説明

Fターム[2G041GA08]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 装置部品 (5,630) | 質量分析部 (4,146) | イオントラップ (577)

Fターム[2G041GA08]に分類される特許

261 - 280 / 577


【課題】質量分析の結果を比較し、異なる試料に含まれる個々の成分を対応付け、その結果を確認し、変動成分を抽出する。
【解決手段】複数成分が含まれている試料をクロマトグラフィー質量分析した結果得られる保持時間と質量電荷比に対応するイオン強度について、少なくとも2つの試料を比較する。そこで、質量スペクトルとして観測したイオン群において、それぞれの質量電荷比の一致と、イオン強度が指定した変動内に収まること等を以って、同じ成分が観測されているであろう保持時間として対応付ける。 (もっと読む)


【課題】試料の構成成分の平面分布を容易に測定可能な質量分析方法を提供する。
【解決手段】平面配置された複数のエミッタを用いて電界脱離イオン化法により試料のイオン化を行い、生成したイオンを質量分析する質量分析方法であって、平面配置された複数のエミッタに試料の測定面を対応させ、各エミッタ上に当該試料の対応部分が配置されるように試料を設置する工程と、これらのエミッタを独立に駆動し、順次、電界を生じさせ、これに応じて試料の各エミッタに対応する部分をイオン化する工程と、イオン化により生成したイオンを、そのイオンの生成のために駆動したエミッタに対応させて質量分析する工程を有する質量分析方法。 (もっと読む)


本発明は、エアロゾルが試料の溶液から形成される大気圧イオン化源と共に用いる装置を備える。エアロゾルは、中空部材に収容され、溶液中の不揮発性材料と予め分析された試料とによって、イオン化源自体の汚染を低減するためにイオン化源のチャンバから外側に放出される。中空部材は、洗浄と交換とを容易に行うためイオン化源から容易に取り外し可能である。装置を構成するイオン化源と質量スペクトロメータとイオン移動度スペクトロメータとがさらに記載されている。
(もっと読む)


【課題】試料に含まれる成分を分析するに際して、優れた分析能を達成することができる試料解析方法及び試料解析プログラムを提供する。
【解決手段】本発明に係る試料解析方法は、試料の分析の結果として得られた多次元データにおける、少なくとも1次元のパラメータを補正する工程aと、上記工程aにより得られる補正後のデータを複数の試料について比較する工程bとを含む。 (もっと読む)


【課題】 糖リン酸、有機酸、ヌクレオチド、CoA化合物などの幅広い陰イオン性化合物の一斉分析を、より安価かつ安定して行うことが可能な分析系を提供すること。
【解決手段】 本発明は、キャピラリー電気泳動と質量分析とを組み合わせて陰イオン性化合物を分離分析する方法を提供し、該方法は、泳動液で満たされたキャピラリーの泳動液の入口側を陽極および出口側を陰極となるように設定し、該キャピラリーに電圧を印加して陰イオン性化合物を含む試料を電気泳動する工程であって、該電圧の印加により発生する電気浸透流の移動度の絶対値が、該試料中の少なくとも1種の陰イオン性化合物の電気泳動移動度の絶対値を上回るような条件で該電気泳動を行う、工程;および、該キャピラリーの出口まで泳動された該試料中の陰イオン性化合物を質量分析する工程;を含む。 (もっと読む)


イオントラップを有する質量分析計システムを操作する方法が提供される。本方法は、第1の群の前駆イオンおよび第1の複数のフラグメントのうちの少なくとも1つ内の選択された特徴を符号化することを備え、第1の複数のフラグメントイオンは、第1の選択された特徴を有し、他のイオンは、第1の選択された特徴を欠くように、符号化操作は、他のイオンには適用されずに、第1の群の前駆イオンおよび第1の複数のフラグメントのうちの少なくとも1つに適用される。 (もっと読む)


【課題】質量分析計の分解能を上げること
【解決手段】二連イオントラップ質量分析計は、それぞれ比較的高い圧力と低い圧力に維持された、隣接する第1の二次元イオントラップと第2の二次元イオントラップとを含む。高圧が有利な機能(冷却およびフラグメント化)は第1のトラップ内で実行でき、低圧が有利な機能(アイソレート化および分析スキャン)は第2のトラップ内で実行できる。ポンピング制限を行い、2つのトラップの間に差圧を維持できるようにする小さい開口部を有するプレートレンズを通して、第1のトラップと第2のトラップの間でイオンを移動させることができる。この二連イオントラップ質量分析計の差圧環境によって、イオン捕捉およびフラグメント化効率を損なうことなく、高分解能の分析スキャンモードを使用することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、精製された試料または複合生物学的マトリックスにおけるタンパク質−タンパク質相互作用などの、タンパク質複合体に薬物候補が及ぼす効果の定性および定量分析のために、高質量マトリックス支援レーザ脱離イオン化(MALDI)質量分析を使用する方法、ならびに自動化ハイスループット応用を含む、リード化合物の最適化、薬物のキャラクタリゼーション、薬物製造過程、および薬物品質管理過程のためにこの方法を使用することに関する。
(もっと読む)


尿サンプル中の少なくとも3つのポリペプチドの存在または非存在または振幅を決定する工程を含む、腎疾患の診断方法であって、前記ポリペプチドマーカーが、分子量および移動時間の値によってテーブル1で特徴付けられるマーカーから選択される、診断方法。
(もっと読む)


【課題】イオンを解離するための、化学構造に敏感ではない方法および装置を提供する。
【解決手段】イオントラップにて前駆イオンを励起する方法において、四重極場と多重極場とを含む非線形トラップ場にてイオンが捕捉される。四重極場は、トラップ振幅およびトラップ周波数にて高周波(RF)トラップ電圧をイオントラップに加えることによって生成される。補足振幅および補足周波数にて補足の交流(AC)電圧がイオントラップに加えられる。補足振幅は十分低いのでイオントラップからのイオンの排出を防ぎ、補足周波数はオフセット量だけイオンの永年周波数とは異なる。イオンが、補足の場と共鳴することなく衝突誘起解離(CID)を受けるのに十分なエネルギーを補足の電場から吸収するように、イオントラップの1つ以上の操作パラメータを調整する。 (もっと読む)


【課題】種々の核酸反応のために特別に設計されたタグおよびリンカーを提供すること。
【解決手段】広範な種々の核酸反応のために特別に設計されたタグおよびリンカーが開示される。これらは、広範な種々の核酸反応に適切であり、ここで、サイズに基づく核酸分子の分離が必要とされる。1つの局面において、本発明は、核酸分子の正体を決定する方法を提供する。この方法は、(a)1つ以上の選択された標的核酸分子からタグを付けた核酸分子を生成する工程であって、ここでタグが特定の核酸フラグメントと相関し、かつ非蛍光分光分析または電位差測定により検出可能である、工程;(b)サイズによって該タグを付けた分子を分離する工程;(c)該タグを付けた分子から該タグを切断する工程;および(d)非蛍光分光分析または電位差測定により該タグを検出し、それから該核酸分子の正体を決定する工程を包含する。 (もっと読む)


質量分析機器システムにおける混入を減らすための装置および方法が開示される。システムは、レーザ脱離/イオン化でイオンを生成する第1圧力にあるイオン源と、イオン源の第1圧力よりも低い第2圧力にある真空チェンバへの入口開口部とを含む。イオン源内のサンプルプレートが、上に堆積させたサンプルを支持し、レーザが、質量分析計の第1イオン光学軸の中心線に対して約0から約80度の入射角でサンプルの少なくとも一部に当たるレーザパルスを生成し、プルームを生成するように構成できる。レーザパルスの入射角と、サンプルプレートと入口領域開口部との間の距離との組み合わせが、入口開口部に引き込まれるプルームにおける中性混入物を減らすことができる。
(もっと読む)


【課題】本発明の目的は、質量分析法により、簡便且つ効率的にペプチドのアミノ酸配列を完全に決定できる方法、及び当該方法に使用されるペプチド誘導体化試薬及び試薬キットを提供することである。
【解決手段】質量分析法を用いたペプチドのアミノ酸配列を決定する方法において、(1)ペプチドのN末端アミノ基に下記一般式(I)で示す基を結合させることによりペプチドを誘導体化する工程、(2)前記工程(1)で誘導体化されたペプチドに対して、フラグメントイオンの質量スペクトルを取得する工程、及び(3)前記工程(2)で得られた質量スペクトルに基づいて、ペプチドのアミノ酸配列を決定する工程を順次実施する。
(もっと読む)


二つの実質的に平面である対向する平板(22、24)を利用して、少なくとも二つの異なる種類又は形状のトラップ領域を同時に生成する収束電界を生成する同軸ハイブリッド・イオントラップ(20)であって、第一のトラップ領域は、前記対向する平板(22、24)に対して同軸に配置される四重極トラップ領域(40)であり、第二のトラップ領域は、前記四重極トラップ領域(4)の周辺に同時に作成される環状トラップ領域(43)を有する環状イオントラップである。
(もっと読む)


【課題】
【解決手段】サンプリングコーン3とコーン−ガスコーン4とを含み、サンプリングコーン3を通過し、質量分析計の後続ステージに入り、当該ステージを通過する分子質量が高いイオンの移送を向上させるために、使用時に、六フッ化硫黄(「SF6」)をコーンガス5としてコーン−ガスコーン4とサンプリングコーン3との間の環状部へ供給する質量分析計が開示される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、毛髪含有の微量元素ならびに特定元素の毛髪中の分布状態を測定できて、しかも大規模な設備や高度の熟練を必要としない簡便な毛髪分析専用のレーザーアブレーション質量分析装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかるレーザーアブレーション質量分析装置1は、試料ステージ10と、レーザー照射部20と、気流搬送系30と、イオン源40と、分析部50とを備えている。試料ステージ10は、毛髪試料を保持し正確な位置決めを行い、レーザー照射部20は、毛髪の先端など毛髪上の任意の位置にレーザー光を照射してアブレーションを発生させる。アブレーションにより原子化した毛髪含有元素は、上記気流搬送系30によって抽出され、上記イオン源40に達する。イオン源40では、毛髪含有元素の中性原子を電子線照射または光照射によってイオン化し、これにより得られる毛髪含有元素のイオンを分析部50で質量分析する。 (もっと読む)


【課題】イオンの導入方向と直交する方向にイオンを排出可能であって、排出効率が向上可能なリニアイオントラップを含む質量分析装置の提供
【解決手段】本発明の質量分析装置(20)は、リニアイオントラップ(21)と質量分離部(22)と検出部(23)とを含む質量分析装置であって、前記リニアイオントラップが、中心軸の周りに配置されている4又はそれ以上の偶数のリニア電極(30)、及び、前記リニア電極(30)間に配置されている1又はそれ以上の板状電極(31)を含み、前記リニア電極(30)が、ほぼ等間隔で前記中心軸とほぼ平行に配置されている。蓄積された前記イオンは、所定の2つの前記リニア電極(30)間の空間を通過して任意の方向、例えば、中心軸と直交する方向に排出されうる。 (もっと読む)


【課題】四重極イオントラップにおける非平衡な又は非ゼロの中心線高周波電位を効果的に補正するためのシステム及び方法。
【解決手段】非平衡な中心線電位は、1又はそれ以上の放出スロットにより生み出される非線形の電界成分を最小化する補正特性により生み出される。イオントラップは、イオントラップの内部の閉じ込め容積部を長手方向に貫通する中心線と、中心線にほぼ平行である内部Y電極表面を有する1対のY電極と、中心線にほぼ平行である内部X電極表面を有する1対のX電極とを含む。X電極は放出スロットを有し、閉じ込められたイオンが該放出スロットを通じてこのイオントラップから放出される。Y信号振幅を有するY信号が両方のY電極に結合される。X信号振幅を有するX信号が両方のX電極に結合される。X信号振幅がY信号振幅よりも大きくなるように選択されることにより、イオントラップ装置の中心線に平衡な中心線電位が生み出されるようになる。 (もっと読む)


本発明は、卵巣癌(OC)の存在を示す健康状態を予測する方法を記載する。本方法は、未確定の健康状態を有する患者からの血液試料中の、代謝産物と呼ばれる特異的小有機分子の強度を測定し、これらの強度を、健康な個体の集団で観察される強度及び/又は確認された卵巣癌陽性の個体の集団で前に観察された強度と比較する。具体的には、本発明は、ビタミンEアイソフォーム及び関連代謝産物の測定を通した、OCの診断に関する。本方法は、開業医が、スクリーニングした患者が卵巣癌に陽性である可能性又はそのリスクを有する可能性を判定することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】四重極イオントラップ内の電界歪み特性によって生み出される非線形の電界成分を効果的に補正するためのシステム及び方法。
【解決手段】イオントラップにおいて非線形の電界成分を減少させ、最小の中心線高周波電位を生み出す幾何学的表面形状によって補正が行われる。イオントラップは、イオントラップの内部の捕捉容積部を長手方向に貫通する中心線と、中心線にほぼ平行である内部Y電極表面を有する1対のY電極と、中心線にほぼ平行である内部X電極表面を有する1対のX電極とを含む。X電極は1又はそれ以上の放出スロットを有し、捕捉されたイオンが該放出スロットを通じて前記イオントラップから放出される。内部Y電極表面は、各々がY曲率半径を有し、内部X電極表面は、各々がX曲率半径を有する。X曲率半径は、Y曲率半径よりも小さくなるように選択される。イオントラップの中心線に平衡な中心線電位が与えられる。 (もっと読む)


261 - 280 / 577