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Fターム[2G001NA03]の内容

Fターム[2G001NA03]に分類される特許

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【課題】金属酸化物を備える排ガス浄化用触媒の状態に関する情報を得ることによって触媒活性の評価を可能とする触媒活性の評価方法を提供すること。
【解決手段】金属酸化物を備える排ガス浄化用触媒に酸化性ガスと還元性ガスとを含有する混合ガスを流しながら複数の温度における前記金属酸化物の平均酸化数を求め、得られた温度と平均酸化数との関係に基づいて前記排ガス浄化用触媒の触媒活性を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】Heよりも重い入射イオンを用いて、1MeV以下の低い入射イオンエネルギーで、軽元素を対象として被測定物深さ方向の濃度分布を、高感度かつ高精度で計測できるイオンエネルギーの分光方法と装置を提供することである。
【解決手段】イオンビームを被測定物に照射して散乱または反跳されるイオンのエネルギースペクトルを偏向電磁石およびイオン検出器を用いて計測するイオンエネルギーの分光方法で、イオンビームが、分光対象とする元素よりも質量が大きい元素のイオンであり、偏向電磁石の出側に偏向電極を設けて、散乱または反跳されたイオンの軌道を曲げて分離し、かつイオン検出器の前面にイオン分離用薄膜を設けて、イオン検出器に入射するイオンを分離して選別するようにした。それにより、1MeV以下の低い入射イオンエネルギーの領域で、軽元素の濃度分布を高感度かつ高精度で計測することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】特性X線の検出結果に基づいて、試料中の粒子を適切に区分・識別表示することができる粒子解析装置、データ解析装置、X線分析装置、粒子解析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】本発明のX線分析装置では、試料SのSEM画像をSEM画像処理部14で生成し、試料Sに含まれる複数の粒子をSEM画像に基づいて検出し、各粒子に電子銃11から電子線(放射線ビーム)を照射し、各粒子から発生する特性X線をX線検出器21で検出する。更にX線データ解析部23は、特性X線の検出結果から各粒子に含有される複数の元素の含有量を求め、粒子解析装置3は、各粒子に係る複数の元素の含有量に対して主成分分析を行い、主成分分析により得られた各粒子に係る複数の主成分得点を用いて階層型クラスター分析を行うことにより、試料Sに含まれる多数の粒子を組成に応じた複数のグループに分類する。 (もっと読む)


【課題】特性に大きな影響を与える鉄基粉末の表層に付着する結合剤、副原料、潤滑剤や流動性改善粒子の被覆率、特に、結合剤、副原料および潤滑剤等としてカーボンブラック以外の炭素含有物を用いる場合や、流動性改善粒子としてカーボンブラックを用いる場合に好適な、鉄基粉末の被覆率を定量的に測定する方法を提供すること。
【解決手段】鉄基粉末の表層に0.1〜5kVのなかから選ばれる加速電圧で加速された電子線を照射し、鉄基粉末の表層から放出される二次電子量を測定し、該二次電子量から鉄基粉末の表層における炭素含有物の被覆率を求めることを特徴とする、鉄基粉末の被覆率の測定方法を用いる。または、鉄基粉末の表層に0.1〜2kVのなかから選ばれる加速電圧で加速された電子線を照射し、同様に鉄基粉末の表層に被覆している炭素含有物に対するカーボンブラックの被覆率を求めることを特徴とする、鉄基粉末の被覆率の測定方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】表面に酸化膜を有する溶融亜鉛系めっき鋼板、電気亜鉛系めっき鋼板及び冷延鋼板について、表面の酸化物厚さを、既存手法より簡便・迅速、かつ正確に評価できる品質管理方法及び前記鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛系めっき鋼板の表面に0.1〜5kVのなかから選ばれる加速電圧で加速された電子ビームを照射し、表面から発生する2次電子量に対応した信号強度を測定して信号強度数値として数値化する数値化ステップと、得られた信号強度数値が所定範囲に入るか否かにより、前記溶融亜鉛系めっき鋼板がその表面に所定性状の酸化膜を有しているか否かを判定する判定ステップとを有することを特徴とする、表面に酸化膜を有する溶融亜鉛系めっき鋼板の品質管理方法。 (もっと読む)


【課題】試料の測定面がフラットであり、試料作成の段階で凹凸の波又は反り等が発生せず、高精度の試料を得ることができる蛍光X線分析用試料ホルダー及び同試料の作成方法を得る。
【解決手段】金属リングと該リングの中に充填され、かつプレスされたパウダー状濾紙からなるフラットな面を備えた蛍光X線分析用試料ホルダー。金属リングと共にパウダー状濾紙がプレスされている。プレス前の金属リングの内径が30mm以下、厚さが5mm以下である。パウダー状濾紙の充填量が2〜5gである。金属リングがアルミニウム若しくはアルミニウム合金又は銅若しくは銅合金である。蛍光X線分析用試料の作成方法は、金属リングの中にパウダー状濾紙を充填した後、軽くプレスし、次に分析すべき物質を含有する液を濾紙に滴下吸収させ、これを乾燥させた後、再度プレス成形してリングの内径を縮小させるとともに、濾紙を圧縮してフラットな面を得る。 (もっと読む)


【課題】XPSによる所望の結合エネルギーの測定において、X線照射時間の経過とともに測定結合エネルギー値がシフトする場合、安定的に所定のエネルギー値を測定する。
【解決手段】XPSによって、被測定物の表面に吸着した吸着物に相当するピークスペクトルに関して、X線の継続的な照射による、そのピークの高さや形状の変化を測定し、そのピークが消滅ないし最小化状態で安定化したこと判定して、その表面吸着物が消滅ないし安定化したことを確認して後、所望のピーク測定値から結合エネルギーを測定する。。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体試料の元素成分の分析方法として通常行われるICP分析方法に比べ、多くの元素を対象に簡便な操作で液体試料中の元素成分を同時分析することが可能であり、検出された元素成分の価数等の化学状態についても解析することが可能な分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明よる分析方法は、液体試料を清浄な基材面に滴下して、乾燥させた後の基材面を表面分析することにより達成される。表面分析方法としては、XPS分析法等が挙げられ、ICP−AES分析と併用すれば、ICP−AES分析では測定不可能だった結果を補足することも出来る。 (もっと読む)


【課題】 その場分析で溶液中の微量物質の反応過程の解析が可能な溶液中の微量物質のin−situ XAFS分析装置を提供する。
【解決手段】 微量物質を含む溶液11を一様に攪拌するとともに溶液11中の特定の反応を進行させるヒータ付きスターラ1と、溶液11の流入口、流出口とともに前記流入口及び流出口の間に溶液11の貯留部3Aを有して溶液11の一様性を維持し得るとともにX線源から放射した入射X線12を貯留部3A内の溶液11に照射するための受光窓3Bを有する測定セル3と、X線を照射した溶液11が放射する蛍光X線13を受光窓3Bを介して受光することにより溶液11中の微量物質をその場で検出し得る7素子SDD8と、ヒータ付きスターラと測定セル3との間を連通する流路4,5と、流路4,5の途中に介在されてヒータ付きスターラと測定セル3との間で溶液11を循環させる送液ポンプ2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】基板中および基板上に存在する、基板とは元素組成が異なる領域の評価を、非破壊、高精度、短時間で行うことにより、半導体製造ラインの高性能化を計る。
【解決手段】評価対象試料(基板等)4上に、例えばMoターゲットのX線源1からモノクロメータ2を介してX線3が低い角度で照射される。照射領域は、符号3aで示される領域である。さらに、この装置には、基板4の中心から延びる基板面の法線を回転軸とする面内回転機構(θz)と、y軸に関して入射X線の入射角度(α1)を変更することができる傾斜角度変更機構と、基板面における測定位置を変更できる移動機構とを有している。特に重要なことは、基板4のうちのある面積だけにX線を照射することができ、この領域3aを変更することができるように構成されている点である。評価は、試料から放出された蛍光X線の強度を測定することにより行われる。 (もっと読む)


少なくとも即発ガンマ線および中性子を発生させる入射ハドロンビーム(10)による上記標的(20)の衝突における、上記標的(20)の領域(25)が受ける局所線量をリアルタイム測定する方法であって、上記標的(20)から放出される粒子は、上記標的(20)の上記領域(25)をコリメートすることによって、かつ上記標的(20)における測定される上記領域(25)から距離Lの位置に検出器(45)を配置することによって、測定される方法。上記検出器(45)は、粒子エネルギーおよび粒子飛行時間を測定する上記手段を有しており、上記検出器(45)が受けた即発ガンマ線の数は、記録された事象を選択することにより決定され、即発ガンマ線についての空間情報を提供するために、上記標的(20)よりも前の入射ハドロンビーム(10)中に配置されている、二方向性荷電粒子検出システムが、入射ハドロン(10)の横断位置を取得するように用いられる。
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【課題】ブラッグピークの発現を低減させた中性子散乱実験用部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム、クロム、鉄及びニッケルからなる群から選択される少なくとも1種の金属2.8〜12.8重量%並びにバナジウム87.2〜97.2重量%からなるバナジウム合金を含む中性子散乱実験用部材。 (もっと読む)


【課題】酸化処理によってカーボンナノチューブ中の不純物やカーボンナノチューブのエンドキャップを除去することができるとともに、酸化処理によって生じたカーボンナノチューブの欠陥を修復することができる、カーボンナノチューブおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】アーク放電により生成したカーボンナノチューブを含む煤を大気中において加熱する第1の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第1の酸処理を行い、大気中において第1の酸化処理の温度以上の温度で加熱する第2の酸化処理を行った後、酸に浸して処理する第2の酸処理を行うことにより、単層カーボンナノチューブ中の不純物や単層カーボンナノチューブの両端のエンドキャップを除去し、その後、真空中において加熱する真空加熱処理を行うことにより、酸化処理で生じた単層カーボンナノチューブの欠陥を修復する。 (もっと読む)


【課題】多価イオンを用いて、試料表面の分析を高精度で短時間に行うことができる表面分析装置を提供する。
【解決手段】表面分析装置1は、試料5を搭載する試料台6と、試料台6に搭載した試料5に価数が15以上の多価イオンビーム4を照射する多価イオン発生源3と、試料5に多価イオンビーム4を照射することにより生じる二次イオン7を検出する質量分析部8と、試料5に多価イオンビーム4を照射することにより生じる二次電子9を検出する二次電子検出部10と、二次電子検出部10からの二次電子検出信号を受け分析開始信号を生成し質量分析部へ送信する質量分析制御部12を、備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】窒素含有物質を検知する方法およびその検知装置を提供する。
【解決手段】被検知領域にある窒素含有物質を検知する方法であって、被検知領域に中性子を照射することにより、該領域に存在する窒素含有物質に含有される窒素元素からガンマ線を放射させ、該ガンマ線の電子対生成により生成した陽電子が電子対消滅する際に放射される消滅ガンマ線を測定することにより被検知領域に存在する窒素含有物質の検知方法。
【効果】山間部や傾斜などの大型クレーンが入れない地域での地雷探査には適している、小型で簡便な窒素含有物質の検出方法および検出装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造鋳片や厚板等の中心偏析を、定量的かつ高精度で、しかも広い領域を迅速に評価することができる中心偏析評価方法を提案する。
【解決手段】連続鋳造鋳片および厚鋼板の中心偏析を評価する方法であって、EPMA等を用いて中心偏析部を含む領域の濃度マッピング分析を行い、Nb等の指標元素の濃度が所定の閾値濃度以上である面積を求め、その面積をもって中心偏析を評価することを特徴とする中心偏析評価方法。 (もっと読む)


【課題】最表面2〜3原子層における元素と原子層とを選別した磁気構造解析を行う方法とその装置を提供する。
【解決手段】試料から散乱した散乱イオン強度を入射イオン種のスピン別に計測し、その計測データにより試料表面の磁気構造を解析する。 スピン偏極イオンを発生させるスピン偏極イオン発生部と、前記スピン偏極イオン発生部からのスピン偏極イオンを所望のエネルギーで試料表面に入射させるスピン偏極イオンビームラインと、試料を保持する真空槽と、前記真空槽内に位置して、前記試料に照射されて散乱したスピン偏極イオンを計測する計測器よりなる。 (もっと読む)


【課題】軽元素から成る微小な試料に対しても充分な高分解能、高コントラストを得ることができ、in-situの状態で試料を観察することができるX線顕微装置を提供する。
【解決手段】電子銃の電子源からの電子線をX線ターゲットに当ててX線を発生させるX線発生手段と、試料に照射されたX線の透過X線を撮像素子で撮像する撮像手段とを具備したX線顕微装置において、X線発生手段は波長0.1〜1.2nmの長波長の特性X線を発生し、X線ターゲットを真空封止するX線透過窓基材はベリリウムで成り、X線透過窓基材の厚さが10〜60μmであると共に、撮像手段の試料室が密封構成であり、試料室にガスを充填して試料の透過画像を撮像手段で得る。 (もっと読む)


【課題】中性子を用いて試料に含まれる過酸化物および超酸化物を検出する。
【解決手段】試料に含まれる化合物を検出するシステムは、中性子源と、試料に近接して設置された少なくとも1つのガンマ線検出器と、信号プロセッサと、を備える。中性子源は、試料に向けて中性子ビームを送る。ガンマ線検出器は、試料から放出されたガンマ線を収集し、信号プロセッサは、ガンマ線検出器によって収集されたガンマ線に基づいて、試料に含まれる化合物を同定する。同定される化合物は、過酸化物および超酸化物からなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】 リチウムが存在する試料を高純度の窒素雰囲気中にさらし、窒素と常温で反応させることによって窒化リチウムを生成させ、その後、大気に曝すことなく窒素雰囲気のままEDX或いはEPMA分析装置に導入し、窒化リチウムの窒素の分析により、定性的にリチウムの存在を確認可能な分析方法を提供することにある。
【解決手段】 グローブボックス1内に、十分な置換可能な量の乾燥空気を、乾燥空気導入口5を通して流し込み置換し、その後、連続してグローブボックス1内に、露点温度−20度以下の純度99.9%以上の窒素を、窒素ガス導入口6を通して流し込み置換する。試料をグローブボックス1内で、高純度の窒素雰囲気中にさらし、窒素と常温で反応させることによって窒化リチウムを生成させる。EDX分析装置9内の試料室へ試料を導入し、試料に電子線を照射しEDXスペクトルより、窒素元素の特性X線のピークを分析することにより、リチウムの存在が可能となる。 (もっと読む)


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