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Fターム[2G040CA12]の内容

Fターム[2G040CA12]に分類される特許

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【課題】配管を開口することなしに、配管内のスケール付着状態を簡便に判定することができる検査方法を提供する。
【解決手段】配管周囲の雰囲気とは温度差のある流体用の配管内のスケール状態の検査方法であって、当該流体が流れているときに、検査のために配管を加熱又は冷却することなく、配管表面の温度分布を赤外線サーモグラフィで計測し、配管表面の温度分布により流体配管内のスケール状態を推定することを含む流体配管内のスケール状態の検査方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加熱光と検出光との位置関係の変動、環境要因変化に依存して生じる前記加熱光の高周波成分に基づく測定結果の変動を極力防止し、これにより前記熱物性測定の再現性、信頼性を高く保つことが可能な熱物性測定装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる熱物性測定装置Aは、加熱用レーザ光源1からレーザ光を音響光学変調器17で所定の設定周波数に従って強度変調して加熱光として試料7の測定部に照射し、検出用レーザ光源9からのレーザ光を検出光として試料7の測定部に照射し、試料7から反射した前記検出光の強度を光測定器15で測定するものである。ここで、この熱物性測定装置Aでは、試料7の測定部に照射される前の前記加熱光の強度が加熱光測定器24で検出され、その検出結果に基づいて、前記設定周波数以外の強度変調における周波数成分が除去される。 (もっと読む)



【課題】2時刻法により被撮像物の変状部分の位置を検出する確率が高い画像処理装置を提供する。
【解決手段】第1撮像時間帯に被撮像物を撮像して得られた複数の画像フレームからなる第1温度画像データと、第2撮像時間帯に被撮像物を撮像して得られた複数の画像フレームからなる第2温度画像データと、第1温度画像データ及び第2画像データの各画像フレームを撮像した位置の情報とを用いて、第1温度画像データと第2温度画像データと位置の情報とに基づき、各第1温度画像データの画像フレームとそれに一部重複する第2温度画像データの画像フレームとを対応付ける。また、対応付けられた第1温度画像データの各画像フレームの温度値のピークの位置と、対応付けられた第2温度画像データの各画像フレームの温度値のピークの位置とを検出するとともに、温度値のピークが被撮像物の座標上で一致する場合に、一致したピークの位置を変状位置として検出する。 (もっと読む)


【課題】発電システム、タービンシステム、製油所、加工プラント、または流体通路を含む他のシステム内の流体漏れの早期検出により、流体の損失を制限し、システムの完全性を確保することができるシステムを提供する。
【解決手段】システム(12)は、熱放射センサ(42)から少なくとも1つの流体通路(64、66、68)を含む領域の温度を示す信号を受信するように構成された制御装置(44)を含む。制御装置(44)は、その信号に基づいて少なくとも1つの流体通路(64、66、68)内の漏れを検出するようにも構成される。熱放射センサ(42)は、熱電対列を備えることができる。システム(12)は、領域からの熱放射を熱放射センサ(42)に集束するように構成された光学焦点調整装置を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】 超音波ホーンを取り替えることなく、様々な外径のローラについて診断ができ、かつ、ローラに対し超音波を安定的に入射することができるローラの外面亀裂診断装置及び診断方法を提供する。
【解決手段】 超音波振動を発生する超音波振動子5aと、発生した超音波振動を増幅させる超音波ホーン5bと、を備えた超音波振動発生装置5と、超音波ホーン5bの先端部がローラの表面に所望の圧力で接触するように、超音波振動発生装置5とローラとを固定する固定装置6と、超音波振動の入射によって発熱する亀裂部分を含む被測定部の温度分布を計測し、外面亀裂を検出する赤外線サーモグラフィ装置9と、を有するローラの外面亀裂診断装置1であって、超音波ホーン5bの先端部をV字形状とすることで、ローラと超音波ホーン5bとの接触の安定性を高め、高効率で外面亀裂の検査をすることが可能となった。 (もっと読む)


【課題】ある加熱位置を中心とした面内方向の熱拡散率を得ることができ、かつ加熱位置を中心とした熱の伝播のイメージそのものを得ることができる熱物性測定装置を提供する。
【解決手段】加熱レーザ2と、測温レーザ5と、加熱レーザビーム移動機構であるXYステージ11bと、測温レーザビームの試料表面からの反射光を検出する検出器13と、試料移動機構であるXYステージ11aと、前記試料表面の反射率の温度依存性を用いて試料表面の温度変化を検出する手段と、制御機器15とを備えた熱物性測定装置であって、制御機器15は、加熱レーザビームの試料表面に対する照射位置を固定しつつ、かつ、測温レーザビームの試料表面に対する照射位置を走査するようにXYステージ11a及びXYステージ11bを動作制御する。 (もっと読む)


【課題】適切なフィルム冷却及び空力分散を構築するために供試の構成要素を覆う外部流を含む熱検査システム及び方法を提供すること。
【解決手段】熱検査法が開示される。熱検査法は、構成部品の外面(12)において予め定められたマッハ数分布を生成するよう構成された風洞(20)に該構成部品を配置する段階を含む。ガスは、既知の温度Tで風洞に供給され、予め定められたマッハ数分布に従って構成部品の外面を覆うガスの外部流を生成する。熱検査法は更に、構成部品の1つ又はそれ以上の外面温度を直接又は間接的に測定し、構成部品の外面についての外面温度分布を生成する段階と、外面温度分布を用いて構成部品の品質管理検査を実施する段階とを含む。熱検査システムも開示される。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の表面温度に基づく傷部の検出方法において、検査員等の人的な要因による傷部の検出結果のばらつきを抑制することができる測定対象物の加熱条件の導出方法、この導出方法を含む傷部検出方法、及びこの検出方法を用いた傷部検出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、傷部を検出するのに適した熱流束を導出する方法であって、傷部と健全部との温度差Δtと傷部の大きさdと熱流束qとにおいて複数の代表値をそれぞれ設定し、各パラメータの代表値を変更した各組み合わせにおいて熱伝導解析で温度差Δtと傷部の大きさdと熱流束qとの関係Qを求め、検出したい温度差Δt1と検出対象の傷部の大きさd1とを設定し、予め求めた関係Qに基づき、設定された温度差Δt1と傷部の大きさd1とから傷部aを検出するために測定対象物Tを加熱するときの熱流束qを求めことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面の凹凸に基づく温度分布を識別して、内部変状箇所を検出することを支援できる内部変状検出支援装置及び内部変状検出支援プログラムを提供する。
【解決手段】計測結果取得部36が、レーザスキャナ及び赤外線熱計測装置の計測結果を取得すると、変換部38は、計測結果取得部36が取得した赤外線熱計測装置の計測結果を画像データに変換し、熱画像を生成する。また、対応付け部40は、変換部38が生成した熱画像を、座標計測装置が計測した赤外線熱計測装置及びレーザスキャナの計測位置の座標値に基づいて、レーザスキャナの計測結果の凹凸データを対応付ける。表示制御部46は、上記熱画像と、これに対応する凹凸データとを表示装置に表示させ、利用者による対象物の内部変状検出業務を支援する。 (もっと読む)


【課題】立体構造物の側面の放熱診断を正確に行い、都市構造物全体での二酸化炭素排出量を推算し、国家単位での排出量削減に寄与することができる立体構造物の放熱診断装置及び放熱診断プログラムを提供する。
【解決手段】赤外線カメラが鉛直方向と所定の角度をなす方向から立体構造物の屋根・屋上等の上面と側面とを同時に撮影し、赤外線画像を生成すると、表面温度演算部38が立体構造物の表面の温度を演算し、熱変状箇所決定部40が、立体構造物の表面温度から放熱量が多い熱変状箇所を決定し、高度演算部42が、熱変状箇所の高度を演算する。さらに、二酸化炭素換算部44は、上記立体構造物の表面温度から消費電力量を求め、二酸化炭素排出量に換算する。表示制御部46は、赤外線カメラが取得した赤外線画像並びに、表面温度演算部38が演算した熱変状箇所の温度及び二酸化炭素換算部44が演算した二酸化炭素排出量等を表示装置26に表示させる。 (もっと読む)


【課題】材料をモニタする方法及び装置に関し、特に、動的プロセス中にモニタする方法及び装置を提供する。
【解決手段】動的プロセス中にモニタする方法及び装置は、熱浸透率及び/又は熱伝導率の効率的な測定が較正段階のサイクルの一部でいつ行われたかを判定し、所望の値が獲得されるまで時間遅延値及び測定持続値に基づいて次の動的プロセス中に熱透過率及び/又は熱伝導率を測定する。2秒間のうちの1秒間の測定時間を有するセンサは、ひっくり返し、混合、混ぜ合わせ、揺動など、動的プロセス中に材料をモニタすることができる。たとえば測定は、所望の混合条件を示す値が獲得されるまで行われる。 (もっと読む)


【課題】構造物の欠陥の形状および深さを短時間で正確に検知できる欠陥診断方法および欠陥診断システムを実現する。
【解決手段】本発明に係る欠陥診断システム1は、赤外線カメラ5とコンピュータ10とを備え、対象構造物2の内部の欠陥を検知する欠陥診断システムであって、赤外線カメラ5は、対象構造物2の撮像面4の少なくとも一部を所定の時間間隔をおいて撮影して、複数の熱画像を取得し、コンピュータ10の画像解析装置12は、取得された各熱画像について、鏡像周期拡張により、複数の無限熱画像を作成し、複数の無限熱画像に基づいて、逆解析によって、欠陥の形状および表面からの深さを推定する。 (もっと読む)


【課題】熱的検査システムとして、コーティングされた部品を検査することができる、複合型のIR検査および気流チェックシステムを開発すること。
【解決手段】熱的検査システム(10)は、間接的または直接的に、構成部品の内部通路へ暖流および冷流を供給するように構成されている流体源(12)を含む。システムは、暖流および冷流に対する構成部品の過渡熱応答に対応する時系列の画像をキャプチャするように構成されている撮像装置(16)を含む。システムは、構成部品に供給される暖流および冷流を測定するように構成されている少なくとも1つの流量計(24)と、撮像装置に動作可能に接続されているプロセッサ(22)とをさらに含む。プロセッサは、遷移時間頃に構成部品の過渡熱応答を求める。構成部品に供給される流れは、遷移時間に暖流から冷流に転換する。プロセッサは、遷移時間頃の過渡熱応答を、1つもしくは複数の基礎値と、または構成部品が所望の仕様に適合するかどうかを判定するための許容範囲の値と比較する。 (もっと読む)


【課題】段ボールの板厚の違い、ホットメルトの製造メーカ或いは製造ロットの違い、包装室の雰囲気温度並びに湿度等の違い、季節等の環境の違い等があっても、それらの違いに影響されにくいように、ホットメルト接着部の接着の良否判定ができるホットメルト接着部の検査方法を提供する。
【解決手段】段ボールケース10等のホットメルト7による接着部から放射される熱エネルギーを赤外線カメラ2により受光し、赤外線カメラ2の画像信号を画像処理装置3に取り込んで前記接着部の接着の良否を判定する検査方法において、前記接着部の複数のホットメルト塗布位置の内、1箇所の位置を基準位置とし、残りの位置の画像と前記基準位置の画像との相対的な割合の値が、画像処理装置3に予め設定しておいた値になっているかどうかで、前記接着部の接着の良否を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で変状部を十分な確度、信頼性を持って一義的に特定することが可能な赤外線法によるコンクリート表層部の変状部検出方法を提供すること。
【解決手段】画素の温度勾配として、画素を挟む水平方向又は垂直方向の2つの画素の温度差を、2つの画素の間隔に対応する被調査面の長さで除した値を採用し、熱画像を構成する各画素の温度勾配を算出する温度勾配算出工程と、温度勾配算出工程により算出された各画素の温度勾配が所定の閾値より大きいか否かを比較判定する比較判定工程と、を有し、比較判定工程で閾値より大きい値を持つ画素に対応する被調査面の箇所を変状部とした。 (もっと読む)


【課題】初期化や動作確認、検査などの特定の処理が完了したか否かを簡便に判別することができる電子回路部品の提供。
【解決手段】CPUの制御により初期化、動作確認若しくは検査などの特定の処理が実行される第1素子と、前記特定の処理が完了した後にCPUの制御により動作して温度が上昇する第2素子と、を含む電子回路部品において、前記第2素子の上面に、当該第2素子を動作させる前の第1温度と動作させた時の第2温度とでその形態が不可逆的に変化する感熱部材が貼付若しくは塗布され、前記感熱部材の形態により、前記第1素子に対する前記特定の処理が完了したか否かが判別可能となる。 (もっと読む)


【課題】変圧器鉄心等を構成する電磁鋼板内またはその積層体内における電力損失分布を簡便かつ精度良く測定することができる鉄損測定方法を提案する。
【解決手段】電磁鋼板またはその積層体を被測定物とし、その表面の温度上昇速度から被測定物の交流鉄損値をサーモグラフィにより測定する方法において、所定の励磁条件に到達するまでの昇磁速度を0.004〜0.1T/秒とし、上記励磁条件に到達後、測定時間を1秒以上40秒以内として被測定物の温度上昇速度を測定することを特徴とする電磁鋼板またはその積層体の鉄損測定方法。 (もっと読む)


【課題】多数の検体の融点測定などの熱分析を同時にかつ非接触で行うことができる簡単な方法、装置を提供する。
【解決手段】複数の検体1を載せた容器2をホットプレート3上で昇温させながら、赤外カメラ4で赤外像を観測する。検体1が固体の間はホットプレート3よりも温度上昇が遅れるが、溶解するとその熱伝導性が急に上昇するため、赤外像から観測される検体1の表面温度も急上昇する。これより、検体1が多数存在しても、それぞれの融点を同時に求めることができる。 (もっと読む)


【課題】熱分析装置において、測定試料の観察窓を設けた場合は、該観察窓部からの熱の出入りによる影響により、測定精度に対して影響を受ける。
【解決手段】観察窓11aを透明部材による積層構造とし、更に該積層間に間隙層を設けて熱の出入りをしにくくする。また、この間隙層に断熱性の高い気体や固体を採用し、該観察窓11aの断熱性を更に向上させる。熱分析装置における測定試料の加熱等による変化を目視で観察しつつ、より精度の高い熱的な変化あるいは物理的な変化を得る。 (もっと読む)


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