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Fターム[2G040CA12]の内容

Fターム[2G040CA12]に分類される特許

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【課題】焼結機械部品のクラック検出方法において、容易かつ確実にクラックを検出することのできる方法を提供する。
【解決手段】プーリ1の内輪部2または外輪部3のいずれか一方を加熱して、プーリ1に温度勾配を設ける。その後、温度分布可視化手段により温度分布を観察する。腕部4にクラックが発生していないと、高温の加熱側から腕部4を通過して低温の非加熱側へ熱が移動し、一定の時間が経過すると温度分布が均一になるが、腕部4にクラックが発生しているとクラックで熱の移動が遮断され、時間が経過しても加熱側と非加熱側との温度勾配が変化しない。 (もっと読む)


目標材料の内部構造を調べるための検査システムを提供する。この検査システムは、超音波検査システムとサーモグラフィ検査システムを組合わせる。このサーモグラフィ検査システムを超音波検査システムに取付け、レーザ超音波検査と両立する距離で目標材料のサーモグラフィ検査ができるように修正する。この目標材料上で深部赤外線(IR)イメージングを使って定量的情報を得る。このIRイメージングおよびレーザ超音波の結果を組合わせて複雑な形状の複合材の3次元投影法で投影する。このサーモグラフィの結果がレーザ・超音波結果を補足して、特に目標材料が薄い複合部品であるときに、より完全でより信頼性のある、目標材料の内部構造についての情報をもたらす。
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本発明は、医薬製品の真正性を判定するためのサーモグラフィIRシステムに関するものである。このシステムは、(a)サーモグラフィIR装置であって、(a1)乃至(a3)のステップを実行するためのものであり、(a1)のステップは、所定の制御条件において、真正医薬製品の真正性識別特性を取得するステップであって、この真正性識別特性が、真正製品の少なくとも1のサーモグラフィイメージを含み、それらイメージの各々が、温度と放射率の関数として、MWIRまたはLWIRスペクトルにおけるIR放射の製品にわたる分布を表現するものであり;(a2)のステップは、取得した真正性識別特性をメモリに記憶するステップであり;(a3)のステップは、真正製品に対応するものでその真正性が疑わしい試験医薬製品について、同じ所定の制御条件において、試験識別特性を取得するステップであって、この試験識別特性も、試験製品の少なくとも1のサーモグラフィイメージを含み、それらイメージの各々が、温度と放射率の関数として、MWIRまたはLWIRスペクトルにおけるIR放射の試験製品にわたる分布を表現するものであり、さらに、当該システムは、(b)真正性識別特性と試験識別特性との間の比較を行う比較ユニットを備える。 (もっと読む)


【課題】少量の試料を用い、原料に起因して発生した気泡が目視でよく確認でき、短時間で安価に、信頼性の高いシリカガラス原料の気泡発生要因の有無を判断できるシリカガラス原料の評価方法を提供する。
【解決手段】本シリカガラス原料の評価方法は、一端が閉塞され、他端が開放されたシリカガラス管にシリカガラス原料を入れて、一端側を下にしてほぼ垂直に立てた状態にし、他端側から吸気して減圧し、一端側から加熱し、シリカガラス原料が溶融しはじめた後、シリカガラス管を水平に対して傾けて回転させながら、一端側から他端側に向かって順次加熱しガラス化し、このガラスの気泡の発生状態を観察し、シリカガラス原料の気泡発生要因の有無を判断する。 (もっと読む)


熱流サーモグラフィを用いる溶接継目の自動検査のための方法において、検出される熱流(11)の時間経過を表す特徴ベクトル(W(N))が規定される。特徴ベクトル(W(N))は、一連の乃至シリーズの熱画像から、検査されるべき対象物を通る最小熱流(Wmin)に対応する第一特徴熱画像、及び、対象物を通る最大熱流(Wmax)に対応する第二特徴熱画像を決定するために用いられ、励起源からの直接の熱流は、すでに消散されている。適当な熱画像が、一連の熱画像から、種々の欠陥タイプの欠陥に対して溶接継目を検出及び評価するために用いられ、各欠陥タイプのために、特徴熱画像が、それぞれの適当な熱画像を決定するための基準として用いられる。 (もっと読む)


本発明の方法は、不活性相中で液滴を形成し、ここで物質の濃度は異なる濃度を有していてもよく、少なくとも1つの貯蔵マイクロチャネル(1)内で液滴を生成し、貯蔵し、すべての前記液滴中に結晶を形成し、少なくとも一部の結晶を少なくとも一部の液滴中に溶解させるために、温度を上昇させ、分析手段により結晶化及び溶解プロセスを観察する。
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【課題】 より精度の高い赤外線画像の解析方法を用いたパッシブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法及びそのための赤外線カメラを提供する。
【解決手段】 パッシブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法において、コンクリート構造物1に対向して、被写体の温度差により自動的に撮影を行う自動撮影機構4を有する赤外線カメラ3を固定して存置し、所定の枚数の赤外線画像が撮影された後にこの赤外線カメラ3を回収し、前記撮影された赤外線画像における個々の画素に記憶された温度を独立して所定の枚数分だけ足し合わせた積算温度を算出し、この分布を色の濃淡又はまたは連続した色調の変化等で表現した合成画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】超純水や工程水等に含まれる不純物の濃度を高精度でかつ連続的に分析することを可能にする。
【解決手段】測定対象たる液体の一部が所定のラインから吸光分析部2cに導入される。この液体に対して励起光照射系10から励起光Leが照射されるとともに、その照射によって液体中の不純物の光熱効果が生ずる測定対象領域ASに対し、測定光照射系20から測定光Lmが照射される。この測定光Lmの位相変化が所定の光学系及び光検出器36によって検出され、この位相変化に基づいて前記液体中の不純物濃度が求められる。 (もっと読む)


【課題】試料中における光熱効果による特性変化を,簡易な構成により高感度かつ高精度(低ノイズ)で測定できる光熱変換測定装置を提供する。
【解決手段】それぞれ波長帯が異なる励起光B3a,B3bを出力する複数の励起光源1a,1bそれぞれに対する供給電流を制御することにより,その出力光のいずれを試料5に照射させるかを所定周期で順次切り替える電流制御回路3と,試料5を透過した測定光B1に参照光B2を干渉させその干渉光の強度を検出する光検出器20と,光検出器20から取得した干渉光強度の信号(測定光B1の検出信号)から,電流制御回路3による複数の励起光源1a,1bそれぞれの出力光の切替周期と同周期成分を抽出し,その抽出信号に基づいて励起光B3a,B3bそれぞれに対応する信号値の差を求める前記信号処理装置21とを備える。 (もっと読む)


【課題】プレス成形品の板厚が薄い場合でもプレスネッキング部位を容易にかつ精度よく検出することが出来るプレスネッキングの検出方法及び検出装置を提案する。
【解決手段】プレス成形品の一方の側を周期的に加熱し、プレス成形品の他方の側の温度の経時変化を測定する温度測定工程と、この温度測定工程で得た他方の側の温度の経時変化を表す周期波に基づき、プレス成形品の一方の側を周期的に加熱する基準周期波に対する各部位の位相遅れを算出する位相遅れ算出工程と、この位相遅れ算出工程で得た各部位の位相遅れに基づいて厚み分布を算出し、この厚み分布の結果からプレスネッキング部位を検出するプレスネッキング検出工程とを有するプレスネッキングの検出方法及び検出装置。 (もっと読む)


複雑三次元サブミクロン電子デバイスの熱挙動特性を明らかにするシステム及び方法。前記システムにより、レーザを使った表面温度走査は、CCDカメラを使ったアプローチで置換及び/又は補完される。CCDカメラは、集積回路から反射する光エネルギについて複数箇所を記録して静温度測定を得る。前記システムは、活性化させたデバイスの二次元表面温度場をサブミクロン分解能で非侵襲的に測定するのに使用される。CWレーザは、活性デバイスの表面上の単一の箇所を照明し、光検出器は、反射した光エネルギを記録して過渡温度測定を得る。測定された二次元温度場は、計算機による超高速逆解法のための入力として、複雑三次元デバイスの熱挙動特性を明らかにするのに使用される。前記システムは、測定結果と計算結果を組み合わせて複雑三次元電子デバイスの特性を明らかにする当該システムの能力を評価するのに公知のデバイスの形状特性を抽出する。
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【課題】本発明は請求項1、2および23の前提部に従った、電気的導電接続の接触不良を検出する試験装置およびその方法に関する。
【解決方法】本発明により、例えば、航空機などにおける予防的な試験に対して、正確で高品質なものとして製造する必要がある、作製された電気ケーブル接続を主題とすることができる。本試験装置は、導電的に接続された接続部の複数のシステム構成部材が配置された測定チャンバと、エネルギを有し、測定チャンバに発せられてシステム構成部材の領域に向けられる伝達された熱放射を有する熱放射器であって、加熱後に、これらの接続されたシステム構成部材の絶縁性および金属性のシステム構成部材の温度場を生成する熱放射器と、生成された温度場を光学的に捕捉し、接続されたシステム構成部材の熱画像への信号変換処理を行う熱(画像)収集ユニットと、変換処理された熱画像の視覚的再生のための熱(画像)再生ユニットとを備え、熱(画像)収集ユニットおよび熱(画像)再生ユニットは情報通信処理手段に関連して接続される。電気的導体接続に存在する接触不良は、複数の工程を含み、この試験装置を利用する方法を用いて検出することができる。 (もっと読む)


【課題】薄膜のポアソン比を簡易且つ直接求め得る薄膜ポアソン比の測定方法、及び測定装置を提供すること。
【解決手段】薄膜ポアソン比の測定方法は基板上に堆積された薄膜のポアソン比を測定する方法である。薄膜の面内方向における二軸熱応力の温度勾配と、薄膜に垂直な方向における膜厚に沿った熱膨張歪と、膜厚の弾性率と、基板の熱膨張係数を測定又は算出し、これらを所定の式に導入して演算する。
上述の薄膜ポアソン比の測定方法を実行する装置である。二軸熱応力の温度勾配を求めるため基板の曲率測定を行うレーザー光測定手段と、熱膨張歪を求めるX線反射率測定手段と、基板と薄膜を加熱及び冷却する熱処理手段と、基板と薄膜を収容し内部に不活性ガスを充填・排出する試料収容器と、所定の式に従って演算処理をする演算処理手段と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、二成分組成物の固化過程を決定するための手段としての赤外線サーモグラフィの使用に関する。前記発明により、特に混合の誤りが、早期の段階で検出可能となり、赤外線サーモグラフィが、2つの成分の調合比を最適化するための、およびゲル時間の終了を検出するための工程中の制御を行うための手段として使用可能となる。前記タイプの使用により、早期に、すなわち基板の表面と結合させる前または接触させる前に誤りを検出することが可能となり、したがって、より迅速かつより安全な処理、および拒絶または再調整の費用の削減につながる。本発明はまた、生産ライン、工業的に生産される物品、および構造物または輸送手段に関する。 (もっと読む)


【課題】工場に有益な情報を提供する製造ボトルの表示を提供すること。
【解決手段】ガラス成形マシーン内で形成されたガラスボトルを検査するためのカメラによる検査装置。一つの画像はある時間間隔に亘ってボトルの検査された部分の熱分布を示し、それによって、オペレータは、ガラスプロセス内での安定性の喪失を確認することができる。 (もっと読む)


【課題】物体表面への気体の凝集ならびに蒸散を、非接触で検出するとともに、物体表面へ結露が形成される過程を迅速に検出して物体表面の結露をより正確に予測する。
【解決手段】物体1表面近傍と遠隔の中間位置に、周囲雰囲気における気体の温度と湿度を測定する温度湿度センサ4a,4bを配置し、物体1表面から遠隔の位置に温度湿度センサ4cを配置するとともに、物体表面の周囲雰囲気における気体の流方向又は流速を測定するフローセンサを設け、温度湿度センサ4a,4b,4cとフローセンサ5の測定結果により周囲雰囲気の物体1表面に対する分布状態及び輸送過程を判定して、物体1表面上に対する周囲雰囲気の気体が吸着して凝集する挙動及び物体表面上に凝集した液体が蒸散する挙動を検出する。 (もっと読む)


【課題】 流体試料中の被測定物質を同時に測定でき、容易に定性分析することができると共に被測定物質の励起エネルギー間の測定誤差を減少させることができる検出方法及び当該検出方法を用いたマイクロ化学システムを提供する。
【解決手段】 検出光光源16からCW発振された波長780nmの検出光を微細流路1内の被測定物質に照射し、波長がそれぞれ658nm及び532nmである励起光を周波数がそれぞれ1kHz、及び1.2kHzであるDuty50%の複数の点滅励起光に変調して微細流路1内の被測定物質に照射し、照射された点滅励起光に起因して形成された熱レンズにより屈折した検出光を点滅励起光の周波数成分毎に同時に検出し、検出された検出光の信号をPD21からIVアンプ22を介して信号処理装置としてのPC24に導いた。PC24ではFFT処理を行い、各周波数成分毎に信号強度を測定した。 (もっと読む)


【課題】 高感度、かつ高精度なマイケルソン光干渉計及びこのマイケルソン光干渉系を用いた熱膨張計を提供する。
【解決手段】 マイケルソン干渉計を、レーザー発振器21と、このレーザー発振器21から発せられ、試料面S1及び基準面451でそれぞれ反射したレーザー光L11、L12を相互に干渉させ、その干渉光L4を照射面28に照射して複数の明暗パターンからなる干渉縞Iを生じさせる干渉縞発生手段とを有するマイケルソン光干渉計において、レーザー発振器41と干渉縞発生手段との間に光路差発生手段24を設け、この光路差発生手段24に入射された各レーザー光L11、L12を基準面251及び試料面S1との間で4往復させるように光路差発生手段24を構成し、この光路差発生手段24からレーザー光L11、L12を干渉させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】
電極上に設けたバンプを接合して半導体素子を基板にフリップチップ実装して成る半導体装置の接合部を正確に検査することができる検査方法及び検査装置を提供する。
【解決手段】
加熱手段6からの電流印加による半導体素子1の自己発熱で半導体素子1を加熱し、半導体素子1で発熱した熱がバンプ3を通じて放熱されることを利用して、半導体素子1のバンプ3接合面の裏面の温度分布を測定手段7によって測定し、該測定データと良品のデータとを判定手段8において比較することにより、バンプ3の接合状態の良否を正確に判定し得る検査方法及び検査装置を提供することができる (もっと読む)


【課題】
浮き、剥離の位置又は鉄筋や鉄骨等の金属体の腐食状態等について健全部との差異を明確に検知することができるコンクリート構造物の非破壊検査方法の提供。
【解決手段】
前記金属体を加熱した後、コンクリート構造物表面の温度及び温度分布を一定時間毎に測定し、その表面温度が最大となる時刻の数分前における温度分布画像を抽出し、温度分布画像を走査し、各走査線上の画像強度の最大値を検出するとともに、各走査線上の所定位置における画像強度と最大画像強度との差を検出し、画像強度差に基づいてコンクリート構造物の状態を検知する。 (もっと読む)


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