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Fターム[2G001PA12]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 測定前後の試料の動き (2,337) | 自転 (321)

Fターム[2G001PA12]に分類される特許

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【課題】反射型小角散乱や回折がなされたX線強度を高分解能で測定でき、試料表面の微細構造を簡便に、かつ正確に計測することができるX線散乱測定装置およびX線散乱測定方法を提供する。
【解決手段】試料表面上の微細構造の計測に適したX線散乱測定装置100であって、X線を発生させるX線源140と、発生したX線を連続して反射する第1のミラーおよび第2のミラーと、反射されたX線が照射される試料Sを支持する試料台110と、試料表面で散乱したX線を検出する2次元検出器170と、を備え、第1のミラーは、発生したX線を、試料表面に平行な面内で2次元検出器170上に集光し、第2のミラーは、第1のミラーで反射されたX線を、試料表面上に垂直な面内で試料表面に集光する。 (もっと読む)


【課題】マッピング測定を行う全反射蛍光X線分析装置において、正確さを損なうことなくより短時間に測定強度の分布を求められる装置を提供する。
【解決手段】以下のように動作する制御手段24を備える。試料台2よりも大径の円板状の試料1について、試料台2に同心に載置されてたわんだ状態での試料表面1aを円錐台の上面と側面等で近似することにより、縦断面における試料表面1aの傾きを半径方向の距離の関数として求め、各測定点に対応するステージ座標に基づいて、各測定点を通る試料1の半径と平面視した1次X線3とのなすずれ角度δを算出し、前記ステージ座標および前記関数ならびに前記ずれ角度δに基づいて、各測定点における1次X線方向についての試料表面1aの傾きを算出してステージ角度の補正値とし、その補正値を用いて各測定点で1次X線3の入射角度αが適切になるようにステージ角度φを調整する。 (もっと読む)


【課題】複数の色成分の透過像を出力する放射線検出器を用いて、ダイナミックレンジの広い断面像を得る。
【解決手段】放射線を検出してカラーの可視光像に変換するカラーX線II3aとカラーの可視光像を撮影して色成分ごとの透過像データを出力するカラーカメラ3bより成るX線検出器3と、複数の走査位置でカラーX線II3aにより得た色成分ごとの透過像データを画像合成部9eにより互いに加算した単色透過像データを用いて被検体5の断面像を再構成するCT装置。 (もっと読む)


【課題】X線吸収の少ない材質で構成される試料を、高分解能で撮影可能としたX線画像検査装置を提供する。
【解決手段】X線画像検査装置100は、10keV以下のKα特性X線を発生するX線ターゲット5を有する特性X線発生器10と、ペルチエ素子22により冷却される直接入射型冷却X線CCD検出器20と、を備える。特性X線発生器10とX線CCD検出器との間に配置された試料40を回転させ、試料40を透過したX線を検出することにより撮像する。X線ターゲット5は、原子番号が20から30までの金属で形成することができる。さらにクロム、銅、ニッケル、鉄のいずれか1つを選択することができる。 (もっと読む)


【課題】撮影倍率を変更しても都度較正を行なうことなく寸法精度のよい断面像を得る。
【解決手段】撮影距離FCDと検出距離FDDを設定するシフト機構(撮影距離設定手段、検出距離設定手段)7と、第一の撮影距離FCDを設定してスキャンして得た既知の大きさの第一の基準体の第一の断面像上の大きさと、第二の撮影距離FCDを設定してスキャンして得た第一の基準体の断面像上の大きさとから、FCD及びFDDの誤差を求め較正する較正計算手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 X線検出器の不良部位の存在にも拘らず、X線投影データの再構成演算により得られる断層像上に現れるリングアーチファクトを減少させることのできるX線断層像撮影装置を提供する。
【解決手段】対象物WのX線投影データを得るX線CT撮影中に、X線発生装置1とX線検出器2、および対象物Wを回転させる回転機構(回転テーブル3)の回転軸Rの相対位置を、X線発生装置1とX線検出器2を結ぶ線に交差する方向に連続的もしくは断続的に移動させ、各X線投影データを、それぞれの収集時の相対位置に応じて補正したうえで再構成演算に供する。これにより、各X線投影データ上で、対象物Wの透視像とX線検出器2の異常部位との相対位置がそれぞれに相違するデータが得られ、これを再構成演算に供することで、得られる断層像にX線検出器2の異常部位に起因するリングアーチファクトが出現することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】回転テーブルの実際の回転中心、あるいはX線発生装置とX線検出器の対の実際の回転中心の、設定されている回転軸からのずれが断層像に与える影響をなくするか、少なくすることのできるX線断層像撮影装置を提供する。
【解決手段】X線検出器2により収集した各投影方向へのX線投影データを用いた再構成演算によって得られた断層像を、投影方向と同じ方向に順投影し、その順投影データと収集した投影データとのずれを求め、そのずれに基づいて収集した投影データを補正して新たに再構成演算を行うことにより、X線発生装置1とX線検出器2の対と対象物Wとの相対回転の不正確さに係わらず、その影響の少ない鮮明な断層像の修得を可能とする。 (もっと読む)


【課題】アセンブリ内での部品の非破壊試験を行うシステムを提供する。
【解決手段】システムは、ディスプレイ及びメモリを有するコンピュータを含み、コンピュータは、アセンブリの少なくとも一部分の画像から点群を抽出するステップ(102)と、抽出した点群をCAD座標系に登録するステップ(104)と、同じCAD座標系を用いる、アセンブリのCADモデルの表面から選択距離より離れている、画像の点群の中の点を特定するステップ(106)と、特定した点を用いて、アセンブリ内の異常の存在を検出するステップとを行うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】被検体の着目部を簡便に回転軸上に合わせる。
【解決手段】テーブル4をxy方向に移動させるXY機構6と、z方向に移動させる昇降機構7と、ある回転位置でX線検出器3が検出した第一の透過像を表示する表示部9aと、表示部9aに表示された第一の透過像上で着目部の設定を受け付けるROI設定部9cにより第一の透過像上で着目部が設定されると、移動制御部9dによりXY機構6を制御してテーブル4を所定距離xy移動させてからあるいは昇降機構7を制御してテーブル4を所定距離z移動させてから第二の透過像をX線検出器3で検出させ、第一の透過像と第二の透過像とから着目部の透過像上の移動量を求め、求めた透過像上の移動量から着目部のxy面に沿った位置を求め、XY機構6を制御して着目部を回転軸RA上に合わせるようにテーブル4をxy移動させる。 (もっと読む)


【課題】薄膜に機械的な力を加えずに、密度(硬さ)等の薄膜の物性に関する測定を精度良く行なえるようにする。
【解決手段】薄膜31に原子を打ち込み、前記薄膜31に打ち込まれた原子に由来する信号を測定する。 (もっと読む)


【課題】X線等を利用した断層撮像方法によって明瞭で正確な再構成画像を、簡単な構成により得る。
【解決手段】載置部へ、回転軸R1を中心線とする所定の頂角θを持つ仮想の円錐(接円錐)50の母線に板厚方向がほぼ直角に接する状態に被検査体3を載置する。続いて、被検査体3が接する接円錐50の頂点と点対称である第1仮想円錐51と、接円錐50上に載置される被検査体3の、断層画像を得ようとする関心部位の最外部位に外接かつ包含し、接円錐と頂角が同じで同軸上に中心軸を持つ第2仮想外接円錐52の、2つの仮想円錐面で挟まれる空間内へ、X線焦点Fの位置を移動機構により移動させる。そして、X線焦点Fと二次元検出器2との間に被検査体3を載置して配置され、X線源から出射されたX線により形成される円錐状ビームの底面の中心と当該X線焦点Fを結ぶ線分と直交する回転軸R1を中心に回転する回転機構を、設定された角度変位で回転させる。 (もっと読む)


【課題】 検出チャンネルの配置誤差による断面像の劣化を低減する。
【解決手段】 CT装置において、第一ピン6bをX線に対して横移動させ、横移動の複数の所定の位置で第一ピン6bを透過したX線をX線検出器2で検出して第一透過データとして収集する較正走査部15bと、この第一透過データを用いて複数の検出チャンネルのそれぞれの横方向の配置を求めて記憶する較正処理部15cとを具備し、較正処理部15cにより求められた複数の検出チャンネルのそれぞれの横方向の配置を用いて、スキャンにより検出された透過データに対し検出チャンネルの所定位置からのずれを補正して被検体の断面像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造でありながら空間分解能が高いX線解析装置を提供する。
【解決手段】測定物である単位セル18を保持する測定物保持機構20は、単位セル18の位置を調整可能な位置決めステージ30によって位置決めされ、且つ180°以上回転可能な回転台座74を有する回転ステージ68と、単位セル18を挟持する第1支持部材80及び第2支持部材82と、前記回転台座74と同期して回転動作することで単位セル18を第1支持部材80ごと回転動作させる回転用支持部材78と、支持軸100を介して第2支持部材82に押圧力を付与するエアシリンダ190と、支持軸100を回転自在に支持する軸受186と、エアシリンダ190が付与する押圧力を測定するロードセル188とを有する。この中、軸受186、エアシリンダ190及びロードセル188は回転しないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】X線受光面の大きさの互いに異なる複数のX線検出器を設け、被検査物の全体像の把握を可能とし、かつ、拡大断層像を高分解能のもとに得ることのできるX線CT装置でありながら、CT撮影範囲の設定を容易化することのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】一つのX線検出器2aでCT撮影した基準画像を表示するとともに、そのときの回転テーブル3,xyテーブル5の位置を記憶しておき、他のX線検出器2bを選択した状態では、回転テーブル3,xyテーブル5の位置と、基準画像の撮影時における回転テーブル3,xyテーブル5の位置情報とから、当該他のX線検出器2bによる視野の位置と大きさに係る情報を、基準画像上に重畳表示することで、例えばX線受光面の小さいX線検出器2bを用いて被検査物Wの局部を高拡大率でCT撮影する際に、被検査物W上のどの部位を撮影しようとしているのかを直感的に把握することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】X線検出器を移動する機構を簡素化し、X線検査を高速化する。
【解決手段】一実施の形態に従うX線検査装置は、X線を用いて撮像するためのX線検出器23.1と、X線検出器を移動するためのX線検出器駆動部22と、検査対象領域を透過したX線が、X線検出器に入射するようにX線を出力するX線源10と、X線検査装置の動作を制御する演算部70と、X線検出器23.1による複数の撮像のための各位置が同一平面に存在し、かつ、各位置におけるX線検出器の向きが一定となるように、X線検出器駆動部22を制御するセンサ駆動制御部とを含む。 (もっと読む)


【課題】絶縁性樹脂中に存在する最大長が50μm以上の金属粉異物を検知・判別することができ、且つインライン化が可能な金属粉異物の検知方法を提供する。
【解決手段】絶縁性樹脂組成物中に異物として存在する金属粉を、少なくとも1台のX線管2,3を有するX線透視装置を用いて、X線照射角度を変化させることにより検知した後、画像処理装置8を用いて自動的に該金属粉を画像認識することを特徴とする絶縁性樹脂組成物中の金属粉異物の自動検知方法である。 (もっと読む)


【課題】 エアーデータの収集作業に煩わされること無く被検体の断層撮影を行うことにある。
【解決手段】 予め、所定の管電圧と管電流とラミノ角において、被検体4をX線検出器2の視野から外して透過データが飽和しないようにエアーデータを収集した後、被検体4をX線検出器2の視野内で撮影位置設定するとともに断層撮影条件を設定し、回転機構8によりX線と被検体4とが相対的な回転を行いつつ、複数の回転位置で検出した透過データを取得し、先に収集したラミノ角ごとのエアーデータから、断層撮影条件に適合する推定エアーデータを求め、得られた推定エアーデータを用いてエアー補正を施して再構成処理し、被検体4の3次元画像を得る円錐軌道断層撮影装置である。 (もっと読む)


【課題】検査対象物のX線透過画像にモアレ縞が発生する場合において、モアレ縞を消滅させる。
【解決手段】画像処理合成装置14は、X線源11と輝度倍増管12とカメラ13とから成る構成により得られた、被検体1のX線画像を取得し、モアレ縞が発生しているか否かをチェックする。モアレ縞発生の場合には、回転機構制御部15によって輝度倍増管12とカメラ13とを回転軸C2回りで同期回転させる(所定角度分回転)。そして、再び被検体1のX線画像を取得し、モアレ縞が発生しているか否かをチェックする。これをモアレ縞が発生していないX線画像が得られるまで繰り返す。 (もっと読む)


【課題】層数が多くかつ層間のピッチが狭い多層基板であっても、その精細な三次元再構成画像を生成可能な放射線透過画像撮像装置および放射線透過画像撮像方法ならびにそれに用いる基板固定用治具を提供する。
【解決手段】本装置1は、放射線を基板Pに照射する放射線発生器10と、基板を透過した放射線を検出する放射線検出器20と、回転軸Aを中心として放射線の光軸Rと基板Pとを相対回転させる回転機構(ターンテーブル40)と、基板を回転軸と直交する平面上を移動させるステージ(X−Yステージ30)と、基板の撮像部位の倍率を調整する拡大倍率可変機構(昇降機構50)と、基板を保持しかつステージに対して固定するための基板固定用治具60と、を備え、光軸が回転軸に対して90度未満の角度で交差するように設定されており、基板固定用治具が、回転軸と平行になるように(または90度未満の角度で交差するように)基板をステージに固定する。 (もっと読む)


【課題】パッケージ材料で封止した部品中の単結晶基板の反りを、部品を破壊することなくパッケージ材料越しに回折X線を用いて測定する。
【解決手段】X線検出器1を固定したまま、入射X線4の波数ベクトル8の方向から測定した試料ステージ6の回転角ωを変化させると、ブラッグ条件が満たされるとき、すなわち試料30内のSiチップの照射領域の表面と入射X線4の波数ベクトル8とのなす角αがある特定の値をとるとき、X線の結晶回折が生じX線検出器1で回折X線9が検出される。ここで、試料30は、プリント基板上にSiチップが搭載され、それらがモールドにより封止した構造である。X線検出器1は、モールド越しに回折X線9を検出し、ロッキング曲線を取得することができる。このロッキング曲線に基づいて、Siチップの反り測定ができる。 (もっと読む)


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