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Fターム[2G041FA13]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 検出対象 (2,606) | 非金属 (2,002) | 有機 (1,818) | 高分子 (1,425) | 生体物質 (1,377) | 単に配列を確定するためのもの (98)

Fターム[2G041FA13]に分類される特許

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【課題】被験物質が有する皮膚老化の改善効果又は進行遅延効果を評価する方法等を提供する。
【解決手段】老化による皮膚症状を発症している動物又は皮膚老化の進行が加速された動物に被験物質を投与して、該動物の体液中における9種のマーカー物質の少なくとも1つの濃度を基準値と比較し、被験物質が有する皮膚老化の改善効果又は進行遅延効果を評価する。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、体液中のマーカー物質の濃度を算出する構成が推奨される。該評価方法を用いる物質のスクリーニング方法、該評価方法を簡便に行うことができるキットも提供される。 (もっと読む)


【課題】ペプチドやタンパク質のアミノ酸配列を質量分析法によって解析する際に、ラベル化を行うことにより、b系列のみを強く検出するようにしたアミノ酸配列解析方法を提供することを目的とする。また、液体クロマトグラフ質量分析計を用いてジペプチド等の親水性物質を解析する際に、ジペプチドを確実にカラム中に保持させることができるアミノ酸配列解析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ペプチド又はタンパク質のN末端に、6−アミノキノリル−N−ヒドロキシスクシンイミジルカルバメートを反応させてラベル化し、該ラベル化したペプチド又はタンパク質のアミノ酸配列を質量分析法によって決定するアミノ酸配列解析方法からなる。 (もっと読む)


【課題】量的変化が正確にわかる遺伝子変異検出システムを提供する。
【解決手段】特定部位用プライマーを用いて、第1のPCRで核酸配列の特定部位を幅して特定部位を含む第1の増幅産物を取得し、制限酵素の認識部位を含む認識部位導入用プライマーを用いて、第2のPCRで第1の増幅産物を増幅して制限酵素の認識部位で挟まれた特定部位を含む第2の増幅産物を取得し、制限酵素を用いて第2の増幅産物から切り出された特定部位を含むオリゴヌクレオチド断片の質量スペクトルを生成するスペクトル生成機構301、質量スペクトルにおける、特定部位の野生型配列のピーク、及び特定部位の変異型配列のピークの面積比の算出値を算出する面積比算出機構302、予め取得された面積比と野生型配列及び変異型配列の存在比との関係に基づいて、面積比の算出値から野生型配列及び変異型配列の存在比の測定値を求める存在比算出機構303を備える。 (もっと読む)


【課題】任意に設定した糖鎖長及び硫酸基位置のコンドロイチン(CH)及びコンドロイチン硫酸(CS)を質量分析に付した場合に得られる、MS2スペクトルにおけるフラグメントイオンのm/z値を予測する方法を提供する。さらに、CH又はCSの糖鎖長及び硫酸基位置を、質量分析によって簡易に同定する方法を提供する。
【解決手段】CHオリゴ糖、CSAオリゴ糖及びCSCオリゴ糖について、各々のMS2スペクトルにおいて出現するフラグメントイオンのm/z値の規則性を見出し数式化する。さらに、前記数式に当てはめて予測した、糖鎖長及び硫酸基位置を設定したCH又はCSのフラグメントイオンのm/z値と、糖鎖長及び硫酸基位置が不明なCH又はCSのMS2スペクトルのm/z値の実測値が実質的に一致したときに、前記任意に設定した糖鎖長及び硫酸基位置が、前記不明であったCH又はCSの糖鎖長及び硫酸基位置であると同定する。 (もっと読む)


【課題】サプレッション効果を防ぐことができ、スポット1個からペプチドと糖鎖又は糖ペプチドとの両方を高感度に検出することができ、MS測定において特定の分子種の選択的イオン化を行い、MSn測定における構造解析を容易にするMALDI質量分析方法を提供する。
【解決手段】ペプチドと糖ペプチド又は糖とを含む試料と、3-aminoquinolineイオンとα-cyano-4-hydroxycinnamic acidイオンを含むイオン性液体3AQ/CHCA、及びtetramethylguanidineイオンとp-cumaric acidイオンとを含むイオン性液体TMG/CAと、有機溶媒及び水と、を含む混合液滴を調製する工程と;混合液滴から溶媒を除去してスポットを得る工程と;スポットの特定箇所から糖又は糖のイオンを得て、且つ、スポットの前記特定箇所と異なる箇所からペプチドのイオンを得る工程と;を含むMALDI質量分析法。 (もっと読む)


【課題】白内障などの代謝障害を伴う疾患の診断に有用な組成物、キットおよび白内障などの代謝障害を伴う疾患の検定方法を提供する。
【解決手段】被験者由来の生体試料中の配列番号1〜15で表されるアミノ酸配列を含むポリペプチド、その変異体またはその断片のいずれか1つまたは複数を測定することを含む、白内障などの代謝障害を伴う疾患を検出する方法、ならびに、白内障などの代謝障害を伴う疾患を診断するための組成物またはキット。 (もっと読む)


本発明は、特定のポリペプチド/ペプチド・ラベル付けおよび分画戦略を、解析されるべきN末端断片を標的にする特異的な化学反応および/または酵素反応と組み合わせることによって、複合試料からポリペプチドおよび/またはペプチドのN末端断片の選択的な濃縮を許容する方法に関する。
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【課題】酵素消化によるペプチドの断片化において、解析対象となるペプチドの量が少ない場合、質量分析に必要なペプチド断片量の確保が困難であり、微量なペプチドからも質量分析の感度にかかる量のペプチド断片を酵素的に得る方法の確立が望まれていた。酵素消化によりペプチドを断片化する場合において、効率的に、より多くのペプチド断片を取得できる方法を提供する。
【解決手段】ペプチドをバッファー溶液中でプロテアーゼにより加水分解する方法であって、前記バッファー溶液は、少なくとも双極性非プロトン性溶媒を含有する緩衝液からなる。 (もっと読む)


【課題】解離して質量分析すべき親イオンの種類を減らし、リアルタイムに分析の可能な質量分析装置および質量分析方法を提供する。
【解決手段】試料10中に含まれる物質を分離しイオン化したイオン種中から選択した親イオンを解離した解離イオンの質量分析を行う質量分析部13と、質量分析部13で取得されるイオン種の質量対電荷比と前処理系で取得され複数のイオン種を識別可能な特性データとを記憶するデータベース7とを有し、質量分析部13では、解離イオンをイオン種に替えて親イオンの選択と解離イオンの質量分析を繰り返しながら、データベース7に基づいて識別できるイオン種でない親イオンを選択する質量分析装置1において、データベース7では、試薬により標識される物質がイオン化したイオン種の質量対電荷比と特性データとを複製し、複製された質量対電荷比を、試薬により物質が標識された場合の質量数の増減に基づいて書き換える。 (もっと読む)


【課題】ペプチドからより多くの情報量を取得し、データベース上のペプチドを特定することのできるペプチドの同定手法。
【解決手段】ペプチドのC末端からアミノ酸を逐次的に分解し、C末端からアミノ酸残基が欠損したC末端欠損ペプチドを得る。C末端欠損ペプチドの分子量と、ピログルタミル化ペプチドの分子量とをそれぞれ測定する。C末端欠損ペプチドの分子量と、ペプチドの分子量との差を算出することにより、C末端欠損ペプチドの逐次的分解による分子量の減少量を求める。減少量に対応する分子量を有するアミノ酸を選択することにより、ペプチドのC末端から所定の数のアミノ酸を同定する。データベースに記録された一連の既知アミノ酸配列の中から、同定された所定の数のアミノ酸から構成されるペプチドのC末端アミノ酸配列と一致するC末端アミノ酸配列を有する既知アミノ酸配列を抽出する。 (もっと読む)


【課題】 複数安定同位体で標識した生体試料などの2試料の混合液を液体クロマトグラフ−タンデム質量分析計で比較定量解析すると、多種類の成分が同時にイオン化するため、2次質量分析に必要な時間を十分にとれず、未分析なイオンが生じてしまう。
【解決手段】 2次質量分析を行い、その分析データからアミノ酸配列解析を行う。アミノ酸配列解析により安定同位体で標識された特定アミノ酸の有無を判断可能になり、特定アミノ酸が含まれる場合は、MSスペクトル中の同位体標識ペアのm/zを計算し、算出したm/z情報を用いて2次質量分析対象外情報を作成する。その結果、同じペプチド由来の重複した2次質量分析が避けられ、2次質量分析を効率よく行える。 (もっと読む)


【課題】微量タンパク質に対しても適用でき、かつ確度の高い内部配列取得技術における反応副産物の効率的除去方法の確立。
【解決手段】解析対象とするペプチド群ないしペプチドが乾燥状態で塗布されているサンプルプレートに対して、C末端逐次分解工程の終了後、含窒素芳香環化合物と水分子を作用させ、アルカン酸と「揮発性塩」を形成させ、得られた「揮発性塩」を、減圧もしくは不活性ガスの送気によりサンプルプレート上から除去する。引き続き、第3アミン化合物と水分子による、加水分解反応工程を実施する際、アルカン酸と第3アミン化合物の「不揮発性塩」形成を抑制する。その結果、質量分析時に置ける高感度、高再現性が確保される。 (もっと読む)


【課題】糖ペプチドの配列の同定について有効な方法を提供すること。
【解決手段】600M/Z以下の範囲について、糖分子量リストと一致する糖分子量のスペクトルを抽出して、当該スペクトルに基づいて糖分子量が同定される。600M/Z以上の範囲について、インテンシティのピーク間のM/Z距離が前記糖分子同定工程で得られた糖分子量から1を減じたものと等しいインテンシティのピークの対が、順次抽出される。抽出されたピークの対について、連続的に連なるピークの対については繋げて、もっとも長いM/Z距離を包括するピークの対またはピークの対の群が特定される。当該ピークの対またはピークの対の群について、最小のM/Zのピークをペプチドイオン由来のスペクトルとみなし、当該スペクトルに基づいてペプチド配列が同定される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、質量分析法により、簡便且つ効率的にペプチドのアミノ酸配列を完全に決定できる方法、及び当該方法に使用されるペプチド誘導体化試薬及び試薬キットを提供することである。
【解決手段】質量分析法を用いたペプチドのアミノ酸配列を決定する方法において、(1)ペプチドのN末端アミノ基に下記一般式(I)で示す基を結合させることによりペプチドを誘導体化する工程、(2)前記工程(1)で誘導体化されたペプチドに対して、フラグメントイオンの質量スペクトルを取得する工程、及び(3)前記工程(2)で得られた質量スペクトルに基づいて、ペプチドのアミノ酸配列を決定する工程を順次実施する。
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【課題】尿中タンパク質分子の検出・定量による新規な糖尿病性腎症の検査法を提供する。
【解決手段】糖尿病性腎症患者の尿中で、I期からII期へ、II期からIII期へと病期が進行するにつれて、その濃度が徐々に減少する分子量約9,700のタンパク質分子を発見した。この分子は、サポシンBと呼称されている分子である。また、別途、糖尿病性腎症患者の尿中で、II期からIII期へ、III期からIV期へと病期が進行するにつれて、その濃度が増大するという分子量約13,800のタンパク質分子も発見し、この分子はトランスサイレチン(別称 プレアルブミン)と呼称されているものであることを見いだした。これらの2種類のタンパク質分子の、尿中における濃度測定は、糖尿病性腎症診断を目的とした新規な尿中マーカーとして臨床応用可能である。 (もっと読む)


【課題】高効率に精度良くユーザの必要とする測定対象の情報を得ることができる質量分析装置を提供する。
【解決手段】本発明のタンデム型質量分析システムによると、MS2質量分析のためのプレカーサイオンの候補を選択するとき、MS1マススペクトルのピークのイオンの強度が所定の閾値以上である場合は、該イオンの第1のパラメータに関してデータベースを検索し、該イオンがデータベースに格納されているか否かを判定し、MS1マススペクトルのピークのイオンの強度が所定の閾値未満である場合は、第1のパラメータより少ない第2のパラメータに関してデータベースを検索し、このイオンが上記データベースに格納されているか否かを判定し、データベースに格納されていないイオンを、MS2質量分析のためのプレカーサイオンの候補として選択する。 (もっと読む)


【課題】再計測を行うことなく、且つ、1ケース当たりのイオンの分析時間を延長することなく、試料中に含まれる微量成分を分析することができる質量分析システムを提供することにある。
【解決手段】本発明のタンデム型質量分析システムによると、MS1マススペクトルのピークのイオンからMS2質量分析のための親イオンの候補が選択されるとき、データベースを検索し、データベースに格納されていない成分、又は、データベースに格納されているが所定数N以上の分子の配列が同定されていない成分が親イオンとして選択され、該選択された親イオンの各々に対して、所定数N以上の分子列が同定されるまで、MS2質量分析が行われる。 (もっと読む)


プロテオミクス分析の方法を提供する。例えば1つの実施形態では、ペプチドの同定及び配列決定の方法は、少なくとも部分的にペプチドを単離するために対象ペプチドを含む生物サンプルを分画すること、ペプチドのマススペクトルを得ること、及び、複数の離散的衝突エネルギーそれぞれについて複数のペプチドフラグメントを形成するために、1の離散時間において複数の離散衝突エネルギーでペプチドを衝突室中に加速することを含むことができる。更に該方法は、複数の離散的衝突エネルギーそれぞれについて複数のペプチド断片から複数の断片化マススペクトルを得ること、それぞれの離散的衝突エネルギーからのひとつの離散的衝突エネルギーマススペクトル、及び複数の離散的衝突エネルギーマススペクトルを形成するために、複数の離散的衝突エネルギーそれぞれからの複数の断片化マススペクトルを集計すること、ペプチドの最終的なマススペクトルを形成するために、複数の離散的衝突エネルギーマススペクトルを集計すること、及び、最終的なマススペクトルからペプチドに対応するアミノ酸配列を同定することを含むことができる。
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【課題】デノボ・シーケンスによるアミノ酸配列の推定の信頼性を向上させる。
【解決手段】マススペクトルデータに基づいてアミノ酸配列候補を選定する際に、その信頼度を示すスコアを最大化するアミノ酸配列候補を見い出す問題を、一方向の軸がアミノ酸配列上の位置、他方向の軸がマススペクトルの質量である2次元的な非巡回的グラフ上の最長路問題として定式化する。そして、被検ペプチドに由来するピークの質量と強度とを集めたピークリストに基づいて経路探索を実行することでピーク強度を加算したスコアを求め、スコアの大きなものを選択して経路を逆に辿りながら各アミノ酸を特定し、アミノ酸配列を求める。この方法によれば、高速の演算処理が可能であるため、正しいアミノ酸配列が漏れないように多数の候補を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】ペプチドの開裂に伴い生じる複数種のフラグメントイオン強度の予測値を高い精度で且つ効率良く求める。
【解決手段】フラグメントイオンを構成するアミノ酸残基のそれぞれについて原子数にスケーリング因子を乗じた有効原子数を考え、各アミノ酸残基の有効原子数の和をフラグメントイオンの有効原子数とし(S1)、この有効原子数を所定の対数式に代入してプロトン親和力を求める(S2)。アミノ酸配列の特異性などに応じてスケーリング因子を変えることで、これにより、たとえアミノ酸残基の構成が同じでもプロトン親和力が変化する場合がある。同じフラグメント化反応で生じる複数のフラグメントイオンのプロトン親和力に応じて、活性化エネルギーから計算されるフラグメントイオン総量を分配し、より精度の高いフラグメントイオン強度を求める。 (もっと読む)


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