説明

Fターム[2G041FA22]の内容

Fターム[2G041FA22]に分類される特許

61 - 80 / 122


【目的】タンパク質又はペプチドを高感度に、正確且つ高精度に測定する。
【構成】目的タンパク質の修飾基の割合を正確に確定し、それを目的タンパク質を含む試料に添加する。次に、試料を十分精製し、質量分析法等により、修飾基の割合を測定し、試料中目的タンパク質の量を求める。 (もっと読む)


本発明は、生物学的サンプル中の興味のある抗体量を決定するための新規方法に関する。1つの態様では、本発明の方法は、F(ab)2断片を産生するために、ペプシン消化による該生物学的サンプルのタンパク質除去工程を少なくとも含むことを特徴とする。好ましい態様では、興味のある抗体の配列を同定する1個またはそれ以上のペプチドを、タンデム質量分析検出を備えた高速液体クロマトグラフィー(HPLC-MS/MS)を用いてモニターする。
(もっと読む)


【課題】難揮発性を有する試料を質量分析する際のイオン化方法としてFAB法を採用したFABMSによって安定同位体濃度の分析を行う。
【解決手段】試料を質量分析することによって試料中の安定同位体濃度を分析する方法において、質量分析する際の試料のイオン化方法としてFAB法を採用するとともに、該FAB法で使用するマトリックスを溶媒に溶解したマトリックス溶液に前記試料を混合して質量分析を行い、該質量分析で得られたピークの中で、最も存在確率が高い分子イオンのピークとその次に存在確率が高い分子イオンのピークとの強度比から安定同位体濃度を算出する。 (もっと読む)


【解決手段】 病変組織への、2若しくはそれ以上の化学(治療)薬品のデリバリーの同時的な決定方法を開示する。この手段は、個人ベースでの最適な化学薬品および用量の選択に用いる患者特異的レポートを作成する。
(もっと読む)


本発明は、アリールボロン酸タグ付け試剤によるポリペプチド中のヒスチジンのタグ付けに関する。本発明は、一つのタンパク質サンプル又はタンパク質サンプルのプールからヒスチジン含有ペプチドを単離して同定することによってサンプル中のタンパク質を同定するための方法及び装置をさらに説明する。本発明は、コンピュータで切断されたタンパク質からのヒスチジン含有ペプチドのデータベース及びタンパク質の同定におけるそれらの使用をさらに説明する。質量のみで同定できない場合は、ペプチドの質量以外の少なくとも一つ以上の物理化学的特性が考慮される。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の相対定量を行うのに適したMSデータを選出する。
【解決手段】同じアミノ酸配列を持つが異なる同位体が導入された二以上のタンパク質から得られるペプチド断片の混合物をLC/MS/MS装置に供することにより得られたMSデータに基づくタンパク質の相対定量を、コンピュータソフトウェアを用いて行う。具体的には、ペプチド断片を決定する際に用いられたMSデータを暫定基準MSデータとし(S310)、そのLC保持時間の前後所定の範囲に存在するMSデータの各々につき明確性指標を算出し、その最も大きな値を基準値とする(S315〜S340)。その基準値の算出に用いられたMSデータ(基準MSデータ)のLC保持時間の前後に存在するMSデータの各々につき明確性指標を算出し、算出した明確性指標と基準値とに基づいてタンパク質の相対定量に用いるMSデータを選出する。 (もっと読む)


本発明は、差別的にラベリングする異なるタンパク質の試料に適切な同位体の及び等圧のラベル構成成分の両方を備えた二重のラベリング試薬を記載する。個々のタンパク質の試料のラベリングの後に、全ての試料は、貯留される。貯留された試料からのペプチドは、各々の差別的に二重にラベリングされたポリペプチドの相対的な濃度を決定するために質量分光測定法によって単離されると共に分析される。バランス基
(もっと読む)


【課題】 同一質量電荷比(m/z値)で異なるフラグメント形態であっても成分分離が可能な燃料電池評価装置を実現する。
【解決手段】 燃料電池の排出ガスを質量分析して評価する燃料電池評価装置において、燃料電池の排出ガスが供給される質量分析計と、この質量分析のマススペクトルから質量電荷比が重ならない低分子ガスの同位体の検出強度を抽出し、同位体比に基づき他方の同位体の検出強度を算出し、他方の同位体と同一質量電荷比内の他の成分の検出強度を算出し、フラグメント形態の存在比に基づき同一成分内のフラグメント形態の検出強度を算出する演算制御手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 分析試料又はその溶剤によるカーボン析出を防ぐことができる新規なGC/ICP−MSの提供。
【解決手段】 GC/ICP−MSにおいて、ICP−MSに導入するアルゴンなどのメイクアップガスを導入する部分に酸素を連続的に或いは特定の時間帯に導入することが有効であり、そのために、酸素透過性チューブ又は酸素透過性膜を用いて、空気中の酸素をガス供給ラインに導入する。透過した酸素を任意の時間帯だけ前記ガス供給ラインに導入するための切替バルブを用いる。 (もっと読む)


本発明は、同位体標識されたトラッピング作用物(trapping agent)、反応性代謝物を検出する方法および薬物候補物を同定する方法に対向される。より具体的には、同位体標識トラッピング作用物および反応性代謝物の検出方法は、両、「ハード(hard)」および「ソフト(soft)」反応性代謝物を検出し、それによって擬陽性物(false positives)を除去するために使用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】元素分析装置における炭素・窒素安定同位体比等の検出能力を向上させることができる元素分析用前処理装置を提供すること。
【解決手段】元素分析用前処理装置2は、試料中の元素を分析装置3で分析する測定用の測定ガスを生成するための装置であり、試料を供給するオートサンプラ21と、反応ガスを供給するための酸素ガスボンベ5と、試料を酸素ガスボンベ5から供給された反応ガスによって燃焼させてガス化させる燃焼部22aと、この燃焼部22aの下流側に形成され酸化剤23を入れた酸化カラム部22bとを有する酸化管22と、試料ガスを還元させる還元剤25を入れた還元管24と、を備えている。酸化管22は、燃焼部22aの流路断面積S1を酸化カラム部22bの下流部22dの流路断面積S2より大きく形成している。還元管24は、流路断面積S3を燃焼部22aの流路断面積S1より小さく形成している。 (もっと読む)


本発明は、PARP阻害剤又はその代謝産物の有効量を、それを必要としている患者に投与して、脂肪酸合成を阻害するステップを含んで成る、肥満、糖尿病、又は心臓血管疾患であるところの脂肪酸合成関連疾病の治療方法に関する。本発明はまた、対象の癌の治療方法であって、以下のステップ:(i)上記対象からのサンプル中の脂肪酸レベルを確認し、そして(ii)PARP阻害剤又はその代謝産物の有効量を、上記脂肪酸レベルに基づいて投与して、上記対象の脂肪酸合成を阻害し、その結果、対象の癌を治療する、を含んで成る前記治療方法に関する。本発明は、PARP阻害剤又はその代謝産物の有効量を、それを必要としている患者に投与して、脂肪酸合成を阻害することによるHer-2関連癌の治療方法にさらに関する。 (もっと読む)


本発明は概して、個々の哺乳類被験体において呼気分析によって、13C標識シトクロムP450 2C19アイソザイム(CYP2C19)基質化合物の静脈内投与又は経口投与時に被験体が吐き出した13COの相対量を求めることにより、CYP2C19関連代謝能を求めると共に評価する方法に関する。本発明は、呼気中の代謝物13COを用いて被験体におけるCYP2C19の酵素活性を評価して、個々の被験体を表現型決定する、及び薬物の選択、最適投与量、及び薬物投与のタイミングを求める非侵襲的なin vivo分析として有用である。 (もっと読む)


本発明は、標識試薬を用いた質量分析による検体の決定に関する方法、混合物、キットおよび組成物に関する。この標識試薬は、検体の官能基と反応して、標識された検体を形成する求核性反応基を含む。この標識試薬は、同重体化合物標識のセット、質量の異なる標識のセットであってもよく、同重体化合物標識と質量の異なる標識とを組み合わせたセットとして使用してもよい。また種々の一般式を有する化合物(同じ一般構造式を有するが、同位体によってコードされる化合物を含むセットを含む)を、同重体化合物のセットおよび/または質量が異なるセットの両方の形態で調製することができる。
(もっと読む)


特定の重水素と13Cの分布を有するベンゼンとキシレンに関し、ベンゼンとキシレンの両者のδ(重水素)が−250未満であり、ベンゼンのδ(13C)が−36を超え、キシレンのδ(13C)は−24未満である。ここで、δ(重水素)=(R’sample/R’standard−1)×1000で定義され、R’sampleはベンゼンまたはキシレン中の重水素と水素の存在比、R’standardは自然界での重水素と水素の存在比であり、また、δ(13C)=(R”sample/R”standard−1)×1000で定義され、R”sampleはベンゼン/キシレン中の13Cと12Cの存在比、R”standardは、自然界での13Cと12Cの存在比である。 (もっと読む)


【課題】新薬候補化合物の新薬としての不適格要素を早期に発見できるようにする。
【解決手段】非臨床試験と、臨床試験とからなる医薬品開発方法において、新薬候補化合物の少なくとも一部が、AMSやPET検査によって観測可能な放射性同位元素でラベルされ、そのラベルされた新薬候補化合物の血中濃度や体内動態が、AMSやPET検査によって検査され、その血中濃度や体内動態と標的部位との関係から新薬候補化合物の有効性を試験し、特に、健常人に対し、ラベルされた新薬候補化合物を投与し、広く健常人に対する新薬候補化合物の血中濃度や体内動態を検査し、そのデータを臨床試験の評価及び判定の基礎データとして活用する。 (もっと読む)


【課題】 標識された酸化蛋白質に由来するピークを容易に且つ確実に特定可能とし、高感度且つ迅速な定量が可能な酸化蛋白質の定量方法を提供する。
【解決手段】 酸化変性を受けた酸化蛋白質を標識試薬によって標識し、質量分析により定量する。この時、標識試薬として、酸化蛋白質と反応する第1の標識試薬と、第1の標識試薬と同一の化学構造を有し構成原子の少なくとも一部が当該原子の同位体で置換された第2の標識試薬を用いる。また、第1の標識試薬で標識された酸化蛋白質と第2の標識試薬で標識された酸化蛋白質とを混合し、且つこれらの比率を変えて質量分析を行う。標識試薬としては、例えば2,4−ジニトロフェニルヒドラジン、及びフェニル基の炭素元素を安定同位体(13C)で置換した2,4−ジニトロフェニルヒドラジンを用いる。 (もっと読む)


式:A-(B1-B2-B3)で表される基質化合物を含む、本発明の基質を提供するが、ここでAは糖部分であり、B1は該部分Aと、該基質の残りの構造との結合を可能とするリンカー部分であり、B2は、質量分析法による分析のために、プロトンアフィニティー及びイオン化効率を高めるための、四級アンモニウム基等の永続的に帯電した要素を含み、またB3はターゲット酵素に対する特異性を与える、様々な炭素鎖長を持つものである。また、本発明は、内部標準と共に、本発明の基質とサンプルとを接触させることにより、リソソーム蓄積症を検出する方法をも提供するものであり、ここで該内部標準は、同位体-標識された、該基質にターゲット酵素を作用させた際に開裂されて得られる生成物の類似体である。
(もっと読む)


【課題】 医薬品開発における候補化合物の選抜において、イオン化抑制の影響を回避し、効率的、安価にCYPに対する阻害能の評価を行う方法および薬物相互作用の検討方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、以下の方法を提供するものである。
下記(1)および(2)のステップを含む、検体によるチトクロムP−450(CYP)阻害の有無および/またはその程度を評価する方法。
(1)CYP、CYP基質の同位体および検体を混合、反応させる工程
(2)CYP基質の同位体の代謝物を測定する工程 (もっと読む)


本発明は、ジメチルアルギニン異性体を識別する方法に関する。また、心臓血管疾患を診断するための方法および組成物を特徴とする。一態様において、本開示は、ジメチルアルギニン異性体を識別する方法を特徴とする。この方法は、試料をイオン化してイオンを生成するステップと、質量電荷比(m/z)が、あるm/z範囲内にあるイオンを選択するステップと、選択したイオンを分裂させて娘イオンを生成するステップと、非対称性ジメチルアルギニン(ADMA)に固有のm/zにおける娘イオンm/z信号および対称性ジメチルアルギニン(SDMA)に固有のm/zにおける娘イオンm/z信号の一方または両方を検出することによって、試料中のADMAおよびSDMAの一方または両方を検出するステップとを含む。
(もっと読む)


61 - 80 / 122