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Fターム[2G040CA02]の内容

Fターム[2G040CA02]に分類される特許

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【課題】パルスフェイズサーモグラフィ法において、深い位置にある欠陥を検出することを目的とする。
【解決手段】対象物の表面をパルス加熱することと、温度検出手段によって設定時間において、設定されたサンプリング周波数で、加熱後の前記検査対象物の複数の部分の表面温度を検出することと、加熱してからの経過時間と表面温度との関係を示すデータに対してフーリエ変換を行い、周波数と位相との関係を示すデータに変換することと、設定された検査周波数における位相値を画像として表示することとを含み、前記温度検出ステップは、前記検査周波数を低くするために、前記設定時間を長くすること及び/又は前記サンプリング周波数を低くすることを含み、前記表示することは、前記検査周波数を低くすることによって、正常部における位相値と欠陥部における位相値との差を視認できるよう表示することを含む探傷方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】放電管の周囲の導体の影響、あるいはリーク電流の影響を考慮することによって、解析対象物の温度分布をより正確に計算することができる熱解析装置、熱解析方法、熱解析プログラム、および記録媒体を提供する。
【解決手段】熱解析装置100は、放電管を表わす放電管モデルと導体を表わす導体モデルとを記憶するためのメモリ105と、熱解析装置を制御するためのプロセッサ110とを備える。プロセッサは、放電管モデルを第1の個数のエリアへと分割し、エリアのそれぞれと導体との間の浮遊容量を計算し、浮遊容量に基づいて解析対象物の温度分布を解析する。 (もっと読む)


【課題】ガスの特性を容易に測定可能な温度拡散率測定システムを提供する。
【解決手段】発熱素子が複数の発熱温度で発熱したときの計測対象混合ガスの放熱係数又は熱伝導率の値を計測する計測機構10と、複数の発熱温度に対する放熱係数又は熱伝導率を独立変数とし、温度拡散率を従属変数とする温度拡散率算出式を保存する温度拡散率算出式記憶装置402と、温度拡散率算出式の複数の発熱温度に対する放熱係数又は熱伝導率の独立変数に、複数の発熱温度に対する計測対象混合ガスの放熱係数又は熱伝導率の値を代入し、計測対象混合ガスの温度拡散率の値を算出する温度拡散率算出部305と、を備える温度拡散率測定システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】被測定者のごまかし行為を抑制し、飲酒状態を正確に判定することが可能な飲酒状態判定装置、及び飲酒運転を効果的に防止できる飲酒運転防止システムを提供する。
【解決手段】飲酒運転防止システム2は、被測定者の呼気に含まれるエタノールの濃度を検知するアルコールセンサ6と、アルコールセンサ6に向かって呼気が吹き掛けられたことを、温度変化に基づいて検出する吹き掛け検出手段7と、吹き掛け検出手段7によって呼気の吹き掛けが検出された場合、アルコールセンサ6の出力に基づき、呼気に含まれるエタノールの濃度が基準値以上か否かを判定する濃度判定手段46とを備える。特に、吹き掛け検出手段7は、加熱コイルと、加熱コイルに一定電流を流す定電流回路とを備え、呼気の吹き掛けによる温度低下を、加熱コイルの電気抵抗の変化によって検出する。 (もっと読む)



【課題】ガスの発熱量を容易に測定可能な発熱量測定システムを提供する。
【解決手段】発熱量が未知の計測対象混合ガスのガス温度の値、及び発熱素子が複数の発熱温度で発熱したときの計測対象混合ガスの物性の値を計測する計測機構10と、ガス温度及び複数の発熱温度に対する物性を独立変数とし、発熱量を従属変数とする発熱量算出式を保存する式記憶装置402と、発熱量算出式のガス温度の独立変数及び複数の発熱温度に対する物性の独立変数に、計測対象混合ガスのガス温度の値及び複数の発熱温度に対する計測対象混合ガスの物性の値を代入し、計測対象混合ガスの発熱量の値を算出する発熱量算出モジュール305と、を備える、発熱量測定システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】ガスの発熱量を容易に測定可能な発熱量算出式作成システムを提供する。
【解決手段】複数の混合ガスのそれぞれが注入されるチャンバ101と、チャンバ101に配置され、測温素子及び複数の発熱温度で発熱する発熱素子を含むマイクロチップ8と、複数の混合ガスのそれぞれの温度に依存する測温素子からの電気信号の値、及び複数の発熱温度のそれぞれにおける発熱素子からの電気信号の値を計測する計測モジュール301と、複数の混合ガスの既知の発熱量の値、測温素子からの電気信号の値、及び複数の発熱温度における発熱素子からの電気信号の値に基づいて、測温素子からの電気信号及び複数の発熱温度における発熱素子からの電気信号を独立変数とし、発熱量を従属変数とする発熱量算出式を作成する式作成モジュールと、を備える発熱量算出式作成システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加熱光と検出光との位置関係の変動、環境要因変化に依存して生じる前記加熱光の高周波成分に基づく測定結果の変動を極力防止し、これにより前記熱物性測定の再現性、信頼性を高く保つことが可能な熱物性測定装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる熱物性測定装置Aは、加熱用レーザ光源1からレーザ光を音響光学変調器17で所定の設定周波数に従って強度変調して加熱光として試料7の測定部に照射し、検出用レーザ光源9からのレーザ光を検出光として試料7の測定部に照射し、試料7から反射した前記検出光の強度を光測定器15で測定するものである。ここで、この熱物性測定装置Aでは、試料7の測定部に照射される前の前記加熱光の強度が加熱光測定器24で検出され、その検出結果に基づいて、前記設定周波数以外の強度変調における周波数成分が除去される。 (もっと読む)


【課題】特別な装置や検量線等の作成等を必要とすることなく、極めて簡便な方法でセメント組成物中に含まれる石膏、即ち二水石膏と半水石膏とを、従来の熱分析、例えば示唆熱天秤による方法や示差走査熱量計による方法と同精度で分別定量できる、セメント組成物中の石膏分別定量方法を提供する。
【解決手段】セメント組成物中の石膏分別定量方法は、セメント組成物を熱分析装置内に開放状態で設置し、該熱分析装置内に60℃で湿度85〜95%の空気を導入し、該熱分析装置内を大気圧に保持しながら温度を上昇させて、二水石膏と半水石膏とを定量分析する。 (もっと読む)



【課題】可燃性ガスの発熱量を簡易かつ的確に測定し、可燃性ガスと、支燃性ガスと、の混合を適切に制御可能なガス制御システムを提供する。
【解決手段】発熱素子が複数の発熱温度で発熱したときの可燃性ガスの放熱係数又は熱伝導率の値を計測する計測機構と、複数の発熱温度に対する放熱係数又は熱伝導率を独立変数とし、発熱量を従属変数とする発熱量算出式を保存する式記憶装置と、発熱量算出式の複数の発熱温度に対する放熱係数又は熱伝導率の独立変数に、複数の発熱温度に対する可燃性ガスの放熱係数又は熱伝導率の値を代入し、可燃性ガスの発熱量の値を算出する発熱量算出部と、を含む発熱量算出システム21Aを備えるガス制御システムを提供する。ガス制御システムは、可燃性ガスの発熱量の算出値に基づいて、可燃性ガスと、支燃性ガスと、の混合を制御する制御装置150をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】ガスの発熱量を容易に測定可能な発熱量測定システムを提供する。
【解決手段】ガスが注入されるチャンバ101と、チャンバ101に配置された発熱素子及びガスの温度を計測する測温素子を含むマイクロチップ8と、発熱素子の温度及び測温素子の温度が等しい場合の測温素子の抵抗値に基づいて、発熱素子の抵抗値のドリフトを補正する補正部301と、ガスの計測された温度に基づいて、発熱素子を複数の発熱温度で発熱させたときのガスの放熱係数の計測値を計測する計測機構10と、複数の発熱温度に対する放熱係数を独立変数とし、発熱量を従属変数とする発熱量算出式を保存する式記憶装置402と、発熱量算出式の放熱係数の独立変数にガスの放熱係数の計測値を代入し、ガスの発熱量の値を算出する発熱量算出モジュール305と、を備える、発熱量測定システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の画像検査方法等では判定できなかった半導体デバイスやLEDデバイス等の微小径ワイヤボンディングの良否判定を、非接触で高精度に行うことができる方法及び装置を提供することを課題とする。
【解決手段】微小径ワイヤの接合部をスポット的に加熱する加熱用レーザー1と、微小径ワイヤの被加熱部より放射される微少量の赤外線から、放射率を補正して高速に温度測定を行う2波長赤外放射温度計2と、2波長赤外放射温度計2による測定結果を基準となる加熱パワーにおける温度変移に補正した後、補正後の温度変移ないしその温度変移から得られる接合面積と相関のある数値と、基準となる加熱パワーでの温度変移に補正した基準となる良品が示す温度変移ないしその温度変移から得られる接合面積と相関のある数値とを比較することにより行うボンディングの良否を判定する補正演算判定手段4とで構成される。 (もっと読む)


【課題】数多くの材料・部材のサイクリック酸化試験やホットコロージョン試験などを行うためには多大な時間と労力が必要とされる。これらの試験を効率的かつ高い信頼性を持って実施可能な試験装置の開発が強く期待されている。
【解決手段】高温の燃焼ガスを発生させるための燃焼室と、燃焼ガス炉体と、試験片保持構造とを具備したものであり、かつ回転可能な試験片保持構造には複数の試験片の設置が可能であって、複数の試験片が燃焼ガス流に対して均一に暴露されることを特徴とするバーナーリグ試験装置を提案し、高温下における耐熱金属材料や耐熱コーティング部材の迅速かつ簡便な耐食性試験を可能とした。 (もっと読む)


【課題】材料の形状や測定の方向に合わせた最適な測定を行うことができ、装置の小型化を図り、試料の厚さの影響に寄らず正確な熱拡散率を得ることを目的とする。
【解決手段】試料にレーザビームを周波数fで周期的に照射するための加熱レーザビーム照射手段と、試料のある一点から放射される赤外光を集光するための赤外光集光手段とが、試料を挟みそれぞれ対向する位置に配置された周期加熱放射測温法熱物性測定装置において、前記加熱レーザビーム照射手段が、試料面における照射形状を任意の形状に変換制御するための光学系を備えており、前記赤外光集光手段をXY方向に移動させるための移動手段を備え、前記赤外光集光手段により集光された赤外光を放射温度計まで導く赤外用ファイバを備え、前記放射温度計の温度変化の周期と前記加熱レーザビームの周期との位相差θと前記周波数fから熱拡散率を演算する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】溶液等の液体中の試料である微粒子を微粒子1個ごとに固定した状態で熱分析を可能とする試料温度測定装置及び試料温度測定方法を提供する。
【解決手段】
液体中の微粒子からなる試料Sを試料固定基板6に設けた試料Sが入り込むサイズの試料固定領域9に誘電泳動力30により試料Sを誘導して固定し、試料固定基板6の下部電極部24に固定された試料Sに温度変化手段7により試料固定基板6の第1の電極11と第2の電極12との間に電圧を印加することにより試料に温度変化を与えながら、赤外線顕微鏡を通して拡大した試料Sの赤外線像を赤外線カメラにより撮影し、撮影した赤外線像データをデータ処理手段に取り込んで前記試料の熱的特性を測定する。 (もっと読む)


【課題】パルス若しくは周期的に変化する熱源を用いることで、二次元異方性熱伝導物質の主軸熱物性値を精度よく測定する方法およびその測定装置を提供する。
【解決手段】加熱吸熱切替え可能な点状熱源2を、二次元異方性熱伝導物質である被測定物体1の表面に接触し、前記被測定物体1の表面を前記点状熱源2により加熱吸熱して、この被測定物体1の表面の複数箇所に配置した温度測定素子3で、この被測定物体1の温度場の変化する非定常状態若しくは温度場の変化しない定常状態における温度波の位相差及び温度差を測定して、前記被測定物体1の主軸熱伝導率,主軸熱拡散率,比熱など主軸熱物性値を測定するパルス・周期法による多点温度測定を用いた二次元異方性熱伝導物質の主軸熱定数測定方法。 (もっと読む)


【課題】分析用データが疎な領域において非現実的な推定値を算出する確率を低減できるように推定用多項式を算出する。
【解決手段】推定用多項式生成装置は、入力パラメータのデータと出力パラメータのデータとの組からなる分析用データを記憶する分析用データ記憶部1と、相似変換後の入力パラメータと出力パラメータとの関係を限定する関数曲面の数式を記憶する関数曲面記憶部2と、入力パラメータと出力パラメータとを相似変換する相似変換数式を記憶する相似変換数式記憶部3と、分析用データと関数曲面の数式と相似変換数式とを用いて、相似変換数式の係数を探索して確定する相似変換パラメータ探索部4と、関数曲面の数式と係数が確定した相似変換数式とを合成して、入力パラメータ値から出力パラメータ値を推定する推定用多項式を算出する推定用多項式算出部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】SOX保持部に保持されているSOX保持量を推定する硫黄成分検出装置において、比較的正確にSOX保持量を推定可能とする。
【解決手段】排気ガスの空燃比が理論空燃比よりリーンである時に排気通路を通過する排気ガス中のSOXをSOX保持可能量まで保持可能な保持部と、保持部の温度を測定する温度センサとを有し、保持部の現在のSOX保持量ASを推定する(ステップ109)際には、排気ガス流量が設定量より少ない時(ステップ105)に排気ガスの空燃比を理論空燃比又は理論空燃比よりリッチにし(ステップ106)、保持部からSOX保持可能量と現在のSOX保持量との差に対応して保持されたNOXを放出させると共に還元物質により還元させて温度センサにより保持部の温度上昇値ΔTを検出する(ステップ107)。 (もっと読む)


【課題】管状構造物の外面の測定温度から内面の温度変化を短時間で且つ精度よく推定する熱疲労評価方法を提供する。
【解決手段】構造物の内面温度の時間変化及び外面温度の時間変化を、熱伝導方程式を満たすようにフーリエ級数で展開した形式で表し、前記内面温度の時間変化と外面温度の時間変化の各フーリエ級数展開項を比較することにより、各フーリエ級数展開項の係数比Mj及び位相遅れΔθjとを求める第1工程と、構造物の外面温度を温度センサで測定する第2工程と、第2工程で測定した外面測定温度をフーリエ級数で展開し、当該外面測定温度の各フーリエ級数展開項の係数に第1工程で求めた係数比Mjを掛けるとともに、各フーリエ級数展開項の位相を、第1工程で求めた位相遅れΔθjだけずらすことにより、構造物の内面温度の時間変化を推定する第3工程と、を有し、第3工程で推定した内面温度の時間変化に基づいて構造物の熱疲労損傷度を判定する。 (もっと読む)


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