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Fターム[2G001JA19]の内容

Fターム[2G001JA19]に分類される特許

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【課題】構造が簡易で、大視野化が容易となり、さらにはコスト低減が可能になるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】X線源10は、必要量のX線を、格子20に向けて照射する。格子20は、格子20に向けて照射されたX線を回折することにより、格子20の自己像を形成する。X線画像検出器30は、格子20により回折されたX線を検出する。かつ、X線画像検出器30は、自己像が形成される位置又はその近傍に配置されている。X線源10と格子20との間隔R1と、格子20とX線画像検出器30との間隔R2とは、所定の条件を満足している。さらに、画像検出器30における空間分解能と、自己像の周期とも、所定の条件を満たしている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの安価な簡単な構造でありながら確実な動作で効果的にX線センサを保護して寿命を改善できるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置は、搬送手段4の搬送面5の上方にX線源6を有し、搬送面5の下方にセンサ9を有し、照射位置7の手前には、操作部材11と遮蔽部材12からなるシャッタ装置10を備える。ワークWが操作部材に接触しない状態では遮蔽部材がセンサをX線から遮蔽し、ワークが操作部材を押した場合には遮蔽部材が移動してワークを透過したX線がセンサ9に到達する。検査中にX線を常時照射しても、センサに到達するX線は検査に必要な最小限に止まる。センサがX線で過剰に損傷し、寿命の劣化が早まる恐れは少ない。 (もっと読む)


【課題】電車線材料の状態を任意の位置で移動しながら簡単に非破壊で高精度に検査することができる電車線材料の非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】(A)に示すように、電車線材料C1が検査箇所P1で収容部6内に収容されて、X線照射部14Bが電車線材料C1の検査箇所P1にX線を照射し、この電車線材料C1を透過する透過X線を透過X線測定部16Aが測定する。その後に、電車線材料C1が検査箇所P1で収容部6内から開放されて、収容部6が所定の間隔Δだけ移動する。次に、図(B)に示すように、電車線材料C1が検査箇所P1で収容部6内に収容されて、X線照射部15Bが電車線材料C1の検査箇所P1にX線を照射し、この電車線材料C1を透過する透過X線を透過X線測定部17Aが測定する。その結果、透過X線測定部16A,17Aが出力する透過X線情報が測定結果記録部に記録される。 (もっと読む)


【課題】冷却フィンなどの異物による影響を受けずに、実装状態(はんだ付けの状態)を確実に検査することができる透視検査装置を提供する。
【解決手段】放射線Xを被検体101に向けて放出する放射線源1と、検体を透過した放射線Xを検出する放射線検出器4と、被検体101への放射線Xの入射角度を変化させる入射角度変更手段9と、放射線検出器4により検出された放射線量の二次元分布を画像化する信号処理手段6と、入射角度変更手段9及び信号処理手段6を制御する制御手段10とを備え、制御手段10は、被検体101に放射線Xが第1の角度で入射したときの透過放射線量に基づく画像と、被検体101に放射線Xが第2の角度で入射したときの透過放射線量に基づく画像とを合成して、被検体101に重なっている異物102によるノイズ画像を除去する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置等をはじめとする回路パターンを有する基板面に白色光、レーザ光、電子線を照射して検査し、検出された表面の凹凸や形状不良、異物、さらに電気的餡欠陥等を短時間に高精度に同一の装置で観察・検査し、区別する検査装置および検査方法を提供する。また、被観察位置への移動、画像取得、分類を自動的にできるようにする。
【解決手段】他の検査装置で検査され、検出された欠陥の位置情報をもとに、試料上の被観察位置を特定し、電子線を照射し画像を形成する際に、観察すべき欠陥の種類に応じて電子ビーム照射条件および検出器、検出条件等を指定することにより、電位コントラストで観察可能な電気的欠陥が可能になる。取得した画像は、画像処理部で自動的に分類され、結果を欠陥ファイルに追加して出力される。 (もっと読む)


【課題】保護対象に作用する磁場の変化を簡単な構成で確実に抑えることが可能な磁場変化抑制機能付き電子機器システムを提供する。
【解決手段】試料分析システム100は、磁場を形成する超電導マグネット2に対してその磁場の影響を受ける位置に設置される保護対象としての分析装置1と、この分析装置1に作用する磁場の変化を抑える磁場変化抑制装置3とを備えている。磁場変化抑制装置3は、分析装置1を通過する超電導マグネット2からの漏れ磁場21の磁束を囲むように分析装置1の近傍に配置されて、漏れ磁場21が変化することに起因してその変化を打消す向きの補正磁場41a,41bを分析装置1に作用させるような誘導電流を発生させる補正コイル4a,4bを含んでいる。そして、補正コイル4a,4bは、漏れ磁場21の磁束を囲むように巻回された超電導線材を有する超電導コイルである。 (もっと読む)


【課題】物品供給装置からX線検査装置の搬送コンベアへの物品供給量を適正に制御することにより、正確な異物検査を実行することが可能なX線検査装置を得る。
【解決手段】X線検査装置1は、検査対象である物品50にX線を照射するX線照射部7と、物品50を透過したX線を検出するX線検出部8と、上流の物品供給装置12から供給された物品50を、X線照射部7とX線検出部8との間のX線照射経路100を通過するように搬送する搬送コンベア6と、X線検出部8の検出結果(データS1)から求めた物品50の厚みに基づいて、物品供給装置12から搬送コンベア6への物品供給量を制御するコンピュータ9とを備える。 (もっと読む)


【課題】共焦点顕微鏡からの出力される各種画像情報と電子顕微鏡の出力画像情報とが合成された特有の画像情報を出力でき、試料分析に有用な複合型顕微鏡装置を実現する。
【解決手段】観察すべき試料を保持する試料ステージが配置される試料室と、試料の電子顕微鏡画像を撮像する電子顕微鏡と、試料の共焦点画像を撮像する共焦点顕微鏡と、電子顕微鏡及び共焦点顕微鏡からの出力信号とを受取り種々の画像信号を出力する信号処理装置を具える。共焦点顕微鏡及び電子顕微鏡のビーム軸は、互いに平行に設定する。試料ステージは、共焦点顕微鏡の対物レンズの光軸及び電子顕微鏡のビーム軸と直交する2次元平面内の位置を規定する2次元座標系を有し、共焦点顕微鏡及び電子顕微鏡は座標系を共有する。この結果、電子顕微鏡画像と共焦点顕微鏡により取得された2次元カラー情報や表面高さ情報とを合成して、カラー電子顕微鏡画像又は3次元電子顕微鏡画像を表示する。 (もっと読む)


放射線を放射するための放射線発生器と、前記放射線発生器からの放射線を受信するための探知器と、放射線発生器に接続して放射線発生器を昇降させるための第1のフレキシブル部品と、探知器に接続して探知器を昇降させるための第2のフレキシブル部品と、第1のフレキシブル部品及び第2のフレキシブル部品を介して、水平方向上に所定の距離を空けて配置される放射線発生器と探知器とを同時昇降させる駆動装置と、を含む人体安全検査用放射線装置。本発明の人体安全検査用放射線装置は、検出の全過程において、放射線源と探知器とが同時運転することを保証するため、輻射結像の質を向上できる。また、本発明の人体安全検査用放射線装置は、コストを減少するとともに騒音を低減する。
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【課題】 ビニング処理を実行するか否かの選択等によって、画像データの画素数を切り替えても、所望の画像処理を実行し続けることができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 標準画像データを作成する標準画像データ作成部31と、複数個のブロック画素からなる画像を示すビニング画像データを作成するビニング処理制御部32と、標準画像データかビニング画像データのいずれを作成させるかを決定する画像データ決定部35と、コンボリューションフィルタを用いて所望の画像処理を実行するコンボリューションフィルタリング処理制御部36とを備えるX線検査装置1であって、コンボリューションフィルタリング処理制御部36は、画像データ決定部35で標準画像データを作成させると決定されるに伴い、標準画像データ用コンボリューションフィルタに切り替え、一方、ビニング画像データを作成させると決定されるに伴い、ビニング画像データ用コンボリューションフィルタに切り替えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ビーム照射を行う軟質材料の試料を測定装置に動かないように簡易に固定することができ、さらに試料に溶液を均一になるように流した状態を簡易に維持して計測を行うビーム照射による軟質材料の構造解析方法及び軟質材料保持装置を提供する。
【解決手段】軟質材料の皮膚1が溶液透過性を有する板状の試料収容部材22の試料収容孔23に挿入され、試料収容部材22が保持金具25の保持孔27aに保持され、保持金具25の両面に薄肉の被覆材38を被せられ、さらに一対のケース金具41,42が保持金具25に固定されることにより、皮膚1が試料収容孔23内に動かない状態で固定される。さらに、ペリスタポンプ装置55によって保持孔内に溶液を所定の割合で流通させることにより、試料収容部材22を溶液が流れて皮膚1を均一に溶液が流れる。X線回折装置によってビーム通過孔47を通して皮膚1にX線を照射して計測が行われる。 (もっと読む)


【課題】測定種別の選択と光学部品の交換作業とを関連付けて、交換すべき光学部品の情報を図を用いて画面に表示することで、測定準備作業を容易にする。
【解決手段】X線分析装置の測定準備作業に関連して、選択画面において、複数の測定種別の中からオペレータが所望の測定種別を選択すると、その測定種別に応じて、取り付けるべき光学部品及び取り外すべき光学部品の情報が、図を伴って表示装置の画面に表示される。オペレータは、その作業指示を見て、X線分析装置の光学系から光学部品を取り外したり、光学部品を取り付けたりする作業を実行する。図を伴って表示する形態には、交換すべき光学部品16,18の光学系上の位置を図示することや、取り付け作業と取り外し作業の区別を絵記号69で表示することや、光学部品の識別マーク70,72を表示すること、が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 全受光面全体を使用でき、その上で、寿命をできるだけ正確に予測することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線源11とフラットパネルX線検出器12とからなるX線測定光学系13が被測定物を挟むようにして対向配置され、フラットパネルX線検出器12への入射X線量と同等なX線量を、累積的に測定または算出することによりフラットパネルX線検出器12への累積入射X線量を見積もる累積入射X線量見積もり部34と、予め設定された判定基準と見積もられた累積入射X線量との比較によりフラットパネルX線検出器の寿命を判定する寿命判定部35とを備える。 (もっと読む)


【課題】
X線異物検査装置において、被検査物品が転倒しないようなX線漏洩防護のれんと、被検査物の形状が変わると記憶されたデータに基づき、自動的にのれんの角度と高さを変えることができるX線漏洩防護のれん装置提供すること。
【解決手段】
X線漏洩防護のれんは、被検査物を搬送するコンベアの中心線において左右対称に屈曲可能な支持板によりのれん装置連結用支持枠から懸垂支持されており、X線漏洩防護のれんのV字形角度を変更することができる駆動装置と、前記X線漏洩防護のれんを上下に移動させることができる駆動装置とを備え、被検査物品が変更になったとき予め記憶されているデータにより変更になった被検査物に最適なX線漏洩防護のれんの角度や高さを変更する。 (もっと読む)


【課題】 干渉縞を確実に防止することができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 天板1の長手方向HHにX線グリッド4が往復移動しながら被検体の撮像を行う場合、駆動部5がX線グリッド4を回転させることで、そのX線グリッド4を天板1の短手方向HVにも往復移動可能になるようにする。つまり、長手方向HHに沿って金属ピース4aの縞目が配置されるようにX線グリッド4に配設しつつ、長手方向HHにX線グリッド4が往復移動しながら撮像すると、画像中の干渉縞を防止する。一方、短手方向HVに沿って金属ピース4aの縞目が配置されるようにX線グリッド4を駆動部5によって長手方向HHから短手方向HVに回転させて往復移動させることで、短手方向HVに往復移動させた場合においても、干渉縞を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂封止された電子部品内部の軽元素異物の位置や形状を非破壊で調べる。
【解決手段】 X線源16と、第1の結晶2、第2の結晶4及び第3の結晶6を備えるX線干渉計7と、X線検出器20を備えたX線撮像装置1において、第1のビームの光路上であって、第1の結晶2と第2の結晶4の間もしくは第2の結晶4と第3の結晶6の間に、第1の集光用ゾーンプレート26とそれと対になる第1の平行化用ゾーンプレート28が設定され、第2のビームの光路上であって、第1の結晶2と第2の結晶4の間もしくは第2の結晶4と第3の結晶6の間に、第2の集光用ゾーンプレート30とそれと対になる第2の平行化用ゾーンプレート32が設定されたことを特徴とするX線撮像装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】
測長SEMは、高真空に保たれた試料室にウェーハを搬入して半導体デバイスの線幅や穴径を測長する装置であり、測長SEMを使用して、真空中の装置状態を容易に把握する。他の真空装置についても適用できるようにする。
【解決手段】
真空中の駆動系の状態、真空バルブ、真空状態や電子光学系の状態を画面化したことにより真空中の装置状態の把握を可能とした。また、各種センサのON/OFFタイミング、Open/Closeタイミングおよび真空の状態をタイミングチャート化し時間計測や、リファレンスデータとの比較を可能とした。
この機能を有することにより、装置保守点検や装置修理時に的確な判断を行う
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