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Fターム[2G041LA08]の内容

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【課題】本発明の目的とするところは、マススペクトルデータにおいて特にイオンサプレッションの影響により定量結果の信頼性が低下しているマススペクトルデータを判別することで、定量信頼性を向上させることにある。
【解決手段】本発明は、成分のスペクトルが時間の経過順に並ぶように試料を分離する分離手段と、ススペクトルが質量対電荷比(M/Z)の順に並ぶように前記各スペクトルの成分を分析する質量分析手段を含む質量分析システムにおいて、前記スペクトルの全部に及ぶ全マススペクトルの分析データより前記各スペクトルに存在する一定の質量対電荷比のピークを選択する機能と、前記全マススペクトルの分析データから前記各スペクトルの分析データにおける前記ピークの統計的指標を算出する機能と、前記統計的指標を判定基準として、前記各スペクトルの分析データの定量信頼性を判定する機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


生物間の表現型の類似性又は非類似性を検定するための方法を開示する。この方法では、混合した第1及び第2サンプルの複合サンプルを準備する。第1標準サンプルは平均濃度の、生物種中に存在する約1000AMU未満の分子量の化合物を含む。第2検定サンプルは、表現型を検定すべき生物中に存在する同様の分子量を有する化合物を含む。両サンプルの成分は、(i)液状媒体中にあり、かつ(ii)サンプルの各化合物は、同一の第1及び第2のそれぞれの量の、第1原子の第1及び第2安定同位体を有する。複合サンプルを被分析物について質量分光法により分析し、各被分析物について第1同位体の第2同位体に対する比を、複合サンプルの比メジアンと共に決定する。各被分析物の比をメジアンと比較する。範囲外の比は非類似性を示す。 (もっと読む)


少なくとも1つのエタノール代謝産物を定量化および正規化するための方法、システム、キットおよび使用が提供される。クレアチニンを含む試料中の少なくとも1つのエタノール代謝産物を定量化および正規化する方法が提供される。この方法は、少なくとも1つの所定量の内部標準を試料に加えるステップと、重水素化クレアチニンを試料に加えるステップと、少なくとも1つのエタノール代謝産物、試料中の所定量の少なくとも1つの内部標準、重水素化クレアチニンおよびクレアチニンを検出および測定するステップとを含む。さらに、この方法は、少なくとも1つの内部標準の測定値を用いて試料中の少なくとも1つのエタノール代謝産物の量を定量化するステップと、重水素化クレアチニンの測定値を用いて試料中のクレアチニンの量を定量化するステップと、クレアチニンの測定値を用いて少なくとも1つの代謝産物の量を正規化するステップとを含む。
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本発明は、細胞又は組織のプロテオーム中に含まれる標的タンパク等の被検体中に含まれる標的成分に対する小分子又は他の化合物の結合親和性の評価及び/又は定量化のための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、扁平上皮がんに対する放射線治療後における予後を簡便に予測できる方法と、当該方法で用い得る予後予測用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る扁平上皮がんに対する放射線治療後における予後の予測方法は、血液試料中におけるアポリポタンパク質C−IIの量を測定する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定スループットを低減することなく、また、多成分の標準化合物を添加することなく、正確な定量を行う方法、手段を提供する。
【解決手段】測定試料に特定の化合物を添加した混合物をイオン化し、生成したイオンを質量分析する手段を有し、上記測定試料中に含まれる測定対象化合物の濃度を定量する分析装置において、測定対象化合物および添加化合物、各々に対し、あるマトリックス成分の濃度に対する信号強度依存性を格納するデータベースを有し、質量分析手段により得られた測定対象化合物由来の信号と添加化合物由来の信号から、データベースを用いて測定対象化合物の濃度を補正する。
【効果】 従来技術に比べ、低コストでスループットの高い質量分析を用いた多成分分析装置が実現できる。 (もっと読む)


正常な個人、及び医師によって診断されて非小細胞肺癌及び喘息を有することが知られた患者間で差別的に発現する、ヒト血清中に存在するタンパク質を同定する方法。それぞれの集団からのヒト血清検体を、トリプシン又は他の適したエンドプロテアーゼで消化し、そして液体クロマトグラフィーエレクトロスプレーイオン化質量分光計を使用して分析する。それぞれの集団からの質量スペクトルデータは、正常、喘息、及び肺癌集団間で、有意に差別的に発現する発現強度を持つタンパク質を決定するために比較される。11個のタンパク質が、集団間で有意に差別的に発現する発現強度を有することが見出された。最後に、11個のタンパク質の正体は、質量スペクトルデータを、既知のタンパク質の質量スペクトルデータのライブラリーを有する既知のデータベースと比較することによって得られた。 (もっと読む)


本発明は、冶金プロセスにおいて廃ガス流量を間接的に決定する方法に関する。この目的のため、標準ガスと廃ガスとの完全な混合が行われるように、すなわち実質的に均質な分布が得られるように、具体的には流れに関してサンプルの採取より十分に先行する時点で、ヘリウムなどの標準ガスを最初に廃ガスに加え、ヘリウムの添加量を考慮しながら、質量分析計による測定によって廃ガスのヘリウムおよび窒素の定量分析を行う。
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【課題】カードボード臭の主要因物質であるトランス−2−ノネナールを、従来よりもさらに低い濃度域において、充分な感度を示し、かつ高い精度で定量分析することができるトランス−2−ノネナールの分析方法の提供
【解決手段】本発明による発酵麦芽飲料もしくはビール様飲料または麦汁中のトランス−2−ノネナールの分析方法は、発酵麦芽飲料もしくはビール様飲料または麦汁から得られた被検サンプルを、ヘッドスペース−固相マイクロ抽出(HS−SPME)ガスクロマトグラフ質量分析法(GC/MS法)に付し、内部標準物質として、トランス−2−ノネナールの安定同位体を使用することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、血液または組織中の同位体の定量分析に基づく癌の診断方法を開示するものであり、本方法は、現行の従来技術では小さ過ぎて診断できない癌でさえも正確に診断することができることを要旨とする。
【選択図面】なし (もっと読む)


ペプチド、代謝物物質又は他の物質のペアとなる同位体群を見つけ出す技術は、特徴を同定する必要なしに、実行される。適切な同位体標識技術、例えばSILAC又はICATが使用できる。当該技術は単一同位体に基づく重軽標識ペプチドをペアとすることにより同位体ペアを同定できる。技術は、ユーザーによって調節可能な所定許容範囲内で保持時間および質量/電荷を有する同位体群を検索する。多様な標識サイトは逆標識と同様に支持され、バイアスを抑制又は減らす。多様な複製は、合成画像にマージされ得る。
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本発明は、試験サンプル内の、AMS同位体で標識化した検体の量を測定する方法に用いる較正方法を提供する。前記較正方法は、
(i)複数の較正サンプルを提供するために、前記検体にも標識化していない対照検体にも汚染されていない複数のサンプルを、既知量の前記対照検体および、量Cの検体へ接触させるステップにおいて、前記較正サンプルが、既知量でかつ量Cとは異なる量の対照検体含むことを特徴とするステップと、
(ii)複数のサンプルへそれぞれ加えた検体の量Cを、AMSにより測定するステップと、
(iii)複数の精製サンプルを提供するために、複数のサンプル内で、検体および対照検体を、他の化学種から分離するステップと、
(iv)前記精製サンプル内の検体の量Aを、AMSにより測定するステップと、
(v)前記精製サンプル内の対照検体の量Bを、AMSにより測定するステップとを
含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低質量から高質量まで幅広い質量範囲のイオンを高い強度で検出する。
【解決手段】ノズル12から噴霧する噴霧流の進行方向の前方で、噴霧口121に近い位置に第1放電電極131を配置し、イオンや液滴を吸い込んで後段に輸送する加熱パイプ14の吸込口141に近い位置に第2放電電極132を配置する。第1放電電極131によるコロナ放電によっては主として高質量化合物が効率良くイオン化され、これに対し、第2放電電極132によるコロナ放電によっては主として低質量化合物が効率良くイオン化される。これにより、従来はイオン強度が低くなる傾向にあった低質量化合物のイオン強度も高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】構造や特徴が類似した複数の化合物を包含する化合物系列についての有益な情報を簡単な操作・作業で取得できるようにする。
【解決手段】クロマトグラフ質量分析により収集したデータに基づいて、保持時間と質量電荷比とを二軸にとり、信号強度を等高線として描いた2次元的な等強度線グラフを作成して表示する(S1)。オペレータがそのグラフ上でマウスのドラッグ操作等により任意の範囲を指定すると(S2)、指定された範囲に含まれるデータを収集し、保持時間毎に質量電荷比軸方向の信号強度を積算し、その積算値に基づいて積算マスクロマトグラムを作成する(S4、S5)。また、質量電荷比毎に保持時間軸方向の信号強度を積算し、その積算値に基づいて積算マススペクトルを作成する(S6、S7)。そして、これらを等強度線グラフと同一画面上に表示する(S8)。 (もっと読む)


【課題】二次イオン質量分析方法で実施される、信頼性の高い、試料ステージの傾斜角度の較正方法を提供することである。また、信頼性の高い、二次イオン質量分析方法を提供することである。
【解決手段】本発明では、過去に含有元素の濃度を測定した試料(濃度標準試料)を再度測定し(S2)、過去に算出した濃度と同じ値が得られる傾斜位置を特定する(S3)。この特定された傾斜位置が、過去に濃度を測定した時の傾斜位置に一致することを利用して、試料ステージ8の傾斜角度を較正する(S4)。ここで、濃度標準試料に含有される元素(例えば、N)の濃度は、感度係数(S1)に基づいて算出する。感度係数に基づいて導出される元素濃度は、二次イオン検出器の検出感度には左右されないので、信頼性の高い傾斜角度の較正が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 真空系を必要としない小型の分析装置でありながら選択性の高いモニタリング装置を提供する。
【解決手段】 主として分子量関連イオンが生成される大気圧イオン源(非解離性大気圧イオン源)と、主として解離イオンが生成される大気圧イオン源(解離性大気圧イオン源)の2種類の大気圧イオン源をイオン移動度分光計に装備して非解離性イオン源と解離性イオン源との切り替え機構を設ける。また測定対象物質毎に非解離性イオン源により生成される分子量関連イオンと解離性イオン源により生成される解離イオンの特性値(イオン移動度またはそれに相関する値)を登録したデータベースを備える。非解離性イオン源と解離性イオン源の両モードでそれぞれデータベースと一致するイオンが検知された場合に、測定対象物質が検知されたと判定する。またこのとき、非解離性イオン源の動作中には解離イオンの有無を、逆に解離性イオン源の動作中には分子量関連イオンの有無をも調べて判定に資することにより、信頼性を向上する。 (もっと読む)


本開示は、ヒト患者から採取した種々の体液中の個別アミノ酸の同定法を提供する。また、種々の年齢群(例えば新生児、乳児、小児、および成人)における種々の体液(例えば血漿、尿、脳脊髄液、および唾液)中の正常アミノ酸レベルに関する基準範囲も提供する。 (もっと読む)


【課題】一連の糖鎖解析の過程から、蛍光試薬等による糖鎖の標識過程およびクロマトグラフィー等による糖鎖画分の脱塩・精製過程を必要としない、簡便かつ高感度なFc結合糖鎖の解析方法を提供する。
【解決手段】IgGまたはそのFc部分を含む誘導体が含まれる試料をプロテアーゼにより消化し、得られた糖ペプチドの質量分析を行い、糖鎖を検出し、次いで、得られた検出結果に基づいて糖鎖解析を行う、IgGのFc結合糖鎖の分析方法。本分析方法を、疾患が癌またはリューマチである、糖鎖の異常を伴う患者を診断するためのガラクトース含量の測定に用いる。 (もっと読む)


本発明は、血漿においてタンパク質を検出する方法を提供し、該方法は、該タンパク質を少なくとも1つの検出可能なフラグメントに消化する能力を有するプロテアーゼに血漿を接触させる工程、ならびに高速液体クロマトグラフィーおよび質量分析を使用して、少なくとも1つの検出可能なフラグメントを検出する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は,診断目的で,差異荷電粒子移動度分析方法を用いて,生物学的サンプルからリポ蛋白質,例えば,HDL,LDL,Lp(a),IDL,およびVLDLを調製するための装置および方法を提供する。さらに,本発明の方法により調製したリポ蛋白質のサイズ分布を差異荷電粒子移動度により分析する方法も提供される。さらに,本発明の方法により決定されるリポ蛋白質サイズ分布を用いて,脂質に関連する健康上のリスク,心臓血管疾患,心臓血管疾患のリスク,および治療的介入に対する応答性を評価する方法も提供される。 (もっと読む)


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