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Fターム[2G040AB08]の内容

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【課題】気体熱伝導度式ガスセンサにおいて、製造が容易なガスセンサを提供する。
【解決手段】雰囲気中のガス濃度を検知する検知素子Rs、および検知素子の温度補償を行う補償素子Rrがブリッジ回路に組み込まれ、検知素子の抵抗値の変化によってガス濃度を検知する気体熱伝導度式ガスセンサ1において、検知素子Rsを白金コイルに高熱伝導材料でコーティングし、放熱速度によって抵抗値が変化する第一の発熱体で構成され、補償素子Rrを白金コイルに低熱伝導材料でコーティングして形成して、第一の発熱体と熱伝導率の異なる材質で形成された第二の発熱体で構成されている。それらをブリッジ回路10に組み込んで気体熱伝導度式ガスセンサ1を構成する。 (もっと読む)


本発明は接触検出装置(100)と対象物(800)との接触を検出する接触検出装置(100)、方法(400)、診断装置及びコンピュータプログラムに関連する。本発明は接触センサの信頼性を改善しようとしている。接触検出装置(100)は、変調されたヒートフロー(熱流)を提供するヒータ(110)を有する。変調されたヒート信号(122)は変調されたヒートフロー(112)に依存して生成される。対象物(800)に物理的に接触すると、変調されたヒートフローを変化させ、これは変調されたヒート信号に影響する。ヒートフローは変調されているので、変調されたヒート信号(122)の変化は或る程度確実になる。接触検出装置(100)の接触検出手段(130)は、好ましくは変調手段(134)により、変調されたヒート信号(122)に基づいて物理的な接触の有無を少なくとも示す接触検知信号(132)を出力する。
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【課題】溶融状態や突合せ状態等の電縫管の状態を、オンラインで且つ従来よりも正確に監視できるようにするための溶接状態監視装置及び方法を提供する。
【解決手段】鋼板の両端部を加熱して溶接する際に、該溶接部分から放射された光に基づく画像を拡大して撮像できるようにするためのレンズと、該画像を製造ラインの上流側から撮像し画像データに変換する撮像素子を有する撮像手段と、それによって得られた画像データに基づいて、前記溶接部分の鋼板の輝度情報又は温度情報を求め、求めた輝度情報又は温度情報から、前記溶接部分の鋼板の板厚方向における1次元の輝度情報又は温度情報を計算して、計算した1次元の輝度情報又は温度情報を用いて、該溶接部分における鋼板の溶融状態及び鋼板の突合せ状態を解析。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、薄膜が金属であっても、またその厚さが数ミクロン以下であっても、熱伝導率と界面熱抵抗を測定する手段を得ることを目的とする。
【解決手段】
本発明の測定装置は、表面に薄膜を有する対象物の熱物性を調べる熱物性測定装置であって、前記対象物に対して、所定の周波数の交流ポンプ光を照射する加熱光照射手段と、前記ポンプ光の照射により生じた対象物表面の温度応答を、当該表面から反射するプローブ光の振幅とその位相変化の検出によって測定するロックイン検出手段とを有することを特徴とし、本発明の測定方法は、対象物の表面にある薄膜の熱伝導率と基板との間の界面熱抵抗を測定する方法であって、前記の熱物性測定装置で得られた交流温度応答(振幅と位相)に基づき、前記対象物表面にある薄膜の熱伝導率と界面熱抵抗を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス物性値の安定した計測を可能にする装置を提供する。
【解決手段】それぞれ発熱抵抗体を含む複数のマイクロチップ8A,8B,8Cと、複数のマイクロチップ8A,8B,8Cのそれぞれの発熱抵抗体に複数の異なる電力を与え、複数のマイクロチップ8A,8B,8Cのそれぞれの発熱抵抗体を、複数の異なる発熱温度で発熱させる駆動回路303と、複数の電力の値、複数の発熱温度の値、及び複数の発熱抵抗体のそれぞれと熱的に平衡なガスのガス温度の値に基づいて、ガスの放熱係数を算出する放熱係数算出モジュール301と、を備える。 (もっと読む)


【課題】不透明な基板上に形成された薄い被測定物であっても、当該被測定物に対する熱物性についての解析の精度を維持することができる熱物性解析方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る熱物性解析方法は、被測定物30の表面に金属膜fiを形成する成膜工程と、この金属膜fiの形成後、当該金属膜fiに表面側から加熱用パルス光B1aと検出光B2aとを照射する光照射工程と、金属膜fi表面で反射された検出光B2aを受光してその受光強度の変化から当該金属膜fi表面の温度変化を検出する温度変化検出工程と、前記検出した温度変化のうち加熱用パルス光B1aの照射による熱が金属膜fiの内部でのみ拡散している時間が経過した後の温度変化に基づいて被測定物30の熱物性を解析する解析工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】迅速且つ精度良く温度分布を検知できる表面温度分布検知装置と、これを利用した配管の減肉検知方法を提供する。
【解決手段】高温流体が流動する金属配管1の表面温度分布を検知する。配管1の表面に、配管1を一方の電極とし、誘電層およびもう一方の電極となる金属電極を備えるセンサ部10により構成されたマクロストリップ線路と、ETDR11と、インピーダンス計測装置12と、表示装置13を有する。センサ部10の一つの形態は、温度に応じて抵抗率が変化するサーミスタ層と、サーミスタ層よりも幅狭な金属電極とからなる。配管1の減肉部の表面が他の部位より優先的に高温となると、当該高温部位におけるサーミスタ層の一部の抵抗率も他の部位より優先的に変化する。温度変化に基づき、他の部位より優先的に変化するインピーダンス分布の観測により、配管減肉の状態および位置を検知する。 (もっと読む)


【課題】ガス物性値の安定した計測を可能にする装置を提供する。
【解決手段】発熱抵抗体を含むマイクロチップ8Aと、マイクロチップ8Aの発熱抵抗体に複数の異なる電力を与え、マイクロチップ8Aの発熱抵抗体を、複数の異なる発熱温度で発熱させる駆動回路303と、複数の電力の各値、複数の発熱温度の各値、及び発熱抵抗体と熱的に平衡なガスのガス温度の値に基づいて、ガスの放熱係数を算出する放熱係数算出モジュール301と、ガスの音速を検出する音速センサ262と、検出された音速に基づいて、ガスの密度を算出する密度算出モジュール311と、を備え、駆動回路303が、発熱抵抗体を複数の異なる発熱温度で発熱させる間に、少なくとも一度、発熱抵抗体への電力の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】ガスの計測された物性値の正確な評価を可能にするガス物性値測定システムを提供する。
【解決手段】発熱抵抗体及び測温抵抗素子を含むマイクロチップ8と、発熱抵抗体に電力を与え、発熱抵抗体を発熱させる駆動回路303と、電力の値、発熱抵抗体の発熱温度の値、及び発熱抵抗体と熱的に平衡なガスの平衡ガス温度の値に基づいて、ガスの放熱係数を算出する放熱係数算出モジュール301と、発熱抵抗体に電力が与えられていないときに測温抵抗素子で測定されたガスの参照温度に、算出された放熱係数を関連付けて保存する放熱係数記憶装置401と、を備える。 (もっと読む)


【課題】フィルム冷却式部品(10)の冷却孔(16)を通る流量を測定する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、1)フィルム冷却式部品(10)の初期温度とは異なる初期温度を有する流体の該部品(10)を通る流れにより生じた該フィルム冷却式部品(10)における冷却孔(16)の専ら内側部分(22)に対応する内部表面温度の過渡熱応答を測定するステップと、2)過渡熱応答を数学的に特徴付けるステップと、3)数学的な特徴付けから冷却孔の流量を決定するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】冷却塔に簡易に設置して冷却塔における付着物を精度良く検出することができる冷却水性状測定装置と、この冷却水性状測定装置を備えた冷却塔を提供する。
【解決手段】冷却塔30内の水がポンプ32、熱交換器34を通って冷却塔30に戻り、散水管36から充填材40に注ぎかけられる。充填材40を伝わり落ちてきた水は、上開容器状の集水部41で集水され、配管42を介して上開容器状の受水部43に注ぎ込まれ、配管44から計測チャンバ45に導入され、配管46を介して流出する。計測チャンバ45にセンサ1が設置されており、計測チャンバ45内に導入された冷却水と接触する。このセンサ1の検出温度T,Tによって、この循環冷却水系におけるスライム発生状況が検出される。 (もっと読む)


【課題】縦割れ遮熱コーティングを試験片へ加工中に割れや欠けが発生しにくい縦割れコーティングの試験片製造方法を提供する。
【解決手段】基材の表面にボンドコート層とトップコート層とからなるコーティング層を形成して試験片基材を作成する過程と、ボンドコート層または、トップコート層形成を形成した後に試験片基材を熱処理する過程と、被検査面を形成する過程と、被検査面が形成された試験片基材の基材を溶解除去する過程と、を備え、前記トップコート層が、縦割れを含まない遮熱コーティング層と縦割れ遮熱コーティング層との2層以上の積層構造であることを特徴とする試験片の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】容器内表面の熱流束、更には高温液体の温度を高精度に推定できるようにする。
【解決手段】容器内に高温液体が注入されたときの容器内表面の熱流束を推定する際に、演算部102では、容器の過去の使用履歴データ及び容器外表面の測温データから、事前に知り得なかった容器の厚み、容器の熱物性値、及び容器内外表面における伝熱境界条件のうち少なくともいずれかの未知パラメータを推定し、その結果に対応する容器内表面の熱流束を推定する。前記未知パラメータを推定する際に、第1ステップとして該未知パラメータの値を仮定し、容器外表面の温度を伝熱モデルで算出して、第2のステップとして前記第1ステップで算出した容器外表面の温度と測温データとの残差を計算して、第3のステップとして前記第2ステップで計算した残差を最小にするように該未知パラメータを決定する。 (もっと読む)


【課題】加熱コイルや冷却ジャケット、加熱条件及び冷却条件について予測を行える、高周波焼入れシミュレーション装置を提供する。
【解決手段】解析用FEMモデルとして、高周波加熱による渦電流分布を求めるのに適した磁場解析用FEMモデルと、金属部品の温度分布、金属組織分布、応力・ひずみ分布を相互に関連付けて解析するために適した熱処理解析用FEMモデルと、をそれぞれ設定する。磁場解析部4Aでは磁場解析用FEMモデルを用い、熱処理解析部4Cでは熱処理解析用FEMモデルをそれぞれ用いる。発熱量算出部4Bは、磁場解析部4Aが求める要素毎の渦電流を熱処理解析用FEMモデルにおける要素毎の発熱量に変換する。物性値更新部4Dは、熱処理解析部4Cが求める節点毎の温度から磁場解析部4Aで用いるFEMモデルに対応した節点毎の温度と要素毎の電気伝導率と比透磁率に変換する。 (もっと読む)


【課題】炉頂部内の炉内ガスの流量を直接測定することなく、炉頂部内の炉内ガスのガス温度、高炉内の原料高さ及び炉内ガスの総ガス流量の測定値に基づいて、炉頂部内を流れる炉内ガスのガス流分布を推定する。
【解決手段】ガス流分布推定装置34は、炉頂部14内における複数のガス測定点で測定されたガス温度TGM、複数の高さ測定点で測定された原料高さRMM及び、炉頂部14内を流れる炉内ガスの総ガス流量GTLの測定値に基づいて、複数のガス測定点をそれぞれ流れる炉内ガスのガス流分布を推定する。これにより、保守性、耐久性の観点から問題のある流量計、流速計等の気流センサにより炉頂部14内の炉内ガスGの流量又は流速を直接測定する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】パッシブ法を用いる場合に、健全部と変状部を併せ持つ試験体を必要とすることなく、その的確な撮影のタイミングを求め、その求められたタイミングでコンクリート表層部の被調査面を撮影して内部の変状部を特定することが可能な赤外線によるコンクリート表層部の変状部の検出方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート表層部の被調査面に温度計を貼り付ける温度計貼付工程と、温度計貼付工程により貼り付けた温度計により継続的に温度を計測する温度計測工程と、温度計測工程により計測した温度の単位時間当たりの変化率を計算する温度変化率計算工程と、を有し、温度変化率計算工程により計算された変化率が所定の値以上でかつ所定の時間だけ継続した時に、赤外線サーモグラフィ装置によりコンクリート表層部の被調査面を撮影し、撮影した熱画像によりコンクリート構造物の内部の変状部を特定した。 (もっと読む)


【課題】パッシブ法を用いる場合に、健全部と変状部を併せ持つ試験体を必要とすることなく、その的確な撮影のタイミングを求め、その求められたタイミングでコンクリート表層部の被調査面を撮影して内部の変状部を特定することが可能な赤外線によるコンクリート表層部の変状部の検出方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート表層部の被調査面に温度計を貼り付ける温度計貼付工程と、温度計貼付工程により貼り付けた温度計により継続的に温度を計測する温度計測工程と、温度計測工程により計測した温度の単位時間当たりの変化率を計算する温度変化率計算工程と、を有し、温度変化率計算工程により計算された変化率が所定の値以上でかつ所定の時間だけ継続した時に、赤外線サーモグラフィ装置によりコンクリート表層部の被調査面を撮影し、撮影した熱画像によりコンクリート構造物の内部の変状部を特定した。 (もっと読む)


【課題】ヒートシンクと冷却ブロックとの間の熱抵抗体への冷却ヘッドからの熱流入を抑制し、測定精度や冷却効率を向上させることができる示差走査熱量計を提供する。
【解決手段】測定試料及び基準物質を収納するヒートシンク10と、ヒートシンクを加熱するヒータ12と、ヒートシンクと離間しつつヒートシンクの下方に位置する冷却ブロック20と、ヒートシンクと冷却ブロックとの間に接続されてこれらの間に熱流路を形成する熱抵抗体14と、冷却ブロックに取外し可能に嵌合されるための内孔30iを有し外部の冷却装置によって冷却される冷却ヘッド30と、測定試料と基準物質との温度差を熱流差信号として出力する示差熱流検出器3、5とを備え、冷却ブロックのうち熱抵抗体との接続部20cより外側に、内孔と嵌合する側壁21pwが形成され、冷却ヘッドの上面30uが接続部より上方にはみ出さないように配置される示差走査熱量計1である。 (もっと読む)


サーモグラフィ画像を使用して、製造プロセスにおける薬剤108の品質パラメータをモニタリングする。 (もっと読む)


【課題】 導電層を形成してなる導電フィルムの検査を非接触で精度良く行うことができる、導電フィルムの欠点検査方法および欠点検査装置を提供すること。
【解決手段】 導電層を有する導電フイルムにマイクロ波を照射するマイクロ波照射手段と、マイクロ波が照射された導電フイルムの表面の温度分布を測定する表面温度分布測定手段と、前記表面温度分布測定手段の測定結果に基づき導電フイルムの導電層の欠点を検出する良否判定手段とを備え、導電層を有する導電フィルムにマイクロ波を照射し、導電層を加熱し、導電フィルムの表面の温度分布を測定することにより、導電フイルムの導電層の欠点を検出する。 (もっと読む)


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