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Fターム[2G001HA12]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 表示、記録、像化、観察、報知等 (3,732) | 可光;写真;螢光手段 (206)

Fターム[2G001HA12]に分類される特許

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【課題】X線回折法に基づいて硬組織を評価する際に、硬組織を破壊することなく測定を行うことができるようにし、もって、硬組織の評価を簡単且つ短時間で行えるようにする。
【解決手段】X線源1から出射したX線を硬組織4に入射させ、硬組織4で回折して硬組織4の透過側に出射したX線をX線検出器5で検出する硬組織の評価方法である。X線源1はMoKα線以上のエネルギを有する特性X線を発生し、硬組織4は自身の長手方向にc軸配向した性質を有し、硬組織4は自身の長手方向がX線の光軸と交差するように配置され、X線検出器5はc軸に対応する格子面である(002)面で回折した回折線の子午線A−A方向の強度を検出し、さらにX線検出器5は参照面である(310)面で回折した回折線の子午線A−A方向の強度を検出し、参照面と(002)面の回折線強度との比較に基づいて硬組織を評価する。 (もっと読む)


【課題】投影画像の合成処理が容易であり且つ鮮明な画像を得ることができるトモシンセシス画像取得方法を提供する。
【解決手段】本発明のトモシンセシス画像取得方法は、X線発生源2より発生されたX線を、モノクロメータ3a及びコリメータ3bにより単色且つ平行にし、単色且つ平行にされたX線を被検体4に照射する。そして被検体4を透過したX線を検出して撮影装置6により被検体4の投影画像の撮影を行う。この撮影を、被検体4を回転させることにより放射線を異なる角度で被検体に入射させて複数回行い、複数回の撮影により得られた被検体4の複数の投影画像を処理装置7により合成してトモシンセシス画像を作成する。 (もっと読む)


顕微鏡対象物を検査するための装置。レンズの下には複数のLEDがアレイで配列される。LEDのいくつかは点灯され、LEDのいくつかは点灯されない。コンピュータは、LEDアレイを制御する。コンピュータは、アレイから選択されたLEDをオンにして点灯されたLEDを形成する。また、コンピュータは、アレイから選択されたLEDをオフにして点灯されないLEDを形成する。点灯されたLEDは、レンズの下に点灯されたLEDのパターンを形成する。好ましい実施態様においては、レンズはコンピュータ制御されるカメラに接続され、顕微鏡対象物は顕微鏡的結晶である。別の好ましい実施態様においては、UV LEDが利用されて結晶を上方から照射する。別の好ましい実施態様においては、UV LEDが利用されてハンプトン・ピンのループを照射し、X線結晶解析のためにハンプトン・ピンのループにおける結晶の位置を求める。
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【課題】屈折コントラストX線撮像法と同じ密度分解能及びダイナミックレンジで、測定時間が短く、経時的な観察が可能で、かつ入射X線強度が時間的に変動している場合でも高い感度で試料を観察できるX線撮像装置及び撮像方法を提供する。
【解決手段】試料によって生じたX線ビームの屈折角を、複数のアナライザー結晶11,12による複数回のX線回折を利用してX線検出器18で同時に検出する。 (もっと読む)


【課題】小角X線散乱と広角X線散乱とを同時に測定できると共に、広角X線散乱の測定精度を向上できる小角広角X線測定装置を提供する。
【解決手段】X線源Fから出たX線を試料Sに照射し試料Sから発生する散乱線を小角度領域内で検出器26によって検出する小角X線光学系と、試料Sと検出器26との間に設けられており試料Sから発生する散乱線を広角度領域内で検出する広角X線光学系7とを有する小角広角X線測定装置である。広角X線光学系7は、試料Sと検出器7との間のX線光路上に設けられており、X線像を可視光像に変換する蛍光体38と、蛍光板38上に形成された可視光像を反射する光反射体42と、光反射体42で反射した可視光像を検出する光検出器47とを有する。X線光路と交わる部分の蛍光体38及び光反射体42のそれぞれにX線用開口39,42が設けられ、その開口39,42は小角度領域の最大角度値を見込む開口径を有する。 (もっと読む)


【課題】容積測定(volumetric)タイプのコンプトン散乱X線深度視覚化、画像化、および情報プロバイダを提供すること。
【解決手段】一態様は、個体の少なくとも一部の少なくとも一部の物質に対して印加されている少なくとも1つのX線のコンプトン散乱に少なくとも部分的に基づく、個体の少なくとも一部の少なくとも一部の物質の、1つまたは複数の断層撮影タイプのコンプトン散乱ベースの視覚化、画像、または提供される情報を捕捉することに関する。別の態様は、少なくとも1つのコンプトン散乱X線を形成する、個体の少なくとも一部の少なくとも一部の物質内における、少なくとも1つの印加されるX線の散乱によって、少なくとも部分的に得られる、少なくとも一部のデータに実質的に一致する少なくとも1つの物質特徴分布関数を導き出すことに関する。 (もっと読む)


【課題】検査面積の大型化が可能で、検査速度の速い簡便な有機薄膜の検査方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る有機薄膜の検査方法は、有機薄膜に電荷を注入し、有機薄膜内部における電荷分布の時間変化を可視化することを特徴とする。
また、本発明に係る有機薄膜の検査装置は、有機薄膜に電荷を注入する電荷注入手段と、有機膜中に光電子を発生させる光電子発生手段と、有機薄膜から放出される光電子を可視化する光電子可視化手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】X線等の被検体を透過する放射線を用いることにより被検体の寸法や形状によらず内部構造の観察や内部欠陥等を検出することができ、被検体を回転させる簡素な構造で装置を小型化することができる汎用性、取扱い性に優れるステレオ透視装置の提供。
【解決手段】X線源5と、被検体20を移動自在に保持する位置設定機構6と、前記被検体20を挟んで前記X線源5に対向配置され前記被検体の透過画像を検出する平面状のイメージセンサ10と、前記位置設定機構6により少なくとも二種類の回動角度で保持されたときに前記イメージセンサ10で得られる前記被検体20の透過画像に基づいて、当該被検体20の三次元構造を表す三次元座標データを生成する座標データ生成部(制御部3)とを備えたことを特徴とするステレオ透視装置。 (もっと読む)


【課題】被検査体を破壊することなく、放射線を用いて非破壊で被検査体内部の状態を従来に比べてより識別しやすく検査することのできる非破壊検査方法及び非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】被検体に電磁波または放射線を照射し、被検体を透過した電磁波または放射線を検出して透過量に応じた輝度データを取得し、輝度データに基づいて表示手段に表示して被検体の検査を行う。輝度データをデジタルデータとして量子化した輝度データを、複数の領域に分けて抽出し、各領域毎の前記量子化した輝度データに対して輝度の明暗を拡張するように再度量子化し直し、この再度量子化し直した輝度データにより表示手段に表示する (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、狭隘な場所に取り付けられた配管を短時間で断層撮影できる配管の検査方法及び配管の検査装置を提供することにある。
【解決手段】
本発明の配管の検査方法は、前記配管に対して対向配置した放射線源と放射線検出器を並進走査する第1の工程と、任意の走査距離ごとに、前記放射線源が照射した放射線を前記放射線検出器が検出する第2の工程と、前記放射線検出器が検出した放射線量に基づき、前記配管の透過画像を作成する第3の工程と、前記透過画像に基づき、前記配管の断層像又は立体像を構築する第4の工程とを備えたことを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、狭隘な場所に取り付けられた配管を短時間で断層撮影できる配管の検査方法及び配管の検査装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】結晶の外形に対して結晶軸がどのように取り付いているかを調べる全3軸の方位決定を高速で、かつ高精度に行うことのできるX線単結晶方位測定装置および測定方法を提供することにある。
【解決手段】特性X線による回折を利用する、ディフラクトメータ法を基本とし、X線検出器として、TDI読み出しモードで動作するCCDをベースにした2次元検出器を採用したことと、該2次元検出器により特定の(狙った)指数の反射を2点で捕らえることにより全3軸の方位決定を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来に比べてより簡易に精度の高い検査を行うことのできる非破壊検査方法及び非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】X線源1から放出されるX線2を被検体3に照射し、被検体3透過したX線2の強度をイメージインテンシファイア4にて検出し、この検出信号をイメージプロセッサ7と計算機8にて処理してモニタ9に表示する。X線源1のエネルギーに相当する管電圧、強度に対応する管電流を線源コントローラ6にて調整可能となっている。また、被検体3の前面に、X線2を減衰させるマスクとしての金属板12を挿入可能となっており、金属板12の枚数によってマスク厚を変更できる。イメージインテンシファイア4は、金属板12のみを透過して被検体3を透過しないX線aと、金属板12と被検体3の内部を透過したX線b、cを検出する。 (もっと読む)


本発明は、分析平均面(analysis mean plane)(4)を画定する試料(1)の分析ゾーン(2)を放射する、一定の入射方向(3)で放出されるX線ビームの発生部(10)と、前記放射された分析ゾーン(2)で回折したX線を少なくとも1次元座標上で検出する検出器(30)と、を備えた試料(1)のX線解析装置において、更に、前記試料(1)と検出器(30)の間に配置され、前記分析平均面(4)に含まれる回転軸(5)を中心に回転する周面の一部を切り取った面(partial
surface)からなるX線回折面(21)を含むアナライザシステム(20)を備え、前記回転軸(5)は前記X線の入射方向(3)とは異なる方向で前記分析ゾーン(2)の中心を通り、前記回折面(21)を経て前記検出器(30)に向かって回折されたX線を出射させるように前記回折面(21)が配置されることを特徴とする。
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【課題】
従来のベルトやロープ等を使用して設置する方法では、設置作業時に作業員の1人が放射線装置を支えながらもう1人の作業員がベルトの締め付け作業を行う必要があり、2人以上の作業員が必要となっていた。また、高所で作業する場合重量のある放射線装置を支えている時間が長く、危険が増える。1箇所撮影するたびに締め付けを緩めて装置を移動させ、再度締め付け作業をするので、作業時間がかかり効率が悪くなることと、締め付け作業ごとに撮影位置がずれる可能性があり、設置精度の低下の恐れがあった。
【解決手段】
ベルトに放射線装置を吊り下げるためのフックが連続して配置されており、鋼管の中心軸と放射線装置の角度が検査に必要な所定の角度を得られる構造を有しているフックを使用し、放射線装置を鋼管に取り付ける。フックには、鋼管との接触部分にフックによる傷防止と滑り止めを目的とする緩衝材が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】光学系21のフォーカスを自動的に調整できるX線イメージ管11における撮像装置20のフォーカス調整装置31を提供する。
【解決手段】光学系21のフォーカス状態を測定する指標となる治具32を、X線イメージ管11および撮像装置20を用いて撮像する。撮像したデータから、測定手段33がフォーカス状態を測定する。測定したフォーカス状態に応じて、制御手段34がフォーカス調整手段23により光学系21のフォーカスを調整する。 (もっと読む)


【課題】 結晶粒の方位分布測定を短時間で実行可能としてインライン又はオンラインで検査可能な方位分布測定方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】 測定試料における結晶粒の方位分布測定を行なう結晶粒の方位分布測定方法であって、単色化したX線をX線ビームに形成し、当該形成したX線ビームを前記測定試料の表面に対し、所定の入射角を中心にした所定の角度幅で入射し、当該所定の角度幅で入射したX線の回折像を、TDI読み出しモードで動作するCCD34により構成した二次元検出器で検出して、その回折方向において積分して極点図を取得し、当該得られた極点図から結晶粒の方位分布測定を行なう。 (もっと読む)


【課題】 面方位測定の大幅な時間短縮を実現し、サブグレイン構造やリネージ構造の試料に対し高速マップ測定が可能なX線結晶方位測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】 被測定結晶Sの測定面にX線を照射し、当該X線の照射により結晶の格子面に対応して得られる回折スポットをX線検出器30で検出し、当該検出した回折スポットの中心位置を測定して結晶の格子面法線を算出するX線結晶方位測定装置及び方法において、当該被測定結晶の測定面の照射点からの回折スポットを、TDI読み出しモードで動作するCCD(TDI-CCD)34により構成した二次元検出器で検出する。 (もっと読む)


【課題】回折格子を用いることなくモアレ縞を確実に撮像することができる新たなX線撮像フイルムを提供する。
【解決手段】X線撮像ユニット11は、タルボ用回折格子から略タルボ距離L離れた位置に配置され、タルボ用回折格子によって回折されたX線を撮像するためのユニットである。X線撮像ユニット11は、X線画像(X線タルボ画像)を撮像するためのX線撮像フイルム20と、このX線撮像フイルム20の光路上直前位置に配置されるシャッタ30とを備えている。X線撮像フイルム20は、X線に対して感光性を有する材料で形成されたストライプ状の感光部21と、X線に対して感光性を実質的に有さない材料で形成されたストライプ状の非感光部22とが交互に配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、格子を形成する部材の厚みをより薄くし得るX線用透過型回折格子、該X線用透過型回折格子を用いたX線タルボ干渉計およびX線撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明のX線用透過型回折格子11は、一方向に線状に延びるX線を透過する複数の透過部R1と一方向に線状に延びるX線を透過しない複数の非透過部R2とが交互に平行に配設された格子を備え、前記非透過部R2は、入射X線が前記格子によって回折される方向とは異なる方向に前記入射X線の進行方向を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 リムとタイヤの組付け状態を、タイヤの一周に渡り短時間で連続的に測定できる、リム組付けタイヤの組付け状態測定方法を提供する。
【解決手段】 タイヤ内部構造測定装置10に、リム30にタイヤ56を組み付けたリム組付けタイヤ12を回転可能に支持し、リム組付けタイヤ12を、押圧負荷のない無負荷状態で回転させ、X線照射装置20からX線をリム30の接線方向に照射し、X線検知装置22により、リム30とタイヤ56との組付部のX線透過情報を所定のタイミングで取り込み、取り込んだX線透過情報に基づいて、画像形成処理部28で接線方向透過画像を形成し、得られた接線方向透過画像を用いて、リム30とタイヤ56の特定部位の位置情報を得る。 (もっと読む)


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