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Fターム[2G042FA19]の内容

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Fターム[2G042FA19]に分類される特許

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【課題】オキセタン化合物製造用固体触媒における塩基性ガス及び酸性ガスの化学吸着量の測定方法。
【解決手段】(1)〜(4)からなる方法。(1)固体触媒を、高真空状態から徐々に塩基性ガス又は酸性ガスに晒し、これらの吸着量を測定することで、全吸着等温線(化学吸着と物理吸着の両方を含む)を得る。(2)固体触媒を高真空におき、物理吸着したアンモニア又は二酸化炭素だけを完全に除去した後、そのまま再度塩基性ガス又は酸性ガスに晒し、二度目の吸着等温線(物理吸着等温線に該当する)を得る。(3)全吸着等温線(一度目の吸着等温線;化学吸着と物理吸着の両方を含む)と物理吸着等温線の差により化学吸着等温線を得る。(4)その化学吸着等温線は、ほぼ直線となるため、これを化学吸着等温線のP=0に外挿することで、固体触媒に単分子層で化学吸着した塩基性ガス量又は塩基性ガス量(化学吸着量)を認識する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたりインジケーターの色調を維持可能な安全衛生性の高い酸素インジケーターおよびそれを含有する包装材料を提供する。
【解決手段】基材上に、少なくとも酸化還元色素を含む酸素インジケーター用インキが塗布され、酸化還元色素を選択的に吸着する吸着剤を含むコーティング剤を、インキが塗布形成された部分を覆うようにインキが塗布された基材の反対側に塗布形成させ、吸着剤が特にコロイダルアルミ、またはコロイダルシリカのいずれかであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シアン化水素を検出可能な検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の検出装置1は、吸収管10と検知管30とを有しており、吸収管10の内部には、ヨウ素酸塩が添着された担体(吸収体15)が配置され、検知管30の内部には塩化第二水銀と指示薬が添着された担体(変色体35)が配置されている。試料ガス中の硫化水素ガスは吸収管10を通る時に吸収体15で分解除去されるので、検知管30では、硫化水素でなく、シアン化水素が塩化第二水銀と反応して塩素を発生させる。従って、本発明では試料ガス中の硫化水素の妨害を受けず、シアン化水素の量を正確に測定できる。 (もっと読む)


【課題】 野菜等作物体あるいは土壌中の硝酸性窒素濃度の測定において、硝酸イオン以外の成分のイオン強度や妨害イオンの影響を受けることなく、高精度でかつ簡便なイオン電極法による硝酸性窒素の測定方法および測定装置を提供すること、また、その測定に供する校正液および該校正液の調製方法を提供すること。
【解決手段】 予め複数の試料抽出液を実測し、実測値から最適化され決定された濃度の硝酸イオンを含み、電解質によって導電率が調製された少なくとも1つの校正液を用い、野菜等作物体あるいは土壌を特定試料とし、該特定試料中の硝酸性窒素濃度を測定する方法であって、少なくとも(B1)試料抽出液の作製、(B2)校正操作、(B3)試料抽出液中の硝酸イオン濃度の測定、(B4)特定試料中の硝酸性窒素の濃度の算出、を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電力を使用せず、容易に携帯可能な状態で、蓄積効果により測定対象のガス中のオゾンの積算量を簡便に検出し、かつ、個人が簡単に携帯可能なオゾン検知シートを提供する。
【解決手段】アリザリンからなる色素と、グリセリンからなる保湿剤とが溶解し、かつ塩基(アルカリ性物質)を溶解させることでアルカリ性とされた水溶液であり、保湿剤の重量%が20%程度とされた検知溶液101を用意し、これに、セルロース濾紙からなるシート状担体103を30秒間浸漬して検知溶液101を含浸させ、検知溶液101が含浸した含浸シート104が形成された状態とする。この後、含浸シート104を検知溶液101より引き上げ、乾燥窒素中で乾燥させることで含浸シート104に含浸されている水分などの溶媒を蒸発させて乾燥させ、オゾン検知シート105が形成された状態とする。 (もっと読む)


【課題】衛生的であり、生鮮品に含まれる水分による機能の劣化がなく、簡易に生鮮品から発生するガスを感知して、生鮮品の品質を判定し、表示することができるガス感知体を提供する。
【解決手段】本発明のガス感知体10は、不可逆性のガス反応剤からなるガス反応部12および粘着層13と、これらを挟む一対の基材11とを備え、一対の基材11の少なくとも一方は透明基材であり、粘着層13はガス反応部12の外縁に設けられ、一対の基材11の外面11aにおける対向する位置に切離始端部14が設けられ、この切離始端部14に沿って一対の基材11を切り離すことにより、ガス反応部12の一端面が露出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シアン系Au含有液に含有されるAuの分離方法、及び、シアン系Au含有液に含有されるAuの定量分析方法を比較的短時間で行うことができるようにする。さらに、作業中の安全性の向上と、排ガス処理装置の負荷の低減を図る。
【解決手段】シアン系Au含有液にアルカリ剤を添加して、アルカリ性の液とし、アルカリ性の液にZnを添加して、第一の沈殿物を生成するようにした。さらに、第一の沈殿物を王水に溶解させ、沈殿物溶解液を生成するようにした。そして、沈殿物溶解液に還元剤を添加して、第二の沈殿物を生成し、第二の沈殿物を加熱処理することにより、Auを分離させることとした。 (もっと読む)


【課題】衛生的であり、生鮮品に含まれる水分による機能の劣化がなく、簡易に生鮮品から発生するガスを感知して、生鮮品の品質を判定し、表示することができるガス感知体を提供する。
【解決手段】本発明のガス感知体10は、不可逆性のガス反応剤からなるガス反応部12と、ガス反応部12が設けられた基材11と、剥離層13を介して基材11に重ね合わせられた第一剥離基材15とを備え、基材11および/または剥離層13は、ガス反応部12に隣接し、かつ、第一剥離基材15を剥離することにより、ガス反応部12を外部と連通させる第一ガス透過部18と第二ガス透過部19を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出試薬の保持量を十分に確保し得るようにすると共に、吸収される光の量を増大させ、測定精度の信頼性を向上させる。
【解決手段】ホルムアルデヒド検出装置(10)は、ホルムアルデヒドに反応して発色する検出試薬を備えている。検出装置(10)は、光が全反射を繰り返して伝搬する光導波路を構成する基材(31)と、基材(31)の表面であって光反射面の少なくとも一部に積層形成され且つ上記検出試薬を担持させたメソポーラス層(32)とを有する検出素子(30)を備えている。更に、基材(31)に光を入射させる発光体と、基材(31)から出射する光を受光する受光体とを備えている。加えて、受光体からの光信号を受け、ホルムアルデヒドと検出試薬との反応による発色に基づく光学特性の変化を検出し、光学特性の変化からホルムアルデヒドを検出すると共にその濃度を測定する信号処理部を備えている。 (もっと読む)


【課題】塗料中の六価クロムを迅速且つ効率的に抽出することで、分析に要する時間を短縮し且つ定量精度を向上させる。
【解決手段】塗料に硫酸バリウム粉末と六価クロム抽出用アルカリ水溶液とを添加し、これらに対する加熱攪拌をホットスターラーにより行い、かくして得られる抽出液中の六価クロムをジフェニルカルバジド吸光光度法により定量する。或いは、塗料にチタニアビーズと六価クロム抽出用アルカリ水溶液とを添加し、これらを密閉容器内に収容し該密閉容器を三次元運動シェーカーに装着して加熱攪拌し、かくして得られる抽出液中の六価クロムをジフェニルカルバジド吸光光度法により定量する。六価クロム抽出用アルカリ水溶液は炭酸ナトリウム及び水酸化ナトリウムを含んでなり、且つこれにマグネシウムイオンを含むリン酸緩衝液が添加される。 (もっと読む)


【課題】 難溶性焼結体中に含まれる微量塩素の分析において、該難溶性焼結体の分解時に、損失や汚染なく、迅速かつ高感度に定量する方法を提供する。
【解決手段】難溶性焼結体中に含まれる微量塩素の定量分析方法において、難溶性焼結体試料を分解容器に秤量した後、硫酸及び超純水を加えて密栓し、加熱して試料を分解することによって得られた溶液中の塩素濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】水素化物ガスの一種であるシランガスを、セルローステープ等のシート状担体に呈色剤と反応させて生じる反応痕から、光学的に検出するガス検出材に関して、サンプリング時間の延長を可能にすることができるシランガス検知材を提供すること。
【解決手段】ガス吸着剤を含有させた通気性シート状担体に、呈色剤としての銀塩と、耐光性向上剤としてのパラトルエンスルホン酸と、ブタンジオールとを含浸させる。前記銀塩が、過塩素酸銀、トリフルオロメタンスルホン酸銀、パラトルエンスルホン酸銀、硝酸銀のいずれか1種類または複数種の混合物である。 (もっと読む)


【課題】 半導体製造工程等から排出されるゲルマン及びビニルトリメチルシラン、アリルトリメチルシラン等の有機ケイ素化合物を、水素等の雰囲気ガスに影響されることなく高感度で検知でき、しかも使用するまでの期間中、光等により容易に感度が低下しない検知剤を提供する。
【解決手段】 無機質担体に、変色成分として、重クロム酸アンモニウム、アルカリ金属の重クロム酸塩等の重クロム酸塩を担持させてなる検知剤とする。好ましくは、無機質担体に重クロム酸塩とともに貴金属塩を担持させてなる検知剤とする。 (もっと読む)


【課題】乾燥空気や低露点ガス中の極微量水分を脱湿でき、かつ水分の吸着により短時間で感度よく色を変化させてその極微量水分の存在を容易に検知でき、しかも高温に加熱することなく再生できて安価に実施できるようにする。
【解決手段】吸着基材としてシリカゲルを用い、このシリカゲルに吸湿促進剤としての過塩素酸マグネシウムと、水分指示薬としての酸塩基指示薬を担持させる。酸塩基指示薬にはブロモクレゾールパープル又はブロモチモールブルーを用いる。シリカゲルの粒度を180μm以下とする。シリカゲル100質量部に対し、過塩素酸マグネシウムの担持量は1〜20質量部とし、水分指示薬の担持量は0.001〜1.0質量部とする。 (もっと読む)


【課題】重金属を含まず、湿度上昇時の色相変化の視認性が良好で、しかも、色相変化のメモリー性を有する湿度インジケータを提供する。
【解決手段】ロイコ染料と、常温において固体である酸性化合物と、潮解物質と、樹脂エマルジョンとからなる水性塗料を、樹脂フィルムや不織布、紙などの担持体に付着させ、加熱して乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】缶詰などの食品収納金属容器内にレトルト処理(高温殺菌処理)時や経時的に発生する硫化水素や硫化物イオンを定量分析する、従来のアーミー法を改良して、操作が簡易で分析データにばらつきが少ない新しい定量分析法を開発し、特殊な器具や一連の煩雑な前処理操作を必要とせずに、缶詰などの製造現場で定量分析を容易に行え、熟練技能者でなくても一日あたりの測定可能な検体数が大幅に増加できる新規な定量分析法を実現する。
【解決手段】被験体が収納された容器内に酢酸亜鉛水溶液からなる吸収液を加え、吸収液を含む収納内容物に発色剤のジメチル−p−フェニレンジアミン溶液を添加し、次いで塩化第二鉄溶液を加えて、遠心分離機により上澄み吸収液を得て、上澄み吸収液の吸光度を分光光度計により測定し、予め作成した標準検量線を用いて濃度計算をする。 (もっと読む)


【課題】判定が容易でかつ定量生の高いアンモニウムイオン濃度を測定する方法を提供する。
【解決手段】測定試料中のアンモニウムイオンを発色試薬により、インドナフトール青として発色させ、この発色試料水の一定量を測定用カラムに流入展開させて着色帯を形成し、その青色の着色帯長さを、別に作成したアンモニウムイオン標準溶液を同様な方法で発色、展開させた着色帯の長さと比較して、試料水中のアンモニウムイオン濃度を測定する。 (もっと読む)


硝酸銀を含む化学セル(40)が、イオン移動度分光計(1)の導入口(10)に接続されており、検出対象のサンプルガスはその化学セルを通ってIMSに流れ込む。サンプルガスが、イIMSでは通常感知できないアルシンまたはホスフィンを含む場合、これらの物質はセル(40)中の硝酸銀によって硝酸に変換される。IMSは硝酸には高い反応を示す。アルシンまたはホスフィンに反応して生成された硝酸と、セル(40)に供給される前のサンプルガス中に存在する硝酸とを区別するために、導入口(10)がサンプルガスを直接的に受け入れるよう切り替わる。
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【課題】水素を含んだ雰囲気に曝されると、光の吸収特性が変化する水素ガス検知材とその被膜方法を提供する。
【解決手段】水素を含んだ雰囲気に曝されると、光の吸収特性が変化する水素ガス検知材とその被膜方法は、(1)上記水素ガス検知材の主成分が酸化タングステンである、(2)上記酸化タングステンの表面上にパラジウムが堆積されている、(3)上記酸化タングステンは、酸素の圧力を制御したスパッタリング法により基材に被膜される、(4)酸化タングステン被膜時の基材温度が室温(20℃)で被膜されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パンテチンまたはその塩、およびL−システインまたはその塩を含有する製剤におけるパンテチンおよび/またはL−システインの正確な定量方法を提供する。
【解決手段】パンテチンまたはその塩、およびL−システインまたはその塩を含有する製剤におけるパンテチンおよび/またはL−システインを定量する際に、パンテチンおよびL−システインを溶液中で共存させるとき、該溶液のpHを1以上5未満に調整することにより、パンテチンおよびL−システインが安定化し、これらを正確に定量できることを新たに見出した。本発明により、パンテチンまたはその塩、およびL−システインまたはその塩を含有する製剤におけるパンテチンおよび/またはL−システインの正確な定量方法を提供することができる。 (もっと読む)


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