説明

Fターム[2G040EA02]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 加熱、冷却、恒温、点火手段 (699) | 種類 (628) | 抵抗線、ニクロム線、電気炉 (251)

Fターム[2G040EA02]に分類される特許

121 - 140 / 251


【課題】発熱抵抗体への通電時の温度変化に基づき得られる濃度対応値に対し補正を行い、濃度対応値の示す濃度分布傾向を平滑化して、液体に含まれる特定成分の濃度をより正確に検出することができる液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】発熱抵抗体への通電開始後に取得した発熱抵抗体の抵抗値に対応する電圧値に基づき尿素水溶液の温度を求める(S1〜S5)。その700msec後に再度、発熱抵抗体の抵抗値に対応した電圧値を取得し(S8)、先に取得した電圧値との差分値ΔVを求め、さらに尿素水溶液の温度に基づくキャリブレーションを行って尿素濃度を求める(S11,S19)。得られた尿素濃度に対し、さらに、尿素水溶液の温度に基づく二次的な補正を行って濃度分布傾向を平滑化することで、より正確な尿素濃度を求める(S20)。 (もっと読む)


【課題】熱電変換素子(薄膜)の効率的なゼーベック係数および熱伝導率を同時に測定できる簡便な方法・装置が存在しなかった。
【解決手段】薄膜試料1を貼付した基板2をヒーターブロック1上に載置し、さらにこの基板2の薄膜試料1を貼付した側を透明なフード4で被い、これら構造体を一体的に略垂直状態に維持し、このフード面に送風5を行うことにより、薄膜試料1のフード側面(試料表面)と基板側面(試料裏面)と間に温度差を作り出し、この温度差をベースとしてゼーベック係数あるいは熱伝導率を測定しようとするものである。 (もっと読む)


【課題】タンクなどに貯留される被識別流体の流体種識別、濃度識別、流体の有無識別、流体の温度識別などを精度よく行う流体識別装置および流体識別方法を提供する。
【解決手段】被識別流体の特性を示す指標値として特性計測値を計測し、予め計測された流体と該流体の特性値との関係を示す流体識別データと、特性計測値を比較することによって流体の識別を行う。 (もっと読む)


【課題】温度プログラムにおけるホールド温度に試料温度が一致するようにした熱分析装置を提供する。
【解決手段】加熱炉本体1とプログラム温度Tpと試料温度Tsとの温度差ΔTを読取・記憶する温度差算出機能24と、温度制御周期を検知する温度制御周期検知機能25と、温度制御周期検知機能25からの検知信号により温度プログラムのホールド温度を更新するホールド温度更新機能26とを備えた演算制御部2Aを備え、プログラム温度Tpがホールド温度に達する1温度制御周期前を温度制御周期検知機能25で検知し、この時点での温度差ΔTを初期ホールド温度Thに加算してホールド温度を更新して制御する。 (もっと読む)


【課題】炉体と冷媒槽との間の熱抵抗を調節することができる熱分析装置を提供する。
【解決手段】炉体2、ヒータ4、冷媒槽6及び移動機構8が設けられている。炉体2にはヒータ4が取り付けられている。冷媒槽6は移動機構8によって炉体2に対して相対的に移動できるように設けられている。炉体2を冷却する際は冷媒槽6を炉体2に接触又は近接させて炉体2と冷媒槽6の間の移動熱量を大きくし、炉体2を加熱する際は冷媒槽6を炉体2から離してその間に空気層を介在させ、炉体2と冷媒槽6の間の移動熱量を小さくする。
(もっと読む)


等価条件下で温度変化に付される2つの試料(84、84')間の物理的パラメータの示差測定法を含み、前記2つの試料は、組成および熱特性が実質的に同一であり、測定の開始時に既知の大きさの初期温度差を示すことを特徴とする、試料の熱特性を測定する熱分析方法。
(もっと読む)


【課題】測定対象物における表面から深い位置までの領域の状態が反映された情報が得ることで、体感と相関の高い評価結果を得る可能な吸収性物品の湿潤状態の評価方法を提供すること。
【解決手段】本発明の吸収性物品の湿潤状態の評価方法では、BT−Box(Bottom Temperature Box)を、吸収性物品の肌対向面に載置し、その状態下にBT−Boxから該吸収性物品へ移動する熱の量を経時的に測定し、測定された熱の移動量の最大値の大小に基づき、該吸収性物品の湿潤状態の程度を評価する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの高温特性を精密に評価するため、コンクリート試験体を安定的に加熱し、加熱温度分布を均等にし得るコンクリート試験体の載荷加熱装置を提供する。
【解決手段】上下の加圧治具1a,1bを各々囲んでコンクリート試験体Cを加圧治具1a,1bより間接的に加熱する加熱媒体2a,2bと、中央のコンクリート試験体Cを囲んでコンクリート試験体Cを直接的に加熱する加熱媒体2cとを加熱炉3の内部に設けた。 (もっと読む)


【課題】冷媒槽による炉体の冷却効率を向上させるとともに炉体に温度勾配が生じないようにする。
【解決手段】炉体2、基台4及び蓋10によって構成される加熱炉の周囲にその加熱炉の中心に対して軸対象となるように加熱炉を囲って冷媒槽14が配置されている。加熱炉の内部に収容された炉体2の突出部2cが加熱炉の表面に露出し、冷媒槽14の加熱炉側側面と均一に接している。炉体2と冷媒槽14は固定ネジ18によって固定されており、固定ネジ18の頭と冷媒槽14の凹部14aの底面との間にコイルバネ20が圧縮された状態で挿入されている。コイルバネ20の弾性力により、冷媒槽14は炉体2側に常時押し付けられている。
(もっと読む)


【課題】地中熱伝導率の計測において作業性を改善することができ、且つ、被計測地盤Gに穿設される孔及び計測装置のいずれの損傷も防止することができる地中熱伝導率計測用のプローブを提供する。
【解決手段】被計測地盤に穿設孔に挿入可能な発熱体センサ10と支持体20とを備え、発熱体センサは10、土壌に密着可能な外面を有する発熱ケーシング11と、土壌に熱を供給するヒータ12と、土壌の温度を測定する温度測定器13とを備え、支持体20は、発熱ケーシング10に連結される支持ケーシング21を備え、支持ケーシング21には、温度測定器13により計測される温度を記憶する記憶手段22と、ヒータ12、温度測定器13等を制御する制御手段23と、前記ヒータ12等に電力を供給する電力供給手段24と、記憶手段22に記憶された計測値を外部の情報処理装置2に出力する外部出力端子25とを具備している。 (もっと読む)


【課題】複数成分混合ガス試料中の所望のガス成分を選択的、経時的に測定可能なガス検出装置等を提供する。
【解決手段】熱伝導度検出器のベースブロック1の内部には、検出側空洞11および参照側空洞12が形成されている。検出側空洞11には、検出側フィラメント13が、参照側空洞12には、参照側フィラメント14が、それぞれ配置されている。検出側空洞11の上流側には、所望の分子のみを選択通過させることができる分子選択膜41が配置される。この分子選択膜41は、分子篩として機能する。 (もっと読む)


【課題】ドープドガス中の不純物量とそのガス流量を計測できる不純物濃度センサとフローセンサとを同一基板上に集積化した小型で高速応答のデバイスを提供すると共に、このデバイスを利用して不純物濃度とガス流量などを計測して、不純物量を所定の濃度を維持するなどの計測・制御システムを提供する。
【解決手段】純流体Aの流路と被測定特定不純物が含まれた流体Bの流路とバルブを有すること、基板1の各流路にヒータと温度センサとを設けたこと、各ヒータで純流体Aと流体Bとを加熱し、純流体Aと流体Bとの熱伝導率の違いに基づく温度変化等を計測すること、バルブを閉じて流路で流れがない状態での温度変化等から不純物濃度を計測する不純物濃度センサと、バルブを開放状態にして流れを発生させて、その流れを不純物濃度センサに用いたヒータとセンサを用いて計測するフローセンサを提供すると共に、これらのセンサの信号出力をバブラーにフィードバック制御して所定の不純物濃度を達成する計測・制御システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】粉体の空隙率に応じて測定が可能な粉体の熱伝導率測定装置、粉体の熱伝導率測定方法および粉体の空隙率測定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る粉体の熱伝導率測定装置は、半径が互いに異なる少なくとも3層の円筒部を備える熱伝導率測定装置20であって、冷却部7、収容部8および加熱部9は、同心円を形成するように配置されており、冷却部7には冷却器10が備えられ、加熱部9には電気ヒーター12が備えられており、収容部8には収容した粉体を封入する蓋部11が備えられ、複数の温度センサ2〜5が、収容部8における、上記同心円の中心軸からの半径が異なる水平な位置にそれぞれ備えられており、蓋部11は、収容部8の内容積を加減することができるように移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】二次電池の使用によるセパレータの劣化を容易に測定することができ、二次電池の安全性や寿命の予測が可能な二次電池用セパレータの測定方法を提供する。
【解決手段】示差走査熱分析法により、測定対象の二次電池から取り出した第1のセパレータの熱特性と、未使用の二次電池から取り出した第2のセパレータの熱特性とを測定し、示差走査熱分析により得られた第1のセパレータの融点における第1の信号強度と第2のセパレータの融点における第2の信号強度とを比較することにより、第1のセパレータにおける劣化の度合いを測定する。 (もっと読む)


【課題】高い選択性と高い感度の両方を備えた、複数のガス状物質を同時に定性および定量分析するための新たなセンサおよび方法を提供する。
【解決手段】新たなセンサは、触媒コーティング熱伝達装置(HTD)および非触媒コーティング(または別の触媒によってコーティングされた)参照HTDと特定の物質の相互作用におけるエネルギーの特徴的な相違に依存する。分子検知は、センサの温度変化を誘起する傾向のある、センサの触媒表面と分子との間の発熱性または吸熱性の化学または物理反応によって実現される。高温および非破壊性低温検知の両方が可能である。特定の分子−触媒相互作用による吸熱性または発熱性熱伝達の大きさまたは速度は、分子濃度に関連している。 (もっと読む)


【課題】 分解能の低いAD変換器を用いながらも、液体の状態を検知するのに用いるデジタル値を良好な精度で取得できる液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】 液体状態検知センサ100は、素子151、本通電を行う本通電手段CC1、本通電によりデジタル素子電圧値Vd1b,Vd1cを取得するデジタル値取得手段190,CC2,CC3,CC4と、液体濃度NCを検知する手段S16と、を備え、定倍素子電圧Va1bを、基礎電圧部分Va4aと検知電圧部分Va6bとからなるとしたとき、デジタル値取得手段は、基礎電圧部分設定手段CC3で、基礎電圧部分を設定して、検知電圧部分を検知電圧AD変換手段190でAD変換可能な大きさとする。 (もっと読む)


【課題】電源部と発熱抵抗体との間の通電経路で万が一グランドショートが発生しても、発熱抵抗体への通電回路および発熱抵抗体に繋がるバッテリに負荷がかかることを防止することができる液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】電源部220と発熱抵抗体114との間の通電経路上の測定点Aはマイクロコンピュータ160の入力ポートM2に接続され、測定点Aの電位が測定されている。万が一電源部220と発熱抵抗体114との間にてグランドショートが発生した場合、発熱抵抗体114への通電時に測定点Aの電位はグランド電位となる。この状態(グランド電位)が検知されると直ちにトランジスタ230がOFFに制御され、発熱抵抗体114への通電が停止される。これにより、上記通電経路上に配置された電子部品等に高電圧が印加されたり、バッテリに負荷がかかったりするのを防止できる。 (もっと読む)


試料(301)を受け入れるための少なくとも1つの反応器(307、407)と、反応器(307、407)を包囲する反応器ジャケット(309、409)と、反応器の内部温度を調節するように働く反応器加熱装置(302、402)および反応器冷却装置とを備え、反応器冷却装置が、冷却剤(304、404)に熱的に連結された熱電冷却素子(303、403)を含む、熱量計であって、反応器冷却装置および反応器加熱装置(302、402)が、個々のユニットとして構成され、そのいずれもが、反応器ジャケット(309、409)を介して反応器(307、407)に熱的に連結されることを特徴とする、熱量計。 (もっと読む)


【課題】発熱抵抗体へ供給する電力を安定化させるためのフィードバック制御の高速化を図り、液体中の特定成分の濃度といった液体における状態の検知の精度をより高めることができる液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】尿素水溶液の尿素濃度を検知するための発熱抵抗体114を、電源部390、発熱抵抗体114、MOS−FET350、電流検出抵抗360の順に接続し、グランドを介して閉ループ回路を構成した。そして、MOS−FET350のゲート電圧をオペアンプ370で制御し、その制御を電流検出抵抗360の一端に現れる電位Sと、基準電源380の電位Tとの比較により行うことで、定電流回路を形成した。電流検出抵抗360をグランドに接続したことで、電流検出抵抗360の両端の電位差を検出するための差動増幅回路が不要となり、オペアンプ370によるMOS−FET350へのフィードバック制御の高速化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】薄膜チップなどの電子部品とダイパッド部とのダイボンド材(接合材)による接着性が良好である電子部品実装部、およびインナーリード部と樹脂モールドとの接着性も良好であるリードフレーム、およびこのリードフレームを備えた電子デバイスを提供する。
【解決手段】電子部品122を実装するための電子部品実装部としてのダイパッド部34が、表面処理を施されておらず、むきだしの状態であるとともに、リードフレームのインナーリードの中間部もむきだしの状態に形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


121 - 140 / 251