試料と標準試料を含む複数の試料を2次元に配列した試料群33を2次元面内で可動可能に配置し、試料を順次測定位置に移動させて荷電粒子照射部39から同一条件の荷電粒子34を照射し、試料から放射される特性X線を検出器35により検知し、標準試料の元素濃度と比較して被測定試料に含まれる微量元素の濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の所定の検査エリアを選択的に高速に検査することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置100は、X線を出力する走査型X線源10と、複数のX線センサ23が取り付けられ、回転軸21を中心に回転するセンサベース22と、センサベース22の回転角やX線センサ23からの画像データの取得を制御するための画像取得制御機構30等を備える。走査型X線源10は、各X線センサ23について、X線が検査対象20の所定の検査エリアを透過して各X線センサ23に対して入射するように設定されたX線の放射の起点位置の各々に、X線源のX線焦点位置を移動させてX線を放射する。画像制御取得機構30はX線センサ23が検出した画像データを取得し、演算部70はその画像データに基づき検査エリアの画像の再構成を行なう。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物におけるコンクリート劣化が表面化していない早期の段階で、該構造物の劣化の危険性を予測することが可能なコンクリート劣化の診断システムを提供する。
【解決手段】コンクリート構造物及びその周辺の環境調査を行い対象とするコンクリート構造物の構造や立地条件を把握してコンクリートにおける劣化因子の抽出と劣化発生箇所の予測をし、該箇所のコンクリート表面について簡易な劣化の予兆検査を行い、予兆のあった箇所から採取したサンプルについて機器分析により精密な劣化診断をし、診断結果から劣化の予測を行う。 (もっと読む)


【課題】極薄のフィルム状試料をサンプリングする際に、測定する箇所を破壊することなく、その両面を測定できる状態でサンプリングすることが出来るサンプルホルダー及びそれを用いたフィルム状試料の表面分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上部保持板11と下部保持板21とで構成されており、開口部を1個設けた事例で、上部保持板11には、中央部に開口部11aを、周辺部に粘着部31a、31b、31c及び31dを、下部保持板21には、中央部に開口部21aを、周辺部に粘着部32a、32b、32c及び32dを、それぞれ設けたものである。本発明のサンプリング用板を用いてフィルム状試料の前処理を行うことにより、フィルム状サンプルの両面を、汚染無く、表面分析装置で測定することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】培養された細胞等からなる試料の観察又は検査を良好に行うことのできる試料保持体、試料検査装置及び試料検査方法、並びに試料保持体の製造方法を提供する。
【解決手段】試料保持体40は、開放された試料保持面37aの少なくとも一部が膜32により構成され、膜32の試料保持面37aにおいて培養された試料38に、膜32を介して、試料観察又は検査のための一次線が照射可能となっている。これにより、細胞等の試料38を培養させた状態で生きたままでの観察又は検査を良好に行うことができる。特に、一次線として電子線を用いれば、生きた状態での試料のSEM観察・検査を良好に行うことができる。さらに、試料保持面37aは開放されているので、マニピュレータによる試料へのアクセス(接触又は接近)が可能となり、マニピュレータを用いて試料38への刺激を行い、その反応を観察・検査することも可能になる。 (もっと読む)


【課題】 X線分析装置及びX線分析方法において、X線源を安定に挙動させ、定量分析を安定して行なうこと。
【解決手段】 1次X線を試料1に照射するX線管球3と、1次X線の強度を調整可能な1次X線調整機構4と、試料1から放出される特性X線を検出し該特性X線及び散乱X線のエネルギー情報を含む信号を出力するX線検出器5と、上記信号を分析する分析器6と、試料1とX線検出器5との間に配設されX線検出器5に入射される特性X線及び散乱X線の合計強度を調整可能な入射X線調整機構7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は測定時間が短く、試料損傷が少ない波長分散型のX線分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 試料−検出器を結ぶ軸に平行な方向のビームの辺の長さを300μm以下に収束させる制御もしくは制限を行った、X線もしくは電子線を試料に照射し、試料から発生する蛍光X線もしくは特性X線を、円筒面上に対し垂直に結晶方向が制御された、曲率分布結晶レンズの回折現象を用いて、それぞれの波長ごとに異なる位置に集光させ、それらを2次元もしくは1次元型の位置敏感X線検出器で検出することにより、広い波長範囲の蛍光X線もしくは特性X線スペクトルを一度に測定できるようにしたことを特徴とする非走査型波長分散型X線分析装置。 (もっと読む)


【課題】導体ウェハ収納容器内の付着物を十分に回収することができ、かつ気泡の影響を受けずに高精度に半導体ウェハ収納パーティクルの測定を行うことのできる半導体ウェハ収納容器の清浄度評価方法の提供。
【解決手段】半導体ウェハ収納容器の清浄度評価方法は、半導体ウェハ収納容器内に液体を注入して前記半導体ウェハ収納容器を撹拌し、容器内付着物を液体中に回収する手順S3と、付着物が回収された回収液体中に最終洗浄を行った半導体ウェハを浸漬する手順S4と、浸漬された半導体ウェハの表面を上向きにして一定時間静置し、前記回収液体中の付着物を前記半導体ウェハ表面に転写させる手順S5と、前記付着物が転写された半導体ウェハを乾燥させる手順S6と、乾燥した半導体ウェハ表面の前記付着物を、ウェハ用パーティクル測定装置にて測定する手順S7とを実施する。 (もっと読む)


【課題】小型且つ簡易な構造で電子線とX線との両者を放出することができる電子線・X線源装置を提供する。
【解決手段】電子線・X線源装置3は、管体6内に電子線を放出する電子線放出部9を備える。管体6の一端部(下端部)には、電子線放出部9から照射された電子線を管体6の外部に透過させる電子線透過窓部10aと、照射された電子線によって励起されるX線を発生するターゲット11とを備える。ターゲット11は、管体6の一端部を閉蓋する膜状蓋部材10の上面に固着され、その厚さ方向に貫通する孔12を備える。膜状蓋部材10は電子線およびX線を透過可能である。この膜状蓋部材10のうちの、孔12に対向する部分が電子線透過窓部10aである。電子線・X線源装置3は、例えばエアロゾル試料Aを分析するエアロゾル分析装置で使用される。 (もっと読む)


【課題】複数の成分領域を有する試料において、その成分間の境界領域を自動的に判別することができる試料分析装置を提供する。
【解決手段】二次エネルギ線検出部4により検出された二次エネルギ線Lのスペクトル波形を示すデータであるスペクトルデータを各ポイント毎に生成するスペクトルデータ生成部51と、類似するスペクトルデータを集めてグループ化するスペクトルデータ分類部52と、互いに異なるグループに属するスペクトルデータの合成である合成スペクトルから得られる合成情報と、その合成情報に係るグループ以外のグループに属するスペクトルデータから得られる情報とを比較して、類似する場合には、前記合成情報に係るグループ以外のグループのスペクトルデータを生じる領域を、前記合成情報に係るグループのスペクトルデータを生じる領域間の境界領域であると判別する境界領域判別部55と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 膜に保持された試料に一次線として電子線等の荷電粒子線を、該膜を介して試料に照射し、これによって試料検査を行う際に、該膜に保持された試料に刺激を与えることのできる試料検査装置、試料検査方法、及び試料検査システムを提供する。
【解決手段】 本発明における試料検査装置は、膜32を介して試料20に一次線7を照射する一次線照射手段1と、一次線7の照射に応じて試料20から発生する二次的信号を検出する信号検出手段4とを備え、20試料に接近又は接触可能な先端部を具備するマニピュレータ26と、試料20の光学像を取得する光学像取得手段27と、一次線照射手段1、信号検出手段4、マニピュレータ26及び光学像取得手段27の各動作を制御する制御手段28とを有する。 (もっと読む)


【課題】小規模の設備でも製造が可能で、しかも、少ない製造工程で、かつ、歩留まりを向上させることで、ローコストのSDDを提供する。
【解決手段】I層11の第1の面にP層10が設けられ、I層11の第2の面にN層12が設けられると共に前記N層12を中心として複数のPリング13が形成され、放射線の入射によりI層11で発生した電荷をPリング13に電圧を印加して生じた電位勾配によって前記N層12に集める放射線検出器において、前記Pリング13の総数が2〜5本に設定され、前記各Pリング13ごとに互いに絶縁された電極14が形成され、前記Pリング13ごとに互いに異なる電位を印加するために、前記各電極14ごとに端子15が接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、異なる検出器からの映像信号の画像データを遅滞なく表示部に転送することのできるデータ処理装置を提供することことを目的としている。
【解決手段】複数チャネルの信号を検出する検出器1と、これら検出器1のそれぞれの出力を信号処理する信号処理部3と、これら信号処理部3の出力を受けて有効データのみを抽出する有効データ抽出部10と、該有効データ抽出部10の出力を受けて多重化する多重部11と、該多重部11の出力を受けてメモリへの書き込み制御を行なうメモリ制御部16と、該メモリ制御部16の出力を受けて検出データを記憶するメモリ4と、該メモリ4に記憶されている検出データを読み出して出力するデータ出力部5と、該データ出力部5の出力を受けて所定のデータ処理を行なう処理装置17と、該処理装置17の出力を受けて検出データを出力するモニタ8とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 波長分散形X線分光器及びエネルギー分散形X線分光器を用いて試料分析を行うに際して、波長分散形X線分光器による試料分析を効率良く行うことのできる試料分析方法及び試料分析装置を提供する。
【解決手段】 試料7に電子線12を照射し、電子12線の照射により試料7から発生する特性X線13をWDS8により分光して検出し、これによる特性X線ピークの検出位置における特性X線強度の測定を行うに際して、該特性X線ピークの検出位置での特性X線13のバックグランド強度を、試料7上の対応する分析位置におけるEDS11により測定された特性X線強度に基づく定量分析値によって算出された平均原子番号に基づいて求め、WDS8により検出された特性X線ピークの検出位置でのピーク強度から該バックグランド強度を差し引いて正味の特性X線強度を求める。 (もっと読む)


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