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【課題】波長依存性や偏光依存性を低減した干渉計を実現することにある。
【解決手段】本発明は、入射光を反射光と透過光とに分岐するビームスプリッタと、反射光または透過光のいずれか一方をビームスプリッタに向けて反射する固定ミラーと、反射光または透過光の他方をビームスプリッタに向けて反射する可動ミラーとを有し、固定ミラーと反射ミラーとで反射された戻り光をビームスプリッタで重ね合わせる干渉計に改良を加えたものである。本装置は、ビームスプリッタは、線状の反射面と線状の透過面とが交互に配置される。そして入射光は、ビームスプリッタによって光強度が線状に分布するビーム形状に分岐される。さらに、戻り光の光強度の配列方向は、ビームスプリッタにおける線状の反射面と線状の透過面との配列方向と異なることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 試料気体中の微量物質の濃度を、装置コストを高くすることなく、且つ、ppm以下の濃度を高精度で測定できる、光共振器吸収セルの透過光スペクトルの半値幅を使用した気体中微量物質の濃度測定方法を提供する。
【解決手段】 試料気体を導入した光共振器吸収セル1に、連続波レーザー光3を入力し、連続波レーザー光3の周波数を掃引すると共に、掃引する各々の周波数に光共振器吸収セル1が共振するように共振器長Lを調節して透過光4の強度を測定し、透過光強度4の最小値を与える周波数に共振する共振器長Lで、上記周波数を中心周波数として周波数掃引して試料気体の透過光スペクトル8を求め、透過光スペクトル8の半値幅と共振器干渉スペクトルの半値幅とから試料気体に含まれる被測定物質の濃度を求める。 (もっと読む)


本発明は、光信号のスペクトルの分析に用いられる装置であって、誘導ブリュアン散乱効果を利用した装置に関する。また、本発明は、上記ブリュアン散乱効果により引き起こされる光信号増幅を利用した、上記装置に関連する測定方法にも関する。ブリュアン散乱効果を用いることで、問題信号(problem signal)として知られる分析対象の信号の光スペクトルの所定の成分を、所定のダイナミックレンジ、感度および解像度にて行う該信号の測定に対して、選択的に光増幅することができる。本発明では、所定波長内において、上記問題信号は、プローブ信号として知られる狭周波数帯の光信号とともに、光ファイバー内へと導入される。上記プローブ信号は、上記問題信号とは反対方向に伝播するので、ブリュアン散乱効果により、ファイバー内部で2つの信号が相互作用を起こす。
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【課題】ゴニオフォトメーターを改善して、該ゴニオフォトメーターが簡単な構造で光放射の測定時間の短縮及び光放射の種々の物理特性値の測定を可能にする。
【解決手段】ゴニオフォトメーターは、半球形ゴニオフォトメーターとして形成されていて、装置ユニット2,4を有しており、該装置ユニットは回転可能な回転アーム10,12を備えており、該回転アームは互いに相対的に作動可能若しくは旋回可能な2つの腕部分或いは支承区分を有しており、回転アームの各腕部分にそれぞれ旋回アーム28,30;32,34を支承してあり、該各旋回アームは測定ヘッド5を保持している。 (もっと読む)


【課題】 機構的にスリット幅を狭くすることなく、光スペクトルの測定精度の向上を図る。
【解決手段】 回折格子14は、被測定光を波長分散して分光し、一定方向に回転して選択した波長の回折光を生成する。集光レンズ13は、回折光を集光して集光ビームを生成する。スリット制御部15は、スリット幅の開閉を一定のスキャン速度で可動し、集光ビームの透過帯域幅を可変にする。受光測定部16は、スリットからの透過光を受光して、光周波数の変化によって変動する受光パワーのレベルを表すレベル関数を求めた後、レベル関数をスキャン速度で微分して、被測定光のスペクトル形状を再現する。 (もっと読む)


本発明は、色収差無発生型且つ吸収低減型の光収集システム、特に光学的分光分析に適合させた同システムに関する。このシステムは、少なくとも1つの光源(52)によって放射される光を収集し、この収集された光を少なくとも1つの光検出装置(54)上に集束する。このシステムは、望ましくは、光源によって放射される光を収集し、この収集された光を第2のミラー(60)上に集束する第1のミラー(58)を備える。次いでこの第2のミラーは、この集束された光を光検出装置上に集束する。このシステムは、全ての光、特に紫外線放射光に対して透明なチャンバを備え、このチャンバ内に光源、光検出装置とミラー、並びにこのチャンバ内に真空を生成するか、又はこのチャンバ内に紫外線放射光に対して透明であるガスを充填する手段(118)が設置される。
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複数の波長成分を含んでいてガウシアンビームで近似される光束を出射する入射側光導波路と、入射側光導波路の出射側に設置され、入射側光導波路から出射されたガウシアンビームで近似される光束を、略平行光束に変換するコリメートレンズとを有する光入射部と、コリメートレンズにより略平行光束に変換された光束が入射され、波長ごとに出射方向の異なる光束を出射することで光束を分光する、表面に溝を有する回折格子と、回折格子によって分光された各光束をそれぞれ集光する、複数の集光レンズを有する光出射部とを備えている。
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【課題】干渉計監視のための方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明で提供する干渉計の監視方法は、第1の光信号を干渉計および波長基準要素に結合するステップと、干渉計内での第1の光信号の一部の干渉の結果である第1の生成干渉信号を検出するステップと、第1の光信号と波長基準要素との相互作用の結果である生成基準信号を検出するステップと、第1の生成基準信号を生成基準信号と比較し、干渉計のドリフトが有る場合、該ドリフトを検出するステップと、を有する。
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ここに記載した光スペクトルを検出する方法及び装置は、入射ビーム(4)から発生させた、互いに異なる複数のスペクトル領域の夫々に割り当てられた2本またはそれ以上の複数の部分ビーム(1、2、3)を、スペクトロメータ光学系(8)を通過させ、空間的に分離して検出するようにしたものである。本発明によれば、前記入射ビーム(4)から発生させた、前記複数の部分ビーム(1、2、3)を、空間的に互いに分離され、光路中において実質的に互いに重ね合わされた関係にあり、互いに異なる前記複数のスペクトル領域の夫々に割り当てられた複数の回折格子(11、12、13)へ導き、それら複数の回折格子(11、12、13)を経由させた後に、前記スペクトロメータ光学系(8)を通過する1本の共通光路(9)へ併合するようにしている。また、互いに異なる前記複数のスペクトル領域の夫々に割り当てられた前記複数の部分ビーム(1、2、3)を、前記スペクトロメータ光学系(8)の通過後にスペクトル的に分離することで発生させ、そして、空間的に互いに分離され、互いに異なる前記複数のスペクトル領域の夫々に割り当てられた複数の検出器(21、22、23)によって検知するようにすることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、分光系、より具体的には、患者の心臓血管系内部の脆弱なアテローム性動脈硬化症プラークの生体内検出のための光ファイバプローブを提供する。脆弱なプラークの検出は、血液流中を流れる心臓マーカー分子の濃度レベルの測定に依存した場所に基づく。濃度レベル検出は、好ましくは、これらの濃度レベルの決定のための十分な感度をもたらす表面増感ラマン分光技法に基づく。制御された速度を用いた心臓血管系を通じた光ファイバプローブの移動の間の分光データの獲得は、心臓血管系内で脆弱なプラークを精密に位置付けることを可能にする。

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本発明は干渉情報を試料の化学的および/または物理学的特性に相関させる代替ストラテジーを提供する。このストラテジーは方法およびシステムで実行することができ、それは干渉分光学に基づく当該分野の技術の状態を超える実質的な技術的および商業的な利点を提供する。本発明は、さらに、干渉計を標準化する方法、ならびに標準化した干渉計を用いた方法およびシステムを提供する。
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第1の凹面分光回折格子を備えたスペクトログラフが、入力光源から光を受光するように位置している。第1の凹面分光回折格子は、回折格子の平面に対して第1の角度方向を伴う第1の分散方向に、入力光源の成分を分散させる回折光出力を供給するように構成されている。分散は、入力光を中間スペクトルへと形成する。中間スペクトルは、一度回折された光によって焦点面に形成される。スリットが、焦点面にほぼ位置している。第2の凹面回折格子が、一度回折された光をスリットから受光するように位置し、二度回折された光出力を供給するように構成されており、第2の凹面回折格子は、格子平面に対して第2の角度方向を伴う第2の分散方向に、入力光源の成分を分散させる。第2の分散角度方向は、第1の分散角度方向とは異なる。第2の分散は、入力光を出力スペクトルへと形成する。
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周波数、波長又は質量スペクトルデータを拡張する方法であって、周波数、波長又は質量スペクトルデータをフーリエ逆変換し、得られた逆変換データをゼロフィル(及び望みならアポダイズ)し、そしてフーリエ変換して、周波数、波長又は質量領域へと再変換する。この処理によって得られるスペクトルデータは、ピークの位置、形状及び高さをより正確に示すものとなる。
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本発明は、光信号の主成分の振幅を決定するための光学分析系を提供する。その主成分は、分光学的な分析を受ける物質の特定の化合物又は様々な化合物の濃度を示す。その光信号は、重み付けの関数によって指定された、波長選択的な重み付け及び波長選択的な空間的な分離を受ける。その光信号は、好ましくは、それぞれその重み付けの関数の正の及び負のスペクトルの帯域に対応する二個の部分に分離される。その分離は、強度の顕著な損失無しにその光信号の分離された部分の別個の検出を提供し、それによって、決定された主成分の改善された信号対雑音比を提供する。その光信号の分離及び重み付けは、二個の多変量光学素子によって実現される。
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本発明は、分光法、特に、侵襲性又は非侵襲性血液分析のためのラマン分光法の方法を提供する。検出ボリュームから受信される戻り放射線の蛍光成分は削除され、それはパルス化励起光源用いることにより可能である。パルス長は、蛍光寿命より実質的に短い。それ故、蛍光成分の削除は、時間ゲーティング若しくは他のエレクトロニクス又は光テク手段により実行される。
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真空紫外線スペクトラムで動作する分光検査システム(500)が提供される。特に、該真空紫外線スペクトラムの反射率計測技術を使うシステムが度量衡応用での使用のため提供される。精密で繰り返し可能な測定を保証するために、光路(506,508)の環境が、該光路内に存在するガスの吸収効果を制限するよう制御される。なお起こる吸収効果の責めを負うために、該光路の長さは最小化される。更に吸収効果の責めを負うために、該反射率データは相対的標準に基準合わせされる。
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本発明は、共鳴領域でも有効な新しいブレージングの原理を提案する。本発明では、例えば2連球11a,21a;12a,22aからなる2以上の光散乱ユニットにおいて鏡面共鳴が生じるように、回折格子に光51を入射させ、鏡面共鳴により、第1の層1および第2の層2により回折される回折光52の一部を選択的に増強する。本発明によれば、外部からの制御信号によりブレージング条件をチューニングすることも可能になる。 (もっと読む)


【課題】電磁放射線をフィルタリングする装置および発信装置構成を提供すること。
【解決手段】電磁放射線をフィルタリングする装置および発信源構成は、電磁放射線の周波数に基づいて当該電磁放射線の1つ以上の成分を物理的に分離するよう構成された少なくとも1つのスペクトル分離構成を備える。また、前記1つ以上の成分に関連する少なくとも1つの信号を受信するよう構成された少なくとも1つの連続回転光学構成を備える。さらに、前記信号を受信するよう構成された少なくとも1つのビーム選択構成を備える。 (もっと読む)


一態様において、本発明は方法に特徴があり、その方法は、干渉分光法システムにおける干渉計を用いて、第1ビーム経路と第2ビーム経路との間の光路差に関係づけられる位相を含む出力ビームを生成することであって、第1ビームは第1の箇所における測定物体に接触し、第1ビームまたは第2ビームは第2の箇所における測定物体に接触し、第1の箇所および第2の箇所は異なる、出力ビームを生成すること、第1の箇所における測定物体の不完全性に起因し、かつ第2の箇所における測定物体の不完全性に起因するずれであって、第1ビーム経路または第2ビーム経路の公称ビーム経路からのずれによって生じる光路差への影響に対処する事前校正済み情報を提供すること、出力ビームから得られる情報および事前校正済み情報に基づいて、少なくとも1つの自由度について測定物体の位置を決定すること、を含む。
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本発明は、フレキシブルプリント回路カードを形成するために、薄膜基板の中に延在するか、又は薄膜基板を貫通し、向かい合っていない表面に沿って電気的に接続される複数のマイクロバイアを有し、電気回路を形成するようにする、処理された薄膜基板(10)及びその方法を含む。ここでは第1のバイア(V10、V30、V50)と呼ばれる第1の数のバイアを形成するために、第1の数の実在ナノトラックが、良好な電気的特性を有する第1の材料(M1)で満たされ、一方、ここでは第2のバイア(V20、V40、V60)と呼ばれる第2の数のバイアを形成するために、第2の数の実在ナノトラックが、良好な電気的特性を有する第2の材料(M2)で満たされる。上記第1のバイア及び第2のバイア(V10〜V60)の第1の材料(M1)及び第2の材料(M2)が互いに異なる熱電気的特性を有するように選択される。薄膜基板の表面に被着され、薄膜基板(10)の両側(10a、10b)にコーティングされる材料が、第1の材料(M1)を割り当てられた第1のバイアと第2の材料(M2)を割り当てられた第2のバイアとを電気的に相互接続できるようにするために配設及び/又は構成され、電気的熱電対(100)又は他の回路構成を形成するために、直列接続に含まれる最初のバイア(V10)及びその直列接続に含まれる最後のバイア(V60)が直列に適当に組み合わせられる。
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