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Fターム[2G041GA03]の内容

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マトリックス支援レーザ脱離イオン化イオン源又はイオンイメージングデバイスであって、レーザ(1)及びズームレンズ(3、4、5)を備えるものを開示する。ズームレンズ(3、4、5)は、イオン源又はイオンイメージングデバイスの標的領域、試料表面又は標的プレート(13)に方向付けられたレーザビームの倍率を変動できるように配置される。 (もっと読む)


【課題】 血液中に低濃度で存在するテルペンの血中濃度を高精度で定量できるテルペンの血中濃度定量方法及びこれを用いたテルペンの薬剤動態解析方法、並びにこの薬剤動態解析方法により薬物動態が解析されたテルペンを提供すること。
【解決手段】 血液に含まれるテルペンを質量分析計で検出して、血液におけるテルペンの血中濃度を定量することを特徴とするテルペンの血中濃度定量方法。 (もっと読む)


【課題】試料液滴の蒸発を改善することができる、常圧イオン化において使用される装置および方法を提供する。
【解決手段】常圧イオン化において使用される装置は、試料受容チャンバと、試料受容チャンバと連通する試料液滴源と、出口導管と、境界部とを備えている。出口導管は、試料受容チャンバと連通するサンプリングオリフィスを形成する。境界部は、試料受容チャンバとサンプリングオリフィスとの間に介在し、開口部を備えている。開口部は、乾燥ガスが伸長されたフロープロファイルで試料受容チャンバ内へと流通可能な第1の通路と、試料材料が試料受容チャンバからサンプリングオリフィスに向かって流通可能な第2の通路とを形成する。第1の通路は、第2の通路に対して非同軸に配置されている。第1の通路は、第2の通路に向かって流れる試料材料の液滴の経路内へと伸長されたフロープロファイルの乾燥ガスを導入するように構成されている。 (もっと読む)


イオンガイドを備えた質量分析計を開示する。前記イオンガイドは、壁を有する中空で管状の導体(1)を備えている。前記管状の導体(1)の壁に、1以上の電極が設けられている。出口開口(3)が、1以上の電極(2)の下流で、前記管状の導体(1)の壁に設けられている。前記1以上の電極(2)にACまたはRF電圧を印加し、前記管状の導体(1)の壁と1以上の電極(2)との間に、DC電位差を保持する。DC電圧勾配と、電極(2)に印加するACまたはRF電圧との組み合わせにより、イオンは、好ましくは前記1以上の電極(2)に近接した領域に径方向に閉じ込められる。前記管状の導体(1)の内側と管状の導体(1)の外側との間に圧力勾配を保持することにより、かつ/または出口開口(3)を通してイオンを抽出する働きをするDC電場を保持することにより、出口開口(3)を通してイオンガイドからイオンを抽出することが好ましい。 (もっと読む)


直交加速式飛行時間質量分析器(13)に連結されたMALDIイオン源を備えた質量分析計を開示する。前記質量分析計は、特定の親イオンが質量フィルターにより選択され、第1の軸方向エネルギーをもつように加速される、第1機器設定で操作される。そして、フラグメントイオンは、第1遅延時間の後直交方向に加速され、第1質量スペクトルデータが得られる。続いて、前記質量分析計は、親イオンの軸方向エネルギーを増加させ、その結果得られるフラグメントイオンが、短縮された遅延時間の後、直交方向に加速される、第2機器設定で操作される。そして、第2質量スペクトルデータが得られる。その後、第1および第2質量スペクトルデータを組み合わせ、最終的な複合質量スペクトルを提供する。 (もっと読む)


第1の四重極ロッドセット質量フィルタ(7)、衝突セル(8)、イオン移動度分光計またはセパレータ、イオン移動度分光計またはセパレータの下流に配置されたイオンガイドまたは衝突セル(13)、第2の四重極ロッドセット質量フィルタ(16)、およびイオン検出器(15)を含む質量分析計が開示される。 (もっと読む)


【目的】イオンガイド6の上流に配置される質量選択性イオントラップまたは質量分析器4を含む質量分析計を提供する。
【構成】イオンは、質量選択性イオントラップまたは質量分析器4外へ走査され、イオンガイド6内に生成または形成される1つ以上の軸方向ポテンシャル井戸により受け取られる。イオンガイド6の長さに沿って平行移動される複数の軸方向ポテンシャル井戸を生成するために、1つ以上の過渡DC電圧または電位がイオンガイド6に印加されることが好ましい。イオンは、イオンガイド6の出口からパケットとして放出され、比較的高いデューティサイクルで、直交加速飛行時間質量分析器13のドリフトまたはフライト領域へと直交加速される。 (もっと読む)


【課題】構造未知の糖鎖についてCID−MSn測定を行い、得られたデータをすでに取得されている参照データと比較することにより該糖鎖の構造解析を行う方法を提供する。
【解決手段】(a)目的糖鎖について特定のm/zのフラグメントイオンが得られるまでCID−MSn測定を行い、(b)該フラグメントイオンについてさらにCID−MS/MS測定を行い、得られた特定のm/zの娘イオンの総イオンカウント数とCIDエネルギーとの関係を示すCIDエネルギー依存曲線を作成し、(c)該CIDエネルギー依存曲線と、構造既知の参照糖鎖から得られた、上記フラグメントイオンと同一のm/zのフラグメントイオンをCID−MS/MS測定することにより得られた、上記娘イオンと同一のm/zの娘イオンのCIDエネルギー依存曲線とを比較する糖鎖構造解析方法が提供される。 (もっと読む)


1層以上の平面状、板状、又は網状中間電極(2)の層を備えたイオンガイド(7a)を開示する。第1電極(8a〜8e)の第1アレイが上面に設けられ、第2電極(9a〜9e)の第2アレイが下面に設けられている。イオン案内領域は、イオンガイド(7a)内に形成される。好ましくは、前記イオンガイド(7a)を通して、又はこれに沿ってイオンを推進、前進、強制移動、又は加速させるため、前記第2電極(8a〜8e、9a〜9e)の第1及び第2アレイに、1以上の過渡DC電圧又は電位を印加する。
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敗血症の早期予測または診断は、好都合なことに、疾患が初期段階からさらに重症の段階、例えば、高い死亡率と関係がある重症敗血症または敗血症ショックへ急速に進行する前の臨床介入を可能にする。早期予測または診断は、個体のバイオマーカーのプロファイル発現を、敗血症を発生する集団を含む1以上の対照、または参照集団と比較することにより実施する。敗血症の発症を特徴づける個体のバイオマーカープロファイルの特性を認識することにより、臨床医はある単一時点に個体から単離した体液から敗血症発症の診断が可能になる。患者を全期間にわたってモニターする必要が無くなり、好都合なことに、敗血症の重症症候群の発症前に臨床上の介入が可能になる。 (もっと読む)


四重極ロッドセットイオンガイドまたは質量フィルタデバイス(6)を備える質量分析計が開示される。1つ以上のノッチ(11a、11b、11c)を有する広帯域周波数信号(10)が四重極ロッドセット(6)のロッドに印加される。ノッチ広帯域周波数信号(10)は、不要なイオンをイオンガイド(6)から共振により排出させる。ノッチ広帯域周波数信号(10)は、前方へ移送されることが所望のイオンの共振周波数に対応する欠落周波数成分を有する。イオンガイドまたは質量フィルタデバイス(6)は、異なる質量電荷比を有する複数の所望のイオンがイオンガイドまたは質量フィルタデバイス(6)によって同時に移送されることを可能にするが、他のイオンは、イオンガイドまたは質量フィルタデバイス(6)から共振により排出される。
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質量スペクトル範囲内で、1つまたはそれ以上のイオンおよびその同位体を含む生プロフィール・モード・データを収集することと、生来のイオンまたはラベル付けされたイオンを含む注目のすべてのイオンの理論的同位元素分布をその分子組成に基づいて計算することと、すべてのイオンの理論的同位体プロフィールを入手するために、機器較正中に指定された目標ピーク形状関数、実際のピーク形状関数、または近似されたピーク形状関数を用いて理論的同位元素分布を畳み込むことと、ピーク成分として含まれる関連する理論的同位体プロフィールのピーク成分行列を構成することと、プロフィール・モード・データとピーク成分行列との間で加重多重線形回帰を実行することと、イオンのそれぞれの相対濃度として回帰係数を報告することまたは検索結果としてフィッティング統計に基づいてこれらのイオンをランキングすることとを含む、質量分析計からのデータを分析する方法。この方法に従って動作する質量分析計システム(図1)。スペクトロメータを動作させるコンピュータ・コードを有する媒体。 (もっと読む)


質量分析計は、イオンモビリティスペクトロメーターまたはセパレータ(4)と、前記イオンモビリティスペクトロメーターまたはセパレータ(4)の下流側に配置されたイオンガイド(6)とを備えている。イオンモビリティスペクトロメーターまたはセパレータ(4)から受け取ったイオンが、個別の軸方向電位井戸内に閉じ込められるよう、イオンガイド(6)内で、複数の軸方向電位井戸が作られる。電位井戸は、イオンモビリティスペクトロメーターまたはセパレータ(4)から受け取ったイオンの忠実性および/または構成を維持する。電位井戸は、イオンガイド(6)の長手方向に沿って移動する。 (もっと読む)


本発明は、質量分析(MS)において、希少な安定同位元素または放射性同位元素を、それらの原子または分子の同重体から分離する方法および機器に関する。本発明において、原子同重体を取り除くためにとられる手法は、RFイオンガイド内で、イオン分子反応または近共鳴電子移動など低エネルギー反応と組み合わせて、イオンを減速させるための高伝達率装置を利用する。同重体は、低エネルギーの与圧されたRFイオンガイド内でのアニオンとガス状ターゲットの間の電子移動または他の反応により、選択的に激減させられる。エネルギーは、対象となるイオンの反応を防止するような方法で制御されるが、不要な同重体干渉物との反応を誘起する。この技法は、必要な端子電圧を大幅に低減させることができる加速器質量分析(AMS)に特に関係する。その効果は、AMS設置のサイズおよび費用を低減できることである。
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胎児の健康状態および成熟度、ならびに羊膜の完全性および健康状態の評価は、膣液のタンパク質プロファイリングによって行い、それにより妊娠中の各種の異常状態が識別される。本手法は、妊娠中に発生する羊膜内/胎児炎症の期間および/規模を測定する手段も提供する。本発明は、羊膜内環境を評価するための非侵襲的方法を提供し、該方法は実施するのが簡単および迅速であり、正確である。本発明の1つの実施形態において、方法は、通例、膣を綿棒で拭取ることによって妊娠被験体から膣サンプルを得ることを含む。綿棒は液体、通例は緩衝溶液に挿入して、分析用サンプルを供給させる。サンプル中での複数のバイオマーカーの存在または非存在が羊膜内環境の状態を示すかどうかを判定するために、サンプルを分析する。
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【課題】電子増倍管を使用する質量分析器の感度およびダイナミック・レンジを最適化する。
【解決手段】質量分析システムなどのイオン検出器制御電圧を最適化する方法において、質量走査データのアレイを取得する。アレイ、またはアレイの一部内の最大ピークの大きさに基づいて、現在の検出器利得を新しい検出器利得に変更すべきか否かについて決定される。現在の検出器利得を変更すべきならば、後続の質量走査の制御電圧が、新しい検出器利得に対応する新しい制御電圧に調整される。データは、現在の検出器利得に基づいてスケーリングされる。他の方法では、較正のために利得対制御電圧曲線を作成する。これらの方法は、ハードウェア、ソフトウェア、アナログもしくはデジタル回路および/またはコンピュータ読み取り可能媒体または信号保持媒体で実現されうる。 (もっと読む)


敗血症の早期予測または診断は、有利なことに、疾患が初期段階を超えて、高い死亡率を伴う重度敗血症または敗血性ショックなどのより重篤な段階へと急速に進行する前に、臨床的介入を可能にする。早期予測または診断は、個体のバイオマーカー発現プロフィールを、敗血症を発症している集団を含みうる1以上の対照集団または参照集団から得られたプロフィールと比較することにより行うことができる。その個体のバイオマーカープロフィールにおける敗血症の発症に特有の特徴を認識することにより、医師は個体から単一時点で単離された体液から敗血症の発症またはSIRSを診断することが可能となる。そのため、ある期間にわたって患者を監視する必要性が回避され、それにより、有利なことに敗血症の深刻な症状が発現する前の臨床的介入が可能になる。 (もっと読む)


【課題】著しいイオン損失か又は電力損失を生じさせることなく、イオンを効率よく輸送する、質量分析計システムのための多重極装置を提供する。
【解決手段】本発明は、質量分析計システムのための多重極装置を提供する。一般に、多重極装置は、複数の導電性ロッドを含む。該複数の導電性ロッドは、導電層と、抵抗層と、該導電層と該抵抗層との間の絶縁層とを含む。本発明は、イオン輸送、イオン断片化、及びイオン質量フィルタリングを含む様々な用途において使いみちを見いだせる。従って、本発明を様々な質量分析計システムにおいて用いることができる。 (もっと読む)


質量分析計システムは、荷電粒子をビームに視準する空力レンズ系と、荷電粒子を受け取ってほぼゼロ運動エネルギーにまで減速させる空力運動エネルギー低減素子とを有する入口装置を含む。検出装置は、荷電粒子を受け取り、その質量を同定する。空力運動エネルギー低減素子は、リバースジェットまたは一定容積の停滞ガスを通過する通路でもよい。このような質量分析計システムは、1〜1016Daの質量範囲で動作可能である。
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負イオンを生成させる際に電子を最適に利用することによって試料中の分子のサブパート−パー−トリリオン濃度を検出する、化学薬剤を感知する装置と方法を提供する。空気、海水、乾燥沈降物又は海中沈降物を含む各種媒体をサンプリングできる。静電ミラーを使って電子ビームの運動エネルギーをゼロ又はゼロに近い運動エネルギーまで低下させる。
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