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Fターム[2G001JA02]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 制御、動作、調整、安定化、監視、切換、設定等 (3,483) | 試料入射前 (709) | 管、銃等パラメータ、焦点 (236)

Fターム[2G001JA02]に分類される特許

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【課題】 結晶構造に関するより多くの情報を効率的に取得することのできる結晶評価装置および結晶評価方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる結晶評価装置100は、試料を載置するための試料台10と、前記試料台10に載置された試料32にX線を照射するためのX線源12と、前記試料32に照射されることにより生じた回折X線を検出するX線検出部14と、前記試料32にレーザ光を照射するためのレーザ光源16と、前記試料32に照射されることにより散乱したラマン散乱光を分光する分光器18と、前記分光器18が分光したスペクトルの強度を検出する光検出部20と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 表面分析方法及び表面分析装置に関し、補正用の荷電粒子に起因する熱的ダメージを緩和させて本来の試料の素性を反映する分析結果を得る。
【解決手段】 絶縁性或いは半導電性の試料1に一次エネルギー粒子2を照射するとともに、一次エネルギー粒子2の照射或いは二次荷電粒子3の発生に伴う試料1の帯電を、帯電の極性と反対の極性の荷電粒子を照射して補正する際に、試料1が所定温度以下になるように補正用の荷電粒子4の量、エネルギー、或いは、収束度の少なくとも一つを制御する。 (もっと読む)


【課題】未知の被検体に対しても、管電圧と管電流を容易に設定できるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線管11と、このX線管11の管電圧と管電流とを制御するX線制御部15と、被検体21を透過したX線22を検出するX線検出器12とを有するX線検査装置1において、X線検出器12で検出した被検体の透過画像からこの透過画像のコントラストとノイズとの比であるコントラスト対ノイズ比を算出し、このコントラスト対ノイズ比に基づいてX線管11の管電圧及び管電流の最適な値を求めてX線制御部15に出力する自動管電圧管電流設定部13bとを有する。 (もっと読む)


【課題】 走査のため放射線源と検出器との間に物品を移動させるクレーンシステムに隣接して配置された放射線源および検出器を具備してなる放射線走査システムを提供する。
【解決手段】 放射線源および/又は検出器はクレーンシステムにより支持させても、あるいはその近傍に配置させてもよい。好ましくは、放射線源および検出器はクレーンシステムにより支持させるか、又はクレーンシステムにより画成される輪郭内に配置させる。この放射線走査システムは船舶運搬貨物などの運搬貨物を、船舶に対する積み下ろしの際に走査するのに特に適している。物品を検査する方法も同じく開示されている。
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【課題】帯電が蓄積しやすい試料に対して電子線を照射し続けると、帯電電位が経時変化することにより電子線画像の位置や焦点がドリフトするため、高感度・高安定での検査が困難である。
【解決手段】ウエハ上部の帯電制御電極用電源の電極電位を低くしていくと、画像の明るさが低下してくる。画像の明るさが一定の領域は正帯電の状態であり、暗くなる領域は負帯電の状態である。従って、正帯電の状態と負帯電の状態との境目、すなわち明るさの変化点が正帯電と負帯電とが切り替わる点であり、帯電が弱い状態である。この変化点を検査条件として設定することにより帯電量を抑制し、安定したウエハの検査を行うことができる。印加電圧V1が変化点であると推定され、大まかには、印加電圧V1の近傍の破線で囲まれた領域の電圧範囲内に含まれる。この電圧範囲内であれば、検査条件における帯電の影響を低減できる。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェーハの測定、検査、欠陥レビュー用などの走査電子顕微鏡において、画像を撮像する時間の短縮と高画質撮像の両立を実現する。
【解決手段】大ビーム電流を用いて低倍画像を撮像し、小ビーム電流を用いて高倍画像を撮像し、ビーム電流の変化によって発生する撮像画像の輝度変化、焦点ずれ、アライメントずれ、視野ずれを補正する制御量を予め全体制御系118内のメモリに保存しておき、ビーム電流を切り替える都度これを補正することにより、電流を切り替えた後の調整作業なしで画像を撮像することを可能にする。また、電子ビームの照射経路中に絞り801を設けることにより、電流切り替え時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】短い作用距離、コンパクトなデザインで、試料の高速かつ高品質な撮像を可能にすると同時に、画像コントラストの増強をもたらす分析システム及び荷電粒子ビーム装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子ビームの荷電粒子を偏向及びエネルギー選択する荷電粒子ユニットに関する。荷電粒子ビームを偏向及び焦点合わせするための二重焦点セクターユニット425,445及び電位を形成するためのエネルギーフィルタ460が設けられ、これにより荷電粒子ビームの荷電粒子は、荷電粒子のエネルギーに応じて電位鞍点において方向を転換される。 (もっと読む)


【課題】小型で測定精度の高い非破壊検査装置を提供。
【解決手段】電子加速器16にてパルス状の電子線22をターゲット18に入射させて制動放射X線を発生させ、これを検査対象物10に照射する。検査対象物10を透過したX線28をシンチレータ30で受け、発生した光を光検出器32で対応する電気信号34に変換する。パルス状電子線が発生している期間Tあるいは検出器の信号遅れも考慮した期間T’、電気信号34を積算する。さらに、この積算を複数のパルスにおいてくり返す。このようにして、積算値から検査対象物10におけるX線の透過量を計測し、検査対象物10の形状特性を検査することができる。 (もっと読む)


【課題】白色光・レーザ光、あるいは電子線を照射して形成された画像を用いて微細な回路パターンを検査する技術において、検査に必要な各種条件を設定する際にその操作性効率を向上するめの技術を提供する。
【解決手段】回路パターンが形成された基板表面に光、あるいは光および荷電粒子線を照射する手段と、該基板から発生する信号を検出する手段と、検出手段により検出された信号を画像化して一時的に記憶する手段と、上記記憶された当該領域の画像を他の同一の回路パターンが形成された領域と比較する手段と、比較結果から回路パターン上の欠陥を判別する手段からなる回路パターンの検査装置であって、検査用および検査条件設定用の操作画面に操作内容あるいは入力内容を表示する画面領域とその画面を表す項目名を表示する手段を備えており、且つ該項目名は該操作画面領域で一体化して表示する。 (もっと読む)


【課題】レシピ作成及び欠陥確認の使い勝手がよく、かつ迅速に行うことのできるパターンの検査装置を提供する。
【解決手段】欠陥確認画面は、ウェハマップを表示する「マップ表示部」61、欠陥画像を一覧表示する「画像表示部」62、欠陥の詳細情報を表示及び設定する「リスト表示部」63、選択された欠陥項目についてグラフ表示する「グラフ表示部」64を有する。それぞれの表示部は連動して動作し、選択されたマップ情報に対応して欠陥画像、欠陥情報リスト、欠陥グラフが変化する。これら情報を利用して入力された分類コード及びクラスタリング条件及び表示フィルタはレシピに登録される。 (もっと読む)


照射量変調照射システムは電子ビームを方向付けるためのグリッド電極(110、112)を有する静電グリッドを有するX線管(20)を有する。グリッドバイアスは、電子ビーム(94)の第1時間変化強度変調を生成するグリッド電極(110、112)に時間変化電気バイアスを加えるために備えられている。フィラメントの電流(80)は、電子ビーム(94)の第2時間変化強度変調を生成するように変調される。制御器(52)は、結合された時間変化強度変調を生成するように第1及び第2時間変化強度変調の強調的な結合を制御する。
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【課題】加速電圧、WD、ラスターローテーションなどの、任意の観察・分析条件下において、高精度な画像ドリフト補正を行う。
【解決手段】ドリフト検出用の基準画像を取得するときに、イメージシフト量の異なる画像も同時に取得して、イメージシフト感度を随時計測する。この基準画像とイメージシフト感度を自動的に登録し、ドリフト補正時にこれら登録条件に従って、ドリフト量検出とイメージシフト制御(ドリフト補正)を行う。 (もっと読む)


【課題】
電子線を照射し、その二次電子などを検出する検出系では高速で検出するには検出器の面積が重要なファクタである。現在の電子光学系、検出器の技術では一定以上の面積の検出器が必要で、面積に逆比例する周波数で制約を受け、200Msps以上の検出は実質的に困難である。
【解決手段】
例えば必要面積4mm角、4mm角時の速度を150Mspsとして400Mspsで検出するには、単体の高速な2mm角の検出器を4個並べ、それらを増幅後、加算してA/D変換する。又は、二次電子偏向器で順次8mm角の検出器に二次電子を入射させ、100Mspsで検出、A/D変換後並べる。いずれも、4mm角の面積と400Mspsの速度を達成可能である。
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【課題】電子顕微鏡で観察される回折像を用いた各種結晶試料のナノメータ分解能を有する歪み、応力を測定し、2次元分布のための装置、手法方法を実現することを目的とする。
【解決手段】電子線を試料に微小かつ平行に照射し、これにより得られる結晶構造を反映した回折像のスポット間距離を画素検出器もしくは位置検出器で測定し、測定位置情報と合わせて電子顕微鏡拡大像上に応力の2次元分布を重ねて表示する。
【効果】高速かつ高分解能で微小な結晶中の歪み、応力を試料の構造情報に合せて表示できる。 (もっと読む)


【課題】CMA検出器と低速アルゴンイオン銃とを備えたオージェ電子分光装置を用いた元素分析方法において、従来より定量誤差が少ない元素分析方法を提供する。
【解決手段】電子銃と同軸に配置されたCMA検出器と低速アルゴンイオン銃とを備えたオージェ電子分光装置において、低速アルゴンイオン銃を用いてイオンエッチングを行った後、電子を照射してCMA検出器を用いて単結晶含有試料のオージェ電子を検出するにあたり、電子銃の軸の延長線と試料設置面との交点を通る試料設置面の法線と前記電子銃の軸の延長線とのなす交角および/または試料設置面の法線回りの試料設置面の回転角を変化させたときのシグナルの強度の変化が少なくなるように、前記交角および/または前記回転角を調整し、検出したオージェ電子から該試料に含有される元素の定量を行う元素分析方法。 (もっと読む)


【課題】 任意の試料(生細胞など生の生物試料を含む)に対して、前処理を全く必要とせず、大気圧の状態で観察を行うことができる電子顕微鏡を提供する。
【解決手段】 真空筐体100に電子透過膜(例えば、コロジオン膜)132付きの微小なオリフィス130を設けて差動排気を行う。また、電子線Bを走査する代わりに、可動ステージ202(特にスキャナ204)を用いて試料Sを走査する。さらに、試料Sを電子透過膜(コロジオン膜)132に近づけて、電子線Bの照射による試料Sからの反射電子R(および二次電子)を、高真空側の上部反射電子検出器304と大気圧側の下部反射電子検出器306(ならびに高真空側の二次電子検出器302)を用いて検出する。
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【課題】コンタクトホールの底や内部配線を観察できるようにする。
【解決手段】コンタクトホール102の観察では、絶縁物101の表面に正の帯電106を作り、この電界で二次電子104をホール内から吸引する。絶縁物に埋没した配線では、電子ビームを試料内に進入させ、配線の有無を表面の帯電量の変化として映し出し、これを観察する。具体的には、観察前に観察時の加速電圧と異なり、積極的に正または負の帯電を起こす加速電圧で試料表面を一定時間照射し、そののち観察に適した加速電圧に戻して観察する。 (もっと読む)


【課題】走査型電子顕微鏡の撮像画像の画質を向上させる。
【解決手段】1次電子ビーム108を試料ウェハ106に照射する電子源101、加速電極102、集束レンズ103、偏向器104、対物レンズ105等と、試料ウェハ106から発生する放出電子信号109をサンプリングしてデジタル画像を取得する検出器110、デジタル化手段111等と、取得した前記デジタル画像の記憶、表示もしくは処理を行う画像メモリ116、入出力部118、画像生成部115、画像処理部114等とを備えた走査型電子顕微鏡に、前記記憶、表示もしくは処理されるデジタル画像の画素サイズよりも細かい間隔で放出電子信号109をサンプリングするサンプリング手段と、サンプリングされた放出電子信号109を元に画素サイズを大きくしてデジタル画像を生成する画像生成処理手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 電子ビームの照射により生じる基板電流を検出する技術をさらに改善し、コンタクトホールの詳細な形状や半導体デバイスの内部状態を非破壊で検査する。
【解決手段】 平行電子ビーム2を試料5に照射して試料5に流れる電流を電流計9により測定する。電子ビーム2の加速電圧を変えて測定を繰り返し、データ処理装置10において、加速電圧の違いによる試料5への電子ビーム2の透過率の違いに基づく電流値の違いから、試料5の深さ方向の構造に関する情報を求める。 (もっと読む)


【課題】 従来の有機物顕在化方法では、被検査物表面の異物を識別するためには、薄膜を堆積させる時間を多く必要とし、異物を識別させるための作業等が煩雑であった。また、被検査物表面の異物を識別する際には、被検査物を不活性ガスが封入された特別な環境下に置く必要があるため、異物の存在を容易に確認することができなかった。
【解決手段】 被検査物である基板1の表面に1次電子源72からの電子線、およびイオン源73からの不揮発性ガスイオンを照射し、電子線および不揮発性ガスイオンが照射された基板1から発生する2次電子を2次電子検出器74により検出して、基板2表面に存在する有機物14を識別する。また、基板1の表面に金属薄膜19を成膜し、金属薄膜19が成膜された基板1表面に光を照射して、光の干渉により生じる、有機物14が存在している部分と存在していない部分とのコントラスト差を識別する。 (もっと読む)


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