説明

Fターム[2G040CA02]の内容

Fターム[2G040CA02]に分類される特許

41 - 60 / 390


【課題】相変態を伴う温度変化中の材料の変形量を高精度で測定し、変態塑性係数を正確に同定することができる変態塑性係数測定装置および変態塑性係数測定方法を提供する。
【解決手段】加熱と急冷を行うための容器2と、一方端が上記容器2内壁の支持部に固定される試験片3と、上記試験片に沿って冷却ガスを接触させる冷却通路3aと、上記冷却通路に冷却ガスを供給し、上記容器内で加熱された上記試験片を急冷する冷却ガス供給系と、急冷によって変化していく上記試験片の温度、変形量などの相変態情報を連続的に取得する温度計9、レーザー変位計11と、上記連続的に取得された相変態情報を順次蓄積するとともに、蓄積された上記相変態情報を予めプログラムされた解析方法にしたがって解析することにより、変態塑性係数を算出するデータ収録・解析装置10とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の劣化の状態を簡易に計測できる潤滑油の劣化判定方法及びエンジンシステムを提供する。
【解決手段】潤滑油の劣化判定方法を実施する制御装置を備えたエンジンシステムは、ディーゼルエンジン10と、ディーゼルエンジン10の潤滑油31を溜めるオイルパン29と、潤滑油31の循環ラインL11に介装され、潤滑油31を浄化するオイルフィルタ41と、循環ラインL11から潤滑油31の一部の分取潤滑油31aを分取する弁V及び分取ラインL12と、分取ラインL12で分取した潤滑油31の劣化状態を硫酸添加による温度上昇により検知する潤滑油の劣化検知装置60と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】機械加工、移送および検査のステップ数を減らすと同時に構成要素の品質全体を改善するような改善された熱検査システム、機械加工システム、および使用方法を提供すること。
【解決手段】本出願は、機械の構成要素(130)のための熱画像化・機械加工システム(100)を提供する。熱画像化・機械加工システム(100)は、機械の構成要素(130)に1つまたは複数の孔(140)を穿孔するための機械加工装置(300)を備えた機械加工サブシステム(120)、および機械加工サブシステム(120)のまわりに位置決めされた熱検査サブシステム(110)を含むことができる。熱検査サブシステム(110)は、機械の構成要素(130)内の孔(140)の熱応答を決定することができるように、イメージャ(160)および1つまたは複数の流体供給ライン(205)を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】対象物に関する情報(対象物の厚さ、素材、表面状態、水分含有量など)を取得する情報取得装置、及び、これを用いた画像形成装置に関するものである。
【解決手段】情報取得装置10は、対象物Pの一部分を加熱する熱源11と、加熱後における対象物Pの温度分布パターンXを取得する赤外線イメージセンサ12と、所定の比較パターンYを格納するメモリ13と、温度分布パターンXと比較パターンYとを比較して対象物Pに関する情報を取得する情報処理部14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の状態を温度測定によってモニタリングして軸受異常診断を行なう上での外乱因子の影響を少なくして、軸受異常発生を精度良く検出する。
【解決手段】この軸受異常診断方法は、転がり軸受に温度センサ付設した複数のセンサ付き軸受装置に対し、複数の温度センサからリアルタイムに得られる複数の温度情報の平均値を算出し(ステップS3)、その平均値に基づく複数の転がり軸受の相対温度差が所定の第一の閾値に達したときに(ステップS6)、最大値を記録した温度センサの温度情報に対して点数付けを行ない(ステップS7)、所定期間内に前記最大値を記録した温度センサの点数履歴を監視し(ステップS8)、その監視する点数履歴の総和が所定の第二の閾値に達したときに、点数の総和が当該第二の閾値を超えたセンサ付き軸受装置を異常と判定する(ステップS9)。 (もっと読む)


【課題】ガスを識別するガス検知システムを提供する。
【解決手段】ガス検知システムは、チャンバハウジング16によって密閉された中空チャンバ14を有する検知モジュール10を含む。また、検知モジュールは、中空チャンバ14内に位置する検知光ファイバ18を含む。検知光ファイバ18に沿った格子位置に配置されたファイバブラッグ回折格子と、格子位置で検知光ファイバ18の外表面に固着された検知層とを含む。検知層とガス12とは、ガス12が中空チャンバ14内に向けられると、部分的にはガス12の熱伝導率に基づいて熱エネルギを交換する。熱エネルギ交換は、検知に必要な閾値シフトを超えるファイバブラッグ回折格子のブラッグ共振波長シフトを誘発し、このシフトはガス12を識別するために利用される。 (もっと読む)


【課題】測温抵抗体(RTD)を用いたステータ巻線の熱異常の診断システムを提供する。
【解決手段】ステータ巻線内の少なくとも1つのセンサから長時間にわたりRTD読取り値を得る入力システム(19)と、各RTD読取り値を電機子電流に関して正規化する正規化システム(20)と、1組の正規化されたRTD読取り値における傾向を分析して、ステータ巻線の熱挙動を示す分析システム(24)とを含む、第1のシステム(10)が提供される。ステータ巻線内の共通の軸方向位置にある複数のセンサから、1組のRTD読取り値を得る入力システム(19)と、1組のRTD読取り値から、最大値と中間値との差値を計算する計算システム(22)と、1組の差値の長時間にわたる傾向を分析して、ステータ巻線の熱挙動を示す分析システム(24)とを含む、第2のシステムが提供される。 (もっと読む)


【課題】化学工場や食品工場等において使用される可燃性物質の自然発火現象を安全に体感させることができる自然発火現象体感装置を提供する。
【解決手段】自然発火性を有する物質の自然発火現象を体感し得る装置であって、加熱源12と、加熱源12を覆うように設けられた断熱部材11dと、断熱部材11dを外気から遮断するように断熱部材11dの外面を覆うように設けられた遮断部材11cと、を有する断熱材11と、を備えている。断熱材11は、物質の液体を断熱部材11dに含浸させるための試験部20を備えており、試験部断熱部材20dの内面20sが加熱源12に密着するように配置させると試験部断熱部材20dの内面20sが外気から遮断され、加熱源12から試験部断熱部材20dの内面20sを離間させると試験部断熱部材20dの内面20sが外気に露出されるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】位相差分布を用いた場合において、内部欠陥のある部位と健全部との境界を正確に捉えることができる非破壊検査方法又は装置を提供する。
【解決手段】検査対象物を励起してロックイン処理を行うサーモグラフィによる非破壊検査方法及び装置であって、まず、ロックイン処理を用いて位相差分布を求め、次に、位置に対応した位相の変化を1次近似した勾配が正の最大値及び負の最大値となる位置をそれぞれ求める。そして、当該位置を、内部欠陥のある部位と健全部との境界と判定する。 (もっと読む)


【課題】 炉体の温度を正確に管理することにより、被測定試料の測定を高精度に行うことができる示差走査熱量計を提供する。
【解決手段】 被測定試料が載置される被測定試料載置部11aと、基準物質が載置される基準物質載置部11bと、外周縁部11c、11dとを有する金属製の載置板11を有する感熱板10と、載置板11の外周縁部が接合される接合部22が形成された金属製の炉体20と、載置板11に熱を伝導するために、炉体20の外周に巻回されたヒータ30と、被測定試料と基準物質との温度差を検知するとともに、検知した温度差を熱流差信号として出力する示差熱流検出器40とを備える示差走査熱量計1であって、ヒータ30と炉体20との間には、炉体20を形成する金属と同一の種類の金属60が配置される。 (もっと読む)


【課題】積層試料を構成する物質の全ての熱物性値が未知の場合にも、熱物性値を同定することができる非定常加熱による多層積層材の熱物性同定方法を提供する。
【解決手段】4つの熱物性値を独立変数とした評価関数JをJ=WSS+WPPと定義する。なお、WS、WPは重み係数、JSはステップ加熱した試料裏面の昇温曲線観測データと解析解との2乗誤差の積分値、Jはフラッシュ加熱した試料裏面の昇温曲線観測データと解析解との2乗誤差の積分値である。第1層目を銅、第2層目をアルミとし、真値で計算した解析解を観測データとして用い、第1層の熱伝導率λ1、第2層の熱伝導率λ2を未知パラメータとして変化させた場合、評価関数Jは、図に示すようになり、多峰性が認められるが、極値が観測され、昇温曲線に解析解曲線群を評価関数が最小になるようにフィッティングさせることにより熱物性値を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】試料温度分布の不均一性や電磁干渉ノイズの問題を解消して任意の温度における比熱容量と半球全放射率の測定値の確度・信頼性を向上させる。
【解決手段】導電性試料に通電して急速加熱し、該試料を目標温度Tを超えて任意の温度に到達させ、目標温度Tにおける試料の加熱速度dT/dt、試料を流れる電流I、試料の電圧降下Vの測定データから次の関係式によりXとYを算出するステップ、


試料に流す電流を変えることで加熱速度を離散的に変えて上記のステップを繰り返すことにより複数組のXとYを算出するステップ、該複数のXとYの値に対して、近似的に導出したXとYの1次式の傾きと切片の値から比熱容量c及び半球全放射率εを算出するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】被測定物に成膜された金属膜の光浸透深さが不明であっても、当該被測定物についての熱物性を精度よく解析・評価できる熱物性解析方法、この方法を用いた熱物性解析装置、及びこの装置に用いられるプログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、被測定物11上に膜厚の異なる第1金属膜12aと第2金属膜12bとを成膜し、第1及び第2金属膜12a,12bに加熱光B1と検出光B2とをそれぞれ照射し、反射した検出光B2aの第1反射光強度変化と第2反射光強度変化とをそれぞれ検出し、第1及び第2反射光強度変化の比較から求めた特定の時刻t1に基づき第1反射光強度変化に対して所定の規格化を行い、解析モデルに基づく演算結果が前記規格化された第1反射光強度変化と所定範囲で一致するような解析モデルを探索し、これに基づき被測定物11の熱物性値を決定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】物質の吸熱による分解の可能性を正確に且つ効率よく評価することができる、物質の熱安定性評価方法を提供することである。
【解決手段】物質の吸熱による分解の可能性を評価するにあたり、温度変調型示差走査熱量計(TM−DSC)による分析を行い、該分析結果に基づき、断熱熱量計による分析の要否を判断することを特徴とする物質の熱安定性評価方法である。前記温度変調型示差走査熱量計(TM−DSC)により分離された可逆熱流束と不可逆熱流束のうち、不可逆熱流束に吸熱ピークが認められたときに、断熱熱量計による分析を必要と判断する。また、断熱熱量計に代えて、温度と発生圧力との関係を測定できる装置を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】 はんだ接合部を含む電子部品の劣化を非破壊で診断する。
【解決手段】 はんだ接合部を含む電子部品を加熱しながら、電子部品の熱分布のデータ画像を経時的に計測する。熱分布のデータ画像から、N(R)・RD=C…(1)(但し、式中、N(R)は被覆に必要な立方体の数、Rは立方体の一辺の長さ、Dはフラクタル次元、及びCは定数(対象立体の体積)を表す)に基づいてフラクタル解析を行い、フラクタル次元を求める。その後、フラクタル次元の経時変化を評価する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン排気流の一部分が所望の温度よりも高温の場合は、HRSGの導管が過剰な蒸気圧を受けることがあり、その結果、HRSGの幾つかの部品が早期摩耗することがある。この発電システム内の故障を検出するための熱測定システムを提供する。
【解決手段】システム10は、視野が排熱回収ボイラ34内の導管に向けて配向された、導管の温度を示す信号を出力するように構成された放射センサ66を含む。システム10は更に、放射センサ66に通信可能に結合されたコントローラ68を含む。コントローラ68は、信号に基づいて温度を判定し、この温度を閾値と比較するように構成される。また、放射センサ66をサーモパイルで構成することができる。また、閾値を導管74の所望の最高動作温度を示すようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】検査が困難な場所でも対応することができるうえ、検査精度を高めることでアスベスト含有材の残留箇所の見落としを無くすことができる。
【解決手段】アスベスト含有材2の除去処理面(基材1の表面1a)に向けて照射する一対の赤外線ヒーター4A、4Bと、これら一対の赤外線ヒーター4A、4Bによる加熱範囲の温度を監視して画像を得る赤外線サーモグラフィ5と、赤外線サーモグラフィ5による監視範囲Rの画像位置データを得る位置検出装置6と、基材温度T1に比べて温度差のある部分をアスベスト含有材2の残留付着物2Aとした温度画像データを赤外線サーモグラフィ5で得られた画像に基づいて作成するとともに、温度画像データに画像位置データを関連付けし、残留付着物2Aの位置を特定した位置情報を出力する画像解析装置7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置が装置に実装された状態での熱特性を求めて、ジャンクション温度の推定に適用する。
【解決手段】 本発明は、ジャンクション温度が制限温度を超えると、当該半導体装置の負荷を低下させる熱保護手段を備えた半導体装置の熱特性を推定する熱特性推定装置と、熱特性を利用して半導体装置のジャンクション温度を推定する温度推定装置に関する。そして、本発明の熱特性推定装置は、半導体装置のジャンクション温度が制限温度となる消費電力で半導体装置を動作させた状態で半導体装置の周囲の雰囲気温度を測定する手段と、測定した温度を利用して、半導体装置の熱特性を推定する手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の対流以外の理由による熱移動を考慮した熱伝達係数を算出するとともに、熱処理解析においてワークの変態潜熱の発生に対応した熱伝達係数で連成することにより、熱処理解析におけるワークの冷却曲線等の予測精度を向上させることが可能となる、熱処理シミュレーション方法を提供する。
【解決手段】熱処理シミュレーション方法は、輻射熱流束qr、沸騰熱流束qb、及び、対流熱流束qcの総和により、ワーク壁面の総熱流束qを所定時間ごとに算出し、ワークの第一壁面温度tw及び冷却媒体の雰囲気温度tfを算出する、熱流体解析工程と、ワーク壁面の仮想の熱伝達係数である仮想熱伝達係数α´を算出する、係数算出工程と、第一壁面温度twにより算出された仮想熱伝達係数α´に基づいて、ワーク壁面の熱流束Qを算出し、ワークの第二壁面温度Twを算出することにより、ワークの冷却曲線を予測する、熱処理解析工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軽油に軽油以外の燃料が混入されているか否かを判定可能にする。
【解決手段】検査対象燃料を注入した保持容器3を電気炉1内に配置した後、エアポンプ4を作動させるとともに、第1電気ヒータ11に通電することにより、検査対象燃料は温度上昇により蒸発が起こり、気化した燃料はキャリアガスにのって触媒体2に到達し触媒上で燃焼する。この燃焼により触媒体2内の温度が上昇し、触媒体2に流入する前のキャリアガスの温度と触媒体内温度との温度差が大きくなる。そして、軽油・灯油・重油の蒸発温度は異なるため、例えば軽油に灯油や重油が混入されている場合とそれらが混入されていない場合とでは、温度差が大きくなるときのガス温度領域が異なる。したがって、ガス温度と触媒体内温度に基づいて、軽油に軽油以外の燃料が混入されているか否かを判定することができる。 (もっと読む)


41 - 60 / 390