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Fターム[2G001NA01]の内容

Fターム[2G001NA01]に分類される特許

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【課題】ブラッグピークの発現を低減させた中性子散乱実験用部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム、クロム、鉄及びニッケルからなる群から選択される少なくとも1種の金属2.8〜12.8重量%並びにバナジウム87.2〜97.2重量%からなるバナジウム合金を含む中性子散乱実験用部材。 (もっと読む)


【課題】多価イオンを用いて、試料表面の分析を高精度で短時間に行うことができる表面分析装置を提供する。
【解決手段】表面分析装置1は、試料5を搭載する試料台6と、試料台6に搭載した試料5に価数が15以上の多価イオンビーム4を照射する多価イオン発生源3と、試料5に多価イオンビーム4を照射することにより生じる二次イオン7を検出する質量分析部8と、試料5に多価イオンビーム4を照射することにより生じる二次電子9を検出する二次電子検出部10と、二次電子検出部10からの二次電子検出信号を受け分析開始信号を生成し質量分析部へ送信する質量分析制御部12を、備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】軽元素から成る微小な試料に対しても充分な高分解能、高コントラストを得ることができ、in-situの状態で試料を観察することができるX線顕微装置を提供する。
【解決手段】電子銃の電子源からの電子線をX線ターゲットに当ててX線を発生させるX線発生手段と、試料に照射されたX線の透過X線を撮像素子で撮像する撮像手段とを具備したX線顕微装置において、X線発生手段は波長0.1〜1.2nmの長波長の特性X線を発生し、X線ターゲットを真空封止するX線透過窓基材はベリリウムで成り、X線透過窓基材の厚さが10〜60μmであると共に、撮像手段の試料室が密封構成であり、試料室にガスを充填して試料の透過画像を撮像手段で得る。 (もっと読む)


【課題】有機光学結晶にレーザー光を照射して連続的に使用するために、あらかじめ非破壊で容易かつ簡便な有機光学結晶のレーザー被照射耐性を評価する方法を確立すること、またその評価方法によって評価されたレーザー被照射耐性を有する有機光学結晶を提供する。
【解決手段】有機光学結晶にレーザーを照射する前に回折解析工程により、有機光学結晶のレーザー被照射耐性の有無を判断する評価方法を確立することができ、またその評価方法によって評価されたレーザー被照射耐性を有する有機光学結晶を非破壊で容易かつ簡便に幅広い分野へ提供することができる。 (もっと読む)


【課題】中性子を用いて試料に含まれる過酸化物および超酸化物を検出する。
【解決手段】試料に含まれる化合物を検出するシステムは、中性子源と、試料に近接して設置された少なくとも1つのガンマ線検出器と、信号プロセッサと、を備える。中性子源は、試料に向けて中性子ビームを送る。ガンマ線検出器は、試料から放出されたガンマ線を収集し、信号プロセッサは、ガンマ線検出器によって収集されたガンマ線に基づいて、試料に含まれる化合物を同定する。同定される化合物は、過酸化物および超酸化物からなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】即時的かつ連続的にCSG材の表面水率を得ることを可能とする表面水率測定システム及び表面水率測定方法を提供する。
【解決手段】表面水率測定システム1は、CSG材が搬送される搬送路A1を画成する排出筒部33と、中性子線を出射する出射ユニット21aと、出射ユニット21aからの中性子線を入射させる入射ユニット21bと、を有し、排出筒部33内のCSG材に放射線を透過させてCSG材の含水量を測定するRI水分計21と、を備えている。出射ユニット21a及び入射ユニット21bは、それぞれ排出筒部33の外壁面331,332に設置されており、稜線E1を挟んで近接している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体物品のパッケージを開けないままその液体物品に麻薬が隠れているかを判断することができる、液体物品に隠れている麻薬を検査する方法及び装置を開示している。
【解決手段】前記方法は、放射線ビームを発生して前記液体物品を透過させるステップと、前記液体物品を透過した放射線ビームを受け取って多角度投影データを形成するステップと、前記液体物品の均一性に基づき、前記多角度投影データに対して逆演算を行うことにより、被検液体物品の属性値を計算して取得するステップと、前記液体物品の識別情報を索引として、予め作成したデータベースから参照属性値を検索し、計算した属性値と参照属性値との差分値を算出するステップと、前記差分値が所定の閾値より大きいかを判断するステップと、を含み、前記差分値が所定の閾値より大きい場合には、前記液体物品に麻薬が隠れていると認める。 (もっと読む)


【課題】煙塵に対する測定の精度を高め、水分が煙塵の測定を妨げないようにしたβ線煙塵濃度測定装置およびそれに用いられる試料の有効性確認方法を提供する。
【解決手段】煙塵収集部と、煙塵質量検査部を備え、前記煙塵収集部は、採取管、ピトー管、保護管を有する煙塵サンプルガンと、濾紙と、濾紙送紙手段とから構成され、前記煙塵質量検査部は、β線源とβ線検知ガイガーミュラー計数管を備えるβ線計数検査装置と、データ処理装置とから構成され、前記煙塵収集部が煙塵検査試料を採取し、前記煙塵質量検査部が煙塵濃度を測定するβ線煙塵濃度測定装置であって、前記煙塵サンプルガンが備える前記採取管の端部に上部筐体が配設され、前記上部筐体に対応する下部筐体が、前記上部筐体と間隙を有して配設され、前記下部筐体は、格子状濾紙台と、排気口を備え、前記濾紙は前記上部筐体と前記下部筐体との間の前記間隙を通って送紙され、前記上部筐体が煙塵を採取する試料採取面積は、前記濾紙の実際の検査面積の2倍以上とされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の簡略化および小型化を図ることができるイオンビーム分析装置を提供すること。
【解決手段】試料8にイオンビーム7を照射して、前記試料8から放射される放射エネルギーを検出するイオンビーム照射装置1であって、基端部から先端部に向かって先細となるように形成されて、その内周面側に到達した前記イオンビーム7を集光させるキャピラリー5と、前記キャピラリー5の外周面側および先端側を取り囲むとともに、前記試料8と当接させられる先端が、前記キャピラリー5の先端から前記試料8の側に向かって所定距離L離間するように構成されたキャピラリーガイド6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】保温材で取り囲まれる配管の第1外面と保温カバーの第2外面との間に形成される保温領域に存在する水分の検出精度を向上させる。
【解決手段】水分測定装置1は中性子源装置3及び中性子検出装置7を有し、中性子源装置3は中性子源4及び減速材5を有する。中性子検出装置7は中性子検出器8をコリメータ7で取り囲んでいる。コリメータ7に形成されたスリット10は、スリット10を基点とした、配管22の第1外面に対する接線が第1外面と接する接点とこの接点を基点とした保温材23の厚み方向での第2外面の位置との間を向いて配置される。中性子源4から放出された高速中性子は、減速材5で減速された後、保温領域内に存在する水分25でさらに減速されて熱中性子になる。この熱中性子はスリット10を通って中性子検出器8で検出される。配管22内の液体26によって発生した熱中性子はスリット10を通過できない。 (もっと読む)


【課題】検査対象物内の液体の流れを停止させないで保温材内の水の存在位置を精度良く測定できる水分検出装置を提供する。
【解決手段】配管検査装置15の中性子発生管1及び中性子検出器を有する。中性子発生管2は単一エネルギーを有するパルス状の高速中性子20を発生し、保温材12に照射する。高速中性子20は保温材12内に存在する水14及び配管11内を流れる液体10によって減速されて熱中性子21となる。高速中性子20の照射方向とは逆方向に進行する熱中性子21はHe比例計数管2で検出される。この計数管2からの出力信号は多チャンネル波高分析器8を経てデータ処理装置9に達する。データ処理装置9は高速中性子の発生時刻を基準とする熱中性子検出率の分布情報を算出し、さらに、この分布情報を用いて、保温材12内に水14が存在する場合の水14の位置及び水14の量を求める。 (もっと読む)


【課題】膜の水素透過率等を直接的に測定し得る手法を提供する。
【解決手段】実施形態に係る評価方法は、互いに積層された複数の膜からなる試料について、水素共鳴核反応で発生するガンマ線の強度のイオンドーズに対する依存性のデータを取得するステップと、上記イオンドーズの関数式で上記データをフィッティングするステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスコストを低減できる水分計測装置及び水分計測方法を提供することにある。
【解決手段】γ線源1は、被検査体4にγ線を照射する。中性子検出器6は、被検査体4に付着した水の中の重水素による(γ,n)反応によって発生した中性子を検出する。ここで、γ線源1が照射するγ線のエネルギーを、重水素の(γ,n)反応に対するしきいエネルギーよりも高く、被検査体4を構成している物質の(γ,n)反応に対するしきいエネルギーよりも低いエネルギーとし、重水素の(γ,n)反応により発生する光中性子を中性子検出器6で計測する。 (もっと読む)


【課題】放射線透過測定法において、試料に照射される放射線の強度の時間変動を考慮して、得られた放射線透過画像の補正(画像処理)を行うことにて、より高い測定精度を備えるための技術を提案する。
【解決手段】内部に収容部8が形成された密閉可能な容器であって、前記収容部8が空の第一基準片6と前記収容部8が所定量の測定対象物と同一物質で満たされた第二基準片7との一対の基準片と、試料Tとに、照射手段にて同時に放射線を照射する。前記一組の基準片6・7又は試料Tを透過した放射線を検出して撮像することにより、一組の透過放射線画像を得て、第一基準片6、第二基準片7及び試料Tの各々につき、画像抽出並びに定量化を行い、測定対象物の計量基準を得て、測定値算出手段にて試料の定量化された一組の透過放射線画像と計量基準とから、前記試料内部の測定対象物の量の変化を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発錆部位の検出と共に、発錆部位の補修の要否を判定できる表面が被覆された円筒部材の錆検査方法及びその装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、表面が外被部材2被覆された円筒部材(1)の錆検査方法として、外被部材2の上から円筒部材(1)の表面の発錆部位を検出し、その後、外被部材2の上から発錆部位における円筒部材(1)の減肉量を測定するようにしたのである。
このように、発錆部位を検出した後、発錆部位における円筒部材(1)の減肉量を測定することで、発錆部位の補修の要否を判断することができ、外被部材を不用意に撤去する無駄な作業を無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】高感度で小型化が容易であり、しかも放射線損傷が少ない一次元イメージセンサを提供する。
【解決手段】被検体を透過した放射線1の入射方向に延在し、多数の粒状、柱状あるいは針状構造のシンチレータ粒子をそれぞれに集積した構造体のシンチレータシート2と、放射線1の入射方向に対し直交する方向であってシンチレータシート2に隣接して配置された光学素子3と、光学素子3に隣接した受光素子4とを有する。これ等は、スリット状の開口部5を有する遮蔽体6に覆われる。開口部5の所定の箇所には、シンチレータシート2で発生するシンチレーション光の遮光膜7が取り付けられる。受光素子4の光電変換で生成した電気信号の出力を外部に伝送するケーブル8、電気回路9が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】Ta膜を形成した後大気中に晒すことで大気中の水素を吸着させ、更にTa膜露出面に大気中の酸素等と反応して得られたTaOx膜が寄生的に形成された試料に対してCs+を用いたSIMS分析により得られた結果と、HFS分析により得られた結果とを比較するとSIMS分析ではTaOxとTaとの界面で水素濃度ピークが見られるが、HFS分析ではTa内部で水素濃度はほぼ一定の値で分布している。分析方法により分析結果が異なり金属内気相物質の分布を分析することは困難であった。
【解決手段】SIMS分析用に一次イオンとして酸素イオンを用い水素を検出する。スパッタによりTa膜が露出すると同時に酸素イオンによるTa膜表面の酸化が生じるためTa膜内部からの水素ガス離脱が抑制され水素の偽ピークが消失する。そのためHFS分析よりも100倍程度高い検出能を有するSIMS分析を用いて試料中の水素量検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】Ta膜に大気中の水素を吸着させ、更に大気中の酸素等と反応して得られたTaOx膜を有する試料に対してSIMS分析を行い得られた結果と、HFS分析を行い得られた結果とを比較するとSIMS分析ではTaOxとTaとの界面で水素濃度ピークが見られるが、HFS分析ではTa内部で水素濃度はほぼ一定の値で分布している。分析方法により分析結果が異なり金属内気相物質の分布を分析することは困難であった。
【解決手段】重水素をTa膜中に一様に分布するようイオン注入を行う。またSIMS分析を行う際に酸素を真空装置中にリークさせて水素を検出する。スパッタによりTa膜が露出すると同時に酸素雰囲気によるTa膜表面の酸化が生じるためTa膜内部からの水素ガス離脱が抑制され水素の偽ピークが消失する。更に重水素の信号強度が一定になるよう制御することでより精密な水素の定量分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】成分表に示された試料の物質を構成する元素の種類及び濃度に虚偽申告がないか
または異物質の混入がないかを自動的であって容易かつ正確に検出し、検査者に認識させ
、検査を工数及びコストを削減して行える検査装置を用いた検査方法を提供する。
【解決手段】試料に1次X線を照射する1次X線照射ステップS2と、2次X線を検出器
により検出する2次X線検出ステップS3と、2次X線から検出元素の種類及び濃度を元
素検出部により検出する元素検出ステップS4と、基準元素の種類及び濃度と検出元素の
種類及び濃度とを比較し一致するか判定部により判定する判定ステップS5と、基準元素
の種類及び濃度と検出元素の種類及び濃度とが異なる場合、警告部により警告を発する警
告ステップS7とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ERCS法により得られたERCSスペクトルから、試料中に見出される水素の質量面密度、水素質量密度や、試料中に見出される包有物の大きさおよび密度を得る方法、さらには、ERCSスペクトル歪みを補正する方法を提供する。
【解決手段】高エネルギーの陽子ビームを試料に照射して、前記試料の組成を分析する陽子−陽子弾性散乱同時計数法において、前記試料に入射した前記陽子ビームの入射陽子が、前記試料中で弾性散乱されることにより生じる、散乱陽子と反跳陽子とを、測定して得られる、前記散乱陽子と前記反跳陽子とのエネルギー値の和であるサムエネルギーを示すERCSスペクトルであって、該ERCSスペクトルの前記サムエネルギーを示すエネルギー単位を、下記式1により、質量面密度の単位に関連づけることを特徴とする、ERCSスペクトルの単位変換方法である。
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