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Fターム[2G040AB08]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 利用、検出する熱的定数、現象 (1,250) | 熱の移動(例;熱伝達) (595)

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【課題】ゴムの加圧加硫終了時、除圧して取り出したゴム試料の内部発泡を抑制する最小限の加硫度を、小型の試験片の加硫で特定する。
【解決手段】開示される発泡限界加硫度試験装置は、上下対称の金型面の凹部23,30で長手方向に深さが変わるダイキャビティを形成し、ダイキャビティの長軸方向に試料空間54を持つ、試料ゴムと同等の熱拡散定数を持つ試料装填用枠50の厚さ中心線上に、爪状突起部52で熱接点44を金属細管の管壁に形成した温度センサ40を把持して、試料空間の厚さ中心線上の試料ゴムの温度を計測し、上部金型6の下降時、下部金型7と圧着して試料空間の未加硫試料ゴムを加圧加硫する加圧機構と、試料ゴムの加圧加硫後、加圧機構の圧力を開放して加圧時の板バネ12の反力で上部金型の押し上げ状態を保持する除圧保持機構とを備え、除圧保持終了時、加硫済みゴム試験片の厚さ中心部の昇温曲線と発泡境界厚さから試料ゴムのブローポイントを特定する。 (もっと読む)


【課題】発熱抵抗体へ供給する電力を安定化させるためのフィードバック制御の高速化を図り、液体中の特定成分の濃度といった液体における状態の検知の精度をより高めることができる液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】尿素水溶液の尿素濃度を検知するための発熱抵抗体114を、電源部390、発熱抵抗体114、MOS−FET350、電流検出抵抗360の順に接続し、グランドを介して閉ループ回路を構成した。そして、MOS−FET350のゲート電圧をオペアンプ370で制御し、その制御を電流検出抵抗360の一端に現れる電位Sと、基準電源380の電位Tとの比較により行うことで、定電流回路を形成した。電流検出抵抗360をグランドに接続したことで、電流検出抵抗360の両端の電位差を検出するための差動増幅回路が不要となり、オペアンプ370によるMOS−FET350へのフィードバック制御の高速化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来のオイラー法では容易に解析できなかった溶射粒子の偏平・凝固現象を解析し、これまでに解析が不可能であった多相材料の変形挙動や、周囲のガス相の取り込みによる気孔の形成過程までを取り扱うことができる溶射プロセスの解析装置を提供する。
【解決手段】溶射粒子に熱・運動エネルギーを付与して基材上に成膜を行うプロセスの解析装置であって、溶射粒子の物性、基材衝突前の溶射粒子の形状、速度を入力する入力部と、溶射粒子を質量の総和が前記溶射粒子と等しい複数のモデル粒子に置き換えるモデル作成部と、これら個々のモデル粒子の運動をモデル粒子に固定した座標系によって記述した運動方程式を解く演算部と、得られた個々のモデル粒子の速度、圧力等のデータから溶射粒子の変形挙動を表わす出力部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】多層型パワーモジュールなどの多層型電子部品モジュールについて、各接合部の熱伝導性の良否を適切に判断することができる多層型電子部品モジュールの接合部検査方法を提供する。
【解決手段】本発明の接合部検査方法は、第2部材の第1タイミング温度T21から初期温度T20を差し引いた温度差ΔT2に基づいて、第1接合部の熱伝導性の良否を判定する第1判定段階(ステップS9〜SB)と、電子部品の第2タイミング温度TD2から初期温度TD0を差し引いた温度差ΔTDと温度差ΔT2との差分値ΔTE、または、第2タイミング電気特性値VD2に対応する電子部品の温度から初期電気特性値VD0に対応する電子部品の温度を差し引いた温度差ΔTVと温度差ΔT2との差分値ΔTFに基づいて、第2接合部の熱伝導性の良否を判定する第2判定段階(ステップSC〜SE)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ダイボンド樹脂からの応力を緩和することができる電子部品積層体の製造方法、およびダイボンド樹脂からの応力を安定して緩和することができるリードフレームの製造方法、および電子デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】電子部品実装部と電子部品とからなる電子部品積層体であって、前記電子部品実装部と前記電子部品とは接着材層によって接合され、前記接着材層の厚さが、3μm〜25μmの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】、種々の微小金属接合部の良否を検査できる微小金属接合部の検査方法を提供することを課題とする。
【解決手段】微小金属同士を接合するための微小金属接合部の検査方法であって、前記微小金属同士の接合部に加熱エネルギーを照射すること、前記加熱エネルギーによる接合部の加熱点から放射される赤外線を受光して前記加熱エネルギーの照射前後における前記加熱点の温度変化量を計測すること、前記加熱点の加熱量と前記温度変化量との関係から前記加熱点の接合面積係数を算出すること、前記算出された接合面積係数を前記と同じ方法で求めた基準モデル品の接合面積係数と比較すること、前記比較によって得た接合面積係数の差の大小によって前記接合部の良否を判定すること、から成る。 (もっと読む)


【課題】電子部品実装部に実装された電子部品に対して、モールド樹脂から加わる応力を極力抑え、精度良く正確に被識別流体の識別を行うことのできる電子部品積層体およびリードフレームならびにリードフレームを備えた電子デバイス、またこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】電子部品積層体が、電子部品を実装するための電子部品実装部と、前記電子部品実装部に実装された電子部品と、前記電子部品に形成されたコーティング層と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】容器壁内部の初期温度を仮定することなく材料内部の温度推定を行うことができるようにする。
【解決手段】被測定材料の外壁温度を計測する外壁温度計測工程と、前記被測定材料の熱移動特性値を計算する熱移動特性値計算工程と、前記外壁温度計測工程で計測した外壁温度計測値、及び前記熱移動特性値計算工程で計算した熱移動特性値におけるノイズ成分を、ルジャンドル多項式を用いたノイズ除去アルゴリズムを使用して除去するノイズ除去工程と、前記ノイズ除去工程においてノイズが除去された外壁温度計測値及び熱移動特性値の高次の微係数を算出する微係数算出工程と、前記微係数算出工程において算出された高次の微係数を用いて内部温度を計算する内部温度計算工程とを行うようにすることにより、1回の演算で正確な解を求めることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】 液体濃度検知素子の検知部周囲とセンサ外部との液交換を可能とすると共に、検知部の周囲での激しい液体の移動が生じることを抑制でき、外側プロテクタの先端開口を流通する液体を適切に制御できる部材を容易かつ確実に溶接した液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】 液体状態検知センサ1は、外側プロテクタ41と、この内側に検知部510を有する素子51、これを包囲する包囲部581を有する内側プロテクタ58、先端開口OPの一部を塞ぐ整流部材61を備える。内側プロテクタ58には先端流通孔58H6が形成され、整流部材61は、遮蔽部投影領域PJ内に、検知部510、包囲部581が位置する遮蔽部611、これから外側プロテクタ41に向けて延びるブリッジ部612、これに連なり外側プロテクタ41の内周面41Nに沿って配置された板状部613、を有する。板状部613は、外側プロテクタ41及び板状部613の厚み方向に溶接した複数の溶接部613Wを含む。これらは流通路LLを構成してなる。 (もっと読む)


【課題】焼き付き不具合発生部位を精度よく予測することができる金型温度解析方法を提供。
【解決手段】金型モデルを受熱量の計算領域に分割する工程と、不具合が発生しない上限温度である受熱量測定温度を設定する工程と、計算領域の所定のタイムステップにおける温度を金型温度解析により計算する工程と、この工程で得られた計算温度と受熱量測定温度とを比較して、計算温度が受熱量測定温度よりも高い場合に、計算温度と受熱量測定温度との温度差に基づいてその計算領域の前記タイムステップにおける受熱量を計算する工程と、この工程を全計算領域についてタイムステップ毎に繰り返す繰り返し計算工程と、全タイムステップ終了後にタイムステップ毎の受熱量を積算し計算領域毎の総受熱量を算出する工程と、得られた総受熱量を判定基準に従って色別して金型モデルに重ね合わせて計算領域毎に表示する色別表示工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】示差走査熱量計を用いた測定において、高温下で試料と反応を起こさない容器を提供する。
【解決手段】試料容器内側に厚さ10〜500nmのバリア層を設け、試料の融点より高温において該試料と化学反応および合金化を生じない、示差走査熱量計用試料容器。 (もっと読む)


【課題】薄膜状試料が小さく、電圧測定を行う端子の距離が小さい場合に、十分な温度勾配を付与して、薄膜状試料のゼーベック特性を安定かつ正確に測定することのできる薄膜状試料の測定方法を提供する。
【解決手段】表面に複数の電極を露出させた基板上に、少なくとも一対の前記電極に接するように薄膜状試料を配置し、前記一対の電極の一方の電極側を加熱し、当該加熱により他方の電極側に伝導する熱を熱伝導媒体により吸収しながら、前記一対の電極の電極間を通電することで、前記薄膜状試料の特性を測定することを特徴とする薄膜状試料の測定方法である。 (もっと読む)


【課題】スラリー輸送ライン等における配管の詰まり状況を容易に把握することができる配管詰まり診断方法を提供する。
【解決手段】スラリー配管11に約40℃のスラリーが流れるのを一時的に停止して、スラリー配管11に約25℃の工業用水が流れるようにするとともに、それによる配管外面温度の過渡的変化を赤外線カメラ23で撮影し、その撮影画像を画像処理装置24で処理して得られた熱画像に基づいて、スラリー配管11の詰まり状況を診断する。 (もっと読む)


本発明は、医薬製品の真正性を判定するためのサーモグラフィIRシステムに関するものである。このシステムは、(a)サーモグラフィIR装置であって、(a1)乃至(a3)のステップを実行するためのものであり、(a1)のステップは、所定の制御条件において、真正医薬製品の真正性識別特性を取得するステップであって、この真正性識別特性が、真正製品の少なくとも1のサーモグラフィイメージを含み、それらイメージの各々が、温度と放射率の関数として、MWIRまたはLWIRスペクトルにおけるIR放射の製品にわたる分布を表現するものであり;(a2)のステップは、取得した真正性識別特性をメモリに記憶するステップであり;(a3)のステップは、真正製品に対応するものでその真正性が疑わしい試験医薬製品について、同じ所定の制御条件において、試験識別特性を取得するステップであって、この試験識別特性も、試験製品の少なくとも1のサーモグラフィイメージを含み、それらイメージの各々が、温度と放射率の関数として、MWIRまたはLWIRスペクトルにおけるIR放射の試験製品にわたる分布を表現するものであり、さらに、当該システムは、(b)真正性識別特性と試験識別特性との間の比較を行う比較ユニットを備える。 (もっと読む)


【課題】 物体表面の半球熱放射率を求める測定方法を提供する。
【解決手段】 比熱が既知でその表面の放射率が被測定半球熱放射率である物体1が、極く短い距離離れて熱供給源2と対立した状態で、内面を黒化した真空槽3内に設置された装置で、熱供給源により、物体が加熱または冷却されるときの、物体の温度、物体温度の変化率、熱供給源の測定温度、または、熱平衡状態における物体と熱供給源の温度と、予め測定した物体の質量や熱供給源、物体の形状とその配置より決定される形態係数より、物体表面の半球熱放射率の値を導出する方法。 (もっと読む)


【課題】赤外線サーモグラフィを使用して改善された欠陥検出及び解析を提供する。
【解決手段】信号発生器(330)からのテストベクタにより、テスト対象デバイス(305)の各部分を加熱して欠陥を識別する際に有用な熱特性を生成する。テストベクタは、欠陥とそれを取り囲む部分との間の熱コントラストを高めるように調節されるので、赤外線(IR)撮像装置(315)は改善されたサーモグラフ画像を取得することができる。AC及びDCテストベクタを組み合わせることにより、電力伝送を最大化して加熱を加速する。改善された画像に数学的変換を適用することにより、欠陥検出及び解析をさらに加速する。欠陥アーチファクトを解析して該当する欠陥の位置を正確に特定する欠陥位置特定アルゴリズムを採用する。 (もっと読む)


熱流サーモグラフィを用いる溶接継目の自動検査のための方法において、検出される熱流(11)の時間経過を表す特徴ベクトル(W(N))が規定される。特徴ベクトル(W(N))は、一連の乃至シリーズの熱画像から、検査されるべき対象物を通る最小熱流(Wmin)に対応する第一特徴熱画像、及び、対象物を通る最大熱流(Wmax)に対応する第二特徴熱画像を決定するために用いられ、励起源からの直接の熱流は、すでに消散されている。適当な熱画像が、一連の熱画像から、種々の欠陥タイプの欠陥に対して溶接継目を検出及び評価するために用いられ、各欠陥タイプのために、特徴熱画像が、それぞれの適当な熱画像を決定するための基準として用いられる。 (もっと読む)


【課題】赤外線検出器の温度校正方法、及び熱電対を用いずに、温度校正された赤外線検出器を用いて比熱容量を測定する方法を提供すること。
【解決手段】標準試料の一面にレーザパルス光を照射し、所定の時間、他面の温度変化を熱電対で測定すると同時に、赤外線検出器で試料の温度変化に対応した出力変化を測定し、この温度変化及び出力変化の指数関数的減衰領域を決定し、この領域内の所定の時点での赤外線検出器での測定出力に対応する熱電対での測定温度から、赤外線検出器での測定出力の温度換算係数を求める。標準試料に対するレーザパルス光の入射エネルギーを求めた後に、測定試料の一面にレーザパルス光を照射し、所定の時間、他面の温度変化を温度校正された赤外線検出器で測定し、温度変化からレーザパルス光照射時の測定試料の最高温度上昇値を求め、入射エネルギー、測定試料の重量から測定試料の比熱容量を求める。 (もっと読む)


本発明は、結晶性ヘキソーゲンの高感度もしくは低感度の性質を測定する方法に関する。前記の方法は、
−前記の結晶性ヘキソーゲンのマトリックス中への配合;
−前記の結晶性ヘキソーゲンを充填した前記のマトリックスの試料の示差走査熱量測定法による分析;を含み、
前記のマトリックスは、ニトロ有機爆発物を充填されたエネルギー物質用のバインダーの配合に適切な少なくとも1種の液状ポリマー;および該分析の操作温度において安定であり、また水に低い親和性を有する吸収剤であって、揮発性有機化合物の吸収剤の少なくとも1種、から本質的になっている。
また、本発明はそのようなマトリックス中の結晶性ヘキソーゲンに関する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性の高い試料であっても、すなわち1次元伝熱が成立する条件から逸脱する領域であっても熱伝導率を精確に測定することのできるようにする。
【解決手段】加熱用レーザビーム強度の変化に対する前記測温用レーザビームによる反射光の熱反射強度変化である位相遅れと熱伝導率との関係および位相遅れと熱浸透率との関係が、物性値が既知の校正用基準試料およびこの校正用基準試料よりも高い熱伝導率を有する既知の基準試料からなる比較試料について加熱変調周波数または/および熱拡散率に依存した測定条件で測定して取得された測定データから位相遅れに対する熱伝導率および位相遅れに対する熱浸透率についての設定がされ、位相遅れに対する熱伝導率および熱浸透率が一義的に定められる領域の校正モデルとして格納されるデータベースを備える。 (もっと読む)


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