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Fターム[2G040AB08]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 利用、検出する熱的定数、現象 (1,250) | 熱の移動(例;熱伝達) (595)

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【課題】CAEによる2物体の温度変化の解析精度を向上させるべく、各物体間の純粋な熱伝熱係数を算出する熱伝達係数算出方法を提供する。
【解決手段】2物体1、2のそれぞれの内部の温度分布を略均一にした後、2物体1、2を接触させると共に該2物体1、2の全周を断熱材3で覆った際の各物体1、2の内少なくとも一方の物体の温度実測値と、CAEによる前記一方の物体の温度解析値とにより各物体1、2間の純粋な熱伝熱係数を算出することができ、該熱伝達係数を採用することで、CAEによる2物体1、2の温度変化の解析精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で被検体の欠陥部等の検出精度を向上させうる赤外線検出による被検体用台及びそれを用いた被検体欠陥部等の赤外線検査方法を提供する。
【解決手段】 被検体の赤外線検査に用いる被検体用の金属製台は、被検体を同時に加熱及び冷却させつつ、被検体から放射される赤外線量を検出することにより被検体の表面の温度分布を計測し、その温度分布に基づく被検体の欠陥部等の検出に用いられる。
被検体用台は、被検体を着脱自在に載置させ、被検体の加熱用熱を直接に伝導する。台上に被検体を載置状態で被検体の下面と密着当接する面粗さ10<Ra<250又は1250<Ra<1700の上面を含む。 (もっと読む)


【課題】検査準備等の工数を極力減らして、検査の有効性を簡単かつ容易に判断することのできる欠陥検査方法を提供する。
【手段】内部欠陥5が表面温度の差として顕著に表れているのは、被検査体1に対して与えられる熱3の熱量が熱7の熱量よりも大きいため、被検査体1の表面温度が大きく上昇し、これによって生じた熱流が内部欠陥5において反射することによって、被検査体1の表面2の温度を上昇させているためである。表面温度の温度上昇率と、健全部と欠陥部の間に生じる表面温度の差に着目し、これらの関係を定量化することにより、被検査体の内部における欠陥を検出することのできる有効範囲を決定し、当該有効範囲において検査結果の信頼性を保証する。 (もっと読む)


【課題】太陽光の届かない場所や、曇り空のときでも、また足場などを組むことなく遠距離からでも、コンクリート構造物の内部欠陥を検査できる手軽な検査装置を提供する。
【解決手段】反射面にアルミニュームまたは金の蒸着を施した放物面鏡の焦点に、ショートアークキセノン電球の発光点を配置し、放射光を平行光に近く集光させ、遠距離まで到達するように配置したことを特徴とする赤外線照射装置と赤外線サーモカメラを電動雲台に搭載し、発電機で駆動できる赤外線照射検査装置。 (もっと読む)


【課題】より精度の高い、樹脂の熱履歴推定方法を提供する。
【解決手段】樹脂熱履歴推定方法は、基準物質及び樹脂材料からなる試料を含む試料部の温度を周期的に変動させながら上昇させた際の、基準物質及び試料間の熱流束の変化に関する情報から、非可逆熱流成分を分離する工程と、分離した非可逆熱流成分から試料の熱履歴を推定する工程とを有する。基準物質及び樹脂材料からなる試料を含む試料部の温度を周期的に変動させながら上昇させた際の試料及び基準物質間の熱流束の変化に関する情報には、可逆熱流成分と非可逆熱流成分とが含まれる。これらを分離し、分離後の非可逆熱流成分から熱履歴を推定することにより、ガラス転移等に由来する可逆熱流成分の熱的挙動を排除した状態で熱履歴を推定することができるため、より高い精度で熱履歴を推定することができる。 (もっと読む)


【課題】発熱抵抗体への通電時の温度変化に基づき得られる濃度対応値に対し補正を行い、濃度対応値の示す濃度分布傾向を平滑化して、液体に含まれる特定成分の濃度をより正確に検出することができる液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】発熱抵抗体への通電開始後に取得した発熱抵抗体の抵抗値に対応する電圧値に基づき尿素水溶液の温度を求める(S1〜S5)。その700msec後に再度、発熱抵抗体の抵抗値に対応した電圧値を取得し(S8)、先に取得した電圧値との差分値ΔVを求め、さらに尿素水溶液の温度に基づくキャリブレーションを行って尿素濃度を求める(S11,S19)。得られた尿素濃度に対し、さらに、尿素水溶液の温度に基づく二次的な補正を行って濃度分布傾向を平滑化することで、より正確な尿素濃度を求める(S20)。 (もっと読む)


【課題】既存の装置を利用しながら診断精度を向上することができる吹付のり面の老朽化診断方法とする。
【解決手段】熱赤外線映像装置Sによって吹付のり面Nの所定領域X1の熱画像を得、当該熱赤外線映像装置Sを移動して吹付のり面Nの別の領域X2の熱画像を得る作業を、朝方及び昼間に行う。この際、各熱画像と重なる可視画像も得る。他方、各熱画像から最高温度情報及び最低温度情報を得、当該各熱画像を、濃度値が最低温度情報から最高温度情報までの必要温度情報と相関性を有し、かつ可視画像と重なる別画像に変換し、当該各別画像を、可視画像を基準に相対的位置関係が合うように繋げて広域画像とし、朝方及び昼間の広域画像を、可視画像を基準に相対的位置関係が合うように重ねたうえで、各広域画像の濃度値分布を得、朝方及び昼間の濃度値分布から温度差分布を得る。そして、この温度差分布に基づいて吹付のり面Nの老朽化を診断する。 (もっと読む)


【課題】温度試験に用いる試験槽を複数接続することにより、各試験槽の温度管理を一括して行いつつ複数温度での温度試験を行うことを可能とする。
【解決手段】所定の温度に設定された液体を貯留する試験槽21〜24を備え、被試験体を液体に浸漬することにより温度試験を行えるようにした温度試験装置1であって、複数の試験槽21〜24が直列に接続され、隣合う試験槽21〜24の間にラジエータ31〜33が介在し、液体を複数の試験槽21〜24にラジエータ31〜33を介して流通するように循環させるポンプ40と、液体を加熱するヒータ10とを備えることを特徴とする温度試験装置1。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの高温特性を精密に評価するため、コンクリート試験体を安定的に加熱し、加熱温度分布を均等にし得るコンクリート試験体の載荷加熱装置を提供する。
【解決手段】上下の加圧治具1a,1bを各々囲んでコンクリート試験体Cを加圧治具1a,1bより間接的に加熱する加熱媒体2a,2bと、中央のコンクリート試験体Cを囲んでコンクリート試験体Cを直接的に加熱する加熱媒体2cとを加熱炉3の内部に設けた。 (もっと読む)


【課題】被燃焼物体の燃焼に伴って加熱を受ける対象物体の温度予測精度を向上させる。
【解決手段】エレベータシャフト内のケーブルが燃焼した際の周囲の鋼材の温度を予測するにあたり、ケーブルの種別等に合致するパラメータ(火炎の上方伝播速度V1、鎮火速度V2及び燃焼時間Tb)を取得し、ケーブルと鋼材との距離を取得し、ケーブルの燃焼による放射面の形態係数が時間経過に伴ってどのように変化するかを表す形態係数関数φf(t)を決定する(30〜34)。この形態係数関数φf(t)を用いて各時刻における鋼材の温度を予測する(36〜46)ことで、鋼材と放射面との相対位置の時間変化及び放射面の面積の時間変化を用いた鋼材の温度予測を行う。 (もっと読む)


【解決手段】ビルディングのサーモグラフィック画像を使用して、ビルディングの熱またはエネルギー損失を決定する方法であって、画像は、予め決められた角度、好ましくは、ビルディングに直角な方向から撮影され、画像の複数の領域における温度を決定するために画像を自動的に解析し、予め決められた温度以上の画像の領域に対応する場所の実際のサイズを決定し、熱およびエネルギーの損失、または、そのいずれかを決定するために、その場所のサイズを使用することを特徴とするビルディングの熱またはエネルギー損失を決定する方法が提供される。 (もっと読む)


ターゲット材料の内部構造を試験するための検査システムが提供される。この検査システムは、生成レーザ、超音波検出システム、熱画像処理システム、及びプロセッサ/制御モジュールを備える。生成レーザは、ターゲット材料において超音波変位及び熱過渡を誘起するよう動作することができる、パルス・レーザ・ビームを生成する。超音波検出システムは、ターゲット材料における超音波表面変位を検出する。熱画像処理システムは、ターゲット材料における熱過渡を検出する。プロセッサは、ターゲット材料での検出した超音波変位及び熱画像の両方を分析して、ターゲット材料の内部構造についての情報をもたらす。
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【課題】複数成分混合ガス試料中の所望のガス成分を選択的、経時的に測定可能なガス検出装置等を提供する。
【解決手段】熱伝導度検出器のベースブロック1の内部には、検出側空洞11および参照側空洞12が形成されている。検出側空洞11には、検出側フィラメント13が、参照側空洞12には、参照側フィラメント14が、それぞれ配置されている。検出側空洞11の上流側には、所望の分子のみを選択通過させることができる分子選択膜41が配置される。この分子選択膜41は、分子篩として機能する。 (もっと読む)


【課題】自動化されたプロセス制御物品検査アプリケーションの中でスナップショット動作熱赤外線イメージング装置および方法を提供する。
【解決手段】熱電気冷却手段と矛盾のない温度における相対的に低コストで良好な測定感度を有し、スナップショットモードで動作される鉛塩ベースの画像取得センサー20が種々の自動化されたプロセス制御および物品検査アプリケーションに使用されることにより、高速機械視覚検査システム12が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 分解能の低いAD変換器を用いながらも、液体の状態を検知するのに用いるデジタル値を良好な精度で取得できる液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】 液体状態検知センサ100は、素子151、本通電を行う本通電手段CC1、本通電によりデジタル素子電圧値Vd1b,Vd1cを取得するデジタル値取得手段190,CC2,CC3,CC4と、液体濃度NCを検知する手段S16と、を備え、定倍素子電圧Va1bを、基礎電圧部分Va4aと検知電圧部分Va6bとからなるとしたとき、デジタル値取得手段は、基礎電圧部分設定手段CC3で、基礎電圧部分を設定して、検知電圧部分を検知電圧AD変換手段190でAD変換可能な大きさとする。 (もっと読む)


【課題】電源部と発熱抵抗体との間の通電経路で万が一グランドショートが発生しても、発熱抵抗体への通電回路および発熱抵抗体に繋がるバッテリに負荷がかかることを防止することができる液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】電源部220と発熱抵抗体114との間の通電経路上の測定点Aはマイクロコンピュータ160の入力ポートM2に接続され、測定点Aの電位が測定されている。万が一電源部220と発熱抵抗体114との間にてグランドショートが発生した場合、発熱抵抗体114への通電時に測定点Aの電位はグランド電位となる。この状態(グランド電位)が検知されると直ちにトランジスタ230がOFFに制御され、発熱抵抗体114への通電が停止される。これにより、上記通電経路上に配置された電子部品等に高電圧が印加されたり、バッテリに負荷がかかったりするのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】凝縮への影響を直接的に計測すると共にリアルタイムで正確な相変化状態を知ることができる小型化された不凝縮ガスセンサーを実現する。
【解決手段】所定の容器6内の蒸気中に存在する微量な不凝縮ガスの濃度を計測する不凝縮ガスセンサー1において、蒸気に接触する熱電素子3を設け、熱電素子3に、一定の周期で連続的に変化する電流を電源4にて印加して蒸気の加熱及び冷却を繰り返し、蒸気の蒸発及び凝縮を行わせるとともに、熱電素子3における蒸気との接触表面の温度変化を熱電対8で測定し、印加した電流の周期的な変化の位相と、温度測定素子8(熱電対、サーミスター、測温抵抗体など)の温度の周期的な変化の位相との差により、蒸気中の不凝縮ガスの濃度を計測する。 (もっと読む)


【課題】加熱処理後の冷却時におけるワークの温度分布を、冷却液の複雑な沸騰解析を要することなく高速且つ高精度に算出する。
【解決手段】熱移動シミュレーション部2は、ワーク(固体)と流体(冷却油)との界面の熱移動を界面熱移動計算部5で「相当熱伝達率」を用いて簡易計算し、この界面の熱移動に伴うワーク内の熱移動、流体内の熱移動を、それぞれ、固体熱移動計算部4、流体熱移動計算部6で計算し、時間を関数として全ての歯車の温度分布を求める。次に、構造解析シミュレーション部3で、個々の歯車を対象とし、熱移動シミュレーション部2で求めた時間を関数とした温度を用いて、応力と変形量を計算する。 (もっと読む)


【課題】熱効率が良好で、複数の塗装板の遮熱性能を容易に均等な条件で比較して展示することが可能で、構成が簡単な装置を提供する。
【解決手段】水平断面形状が正方形の筐体2は、側面部21、底面部22及び頂面部23を有する。側面部21に沿って設けられた4つの塗装板支持部10は、筐体2に形成されたスリット24を介して塗装板Pを挿入し、筐体2の上下方向中心軸Xに関して4回回転対称な位置に塗装板Pを配置する。熱源4は、筐体2の頂面部23により支持され筐体2内にて上下方向中心軸X上に配置される。温度センサー6は、各塗装板Pの外側に配置される。筐体2の側面部21には塗装板支持部10に対応して窓25が形成されており、塗装板支持部10により支持された塗装板Pは窓25を介して外側から視認可能である。筐体の頂面部23には通気口26が形成されている。 (もっと読む)


試料(301)を受け入れるための少なくとも1つの反応器(307、407)と、反応器(307、407)を包囲する反応器ジャケット(309、409)と、反応器の内部温度を調節するように働く反応器加熱装置(302、402)および反応器冷却装置とを備え、反応器冷却装置が、冷却剤(304、404)に熱的に連結された熱電冷却素子(303、403)を含む、熱量計であって、反応器冷却装置および反応器加熱装置(302、402)が、個々のユニットとして構成され、そのいずれもが、反応器ジャケット(309、409)を介して反応器(307、407)に熱的に連結されることを特徴とする、熱量計。 (もっと読む)


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