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【課題】 GC/MSでカラム入口切除等の分離条件の変更を行った場合に、その前に設定してあるSIM測定パラメータを1つずつ変更しなければならず面倒である。
【解決手段】 分離条件の変更の後、所定の参照成分を含む標準試料を分析すると、データ処理部31ではその分析により得られるクロマトグラムに現れている参照成分のピークの保持時間の実測値を求め、その実測値と分析条件情報格納部34に格納されている分離条件変更前の参照成分の保持時間の情報とに基づいて、目的成分のピークの保持時間のずれを推定して分析条件情報格納部34に格納されているSIM測定パラメータの各イオンセットの測定時間範囲を修正する。目的試料を分析する際に修正されたパラメータに従ってSIM測定を行うことにより、オペレータが所望する測定が行える。 (もっと読む)


イオントラップ質量アナライザを使用して高精度の質量スペクトルを取得する方法は、アナライザの動作パラメータを調節して質量選択共鳴排出モードにおいてリバース質量スキャンを可能にする段階と、対象イオンの質量/電荷比に近い下限を具備する質量/電荷比レンジ内のイオンをトラップするべくトラッピングフィールドを設定する段階と、を含んでいる。化学シフトを判定する方法は、アナライザの動作パラメータを調節してフォワード及びリバース質量スキャンを可能にする段階と、フォワード及びリバース質量スキャンから取得したスペクトルを較正する段階と、を含んでいる。
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【課題】液状試料の質量分析の際のイオン化法において、移動相にプロトン性溶媒を添加することなく、試料を効率的にイオン化することができる液状試料の質量分析用プローブを提供すること。
【解決手段】プローブは、一般式[I]
−A−R [I]
(但し、式中、Rは溶媒中でイオンとなるイオン性官能基、Rは他の物質と結合し得る構造、Aは任意のスペーサー部を示す)
で表される化学構造を有する。
【効果】本発明のプローブを用いれば、エレクトロスプレーイオン化法において、移動相にプロトン性溶媒を添加することなく、試料を効率的にイオン化することができ、種々の試料について、高感度、高精度にエレクトロスプレーイオン化質量分析を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、心臓血管障害の患者の血漿においては減少したレベルで循環している、ヒト分泌ポリペプチドを記載する。本発明はまた診断、予後、および、薬剤開発のために、該ポリペプチド、それらをコードするポリヌクレオチド、および、これらのポリペプチドに特異的な抗体を含む組成物を使用する方法も提供する。 (もっと読む)


質量分光計システムおよび質量分光計を操作する方法が提供される。RF電界が、複数のロッドの間に生成されることによって、ロッドセット内のイオンを半径方向に制限する。該RF電界は、分解DC成分電界を有する。該分解DC成分電界は、該ロッドセットの長さの少なくとも一部に沿って変更され、イオンに作用するDC軸力を提供する。細長いロッドセットを有する質量分光計を動作する方法であって、ロッドセットは入口端と出口端と複数のロッドと中央の長手軸とを有し、ロッドセットの入口端にイオンを入れることと、複数のロッドの間にRF電界を生成することによって、ロッドセットにおけるイオンを半径方向に制限することであって、RF電界は、分解DC成分電界を有する、制限することと、ロッドセットの長さの少なくとも一部分に沿って分解DC成分電界を変化させることによって、イオンに作用するDC軸力を提供することとを包含する。
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質量分析計やイオン・ガイドのような多重極計器において修正可能な漏れ磁場を生成するシステムおよび方法について説明する。システムは、第1の極対と、第2の極対と、イオンが導体構成に入射するかまたは導体構成から出射するのを可能にする終端装置とを持つ導体構成を含む。第1の電源は、第1の電圧を印加することによって終端装置の近くで漏れ磁場が発生するように第1の極対に第1の電圧を供給する。終端装置電源は、漏れ磁場をイオンの入射または出射を容易にするように修正する終端装置電圧を終端装置に供給する。
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【課題】 正常人と肝がん患者において存在の有無、存在量が異なるタンパク質およびその部分ペプチドを用いて肝がんを検出する方法、ならびに該タンパク質および部分ペプチドからなる肝がん検出のためのバイオマーカーの提供。
【解決手段】 配列番号1で表されるアミノ酸配列からなるフィブリノーゲンα鎖、配列番号3で表されるアミノ酸配列からなるフィブリノペプチドA like、配列番号5で表されるアミノ酸配列からなる補体C4A、配列番号7で表されるアミノ酸配列からなるインターαトリプシンインヒビター、配列番号9で表されるアミノ酸配列からなるゲルソリン、配列番号11で表されるアミノ酸配列からなるアポリポプロテインA1、配列番号13で表されるアミノ酸配列からなるα2マクログロブリン、配列番号15で表されるアミノ酸配列からなるα1アンチトリプシン、配列番号2で表されるアミノ酸配列からなるフィブリノーゲンα鎖の部分ペプチド、配列番号4で表されるアミノ酸配列からなるフィブリノペプチドA likeの部分ペプチド、配列番号6で表されるアミノ酸配列からなる補体C4Aの部分ペプチド、配列番号8で表されるアミノ酸配列からなるインターαトリプシンインヒビターの部分ペプチド、配列番号10で表されるアミノ酸配列からなるゲルソリンの部分ペプチド、配列番号12で表されるアミノ酸配列からなるアポリポプロテインA1の部分ペプチド、配列番号14で表されるアミノ酸配列からなるα2マクログロブリンの部分ペプチド、配列番号16で表されるアミノ酸配列からなるα1アンチトリプシンの部分ペプチド、配列番号17で表されるアミノ酸配列からなるインターαトリプシンインヒビター重鎖H4前駆体の部分ペプチドからなる群から選択される少なくとも1つのタンパク質またはペプチドからなる肝がん検出のための肝がんバイオマーカー。 (もっと読む)


本発明は、コレステロール逆輸送(RCT)を測定するための生化学的方法に関する。具体的には、RCTの3つの成分(流出成分、血漿成分および排出成分)を、同位体標識コレステロールまたはコレステロール関連分子もしくはコレステロール関連複合体を投与するステップ、および続いて種々のコレステロールまたはコレステロール関連分子もしくはコレステロール関連複合体での同位体の希釈または出現、ならびにステロール最終産物(RCTの一部分である)中への回収を測定するステップにより、in vivoで測定する。生体で初めて、組織から血中へのコレステロール流出速度と血液から体外へのコレステロール排出速度との組み合わせを表す、包括的RCT流(Global RCT flux)のパラメータが作成される。そのような方法は、創薬および薬物開発、アテローム硬化その他の血管疾患および症状の診断および予後診断、疾患治療のための適正な用量の選択、ならびにRCT流を標的とする治療法のための被験体の選択に用いられる。 (もっと読む)


質量分析、特にマトリックス支援レーザ脱離イオン化(MALDI)質量分析を使用して、非消化で非断片化状態の共有結合的に安定化した超分子標的−リガンド複合体の無傷のイオンの存在を分析もしくは他の方法で検出する、又はそのイオンの正体を決定する方法ならびに種々の生物学的用途、たとえば抗体の特性解析、薬物発見及び自動化又はより高スループットの用途を含むタンパク質複合体形成研究におけるこれらの方法の使用。
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【課題】タンデム質量分析装置において、効率良くデータを取得できる分析システムを提供する。
【解決手段】質量分析装置102に、システム100の動作を指示するコントローラ104を設ける。試料流116のプリカーサイオンスペクトルを取得し、プリカーサイオンスペクトルをリアルタイムに分析して、第1の評価基準が満たされるかどうかを判定する。この第1の評価基準が満たされている場合、前記試料流116のプロダクトイオンスペクトルを取得する。このプロダクトイオンスペクトルもリアルタイムに分析して、第2の評価基準が満たされるかどうかを判定する。この第2の評価基準が満たされている場合、プロダクトイオンスペクトルを分析して該プロダクトイオンスペクトルに識別を割り当てる。 (もっと読む)


【課題】液滴がアナライザー内に進入するのを効果的に防止するイオンガイド装置を提供する。
【解決手段】異なるガイド電界中心軸を有する複数の区画を含む、質量分析計用電気力学的イオンガイド装置。ガイド電界のうちの少なくとも1つは、四重極成分と二重極成分とを有する非対称ガイド電界であってもよい。イオンガイド装置は、第一の電界の中心軸が入口開口部に面し、第二の電界の中心軸が出口開口部に面するように、ガイドチャンバー内に配設されている。該イオンガイド装置は、入口開口から出口開口まで見通すことの出来ないガイドチャンバーの効果的な利用を可能にし、入口開口からガイドチャンバー内に進入した望ましくない液滴が出口開口を通って出ないようにしている。好適な実施形態では、イオンガイド装置は長手方向に連結されて次第に狭くなる複数の区画を含み、各区画は幾何学的な中心軸の周りに対称的に配列された4枚の平板を含む。
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【課題】
複数のタンパク質の混合物である生体由来試料に含まれる標的タンパク質を検出・同定し、定量するための、新規タンパク質定量法を提供する。
【解決手段】
標的タンパク質に対するペプチドを合成し、安定同位体で標識した後、内部標準として生体由来試料に既知量を添加する。その後、プロテアーゼにてタンパク質をペプチドへ消化して、液体クロマトグラフィーを用いてペプチドの分離を行い、質量分析計で分析を行なう。既知量の内部標準ペプチドとタンパク質由来ペプチドのシグナル面積を比較することで、定量を行なう。 (もっと読む)


本発明は、患者におけるアルツハイマー病の状態の定性化に有用である、タンパク質系バイオマーカー及びバイオマーカーの組み合わせを提供する。特に、本発明のバイオマーカーは、被験体の試料をアルツハイマー病又は非アルツハイマー病として分類するのに有用である。これらのバイオマーカーは、SELDI質量分析によって検出することができる。一実施形態において、このバイオマーカーは、サポシンD(I)、サポシンD(II)、サポシンD(III)及びFAM3C(I)から選択される。
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細長いロッドのセットを有する質量分析計及び質量分析計の動作方法。ロッドセットは入射端、射出端及び軸線を有する。イオンはロッドセットの入射端に入射される。ロッドセットの射出端に隣接する射出部材に障壁電場をつくり、ロッドセットの少なくとも射出端に隣接するロッドセットのロッド間にRF電場をつくることにより、イオンの内の少なくともいくつかがロッドセット内にトラップされる。ロッドセットの射出端に隣接する引出し領域においてRF電場と障壁電場が相互作用してフリンジ電場をつくる。引出し領域内のイオンがエネルギーを得て、選択された質量対電荷比をもつ少なくともいくつかのイオンが障壁電場を通過して、ロッドセットから軸方向に質量選択的に射出する。RF電場は、振幅がAの四重極高調波成分、振幅がAの八重極高調波成分、及び振幅がAの十六重極高調波成分を有する、2次元の実質的な四重極電場である。AはAより小さく、AはAの0.1%より大きい。
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【課題】 多数の試料を迅速に分析する手段を提供し、核酸およびタンパク質等の生体分子の相互作用の分析を迅速に実施する方法を提供する
【解決手段】 生体分子を分析する方法であって、(a)試料中の生体分子をゲル電気泳動で分離し、ゲル中に分離された生体分子を固体支持体上に転写することにより、試料中の生体分子を固体支持体上に固定化すること、(b)固体支持体上に固定化された生体分子にさらなる生体分子を相互作用させること、および(c)固体支持体上に固定化された生体分子および/または該生体分子に相互作用したさらなる生体分子を質量分析することを含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】 質量分析において、タンパク質又はペプチドのジスルフィド結合の数及び位置の決定を迅速且つ容易に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】 MSの2乗以上が可能なLI質量分析装置により、ジスルフィド結合に対して還元性を示す物質を用いてタンパク質又はペプチドのMSを行い、ジスルフィド結合が還元された分子量関連イオンAとジスルフィド結合が還元されていない分子量関連イオンBとを得て;イオンAとイオンBとの質量差を算出し、算出された質量差からジスルフィド結合の数を推定し;イオンAとイオンBとをそれぞれプリカーサーイオンとして選択してMSnを行い、イオンAからプロダクトイオンaを、イオンBからプロダクトイオンbを得て;プロダクトイオンaからアミノ酸配列情報を得て;プロダクトイオンaとプロダクトイオンbとの質量数差を求めることによって、ジスルフィド結合の位置を推定する、タンパク質又はペプチドのジスルフィドマッピング法。 (もっと読む)


本発明は、生体液のプロテオームの同定、胎児起源の母体状態、染色体異数性、及び胎児の成長及び成熟に関連する胎児の疾患を含む、母体/胎児の状態の状況の決定におけるそれらの使用に関する。特定的には、本発明は、羊膜液のプロテオーム同定(複数のタンパク質は羊膜液の組成を表す)及び正常なプロテオームにおける特性変化と種々の病的な母体/胎児の状態、例えば羊膜内感染、又は染色体不全との相関に関する。本発明は、生体液のプロテオミクス分析による、病的な胎児/母体の状態を初期診断、予後のための、及び監視するための、非侵襲及び感受性の方法を提供する。
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【課題】 本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、その目的は、正確かつ容易にオリゴ糖の種類を同定できるオリゴ糖の同定方法を提供することである。
また、本発明の別の目的は、N−アセチルヘパロサン由来のオリゴ糖において、糖修飾基に関する情報が得られるオリゴ糖の配列分析方法を提供することである。
【解決手段】 本発明に係る同定方法は、N−アセチルヘキソサミンとウロン酸との交互繰り返し構造を有する被検オリゴ糖の質量分析のn乗スペクトル(nは2以上の整数)を用いて被検オリゴ糖の同定を行う。また、本発明に係る配列分析方法は、N−アセチルヘパロサン由来の被検オリゴ糖の質量分析のn乗スペクトル(nは2以上の整数)を用いて前記被検オリゴ糖における修飾基情報を得る。 (もっと読む)


【課題】質量分析測定試料となるタンパク質又はペプチドがジスルフィド結合を有するものであっても、その一次構造解析を迅速且つ容易に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】MSの2乗以上の分析が可能なMALDI(マトリックス支援レーザー脱離イオン化)質量分析装置により、マトリックスとしてジスルフィド結合に対して還元性を示す物質を用いて、タンパク質又はペプチドのMS分析を行い、前記MS分析で得られた分子量関連イオンをプリカーサイオンとしてMS分析を行い、タンパク質又はペプチドのアミノ酸配列情報を得る、タンパク質又はペプチドの構造解析手法。 (もっと読む)


【課題】 複数のペプチドに由来する同位体ピーク群が重なり合っている場合でも、各ペプチドのアミノ酸配列を高い精度で同定することのできる質量分析システムを提供する。
【解決手段】 ペプチド混合物のMS測定によって得られた同位体ピーク群から、一部のピークを選択してMS/MS測定を行う質量分析部と、該質量分析部の制御及びデータ解析を行う制御/処理部を設ける。ペプチド混合物のMS/MS測定(S3)で得られた同位体ピーク群を、各同位体ピーク群を構成するピークの数に応じてクラス分けし(S5)、各クラス毎にピークリストを作成する(S6)。このようにクラス分けされたピークリストを用いることで、異なるペプチドに由来する同位体ピーク群が重なり合っている場合であっても、個々のペプチド由来のプロダクトイオンを区別することができ、高精度なアミノ酸配列の同定を行うことができる。 (もっと読む)


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