説明

Fターム[2G041DA05]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | イオン源 (4,018) | ESI、静電噴霧 (759)

Fターム[2G041DA05]に分類される特許

401 - 420 / 759


【課題】スキャン速度を高速化する場合にプリアンプの周波数帯域が不足してピークの分離性が悪化するが、周波数帯域を広げるとノイズの増加や検出感度の低下を招く。
【解決手段】使用者により設定されるスキャン速度に応じて、スキャン速度が速い場合にはプリアンプ40のゲインを下げる一方、周波数帯域を広げ、スキャン速度が遅い場合にはプリアンプ40のゲインを上げる一方、周波数帯域を狭くするように帰還抵抗R1、R2を切り替える。また、プリアンプ40の次段の倍率器41の倍率も連動して切り替えることにより、帰還抵抗R1、R2の切り替えに拘わらずプリアンプ40、倍率器41を通してのゲインを一定に保つことで、それ以降の回路の構成や処理を簡単にする。 (もっと読む)


イオンフラックスを計算するシステムおよび方法。一実施形態において、質量分析計は、試料からイオンのビームを発生させるイオン源と該イオン源の下流に置かれる少なくとも1つの検出器とを含む。該少なくとも1つの検出器は、複数の検出器チャネルを備えている。質量分析計はまた、複数の検出器チャネルに動作可能に連結されたコントローラを含む。該コントローラは、各検出器チャネルに関連づけられたイオン存在度データを決定することと、各検出器チャネルに関連づけられた補正されたイオン存在度データを決定することと、検出器チャネルの各々に対するイオン存在度データに対応する信頼度データを決定することと、イオン存在度データおよび信頼度データの両方に関連づけられたイオンフラックスの信頼度で重みづけされた存在度推定を決定することとを行なうように構成される。
(もっと読む)


質量分析法、特に、データ依存式方法を利用するMS/MS及びMSnスペクトルの自動取得に関する技術を提供する。データ依存式質量分析MS/MS又はMSn分析の方法及び装置を開示する。本方法は、関連イオン種の荷電状態の判断を含むことができ、判断された荷電状態に少なくとも部分的に基づく解離型(例えば、CAD、ETD、又は非解離電荷低減又は衝突活性化が後に続くETD)の自動選択がそれに続く。関連のイオン種は、次に、選択された解離型に従って解離され、得られる生成イオンのMS/MS又はMSnスペクトルを取得することができる。 (もっと読む)


本発明の教示は、アイソバリック標識および親・娘イオン遷移モニタリング(PDITM)を用いて1つ以上のサンプルにおいて1つ以上のチロキシン化合物を分析するための方法を提供する。種々の実施形態では、この方法は以下の工程を包含する:(a)1つ以上のチロ キシン化合物を、1セットのアイソバリックタグ由来の異なるアイソバリックタグで標識する工程と;(b)このアイソバリックに標識されたチロキシン化合物の各々の少なくとも一部を合わせて、合わされたサンプルを生成する工程と;(c)この合わせたサンプルの少なくとも一部をPDITMに供する工程と; (d)伝送レポーターイオンの1つ以上のイオンシグナルを測定する工程と;(e)標準化合物の1つ以上の測定されたイオンシグナルとレポーターイオンの測定されたイオンシグナルとの比較に少なくとも基づくアイソバリックに標識されたチロキシン化合物の1つ以上の濃度を決定する工程。 (もっと読む)


【課題】セクレトグラニン及びVGFペプチドバイオマーカー、及び、その使用。
【解決手段】セクレトグラニンII及びVGFペプチドは、大うつ病性障害に対するバイオマーカーである。これらは診断、モニタリング及びスクリーニングの方法において有用である。 (もっと読む)


本発明は、一般に、器官特異的蛋白質および転写体を同定し、それを用いる方法に関する。本発明は、さらに、器官特異的蛋白質およびそれをコードする転写体を含む組成物、そのような蛋白質および転写体を検出するための検出試薬、および血液、生物学的組織または他の生物学的流体中の器官特異的蛋白質/転写体を測定するための診断パネル、キットおよびアレイを提供する。本発明の1つの態様により、複数の検出試薬を含む診断パネルが提供され、各検出試薬は1つの器官特異的蛋白質に対して特異的であり;および該複数の検出試薬は、該器官特異的蛋白質が由来する器官に影響する病気に罹った対象からの血液試料中の複数の検出試薬によって検出された少なくとも1つの器官特異的蛋白質のレベルが所定の正常範囲未満、またはそれを超えるように選択される。
(もっと読む)


【課題】脳海馬由来のコルチコステロイドを正確に定量できるコルチコステロイド定量方法を提供する。
【解決手段】脳海馬の抽出物から、順相クロマトグラフィーにより、定量の対象とするコルチコステロイドを含む分画を選択的に取得する精製工程30と、前記分画に含まれる前記コルチコステロイドを、液体クロマトグラフィー/タンデム型質量分析計(LC/MS/MS)を用いて質量分析する分析工程40と、を含むコルチコステロイド定量方法とする。 (もっと読む)


【課題】キャピラリのスプレー部からの突出距離の調整が容易で、組立時間が大幅に短縮され、回り止めの箇所が最小となるESIプローブを備えたLC/MSを実現する。
【解決手段】キャピラリ5をライナー8やフェルール7と共にあらかじめカップリングジョイント6に締着し、キャピラリ5とカップリングジョイント6を一体としてマニホールド1に前後方向に移動可能な状態で装着する。移動は、カップリングジョイント6を、円孔A内壁のメネジBに回転螺入させることによって実現する。カップリングジョイント6のマニホールド1に対する回り止めは一箇所のみに限定される。 (もっと読む)


【課題】質量分析計から得られるスペクトル等の分光データのノイズを低減する、コンピュータにより実施される方法を提供する。
【解決手段】存在値をそれぞれ有する複数のスペクトルデータ点で構成される1つまたは複数のスペクトルデータスキャンを分光器から受け取る。ノイズバーストレベルを定義して、あるスペクトル点の強度がバーストレベルよりも大きい時、その隣接点を調べる。隣接点に相関があって離散イベントであることが示された場合には、バースト点の存在値を変更する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生体分子に関連する。
【解決手段】具体的には、本発明は、対象における細胞増殖異常の存在、素因、及び/又は重篤度を検出する方法を提供する。また、本発明は、対象における細胞増殖異常のための処置の効力をモニターする方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】2液混合後、測定に至るまでの経過時間(反応時間)が可変できる、反応速度論的研究にも使用することのできるマイクロチップを提供する。
【解決手段】摺動面を介して互いに接する基部と移動部とから構成されたマイクロチップであって、該基部および移動部それぞれに穿設され下流において交わる流路に異なる試薬を導入し、それらを下流の交点で混合し反応させる際に、該交点の位置が、摺動可能な移動部側に設けられた開口と、基部側に設けられ前記移動部の摺動方向に長軸を有する溝部とが交差する点によって位置決めされるように構成されている。 (もっと読む)


使用時にイオンが移送されるアパーチャを有する複数の電極を含む質量分析器(2)が提供される。複数の擬ポテンシャル波形が質量分析器(2)の軸に沿って生成される。擬ポテンシャル波形の振幅または深さは、イオンの質量電荷比に反比例する。イオンを質量分析器(2)の長さに沿って推進するために1つ以上の過渡DC電圧が質量分析器(2)の電極に印加される。電極に印加される過渡DC電圧の振幅は、時間とともに増加され、イオンは、質量電荷比の逆順に質量分析器(2)から射出される。2つのACまたはRF電圧が電極に印加される。第1のACまたはRF電圧は、最適な擬ポテンシャル波形を形成するように構成され、他方、第2のACまたはRF電圧は、質量分析器2内へのイオンの軸方向の最適な閉じ込めを実現するように構成される。 (もっと読む)


【課題】イオン移動度分析計を含む装置
【解決手段】第1のチャンバ(10)と第2のチャンバ(5)とを含むマススペクトロメータが開示される。第2のチャンバ(5)は、第1のチャンバ(10)の下流に位置し、2つのチャンバ(5,10)間には、チャンバ間アパーチャ(12)が提供される。第1のチャンバ(10)内には、イオンガイド(13)が位置し、第2のチャンバ(5)内には、イオン移動度分析計(6)が位置する。第1のチャンバ(10)に、ヘリウムガスが提供される。イオンは、比較的低圧の領域からイオン移動度分析計(6)に向かって加速されるに際し、先ず、第1のチャンバ(10)内に入る。第1のチャンバ(10)内に提供されるヘリウムガスは、イオンが比較的高圧の領域内へと加速される際のイオンフラグメンテーション効果およびイオン識別効果を最小限に抑える。イオンは、次いで、イオンガイド(13)によって伝送され、引き続き、第2のチャンバ(5)内に位置するイオン移動度分析計(6)へと伝送される。 (もっと読む)


本発明は、分析すべきイオンの質量-対-電荷比の公知の特徴的な関数を有する質量分析計で使用するためのタンデム質量分光測定方法であって、(a)分析すべき一次イオン供給源を用意する工程、(b)該一次イオンの、該一次イオンピーク出現を含む一次質量スペクトルを、解離を行わずに発生させる工程、(c)該一次質量ピークの少なくとも幾つかの極大における特徴的な関数値から、および該ピークに関連する電荷値から、該一次質量ピークに対応する、問題とする親一次イオンの解離から生じる帯電フラグメントの多重組に対応する、特徴的な関数値の可能な全ての多重組が適合する必要がある相関法則を決定する工程、(d)一次質量ピークに関連する問題とする一次イオンを同時に解離させ、該親一次イオンのそれぞれから帯電フラグメントの多重組を得る工程、(e)該解離フラグメントに対する特徴的な関数値を発生させる工程、(f)該特徴的な関数値の全ての潜在的な多重組を形成する工程、(g)該潜在的な多重組の中から、該相関法則に対する近接基準に適合する多重組を確認し、親一次イオンに対応する帯電フラグメントの真の多重組を決定する工程、(h)それぞれ問題とする親一次イオンに対応する、確認されたフラグメントの真の多重組に関連するピークを含んでなる、解離質量スペクトルを発生する工程を含んでなる、方法を提案する。
(もっと読む)


本発明は、歯周病の予防及び治療において用いられ得るヘム利用能により調節されると同定されるポルフィロモナス・ジンジバリスタンパク質を基礎にしたワクチン組成物及び方法に関する。特に2つの特定のインターナリン様ポルフィロモナス・ジンジバリスタンパク質、即ち宿主細胞によるポルフィロモナス・ジンジバリスのインターナリゼーションに関与するPG0350及びPG1374、細胞表面リポタンパク質であるとされる仮説的タンパク質PG1019、並びにアルキルヒドロペルオキシドレダクターゼタンパク質PG0618は、歯周病の予防及び治療のための有用な標的と同定された。 (もっと読む)


衝突またはフラグメンテーションセル(8)の上流に配置されるイオン移動度分光計またはセパレータ(6)を含む質量分析計が開示される。イオン移動度分光計またはセパレータ(6)において、イオンがそのイオン移動度にしたがって分離される。イオンが衝突またはフラグメンテーションセル(8)に入射する際のイオンのフラグメンテーションエネルギーを最適化するために、イオン移動度分光計またはセパレータ(6)を出射するイオンの運動エネルギーを実質的に時間とともに直線的に増加させる。イオン移動度分光計またはセパレータ(6)のポテンシャルを変化させる期間中、イオン源(1)、イオンガイド(2)、四重極質量フィルタ(3)、必要に応じて設けられる第2の衝突またはフラグメンテーションセル(4)およびイオントラップデバイス(5)などのイオン移動度分光計またはセパレータ(6)の上流のイオン光学部品のポテンシャルは一定に保たれる。 (もっと読む)


本発明は、サンプル中の1つ以上のポリペプチドバイオマーカーの存在を決定する方法であって、以下のステップ:(a)サンプルを質量分光(MS)分析に供し、検出される各シグナルについて、保持時間指数と対応する質量とを記録するステップ;(b)各シグナルに対応する質量を参照データベースのバイオマーカーの質量と関連付けて、各シグナルと参照バイオマーカーとの相関関係を形成し、参照バイオマーカーの質量と相関しない質量のシグナルを棄てるステップ;(c)参照バイオマーカーと相関する質量のシグナルを保存するステップ;(d)類似性測度を用いて各シグナルのMSスペクトルをデータベース中の参照バイオマーカーのMSスペクトルとマッチングさせることにより、保存された各シグナルと参照バイオマーカーとの相関関係を確認し、正相関シグナルのセットを定義するステップ;(d)各正相関シグナルの強度を測定し、その絶対シグナル強度または相対シグナル強度を、判別関数を用いてスコア化するステップ;(e)判別関数から得られたスコア値に閾値を適用し、バイオマーカーの存在または不在を決定するステップ、
を含んでなる、上記方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】脱離/イオン化による高分子量化合物の検出を高感度に行うと共に、実質的に低分子領域の解析に支障がでないようにフラグメンテーションを極力避けることを可能にする質量分析用マトリックス化合物、質量分析用基板及び該マトリックス化合物を用いた質量分析装置を提供することである。
【解決手段】質量分析用マトリックス化合物において、照射レーザー光により質量数が160未満の化合物に分解された主たる分解生成物により測定対象分子を脱離・イオン化せしめる質量分析用マトリックス化合物及び該マトリックス化合物を用いた質量分析装置、
あるいは、金属若しくは半導体基板の表面にミクロポーラス膜又はメソポーラス膜を設け、更に、そのミクロ孔内又はメソ孔内にマトリックス化合物を担持させ、照射レーザー光により質量数が160未満の化合物のみを細孔外に選択的に発生させる質量分析用基板。 (もっと読む)


【課題】大気圧のイオナイザの真空システムに対するインターフェースとするための平面状の部品を提供すること。
【解決手段】インターフェース部品は、静電オプティクス及びスキマーを所定の圧力のガスで満たすことのできる内部チャンバと組み合わせ、シリコンのリソグラフィ、エッチング及び結合によって構成される。 (もっと読む)


本発明は、全血を特異的に溶血する方法に関する。本発明は、赤血球を含むことが既知であるまたは疑われる液体試料および真核生物細胞を含むことが疑われるまたは既知である液体試料中の分析物を検出する方法であって、赤血球の細胞膜を溶解し、同時に試料成分の沈殿を生じない適切な条件下で、該液体試料を膜可溶化剤で処理する工程、処理試料をクロマトグラフィー分離に供する工程、ならびに分析物を検出する工程を含む方法を開示する。赤血球と有核細胞の両方を含み得る液体試料中の分析物を検出する方法において、赤血球の特異的溶血は有利である。赤血球の特異的可溶化は、LC-MSのようなオンライン検出方法と容易に組み合わせることができ、多くの分析物の検出、例えば、葉酸またはタクロリムスもしくはシロリムスのような免疫抑制薬の検出において有利である。

(もっと読む)


401 - 420 / 759