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Fターム[2G001PA12]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 測定前後の試料の動き (2,337) | 自転 (321)

Fターム[2G001PA12]に分類される特許

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【課題】オープンコードの有無を正確に判定することができ、しかも検査に要する時間を短縮できるタイヤの検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】画像からカーカスコードCCが撮像された領域を抽出するとともに、抽出画像を二値化処理し、二値化処理された画像中にカーカスコードCCと略直交する方向に延びる複数の検査用線SLを追加し、カーカスコードCCと交差する範囲が差分された各検査用線SLの画像を得るとともに、カーカスコードCCと交差する範囲が差分されることにより各検査用線SLが分割されて成る複数の分割検査用線SL1の長さの平均値を算出し、その平均値に対して所定倍率以上の長さの分割検査用線SL1の有無を判定する。即ち、撮像された画像中に前記平均値よりも間隔が広くなるオープンコードがある場合は、平均値に対して所定倍率以上の長さの分割検査用線SL1が有ると判定される。 (もっと読む)


【課題】ベルトエッジオーバーラップの有無を正確に判定することができ、しかも検査に要する時間の短縮を図ることのできるタイヤの検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】撮像された画像から各ベルトコードBCが撮像されたベルトコード領域のうちベルト部材幅方向の両端部側の領域を抽出するとともに、その抽出画像中において第2ベルト部材BE2の各ベルトコードBC延設方向と等しい方向に延在する成分が集合している特定成分領域を確定することから、特定成分領域は第2ベルト部材BE2のみが存在する領域となる。また、特定成分領域がタイヤ周方向に不連続である場合に、その透過X線像を撮像したタイヤTにベルトエッジオーバーラップが生じていると判定される。 (もっと読む)


【課題】X線等の被検体を透過する放射線を用いることにより被検体の寸法や形状によらず内部構造の観察や内部欠陥等を検出することができ、被検体を回転させる簡素な構造で装置を小型化することができる汎用性、取扱い性に優れるステレオ透視装置の提供。
【解決手段】X線源5と、被検体20を移動自在に保持する位置設定機構6と、前記被検体20を挟んで前記X線源5に対向配置され前記被検体の透過画像を検出する平面状のイメージセンサ10と、前記位置設定機構6により少なくとも二種類の回動角度で保持されたときに前記イメージセンサ10で得られる前記被検体20の透過画像に基づいて、当該被検体20の三次元構造を表す三次元座標データを生成する座標データ生成部(制御部3)とを備えたことを特徴とするステレオ透視装置。 (もっと読む)


【課題】透過法のX線回折測定を容易としうるX線回折測定方法の提供。
【解決手段】本発明のX線回折測定方法は、所定の回転軸線Zsまわりに試料48を回転させながらこの回転軸線Zsに略沿った方向の入射X線を試料48に透過させることにより、X線回折が測定される。好ましい測定方法では、貫通孔46を有する試料ホルダー34と、この試料ホルダー34が取り付けられた状態で回転軸線Zsまわりに回転しうる回転体25とが用いられる。この回転体25は、X線を通過させるためのX線通過孔32を有している。X線通過孔32は、上記回転軸線Zsを通過させるように上記回転体25を貫通している。試料ホルダー34の貫通孔46とX線通過孔32とが連通した連通孔が形成されるように試料ホルダー34が取り付けられている。試料48は、試料ホルダー34の貫通孔46の内側に配置される。 (もっと読む)


【課題】対象物を適当な姿勢のもとに回転テーブル上に載せてCT撮影を行っても、得られるMPR画像などの直交する3断層像上で比較的簡単な操作を行うことにより、対象物の基準面とCT装置の直交3軸とを沿わせることができ、高精度の寸法・形状計測が可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】CTデータを用いた直交3断層像上で、対象物Wの基準面SR1とすべき面に相当する境界を含む互いに異なる位置の3つ以上の3次元参照領域を設定することにより、その各3次元参照領域中で像の境界を求め、その境界上の代表点A〜Cを決定し、これらの各代表点を通る平面を対象物Wの基準面を表す平面とし、その基準面の方向とCT装置の直交3軸のうちの2軸の方向とが一致するように、CTデータの配列方向もしくは直交3軸側をシフトすることで、基準面に直交する断層像などの表示を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 サンプルの大型化に伴うX線防御箱の大型化を可能な限り避けることのできるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線発生器13とX線検出器15とを対向させた状態で直方体のX線防御箱25内部に配置され、X線発生器13とX線検出器15との間にサンプルAを置くための回転テーブル16がX−Y移動ステージ17に保持されているX線検査装置において、X線発生器13のX線焦点とX線検出器15の中心点を結んだ光軸Bが、平面視においてX線防御箱25の対角線あるいはその近傍に沿って配置されていることを特徴とする構造。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、検査対象となる回路パターンの画像をモニタ画面を通して検査する際に、その画面の正確な情報により迅速に処理できると共に、製品全体に及ぶ欠陥又は特定領域における欠陥を迅速に検知することができる回路パターンの検査装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ウェーハの回路パターンが形成された基板表面に電磁波又は荷電粒子線を照射し、該照射によって前記基板から発生する信号に基づいて得られる検査画像から前記回路パターン上の欠陥を検出する回路パターンの検査装置において、前記検査画像を取得する前後において、前記検査画像の対応部分に電子線を照射し前記ウェーハの帯電状態を変化させる手順が設定される検査条件設定部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、組み立て強度を保持したまま、厚さを薄くした半導体放射線検出器を実現することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、フレキシブル基板と、該フレキシブル基板に相対する遮蔽板と、一対の前記フレキシブル基板と前記遮蔽板の間に、半導体結晶と、該半導体結晶の側面側に設けられたベース板を備えることを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、組み立て強度を保持したまま、厚さを薄くした半導体放射線検出器を実現できる。 (もっと読む)


【課題】X線ビームを形成する小型かつ軽量のX線ビーム源を得る。
【解決手段】X線ビーム源13は、絶縁材1に挿入され電圧を印加する導入線2と、導入線2の一端に設けられた陰極と、陰極と対面して設けられ発生した電子ビームを衝突させてX線を発生させる陽極であるターゲット6と、導入線2、陰極及びターゲット6を収納しX線が通過するX線透過窓5を有する真空容器7と、X線透過窓5の外側に設けられX線から特性X線を選択的に取り出すフィルタ8と、真空容器7及びフィルタ8を収納するハウジング10と、ハウジング10に設けられ特性X線を収束するX線集光素子であるフレネルゾーンプレート(FZP)9と、を有する。 (もっと読む)


【課題】しきい値とベースラインとの関係による影響を受けることなく、対象物の境界面を常に正確に表すことのできる3次元画像化方法と、その方法を利用したX線断層雑像装置を提供する。
【解決手段】対象物Wのボリュームデータを構成するボクセルから、あらかじめ設定されているしきい値を用いて一定濃度の境界を表現するポリゴンデータを生成した後、その各ポリゴンの各頂点について、当該頂点を通り、かつ、その近傍の物体境界面の法線方向への軸に沿って、その軸の両側所定領域の濃度値を積算して得られるプロファイルを微分することによって得られるピーク値の座標を求め、その座標を当該頂点の座標として、各ポリゴンの各頂点座標を補正することで、しきい値に依存することなく正確に対象物の3次元画像を得る。 (もっと読む)


【課題】内容物と不活性ガスとが充填され缶内に負圧又は正圧がかかった状態において缶の巻き締め部の検査を精度良く行うことの出来る缶の巻き締め検査装置並びに巻き締め検査方法を提供することにある。
【解決手段】互いに対向配置されたX線源1とX線検出器2の検出面中心とを結ぶX線照射軸線C1が水平に配置され、前記X線源1と前記X線検出器2との間の撮影空間に缶Wを配置し、鉛直な回転軸線C2を中心とする回転をこの缶Wに与えつつX線を照射し、所定の回転角度毎に取り込んだX線透過データを用いて断層像を構築する断層像演算手段により巻き締め部RAを検査する缶の巻き締め検査装置において、前記缶Wを前記撮影空間に保持するチャック3が、缶Wの軸線C3を鉛直線に対し傾斜させ、且つ前記巻き締め部RAを前記X線照射軸線C1と前記回転軸線C2との交差部に重ねるよう配置する。 (もっと読む)


【課題】 結晶粒の方位分布測定を短時間で実行可能としてインライン又はオンラインで検査可能な方位分布測定方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】 測定試料における結晶粒の方位分布測定を行なう結晶粒の方位分布測定方法であって、単色化したX線をX線ビームに形成し、当該形成したX線ビームを前記測定試料の表面に対し、所定の入射角を中心にした所定の角度幅で入射し、当該所定の角度幅で入射したX線の回折像を、TDI読み出しモードで動作するCCD34により構成した二次元検出器で検出して、その回折方向において積分して極点図を取得し、当該得られた極点図から結晶粒の方位分布測定を行なう。 (もっと読む)


【課題】 被測定物との位置関係を目視で確認したり、複数個の接触センサを取り付けたりすることなく、X線源と被測定物との衝突による破損を防止しつつ、テーブルを移動させることにより、様々な位置の被測定物を拡大した透視X線像を撮影できるX線発生装置を提供する。
【解決手段】 前方に透視用X線を出射するX線源61と、X線源61を、前左右下方向に設定間隔で覆うように、前面板71と下面板72と右側面板73と左側面板とを有する衝突防止カバー70とを備えるX線発生装置50であって、下面板72の上面には、上方向に突出する半球形状を有する凸部72aが形成されているとともに、X線源61の下面には、凸部72aを、前後左右上方向に小間隔で覆う凹部62bが形成されており、さらに、凸部72aと凹部62bとが接触したことを検知する検知部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


透過する放射線を使った計測対象の三次元画像の生成方法であって、特に多数の二次元投影画像を考慮した逆投影による方法において、計測対象は、計測装置の計測スペースにおいて透過する放射線により貫通され、その際透過する放射線は計測装置の放射源から発し、計測対象の投影画像の最初のセットが、計測装置の検出装置によって撮影され、その際投影画像は、放射源に対して相対的におよび/または検出装置に対して相対的に様々な計測対象の向きで撮影され、投影画像の最初のセットから、計測対象の最初の三次元画像が再構築され、最初の三次元画像は評価され、場合によっては評価の結果によって、計測対象の位置および/または向きが、放射源に対して相対的におよび/または検出装置に対して相対的に変更され、および/または評価の結果により計測装置の運転方法が、あとに続く計測対象の投影画像の撮影のために調節され、最初の三次元画像の評価の後に、計測対象の投影画像の第二のセットが計測装置の検出装置により撮影される方法に関する。
(もっと読む)


【課題】スペース部の底面からの脱出電子を遮断してライン部の分析が可能な光電子分光分析法を提供する。
【解決手段】 L/Sパターンのライン部12の延在方向に直交する方向に沿った断面において、特定のライン部12の側面2の基板10表面での位置から特定のライン部12に隣接する他のライン部の側面2に対向する側面の上面6の位置を結ぶ線が底面4となす第1角度を算出し、断面において、底面4から第1角度より小さく、0度より大きい第1検出角を設定し、断面に投影した角度の余角が第1検出角度となり、検出領域の側面2側の一端から他端までの通過距離が、基板10中での光電子の非弾性平均自由行程で規定される脱出深度より小さくなる第2角度を算出し、第2角度を底面4に投影した角度の余角を第2検出角と決定する。L/Sパターンはスペース部14を挟んで、脱出深度より小さい幅のライン部12を一定の間隔で配列している。 (もっと読む)


【課題】高い放射線エネルギを必要とせず、鋳物などの検査対象物の表面近傍の有無を、後方散乱放射線を利用して確実に反省することのできる装置を提供する。
【解決手段】放射線発生源1からの放射線照射方向前方に、、検査対象物Wを保持して回転を与える回転テーブル2を設けるとともに、その回転テーブル2上の検査対象物Wからの後方散乱放射線をコリメータ3を介して検出する放射線検出器4、およびその放射線検出器4の出力を用いてCT画像を構築する再構成演算装置6を備え、検査対象物Wを、その検査領域Aの中心がコリメータ3の集光点に略一致し、かつ、その検査領域A内を回転テーブル2の回転軸Rが通るように当該回転テーブル2上に配置した状態で、その回転テーブル2を180°の角度範囲内で回転させて後方散乱放射線データを収集して断層像の構築に供することで、検査対象物Wを透過せずにその表面近傍の検査領域Aに到達する程度のエネルギの放射線を用いて表面近傍の欠陥の有無の検査を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 被検体の着目点高さが未知であっても、確実に視野ずれをなくすことにある。
【解決手段】 X線源1と、テーブル2に載置された被検体3の着目点の透過像を検出するX線検出器4と、X線検出器4を移動させる移動機構6と、テーブル2を平行移動させる移動機構8と、データ処理部5とを備え、このデータ処理部5は、着目点までの推定高さを入力する推定高さ入力手段17と、X線源とX線検出器との距離とX線源と着目点との距離との比である透過像の拡大率を設定する拡大率設定手段11,15aと、X線の光軸が所要傾斜角度となるようにX線検出器を制御する移動制御手段18と、拡大率と傾斜角度と推定高さをパラメータとし、テーブル2の移動位置を計算し、テーブルを移動制御する視野ずれ補正手段11,15bと、透過像上の着目点のずれ量に基づき、着目点の真の高さを求める高さ修正手段11,15cとを設けたX線透視検査装置である。 (もっと読む)


【課題】試料の回転軸とX線光軸とが直交しない傾斜型のX線CT装置において、試料の回転軸方向の再構成中心および再構成領域を容易に設定することのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】試料ステージ3上の試料Wを回転させつつ取り込んだX線透過データを用いて再構成演算手段53で再構成した複数の断層像を用いて、その各断層像に直交する平面に沿った縦断層像を構築して表示器に表示する縦断層像再構成演算手段54を備えるとともに、その縦断層像上で、表示すべき断層像の回転軸方向への位置または領域を指定する指定手段7を設け、断層像再構成演算手段53では、その指定された位置または領域に対応する断層像を表示器6に表示することで、回転軸に直交する方向からの透視像を得ることのできない傾斜型X線CT装置であっても、縦断層像上で試料の回転軸方向への位置乃至は領域を容易に設定することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】
パッケージに封入された結晶試料の形状を非破壊で評価できる技術を提供する。
【解決手段】
結晶試料の形状評価方法は、(a)仮想xyz直交座標系を有する空間の、xy面上に結晶試料を配置し、xz面に平行にX線を結晶試料上に照射し、結晶試料の所定結晶面からxz面に平行に回折されるX線を検出するように、X線ソース、X線検出器を配置し、y軸回りのωスキャンを行なって回折X線強度が最大となる角度ωを、結晶試料面内の位置の関数として検出する工程と、(b)回折X線強度が最大となる角度ωを結晶試料のx軸方向に積分し、結晶試料のx軸方向の形状を評価する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】はんだ接合状態の検査精度が向上する電子部品および電子部品の検査方法を提供する。
【解決手段】この検査方法は、回路基板5に対してX線が照射することにより得られた複数のX線透過画像に基づいて、プリント配線板6に略垂直な高さ方向における複数の断層画像31a〜31zが取得される工程S1と、複数の断層画像31a〜31zから、基準ランド34の像を含む断層画像が基準断層画像M2として選択される工程S3、S4と、複数の断層画像のうち、基準断層画像M2に対応する基準位置から予め設定された距離Lだけ離れた検査領域に対応する断層画像が検査断層画像Nとして選択される工程S5と、検査断層画像Nに基づいてはんだボール32の接合状態が判定される工程S6と、を備えている。 (もっと読む)


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