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Fターム[2G041EA04]の内容

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Fターム[2G041EA04]に分類される特許

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【課題】構造や特徴が類似した複数の化合物を包含する化合物系列について、構造解析に有益な情報を簡単な操作・作業で取得できるようにする。
【解決手段】まず通常のLC/MS分析により収集されたデータに基づいて、保持時間と質量電荷比とを二軸にとり、信号強度を等高線として描いた2次元的な等強度線グラフを作成して表示する(S1、S2)。オペレータがそのグラフ上でマウスのドラッグ操作等により任意の範囲を指定すると(S3)、指定された範囲に含まれるピークを抽出し、該ピークに基づいてプリカーサイオンを選択する(S5、S6)。そして、目的試料に対するLC/MS分析の過程において選択されたプリカーサイオンについてのMS2分析が実行されるようにスケジュールを作成し(S7)、このスケジュールに則って適宜プリカーサイオンの選別・開裂操作を行いながら分析を実行してMS2スペクトルデータを収集する(S8)。 (もっと読む)


【課題】緑茶の品質、特に従来困難であった製品緑茶の総合品質を、簡便にかつ精度よく予測する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の緑茶の品質予測方法は、緑茶を前処理して分析サンプルを得る工程;該分析サンプルを機器分析に供して分析結果を得る工程;該分析結果を数値データに変換して多変量解析する工程;および得られた解析結果から、品質を予測する工程を含む。好ましくは、品質既知の複数の緑茶の機器分析結果について多変量解析としてPLS回帰分析を行うことにより品質予測モデルが作成され、品質未知の緑茶についての解析結果を品質予測モデルと照合する。 (もっと読む)


【課題】構造や特徴が類似した複数の化合物を包含する化合物系列についての有益な情報を簡単な操作・作業で取得できるようにする。
【解決手段】クロマトグラフ質量分析により収集したデータに基づいて、保持時間と質量電荷比とを二軸にとり、信号強度を等高線として描いた2次元的な等強度線グラフを作成して表示する(S1)。オペレータがそのグラフ上でマウスのドラッグ操作等により任意の範囲を指定すると(S2)、指定された範囲に含まれるデータを収集し、保持時間毎に質量電荷比軸方向の信号強度を積算し、その積算値に基づいて積算マスクロマトグラムを作成する(S4、S5)。また、質量電荷比毎に保持時間軸方向の信号強度を積算し、その積算値に基づいて積算マススペクトルを作成する(S6、S7)。そして、これらを等強度線グラフと同一画面上に表示する(S8)。 (もっと読む)


【課題】大きなベースラインドリフトがある又は多くのノイズが重畳しているマスクロマトグラムに現れる目的化合物のピークを高い精度で検出する。
【解決手段】クロマトグラム上の信号継続時間幅に基づいてベースラインドリフトの存在があると判定されると(S2、S3)、時間経過に伴う信号強度変化量を算出して該変化量に応じた帯域幅のメディアンフィルタ及びローパスフィルタでフィルタリングすることでベースラインを推定する(S6)。クロマトグラムからベースラインを差し引いてノイズ・ピーク値を求め、確率的にノイズ振幅がベースラインの二乗根に比例することを利用して正規化を行い、正規化された値の信号分布からノイズ分布の標準偏差を求め該標準偏差を基にノイズとピークを分離する閾値を設定する(S6)。このように統計的手法を用いてピークを検出することにより、ベースラインのドリフトやノイズがあっても正確なピーク検出が可能である。 (もっと読む)


【課題】低質量から高質量まで幅広い質量範囲のイオンを高い強度で検出する。
【解決手段】ノズル12から噴霧する噴霧流の進行方向の前方で、噴霧口121に近い位置に第1放電電極131を配置し、イオンや液滴を吸い込んで後段に輸送する加熱パイプ14の吸込口141に近い位置に第2放電電極132を配置する。第1放電電極131によるコロナ放電によっては主として高質量化合物が効率良くイオン化され、これに対し、第2放電電極132によるコロナ放電によっては主として低質量化合物が効率良くイオン化される。これにより、従来はイオン強度が低くなる傾向にあった低質量化合物のイオン強度も高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】プログラム更新時やCPU暴走時などに真空ポンプが一旦停止して真空雰囲気が解除されることを回避する。
【解決手段】プログラム更新時にパソコン40の指令によりCPU31がプログラムを更新すると、リセット要求信号を出力し、リセットロジック回路34がリセット要求信号を受けて自己リセット信号を生成してCPU31に返す。これにより、CPU31はリセット・再起動する。この間も、真空ポンプ22は真空ポンプ制御ロジック回路36の設定により動作を継続し、再起動により初期化されたCPU31は真空ポンプ22の動作状態を示すステータス情報を読み込んで、その状態から再び必要に応じて真空ポンプ22の制御を開始する。CPU暴走時等にリセットスイッチ35が操作された場合も同様の経路でCPU31はリセット・再起動される。 (もっと読む)


本開示は、ヒト患者から採取した種々の体液中の個別アミノ酸の同定法を提供する。また、種々の年齢群(例えば新生児、乳児、小児、および成人)における種々の体液(例えば血漿、尿、脳脊髄液、および唾液)中の正常アミノ酸レベルに関する基準範囲も提供する。 (もっと読む)


本発明は、腺腔に正常および罹患上皮細胞により直接的に分泌または放出されたタンパク質の差次的発現パターンを判断することにより、体液の診断アッセイに用いる疾患のタンパク質バイオマーカーを発見するための方法を提供する。罹患および正常固体組織の腺腔から直接これらの分泌または放出タンパク質を判断することにより、特定の疾患に罹患する患者において、様々な体液に存在する可能性が高い、タンパク質のカタログが結果としてもたらされる。これは、容易に獲得した体液を単に化学分析することにより、特定の病態および疾患を診断する手段として有用であることを証明する。体液において、このような診断/スクリーニングマーカーを発見する過去の取り組みは、体液内のタンパク質の複雑性が優先するため、最善を尽くしたとしても困難である。本発明は、さらに集中的かつより単純な複合タンパク質の部分母集団、すなわち、腺腔に存在する分泌または放出タンパク質において、それらのバイオマーカーを発見する方法である。
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【課題】クロマトグラフとMSn型質量分析計とを組み合わせた装置で収集されるデータを見易く且つ管理が容易であるように印刷出力する。
【解決手段】収集したデータから全てのプリカーサイオンの情報を取得した後、設定された選別条件に適合するプリカーサイオンを抽出する(S3、S4)。1個のプリカーサイオンについて、それを開裂させて取得したMS2スペクトルや、それからさらにプリカーサの選択・開裂を行って得たMSnスペクトルがあればそうしたMSnスペクトルのデータを収集し(S5、S6)、1段目のプリカーサイオンのm/zのマスクロマトグラムのデータも収集する(S7)。そして、決まったサイズの印刷領域をスペクトルの数で分割することで領域の割り当てを決め、マスクロマトグラムと1乃至複数のMSnスペクトルを1つの印刷領域に印刷する(S8、S9)。 (もっと読む)


【課題】多数の修飾タンパク質を含む生体試料を元に作られる複雑なペプチド混合物中に含まれる修飾ペプチド全体を、個々の修飾ペプチドの修飾状態による精製効率の差に影響を受けることなく、効率的に分析する質量分析法を用いた分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】修飾ペプチドを含む試料中に存在する修飾ペプチドを捕捉し、修飾ペプチドの濃度を低下させた試料を回収する第1の工程と、第1の工程により得られた、修飾ペプチドの濃度を低下させた試料の質量分析を行い、その分析データをデータベースに格納する第2の工程と、当初の修飾ペプチドを含む試料の質量分析を行い、第2の工程で得られた分析データと照合し、当初の修飾ペプチドを含む試料の選択的な質量分析を行う第3の工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】生体試料のような複雑なサンプルの分離には、多次元液体クロマトグラフィが有効であるが、現行のいるシステム(イオン交換(IEX)―逆相(RP)カラムを連結した2次元液体クロマトグラフィ(2D−HPLC))では、蛋白質などのプロテオームしか応用されていない。一方、親水性の大きい成分(例えば、糖鎖や糖ペプチド)の分離分析では、上記の逆相型2次元液体クロマトグラフィの適用が困難である。
【解決手段】IEXカラムとHILLICカラムを用い、アセトニトリル溶媒(50%以上)でHILLICモードを機能させることで、IEX−HILLICカラムを連結したオンライン2D(IEX−HILLIC)HPLCシステムで親水性の高い成分(例えば、糖鎖や糖ペプチド)の分離分析を可能にする。 (もっと読む)


【課題】分析対象を簡易にかつ十分に濃縮して試料プレート上に供給する。
【解決手段】1又は2以上の分析対象を含む質量分析用の試料の調製装置10であって、前記分析対象を含有する試料液が供給される試料プレート20と、前記試料プレート20上の所定部位22に前記試料液を供給するとき前記所定部位22に形成される前記試料液の液滴を維持しながら当該液滴に前記試料液を供給する試料液供給手段30と、前記所定部位22に形成される前記液滴中の溶媒を蒸発させる蒸発手段40と、を備えるようにする。 (もっと読む)


本発明は、血漿においてタンパク質を検出する方法を提供し、該方法は、該タンパク質を少なくとも1つの検出可能なフラグメントに消化する能力を有するプロテアーゼに血漿を接触させる工程、ならびに高速液体クロマトグラフィーおよび質量分析を使用して、少なくとも1つの検出可能なフラグメントを検出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】取得したマススペクトルに基づいて自動的に適切なピークを選択してプリカーサイオンとしてMS2分析を実行する場合に、信号強度が低いイオンのMS2分析の順番が来るまでに該当成分の溶出が終了してしまい十分なMS2スペクトルが得られない場合がある。
【解決手段】マススペクトルのピーク選別条件として、信号強度の下限値LLとともに上限値ULを指定可能とする。データ処理部は、LCMS分析中に得られたマススペクトルに現れるピークのピーク強度が上限値ULと下限値LLとで決まる強度範囲Athに入っているか否かを判定し、入らないピークは除外し、残ったピークについて例えば強度順にプリカーサイオンに設定してMS2分析を実行する。上限値ULを適切に設定することで、MS2分析が不要な高強度成分を避けて低濃度の成分のMS2分析を優先的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】マススペクトルに出現する多数のピークの中で目的化合物の分子量関連イオンを高い精度で見つける。
【解決手段】高い質量精度で以て分析が可能な質量分析装置により実質的に同時に測定された正イオンのマススペクトルと負イオンのマススペクトルとを利用し、両マススペクトル上のそれぞれ1本のピークの質量の質量差を算出し、その質量差がプロトン2個分の理論質量(2.0146Da)を中心とする所定の範囲に入るようなピークのペアを探索する。概要するペアは同一化合物のプロトン付加イオン(M+H)+とプロトン脱離イオン(M−H)-であると推定できるから、これらを分子量関連イオンとして抽出し、マススペクトルの該当ピークにラベル表示するとともに、目的化合物の分子量を推定して該化合物の同定を実行する。 (もっと読む)



【課題】本発明は、生体試料を用いた炎症および酸化ストレスに関連した生物体における全身性代謝状態の確定方法(炎症および酸化ストレスレベル検定)に関する。これは、アラキドン酸の1つまたは複数の誘導体(エイコサノイド)、リノール酸および/またはドコサヘキサエン酸の1つまたは複数の誘導体を、同時に、好ましくは1つまたは複数の酸化ストレスパラメーターと、ならびに/あるいは他の代謝産物クラスからの1つまたは複数の分析物と一緒に検出し、定量化することを、ならびにこのような方法を実行するために適合されたキットを包含する。さらに本発明は、当該方法に用いられるようなバイオマーカーに関する。
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【課題】 複数安定同位体で標識した生体試料などの2試料の混合液を液体クロマトグラフ−タンデム質量分析計で比較定量解析すると、多種類の成分が同時にイオン化するため、2次質量分析に必要な時間を十分にとれず、未分析なイオンが生じてしまう。
【解決手段】 2次質量分析を行い、その分析データからアミノ酸配列解析を行う。アミノ酸配列解析により安定同位体で標識された特定アミノ酸の有無を判断可能になり、特定アミノ酸が含まれる場合は、MSスペクトル中の同位体標識ペアのm/zを計算し、算出したm/z情報を用いて2次質量分析対象外情報を作成する。その結果、同じペプチド由来の重複した2次質量分析が避けられ、2次質量分析を効率よく行える。 (もっと読む)


【課題】加圧送液方式によって少量の液体試料をイオン源に無駄なく送給する。
【解決手段】サンプルボトル10の上面開口を閉塞する閉塞栓11に取り付けたバイアル用配管保持部材40の下部に設けたバイアル取付用アダプタ40aにより、少量の液体試料30を収容したサンプルバイアル31をサンプルボトル10内空間に吊り下げ支持し、バイアル用配管保持部材40の内側に挿通させた試料吸い込み配管42の下端をサンプルバイアル31の内底部近傍に位置させる。バイアル取付用アダプタ40aには通気孔40bが設けられており、密封されたサンプルボトル10内に窒素ガスが供給されてガス圧が上昇すると、サンプルバイアル31内のガス圧も同様に上昇し、これによって液体試料32を試料吸い込み配管42及び試料導入用配管17を通して質量分析装置に送り込むことができる。 (もっと読む)


【課題】出力安定時間をなくして、一連の質量走査にかかる時間を短縮し、全体のスループットを向上させることができる四重極型質量分析装置を提供する。
【解決手段】イオン化室11と、イオン化室11から出射したイオンを収束させるレンズ15,19と、イオンを質量分離する四重極質量フィルタ22,23と、四重極質量フィルタ22,23を通過したイオンを検出する検出器24と、レンズ15,19に電圧を供給するレンズ電源部31,32と、四重極質量フィルタ22,23に直流電圧と高周波電圧を供給する四重極電源部33と、レンズ電源部31,32と四重極電源部33とを制御して質量走査する制御部6とを備え、制御部6は、最小質量数に対応する最小電圧から最大質量数に対応する最大電圧までの線形増加と、この線形増加に引き続く、最大電圧から最小電圧までの線形減少との繰り返しからなる三角波の質量走査を行う。 (もっと読む)


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