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Fターム[2G040CA12]の内容

Fターム[2G040CA12]に分類される特許

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【課題】複数の基材が間隔をあけて搬送されるか否かにかかわらず、各基材の特性を非接触で正確に測定できる基材の非接触測定方法を提供する。
【解決手段】基材1の特性を非接触で検出する検出器2を用い、複数の基材1を順次連続的に搬送しながら、検出器2で各基材1ごとに特性を所定の検出周期で所定の検出回数だけ検出する。複数の基材1が間隔をあけずに連続的に搬送されると仮定して、一の基材1aの特性の測定終了後、次の基材1bの特性の測定を開始するタイミングを設定する。一の基材1aの特性の測定終了後、前記タイミングで次の基材1bの特性の測定を開始した場合において、検出器2で検出される特性の検出値が所定範囲内に収まらない場合は次の基材1bの特性の測定を中止すると共に検出器2による特性の検出を継続し、その後、前記検出値が所定範囲内に収まるようになった時点で、次の基材1bの特性の測定を再開する。 (もっと読む)


本加熱炉は、力学的衝撃をシミュレート可能とする、周囲温度及び標本の局所的加熱の双方を発生する、全体加熱手段(7、9)および局所的加熱手段(10)双方を含む。従って、加熱炉は、熱的または力学的なストレスを受ける物質の自己加熱または自動発火特性の良好な評価が可能な、様々な試験に適する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、相転移する試料は厚さ1μm程度、大きさ1mm角程度でも十分であり、さらには複数個の試料を同時に測定することもできる、相転移温度等の相転移条件の測定方法ならびにそのための測定装置を提供する。
【解決手段】相転移する試料の電磁気的変化を放射率、反射率および透過率の少なくとも一つとして相転移が生じ得る条件下で測定し、該相転移する試料の放射率、反射率もしくは透過率の変化により、該相転移する試料の相転移条件を測定することを特徴とする相転移する試料の相転移条件の測定方法。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の破損をより単純な構成で精度良く特定できる蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】蒸気発生装置1は、シェル2及び多数の二重伝熱管3を有する蒸気発生器21、及び伝熱管破損検出装置22を備える。二重伝熱管3の各内管4の上端部及び下端部は蒸気側管板6及び給水側管板9に接合され、内管4を取り囲む各外管5の上端部及び下端部がNa側上部管板7及びNa側下部管板8に接合される。複数の耐熱光ファイバ23が内管4と外管5の間に配置される。一部の耐熱光ファイバ23は、ガスプレナム33を通って伝熱管破損検出装置22に接続される。残りの耐熱光ファイバ23は、ガスプレナム34を通って伝熱管破損検出装置22に接続される。伝熱管破損検出装置22は耐熱光ファイバ23から入射する散乱光に基づいて二重伝熱管3の温度分布を求め、温度分布の変化により破損した二重伝熱管を特定する。 (もっと読む)


【課題】試料中に含まれる溶媒の光熱効果による影響を抑えて同試料中の測定対象物質の検出を高精度で行う。
【解決手段】試料中に含まれる測定対象物質の光熱効果による発熱量を測定するため、基材20と、その表面に形成される金属薄膜30及び捕捉膜32と、励起系及び測定系とを備える。励起系は、金属薄膜30にプラズモン共鳴を生じさせる共鳴条件で捕捉膜32と反対の側から基材20を通して励起光を入射する。この励起光は、金属薄膜30でのプラズモン共鳴により吸収され、捕捉膜32が捕捉する測定対象物質に光熱効果を生じさせる。測定系は、光熱効果により光の屈折率が変化する測定域Amに測定光を透過させ、その透過後の測定光の位相変化を測定する。 (もっと読む)


【課題】測定対象を増やし薄膜の熱伝導率と体積比熱容量を精度良く測定することを提供する。
【解決手段】基板上に測定対象となる薄膜と金属薄膜とを順に積層して形成された試料に対して、(a)前記金属薄膜の温度応答を測定することにより、前記金属薄膜の温度変化の振幅A及び位相差θを求める工程、(b)前記金属薄膜の熱伝導率λ,体積比熱容量C及び膜厚d、前記基板の熱伝導率λ及び体積比熱容量C、並びに、前記測定対象となる薄膜の膜厚dを、下記式に代入して、前記金属薄膜の表面上の温度の時間依存性を示す関数を導出する工程、及び、


(上記式におけるqは、0以外の定数とする。)(c)Acosθを、上記式における実数部にフィッティングして、前記測定対象となる薄膜の熱伝導率λと体積比熱容量Cを求める工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ評価装置およびカーボンナノチューブ評価方法に関し、基板上に垂直配向したカーボンナノチューブを容易且つ高精度に評価することを目的とする。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ評価装置1は、基板3上に垂直配向カーボンナノチューブ膜4を備えるカーボンナノチューブ付き基板2の試料にレーザー光を照射するレーザー光照射装置7と、試料を透過したレーザー光の強度を検出する透過光強度検出装置8と、試料を加熱する加熱装置6と、試料の温度を検出する温度センサ9とを備える。試料の温度を徐々に高くしていったときの試料による光吸収の変化を検出することにより、カーボンナノチューブを評価する。 (もっと読む)


【課題】材料の損失や劣化を伴うことなく、溶融状態での相変化膜の光学特性を正確に測定可能な光学特性測定装置を提供する。
【解決手段】薄膜試料107は、固体相から溶融相に相変化する相変化膜と、相変化膜に積層された保護膜とを有している。ヒーター108は、薄膜試料107を、中心部分と周辺部分とに温度差を与えるように加熱する。薄膜試料107内の相変化膜は、測定用ビーム113の光の径よりも大きな領域が溶融相に相変化し、周辺部分は固定相に保たれる。 (もっと読む)


複合材料物品の欠陥のタイプを同定する方法は、a)物品の表面を急速に加熱し、b)一連のIR画像内のピクセル輝度を記録し、c)IR画像からピクセルの各々について温度対時間データを決定し、d)段階(c)で決定された温度対時間データを使用して、欠陥がある場合にどのタイプの欠陥がピクセルの各々に対応するかを決定することを含んでなる。温度対時間データから導き出されたコントラスト曲線は、欠陥がある場合にどのタイプの欠陥がピクセルの各々に対応するかを決定する際に使用することができる。このコントラスト曲線は、温度対時間データの温度時間曲線から合成基準曲線を差し引くことによって求めることができる。欠陥のタイプは、コントラスト曲線のピークのサイズ及び/又は形状から決定することができる。いくつかの欠陥は、層間剥離、ポロシティ層、及び均一に分布したポロシティである。 (もっと読む)


【課題】熱を利用して剥離したラベルが不正に使用されるのを防止する。
【解決手段】本発明の熱履歴表示ラベル10は、基材111と、前記基材111に支持され、第1温度以上に加熱することにより不可逆的に変色する第1インキ114aと、前記基材111に支持され、第2温度以下に冷却することにより変色する第2インキ114bとを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既存の装置を利用しながら診断精度を向上することができる吹付のり面の老朽化診断方法とする。
【解決手段】熱赤外線映像装置Sによって吹付のり面Nの所定領域X1の熱画像を得、当該熱赤外線映像装置Sを移動して吹付のり面Nの別の領域X2の熱画像を得る作業を、朝方及び昼間に行う。この際、各熱画像と重なる可視画像も得る。他方、各熱画像から最高温度情報及び最低温度情報を得、当該各熱画像を、濃度値が最低温度情報から最高温度情報までの必要温度情報と相関性を有し、かつ可視画像と重なる別画像に変換し、当該各別画像を、可視画像を基準に相対的位置関係が合うように繋げて広域画像とし、朝方及び昼間の広域画像を、可視画像を基準に相対的位置関係が合うように重ねたうえで、各広域画像の濃度値分布を得、朝方及び昼間の濃度値分布から温度差分布を得る。そして、この温度差分布に基づいて吹付のり面Nの老朽化を診断する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを引き回す際の制約を小さくし、高い自由度で構成部材を配置することができる鏡面冷却式露点計の提供を目的とする。
【解決手段】発光部であるLED12と、受光部であるPD13と、ミラー4との間に、LED12から照射された光をミラー4に伝送し、かつミラーの表面4Aに照射した光の反射光を受信してPD13に伝送する共通する1本の光ファイバ14と、この共通する1本の光ファイバ14を通じて供給されたミラーの表面4Aでの反射光を分離してPD13に送るビームスプリッタ10とを設けた。このような構成によって、従来のように発光側の光ファイバと、受光側の光ファイバという2本又はこれ以上の光ファイバを使用することなく、1本の光ファイバ14によって、ミラー4に伝送する照射光とミラー4で反射した反射光とを共に伝送することができる。 (もっと読む)


【課題】光学部の構成を簡単にすると共に厳密な光軸調整も不要にする。
【解決手段】鏡面冷却式露点計は、被測定気体に晒される楕円球面反射鏡12と、楕円球面反射鏡12を冷却するペルチェ素子10と、楕円球面反射鏡12に対してレーザ光を照射するレーザダイオード1と、楕円球面反射鏡12からの反射光を受光するフォトダイオード2と、楕円球面反射鏡12の温度を測定する温度センサ9と、反射光の強度に基づいて楕円球面反射鏡12の結露を検出し、結露を検出したときに温度センサ9によって測定された温度を被測定気体の露点温度とする検知手段とを有する。レーザダイオード1は、出射面が楕円球面反射鏡12の一方の焦点に位置するように配設され、フォトダイオード2は、入射面が楕円球面反射鏡12の他方の焦点に位置するように配設される。 (もっと読む)


【課題】被火害コンクリート構造物の熱劣化範囲を容易に精度よく判定できるコンクリート構造物の熱劣化範囲検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】火災に晒されうるコンクリート構造物1の表面2に複数の窪み孔10を形成し、火災前に各窪み孔10内にコンクリート劣化温度で不可逆的に変質する化学物質20又は22を深さ方向に塗布又は充填したうえで各窪み孔10を塞ぎ、火災後に各窪み孔10内の化学物質20又は22の非変質部分までの深さを検出する。好ましくは、化学物質20を窪み孔10の内面に深さ方向に塗布されてコンクリート劣化温度で不可逆的に変色する感温指示薬20とするか、或いはコンクリート劣化温度で不可逆的に劣化する感温接着剤22とする。更に好ましくは、中空筒体10の開口11に熱伝導率がコンクリートと同程度又はそれ以下の蓋部材12を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の鏡面冷却式露点計と比較して、装置全体の大幅な小型化を可能とする鏡面冷却式露点計を提供する。
【解決手段】LED12・PD13・ミラー7の間に、LED12から照射された光をミラー7に伝送し、ミラー表面7Aに照射した光の反射光を受光してPD14に伝送する光ファイバ14を配置し、更にミラー7に対して光を照射する光ファイバ14の端面を、光ファイバ14を経由して伝送された伝送光を反射してミラー表面7Aに至らせる傾斜状の反射面とし、この反射面によって伝送光の進行角度を変更する。これによって、例えば、直交するように伝送光が入射されるミラー7の反射面を、光ファイバ14と平行に位置させることができる。そして、光ファイバ14を斜めに配置することで2方向にスペース上の制約が生じていた従来の鏡面冷却式露点計と比較して、装置全体の大幅な小型化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】被燃焼物体の燃焼に伴って加熱を受ける対象物体の温度予測精度を向上させる。
【解決手段】エレベータシャフト内のケーブルが燃焼した際の周囲の鋼材の温度を予測するにあたり、ケーブルの種別等に合致するパラメータ(火炎の上方伝播速度V1、鎮火速度V2及び燃焼時間Tb)を取得し、ケーブルと鋼材との距離を取得し、ケーブルの燃焼による放射面の形態係数が時間経過に伴ってどのように変化するかを表す形態係数関数φf(t)を決定する(30〜34)。この形態係数関数φf(t)を用いて各時刻における鋼材の温度を予測する(36〜46)ことで、鋼材と放射面との相対位置の時間変化及び放射面の面積の時間変化を用いた鋼材の温度予測を行う。 (もっと読む)


【解決手段】ビルディングのサーモグラフィック画像を使用して、ビルディングの熱またはエネルギー損失を決定する方法であって、画像は、予め決められた角度、好ましくは、ビルディングに直角な方向から撮影され、画像の複数の領域における温度を決定するために画像を自動的に解析し、予め決められた温度以上の画像の領域に対応する場所の実際のサイズを決定し、熱およびエネルギーの損失、または、そのいずれかを決定するために、その場所のサイズを使用することを特徴とするビルディングの熱またはエネルギー損失を決定する方法が提供される。 (もっと読む)


ターゲット材料の内部構造を試験するための検査システムが提供される。この検査システムは、生成レーザ、超音波検出システム、熱画像処理システム、及びプロセッサ/制御モジュールを備える。生成レーザは、ターゲット材料において超音波変位及び熱過渡を誘起するよう動作することができる、パルス・レーザ・ビームを生成する。超音波検出システムは、ターゲット材料における超音波表面変位を検出する。熱画像処理システムは、ターゲット材料における熱過渡を検出する。プロセッサは、ターゲット材料での検出した超音波変位及び熱画像の両方を分析して、ターゲット材料の内部構造についての情報をもたらす。
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【目的】遮熱塗膜を、いかなる場所においても迅速に、かつ需要者に対して直感的に判り易く展示することができる評価装置を開発すること。
【構成】遮熱塗膜の遮熱効果を直感的に表示できる装置であって、遮熱塗料を塗装した塗装板の塗装塗膜上に、示温シールが貼付されてなることを特徴とする遮熱塗膜評価装置。遮熱塗膜を塗装した塗装板の、塗装塗膜の裏面上に示温シールが貼付されてなることを特徴とする遮熱塗膜評価装置。遮熱塗膜を形成するための遮熱塗料用の、商品カタログ、塗り色見本帳、塗装仕様書、技術資料の少なくともいずれかを兼ねていることを特徴とする遮熱塗膜評価装置。 (もっと読む)


燃料の発熱量を決定するための方法であって、燃料は、最高モル濃度中に含まれる第1の炭化水素を含む、少なくとも1つの炭化水素から成り、燃料の化学量論的酸化モル流量比を測定するステップと、測定された化学量論的酸化モル流量比から理想的モル発熱量(HVm,i)を決定するステップと、第1の炭化水素のモル濃度を測定するステップと、理想的モル発熱量(HVm,i)および第1の炭化水素のモル濃度から実質モル発熱量(HVm,r)を決定するステップとを含む、方法が開示される。また、装置も開示される。
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