説明

Fターム[2G041GA03]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 装置部品 (5,630) | 質量分析部 (4,146) | 四重極、RF (791)

Fターム[2G041GA03]の下位に属するFターム

Fターム[2G041GA03]に分類される特許

281 - 300 / 732


【課題】ペプチドからより多くの情報量を取得し、データベース上のペプチドを特定することのできるペプチドの同定手法。
【解決手段】ペプチドのC末端からアミノ酸を逐次的に分解し、C末端からアミノ酸残基が欠損したC末端欠損ペプチドを得る。C末端欠損ペプチドの分子量と、ピログルタミル化ペプチドの分子量とをそれぞれ測定する。C末端欠損ペプチドの分子量と、ペプチドの分子量との差を算出することにより、C末端欠損ペプチドの逐次的分解による分子量の減少量を求める。減少量に対応する分子量を有するアミノ酸を選択することにより、ペプチドのC末端から所定の数のアミノ酸を同定する。データベースに記録された一連の既知アミノ酸配列の中から、同定された所定の数のアミノ酸から構成されるペプチドのC末端アミノ酸配列と一致するC末端アミノ酸配列を有する既知アミノ酸配列を抽出する。 (もっと読む)


質量分光分析システムにおいて用いるための試薬イオンおよび生成イオンを発生するシステムおよび方法について記載する。また、極微小濃度の揮発性有機化合物を検出するための本システムおよび方法の応用についても記載する。マイクロ波または高周波RFエネルギ源が、試薬蒸気の粒子をイオン化して、試薬イオンを形成する。試薬イオンは、ドリフト・チェンバのようなチェンバに流入し、流体サンプルと相互作用する。電界が試薬イオンを誘導し、流体サンプルとの相互作用を促進して生成イオンを形成する。次いで、試薬イオンおよび生成イオンは、質量分光計モジュールによる検出のために、電界の影響下においてチェンバから流出する。本システムは、システム・パラメータの値を設定する種々の制御モジュールと、分光分析中におけるイオン種の質量およびピーク強度値の検出ならびにシステム内部における異常の検出のための解析モジュールとを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的とするところは、マススペクトルデータにおいて特にイオンサプレッションの影響により定量結果の信頼性が低下しているマススペクトルデータを判別することで、定量信頼性を向上させることにある。
【解決手段】本発明は、成分のスペクトルが時間の経過順に並ぶように試料を分離する分離手段と、ススペクトルが質量対電荷比(M/Z)の順に並ぶように前記各スペクトルの成分を分析する質量分析手段を含む質量分析システムにおいて、前記スペクトルの全部に及ぶ全マススペクトルの分析データより前記各スペクトルに存在する一定の質量対電荷比のピークを選択する機能と、前記全マススペクトルの分析データから前記各スペクトルの分析データにおける前記ピークの統計的指標を算出する機能と、前記統計的指標を判定基準として、前記各スペクトルの分析データの定量信頼性を判定する機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ロッドセットの軸に沿って軸電界を発生させること。
【解決手段】 部材間に、縦軸を有する容積を画定する部材のセット、前記部材にRF電圧を印加し、前記縦軸に沿って前記容積を通ってイオンを伝達する手段、および前記部材に沿って延び、前記縦軸に沿って延びる軸電界を確立する手段を有し、各ロッドが、内部表面および外部表面を有する絶縁材料のチューブを備え、前記軸電界を確立する手段が前記外部表面を被覆する抵抗性材料を備え、前記チューブが、RFを印加するための該チューブの内部表面を被覆する導電性材料のコーティングを有する。 (もっと読む)


少なくとも1つのエタノール代謝産物を定量化および正規化するための方法、システム、キットおよび使用が提供される。クレアチニンを含む試料中の少なくとも1つのエタノール代謝産物を定量化および正規化する方法が提供される。この方法は、少なくとも1つの所定量の内部標準を試料に加えるステップと、重水素化クレアチニンを試料に加えるステップと、少なくとも1つのエタノール代謝産物、試料中の所定量の少なくとも1つの内部標準、重水素化クレアチニンおよびクレアチニンを検出および測定するステップとを含む。さらに、この方法は、少なくとも1つの内部標準の測定値を用いて試料中の少なくとも1つのエタノール代謝産物の量を定量化するステップと、重水素化クレアチニンの測定値を用いて試料中のクレアチニンの量を定量化するステップと、クレアチニンの測定値を用いて少なくとも1つの代謝産物の量を正規化するステップとを含む。
(もっと読む)


【課題】 物質の構造に関する情報の取得効率を向上し、測定及び物質同定の時間を短縮し、同定精度を向上することのできる安価な質量分析システムを提供する。
【解決手段】 タンデム型質量分析装置を用いた質量分析システムにおいて、試料を所望の極性でイオン化し、イオンを解離して得られたフラグメントイオンを第一、あるいは、第二の質量分析部で測定し、その結果に基づき、第二の質量分析装置の極性を決定し、質量分析測定することを特徴とする質量分析システム、及び、質量分析方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】SIM/スキャン同時測定時に、SIM測定の時間間隔を短くしてクロマトグラムのピークの測定周期を短くしながら、スキャン測定の走査速度は或る程度遅くして高感度、高質量分解能での定性分析を行えるようにする。
【解決手段】特定質量M1、M2、M3のSIM測定を行う合間に、所望の質量範囲Ms〜Meを複数に区分した細分化質量範囲のスキャン測定を順番に行う。そしてデータ処理の際には、上記質量範囲Ms〜Meをカバーする複数の細分化質量範囲に対するマススペクトルデータが揃ったならば、細分化質量範囲の質量の境界でデータを繋ぎ合わせることで質量範囲Ms〜Meに亘るマススペクトルを作成する。これにより、SIM測定の結果は周期Tsim毎に得ることができ、スキャン測定の結果(マススペクトル)は周期Tscan毎に得ることができる。 (もっと読む)


食品添加剤としての使用が容認できる少なくとも1のトレーサー化合物を含むトレーサー物質を物品に加えることによりタグ付けされた物品を形成すること;そして引き続き前記物品のサンプルを分析して前記トレーサー化合物の有無を調べ、これによって前記サンプルがタグ付けされた物品のサンプルであるかどうかを決定すること;を含む、物品を識別する方法。この方法は、持続可能な形で管理される供給源から植物油物品を識別するのに特に有用である。認可されている食品添加剤をトレーサーとして使用することにより、サプライチェーンにおいて物品を識別することが可能となり、それと同時に、必要に応じて食品中に安全に使用することが可能となる。 (もっと読む)


質量分析のためにイオン源から質量分析計まで運ばれるイオンには、多くの場合、イオン源から生じる、光子、中性粒子およびクラスタまたはエアロゾルイオンなどのバックグラウンド粒子が伴う。バックグラウンド粒子は、質量分析計検出器までの見通し線の存在する圧力のより高い領域における、バックグラウンド気体分子との衝突中の散乱およびイオンの中性化によっても生じる。いずれの場合にも、そのようなバックグラウンド粒子は、質量スペクトルにノイズを発生させる。複数の真空ステージを通じて効率的にイオンを運ぶように多重極イオンガイドが構成されるとともに、イオン源において、またイオン輸送の経路に沿って生じるバックグラウンド粒子が検出器へ到達することを妨げることによって質量スペクトルにおける信号対雑音を改良する、装置および方法を提供する。
(もっと読む)


質量分析計のための新規湾曲型衝突セルが記載される。衝突セルは、直線区間に進入する前駆体イオンの所望の量の運動エネルギーを損失させるように選択される長さを有する直線区間を含み、前駆体イオンが衝突セルの湾曲区間に進入すると、前駆体イオンは、衝突セルから抜け出すことも、そこに接触することもなく、それによって、湾曲部分内のその通過の間存続する傾向を有する。一実施形態において、衝突セルは、四重極セットを備えている。
(もっと読む)


本発明は、修飾核酸塩基化合物、修飾核酸模倣化合物、及びそれらの各種使用を提供する。加えて、本発明は、核酸塩基の特徴づけ、SNPの特徴づけ及び核酸の配列決定を提供する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】開示される質量分析計は、分析用の高性能イオントラップ(3)の上流側に配置される貯蔵用の第1のイオントラップ(2)を備える。一実施形態において、第1のイオントラップ(2)と第2のイオントラップ(3)の両方から同時にイオンのスキャンを実行する。任意の瞬間において第2のイオントラップ(3)内部に存在する電荷量を限定・制限することによって、第2のイオントラップ(3)が空間電荷密度の飽和の影響を受けることがなくなり、第2のイオントラップ(3)の性能劣化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】特定生理活性物質と相互作用能を有する相互作用分子を効率良くかつ精度高く得ることができるスクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】(a)2種類以上の担体表面に生理活性物質を固定化する固定化工程と、(b)生理活性物質と相互作用する相互作用分子を含む溶液を、該生理活性物質を固定化した担体表面に接触させる接触工程と、(c)担体表面に存在する相互作用分子候補を同定する同定工程を含む、生理活性物質と相互作用する相互作用分子のスクリーニング方法であって、該2種類以上の担体表面が、水に対して膨潤性を有する膜で被覆された表面、及び水に対して非膨潤性を有する膜で被覆された表面を少なくとも含み、且つ、該2種類以上の担体表面の各々において相互作用分子候補を同定し、比較することによって、相互作用分子を決定することを特徴とする、前記スクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】レーザ光照射による試料のアブレージョンを抑制しつつアナライトイオンの生成効率を高め、高感度、高精度の質量分析を行う。
【解決手段】大気圧雰囲気であるイオン化室1内において、レーザ光7の照射によって試料3から放出された各種のクラスタ(マトリックスのみ、或いはアナライトを含むマトリックスの集合体)が存在する領域に向けて、別のレーザ光30から発し、反射鏡31、集光レンズ32を経たレーザ光33を照射する。大気圧雰囲気下では試料3から放出されたクラスタは周囲の空気に触れて冷却されるが、レーザ光30の照射によりエネルギーを付与されてクラスタの分解が促進され、それに伴って単離したアナライトのイオン化も促進される。そのため、アナライトイオンの絶対的な生成量を増やすことができる。 (もっと読む)


イオントラップを有するイオントラップ分光計システムを動作させる方法が提供される。本方法は、a)第1の検体を含むイオン群を提供することと、b)第1の検体以外のイオンを除去することによって、フィルタリングされた第1の検体を提供することと、c)フィルタリングされた第1の検体をイオントラップ内に格納することと、d)第1の較正用イオン集合をイオントラップ内に格納することであって、第1の較正用イオン集合は、既知の電荷質量比を有する少なくとも1つの較正用イオンを有することと、e)フィルタリングされた第1の検体および第1のイオン集合をイオントラップから透過させることと、f)第1の検体質量信号ピークを発生させ、各較正用イオンを検出し、関連する較正用質量信号ピークを発生させることと、g)既知の電荷質量比と、較正用質量信号ピークとを比較することによって、第1の質量信号を較正することと、を含む。
(もっと読む)


【課題】大気圧下で行うことができ、自立した形状を有する試料のイメージング・プロファイルを迅速且つ正確に得ることができる質量分析イメージング法を提供する。
【解決手段】連続的に生じる帯電液滴を、移動経路に沿って質量分析器のレシービングユニットに向けて移動させるステップと、試料に含まれる分析物を脱離させて、複数の飛行経路の各々に沿って飛行させるに十分な照射エネルギーを有するレーザービームで前記試料を走査するステップと、前記複数の飛行経路のそれぞれに沿う前記複数の分析物がそれぞれ前記帯電液滴に閉じ込められ、それによって対応するイオン化分析物が形成されるべく、前記複数の飛行経路と前記移動経路が交差するようにレーザービームを位置決めするステップとを備えて成る質量分析イメージング法。 (もっと読む)


【課題】 多種類のバックグラウンド成分中に少数の疾患マーカー成分が含まれる試料について、MSを用いた疾患マーカー探索を行うには、APCI/MSとEI/MSを併用する方法が有用であるが、2台のMSを必要とし、装置コストが高いという問題があった。
【解決手段】 APCIとEIを切り替え可能なイオン源を有する質量分析装置において、APCIイオン源の上流に、APCI測定に適した条件で試料を分離できる第1のGCを接続する。第1のGCで分離した試料の一部を、流路を分岐させることにより第2のGCに導入する。第2のGCにおいて、試料中に含まれる目的物質とバックグラウンド成分をさらに分離し、EIイオン源に導入する。目的物質とバックグラウンド成分を分離することで、バックグラウンド成分の影響を受けることなく、目的物質のEIスペクトルを取得する。 (もっと読む)


【課題】 従来のMS/MS分析方法では、検出感度とスループットの両立ができないという課題を有していた。
【解決手段】 特定の質量範囲のイオンを排出するイオントラップと、イオントラップから排出されたイオンを解離させる衝突解離部と、衝突解離部から排出されたイオンの質量分析を行う質量分析部と、各イオンの測定条件を格納したリストを備えた制御部を有した質量分析装置によって、イオントラップに導入、蓄積されたイオンを質量選択的に共鳴排出する。スキャン動作は特定の前駆体イオンを衝突解離部方向に排出する動作と、排出しない動作の繰り返しからなり、リスト情報を参照して各部の出力電圧を制御することで、各イオンを最適な測定条件で測定することができ、高スループットかつ高感度なMS/MS測定が可能な質量分析装置が実現する。 (もっと読む)


【課題】多変量解析の結果に基づいて、試料の相違等を特徴付ける複数の化合物に関する情報を容易に得る。
【解決手段】複数の試料についてLC/MS分析を行って収集したデータに対し、多変量解析(主成分分析)を行ってローディングプロットを作成し表示する。このローディングプロット上でオペレータが複数の試料のグループ分けに影響していると推測できる特徴的な指示点を選択するように範囲Aを指定する。すると、保持時間と質量電荷比とを軸とした等強度線グラフ上に、上記範囲Aに包含される指示点に対応する化合物に対するピークを示すマーキングBが表示される。これにより、例えば試料のグループ分けに影響する化合物が或る化合物系列に属するものである、等の検証が容易に行える。 (もっと読む)


【課題】異なる個体から採取した同一部位の試料の比較を、分析担当者が煩雑な操作や面倒な判断を行うことなく効率よく行えるようにする。
【解決手段】複数の試料の顕微観察画像に基づいて試料又はその中の特定の部位の形状を把握し、その形状が揃うように一方の画像を、移動、回転、拡大・縮小など、変形操作する(S2)。その変形操作情報に基づいて、同一座標を持つ微小領域に対する質量スペクトルデータの比較が可能となるように、変形させた画像に対応した微小領域の座標情報を変更する(S3)。その後に、同一座標の微小領域の質量スペクトルを比較するように主成分分析を行い、差異などに関する情報を取得する(S4)。 (もっと読む)


281 - 300 / 732