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Fターム[2G017AA15]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 測定磁気量 (1,849) | 磁場の種類 (331) | 交流 (21)

Fターム[2G017AA15]に分類される特許

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【課題】SAW共振子を用いて確実に磁界検知ができる磁気センサを実現する。
【解決手段】SAW共振子10の水晶基板11の表面111には、第1のくし形電極12A、第2のくし形電極12Bが形成されている。第1のくし形電極12Aの電極指121Aと第2のくし形電極12Bの電極指121Bとは、配列方向に沿って交互に配置されており、全ての電極指121A,121Bの長さおよび幅は同じである。電極指121Aと電極指121Bの交叉幅も一定である。SAW共振子10を、磁界検出の一態様において、電極指121A,121Bの配列方向すなわち共振信号の伝搬方向と磁石20A,20Bで生じる磁界強度の中心軸とが平行になるように、設置する。より具体的には、交叉幅の中心を結んで得られるSAW共振子10のX軸中心軸と、磁界強度の中心軸に対応する磁石20A,20Bの中心軸とが略一致するように、SAW共振子10を設置する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成にして、 MHz帯域の微弱磁界を検出することの可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】微弱な高周波磁界を検出する検出コイル(2)と、検出コイルに誘導される誘導電流をインピーダンス変換して電圧信号として出力するトランスインピーダンスアンプ(3)とを具備し、検出コイルは、寄生容量が所定値より小さい巻数である。 (もっと読む)


【課題】磁気外乱物の存在に対して簡易に補償する。
【解決手段】この磁場測定値補償方法は、磁気外乱物の反対側に配置される磁場発生源の像の位置および磁気モーメントを、前記磁場発生源に対する位置および方向が既知である少なくとも1つの磁気センサにより測定される発生された磁場の1つ以上の測定値を用いて決定するステップ(64)と、前記測定値を補償するため、前記磁気外乱物が存在する場合に、前記磁気センサにより測定される磁場の測定値から前記像により発生される磁場を差し引くステップと(74)を備えている。 (もっと読む)


【課題】磁界に対する共振周波数の検出レベルが低下しない条件で、ビアの形成位置を工夫した小型の磁気センサを提供することを課題とする。
【解決手段】この磁気センサは、グランド線路12が形成された第1基板10と、信号線路22が形成された第2基板20と、グランド線路32が形成された第3基板30とを備える。第2基板20の信号線路22は、直線的形状の第1部分24と、第1部分24に隣接するループ形状の第2部分26と、第2部分26に隣接する円形状の第3部分28とが直列的に配置されている。第3部分28は、信号線路22の端部であって、第1部分24に並列的に配置されている。 (もっと読む)


【課題】検波出力や発振出力等の点で、著しい特性向上は困難である。
【解決手段】マイクロ波素子100は、面内磁化膜の磁化自由層103と、面内磁化膜の磁化固定層105と、磁化自由層103と磁化固定層105の間に設けられたトンネルバリア層104とを有する磁気抵抗素子を用いたマイクロ波素子において、磁気抵抗素子の膜面直方向の軸から3°以上30°以下の外部磁界を印加する外部磁界印加機構302と、磁化固定層105の膜面直方向の反磁界に対する磁化自由層103の膜面直方向の反磁界の比が0.5以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ファラデー効果を用いて高周波磁界を検出する測定装置であるが、共鳴線のピークが細かく分裂することがなく、広い周波数帯で安定した測定ができる高周波磁界計測装置を実現する。
【解決手段】強磁性共鳴効果のための静磁界発生器と、静磁界と高周波磁界とに対してファラデー効果を示す磁気光学結晶と、それを偏光で走査する偏光走査手段と、磁気光学結晶を透過した偏光の偏光面の回転角度を検出する偏光検出手段と、その出力から指定された周波数成分を検出する信号検出手段と、信号検出手段の出力を、走査信号と同期して表示する表示手段と、を備える。ここで、磁気光学結晶は、その強磁性共鳴半値全幅が300A/mから2000A/mの範囲にあるものを用いる。また、(BiYGd)3Fe512でGdの比率(=[Gd]/([Gd]+[Y]))を20%〜90%にする。 (もっと読む)


【課題】インダクタンスが小さく磁束密度が飽和し易いフラックスゲート漏電センサ用のリングコア、該リングコアを備える生産性に優れたリングコアユニット、及び、サンプリング周波数の高周波数化及び省電力化に適する、フラックスゲート漏電センサを提供する。
【解決手段】リングコア(16)は、測定対象の第1の電線及び第2の電線が挿通されるフラックスゲート漏電センサに適用される。リングコア(16)は、自身の周方向にて相互に連結され、周方向での単位長さ当たりの磁気抵抗の大きさが相違する低抵抗部(16a)及び高抵抗部(16b)を含む。 (もっと読む)


【課題】力率を別途計測することなく、簡単に電力を計測することができる電力計測装置を提供する。
【解決手段】この電力計測装置は、交流が流れる一次導体に対し、平行となるように配置された強磁性薄膜と、前記一次導体に接続され、前記強磁性薄膜に抵抗体を介して素子電流を供給する入出力端子を備えた給電部と、前記強磁性薄膜端両端の出力を検出する検出部とを具備した磁界センサ10と、前記検出部の出力から直流成分を抽出する直流成分抽出部50とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 動揺雑音を低減し、目的とする交流の磁気信号を精度良く測定し得る磁気測定方法を提供する。
【解決手段】 ある位置の磁界を測定するのに、その位置に2つの磁気センサを配し、一方のセンサの検出データD3−iを取り込み(ステップST2)、このデータD3−iにフィルタ処理を施し(ステップST3)、更に他方のセンサの検出データD4−iを取り込み(ステップST4)、このデータD4−iにフィルタ処理を施し(ステップST5)、一方のセンサのフィルタ処理後のデータD3−ifと、他方のセンサのフィルタ処理後のデータD4−ifにつき、両者の相互相関を求め、データDiを求める(ステップST6)。このデータDiを検出磁気データとする。 (もっと読む)


【課題】広周波数帯域において高感度で高周波磁界の測定が可能であるが、プローブの交換と、交換の際に行う光学系の調整をなくす。
【解決手段】電気光学結晶を用いて高周波磁界強度を計測する測定装置で、高周波磁界を検出する検出コイルと、その出力電圧を印加する電気光学結晶と、印加電圧によって生じる電気光学効果を検出する偏光計測手段と、を備える。特に、検出コイルは、高周波磁界の通過磁束を調整できるコイルとする。高周波磁界の強度を、電気光学効果によって変化した光強度から計測する。検出コイルは、概略四辺形で、いずれかの一辺のほぼ中央が開放されて一対の開放端を形成し、電気光学結晶に電圧を印加する電極と接続する。開放端の対辺が移動可能であって、その他の2辺に通過面積を変えるスライド部を設ける。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上させた磁気測定センサを提供することを目的とする。また、電磁鋼板の絶縁被覆を剥離せずに、正確な磁気特性を得ることができ、コイルの小型化を達成した磁気測定センサを提供することを目的とする。
【解決手段】センサベースと、4本の探針と、2個のコイルとを有している磁気測定センサである。上記センサベースに4箇所の孔が設けられている。この孔にバネが収納されている。このバネが収納された孔に上記探針の基端部が挿入されている。この孔の内周面には螺旋状の溝が形成されている。この螺旋状の溝に螺合されるように探針の基端部の外周面にねじが形成されている。 (もっと読む)


本発明は、磁場循環センサであって、以下の手段:
磁性粒子が分散している軟性又は可撓性マトリックスを含む軟磁性材料によって構成される細長い軟磁性コア(11)の周りに延在している少なくとも1つの細長い励起コイル(10)と、励起コイルに接続されて、前記コイルの実質的に全長に亘って前記コアの中に励起磁場を発生させる励起電流発生ユニット(3)とを含む磁気励起手段;及び、
前記磁気励起手段に磁気結合する少なくとも1つの磁気測定トランスデューサ(10)と、前記磁気測定トランスデューサ(10)に接続され、そして、前記コアの中の磁気循環を測定するのに適当な測定ユニット(3)とを含む測定手段;
を含む、前記センサに関する。
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【課題】PTF測定中に磁界検出器又は測定されるスパッタターゲットの表面にダメージを与えないようにする。
【解決手段】手動操作式又は自動式PTF測定装置に適用可能な磁界検出器保持機構400であって、磁界検出器410が配置可能な長溝を有し、磁界検出器保持機構本体内に保持される挿入部420と、磁界検出器保持機構本体に形成された少なくとも一つの孔に挿通され、挿入部420に機械的に接触して該挿入部420を磁界検出器保持機構本体内の所定位置に保持するように調整可能にされた少なくとも一つの留め具430と、を備えた構成とした。これにより、挿入部430で留め具430によって過度に締め付けられることによって磁界検出器410が損傷を受けるのを防止し、測定されるスパッタターゲット表面が引っ掻かれるのを防止することができる。 (もっと読む)


本発明は、磁化粒子3を検出する磁気センサ装置であって、第1周波数fの励起電流Iにより駆動される磁界発生器1,1′(例えば、導線)と、測定信号UGMRを発生させる第2周波数fのセンサ電流Iにより駆動される磁気センサ要素2(例えば、GMR抵抗)とを有する装置に関する。所定周波数Δfを有する前処理信号uが測定信号から生成され、評価ユニット10は、この前処理信号から、サンプルチェンバでの磁化粒子の存在に依存しないスプリアス成分Uを分離する。スプリアス成分は、特に、寄生(誘導性又は容量性)クロストークとともに磁気センサ要素の自己磁化Hによって生ずる。更に、前処理信号での未知の可変位相シフトφSPは、スプリアス成分と粒子依存の目標成分との間の比を変化させることによって決定され得る。この変化は、例えば、最適化段階OSで励起電流がバイパス抵抗R,R′を通る場合及び/又は負荷キャパシタが磁界発生器と磁気センサ要素との間に挿入される場合に達成され得る。決定される位相シフトは、スプリアス成分が抑制されるように復調信号udemの位相を調整するために使用され得る。

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本発明は、第1の周波数(f)の励起電流で駆動された磁場発生器(1)と、磁化粒子(3)によって発生した反応磁場(H)を測定するための第2の周波数(f)のセンサ電流(I)で駆動された磁気センサ素子(例えば、GMRセンサ(2))とを備える磁気センサ・デバイス(100)に関する。関連付けられた評価装置(10)では、励起電流(I)及びセンサ電流(I)に依存するが、磁化粒子(3)の存在に依存しない、測定信号(uGMR)の参照成分(u)が分離される。参照成分(u)は特に、クロストーク関連電流及び磁気センサ素子(2)の自己磁化(H)の組合せによって生成され得る。参照成分(u)は、測定信号(uGMR)の粒子依存性成分に対するその位相に基づいて、又は現在の周波数のうちの1つによるそのスケーリングに基づいて分離することができる。参照成分(u)の監視により、測定結果を校正するために使用することが可能な動作条件における(例えば、センサ利得における)ばらつきが明らかになる。

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【課題】地磁気、磁性体等に起因する直流磁場が存在し、これが場所によって変化するような測定環境において、この直流磁場に重畳する微小交流磁場を高感度に検出する方法と検出装置に関する発明である。
【解決手段】直流環境磁場を素子インピーダンスのステップ現象により検出・測定し、測定された直流環境磁場に所定の磁場を加算あるいは減算したバイアス磁場を該素子に印加することにより、該素子が連続的にインピーダンス変化をする領域に動作点をおき、この領域を用いて微小交流磁場を検出する。 (もっと読む)


【課題】交番周波数が非常に低い、さらには周波数がほとんど0Hzの磁界に実際に適した磁界測定用装置を提供する
【解決手段】磁界測定用装置は第1のセンサと第2のセンサを備える。第1のセンサは、第1の周波数範囲内の磁界に対してアクティブであり、その周波数範囲は第2のセンサがアクティブとなる周波数範囲よりも低い周波数を含む。 (もっと読む)


【課題】常磁性体を高感度に、かつ環境変化に対し安定して検出できる磁性体検出装置を提供する。
【解決手段】コイル11およびコイル12に電流源14から電流を与えることで、磁性体20に磁場を印加する。第1のコイル2は、磁場を印加された磁性体20を検出する。第2のコイル3は、第1のコイル2と差動接続され、磁場の影響を打ち消す。第3のコイル4は、第1のコイル2および第2のコイル3と直列に接続される。第4のコイル6は、磁性材料により構成されたコア5によって、第3のコイル4と磁気結合される。電流源7は、第4のコイルに駆動電流を与えることでコア5を磁化する。検出器9は駆動電流の変化に基づいて、磁性体20を検出する。 (もっと読む)


携帯用方位センサ等にも適用可能であって、簡素な検出信号処理回路を備えて小型化,軽量化された高感度な磁気センサである。この磁気センサは、支持体である基板103の一方の主面に磁歪薄膜101を積層した圧電体102を備え、圧電体102から電極を引き出すようにした略板状の積層体から成るセンサ構造体106による磁歪素子を有し、圧電体102に印加された電圧によってセンサ構造体106が一体となって機械的に振動している状態中にあって、外部磁場113の変化に伴ってセンサ構造体106の機械的な共振周波数が変化し、この共振周波数の変化量から外部磁場113の量を算出するように構成されている。
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RF磁界を感知する素子は、所定の経路幅dを有する円周経路を含む磁束受信用閉回路1を備え、磁束受信用閉回路1は、磁束受信用閉回路1を貫流する磁束を高磁界に変換する部分10を有する。部分10は、円周経路において電流線を集中させて電界変成器を構成するための、磁束受信用閉回路1のくびれを備える。少なくとも1つの超低ノイズ磁界変換器12は、このくびれから極近距離に配置される。
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