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Fターム[2G045BB35]の内容

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Fターム[2G045BB35]に分類される特許

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【課題】本発明は、固定化された糖鎖の量を精度よく測定可能な方法を提供する。
【解決手段】基材上に固定化された糖鎖の糖鎖量を測定する方法であって、前記糖鎖を酸化してアルデヒド基を形成すること、前記アルデヒド基に第1級アミノ基含有標識化合物を接触させて結合させること、及び、前記標識を検出することを含み、前記第1級アミノ基が、ヒドラジド基、オキシルアミノ基、又はアミノ基であり、前記第1級アミノ基含有標識化合物が、標識基と、第1級アミノ基と、前記標識基と前記第1級アミノ基とを接続する炭素原子を含むリンカー部とを有する化合物である糖鎖量測定方法。 (もっと読む)


【課題】フローサイトメトリーによる血液試料の測定において、血小板凝集をはじめとする試料中の他の成分の影響を受けず、骨髄芽球をより正確に分類・計数できる測定装置を提供する。
【解決手段】血液学的試料に含まれる赤血球及び成熟白血球の細胞膜に損傷を与え、細胞膜が損傷した血球を収縮させ、核酸を染色できる蛍光色素で染色処理した試料をフローサイトメータで測定し、前方散乱光情報と側方散乱光情報に基づいて特定した骨髄芽球を含む第1細胞群に含まれ、且つ前方散乱光情報及び蛍光情報に基づいて特定した骨髄芽球を含む第2細胞群に含まれる細胞を骨髄芽球として計数する。 (もっと読む)


【課題】潜在的な毛髪の老化の指標となる現象を見出し、その容易な把握手段を提供すること。
【解決手段】健常者であっても、加齢により毛髪の糖化が進行し、さらに、この毛髪の糖化の進行を、免疫染色により視覚的に示すことが可能であり、この方法が毛髪の糖化度の把握手段として非常に好ましいものであることを見出すことにより、本発明は完成された。すなわち、本発明者は、毛髪における糖化タンパク質を染色対象とする免疫染色を行い、当該染色像を可視化することにより、毛髪の糖化度を特定する方法、及び、この特定方法を用いた毛髪タンパク質の糖化抑制・改善成分の評価方法、を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。 (もっと読む)


本発明は、複雑なマトリックス中の選択された複数の組換えタンパク質、例えば血清中の組換えポリクローナル抗体または培養上清中に発現される組換えポリクローナル抗体の定量化のための分析方法に関する。
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【課題】蛍光標識を用いることなくリポタンパク質の蛍光スペクトルを測定する。
【解決手段】まず、第1過程では、例えばLDLまたはHDL等のリポタンパク質に対して230〜600nmの範囲内の波長の光、例えば365±10nmの範囲内の波長のUV光、または470±10nmの範囲内の波長のBlue光を照射することによって、リポタンパク質を励起する。次に、第2過程では、このリポタンパク質の蛍光スペクトルを測定する。 (もっと読む)


【課題】生体から抽出された検体に含まれる気体の放出効率をさらに高めた気体の遊離方法を提供する。
【解決手段】気体の遊離方法は、検体を封入した密閉容器としてのバイアル瓶内に、ヘム蛋白のガス結合を阻害する蛋白変性物質を含む第1の試薬を添加する第1の工程(S12)と、第1の工程の終了から所定時間経過後に、密閉容器内にシアンイオンを含む第2の試薬を添加する第2の工程(S12)とを含む。 (もっと読む)


【課題】細胞のDNAに含まれる損傷DNAを、簡便な操作で、迅速かつ高い処理効率で定量することができる損傷DNAの定量方法並びにそれに基づく被験物質の評価方法を提供する。
【解決手段】細胞群を固定して固定細胞群を得るステップ、該固定細胞群の細胞にDNA変性処理を施し、処理細胞群を得るステップ、該処理細胞群と、抗損傷DNA抗体と、該抗体に特異的に結合し、かつ蛍光を発する抗体検出試薬と、該処理細胞群の細胞に結合し、かつ蛍光を発する細胞染色試薬とを混合して、該細胞中の損傷DNAと該抗体とを抗原抗体反応させるとともに該細胞と該細胞染色試薬とを結合させるステップ、得られた混合物中の抗体に結合した抗体検出試薬から放出される蛍光の強度及び細胞に結合した細胞染色試薬から放出される蛍光の強度を測定するステップ、及び該細胞染色試薬の蛍光の強度によって、該抗体検出試薬の蛍光の強度を正規化し、正規化された蛍光強度から損傷DNAの量を算出するステップを含む損傷DNAの定量方法並びに被験物質の評価方法。 (もっと読む)


【課題】生体内での酸化状態を正確に反映することができ、且つ簡便な、タンパク質試料の酸化状態の解析法を提供する。
【解決手段】 メチオニン残基の酸化状態を解析すべきタンパク質試料と、同位体18Oで酸素原子が標識された過酸化水素H2182とを反応させて、前記メチオニン残基の酸化状態が固定化されたタンパク質試料を得る工程と、前記酸化状態が固定されたタンパク質試料を、測定に供して、前記メチオニン残基の酸化度を定量する工程と、を含む、タンパク質試料中のメチオニン残基の酸化状態を解析する方法。前記測定が、質量分析計を用いたMS測定であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、新規な糖タンパク質、及び糖ペプチド(特に糖タンパク質及びグリコシル化細胞)の調製に適切な関連するグリコシルカルバモイル化法だけでなく、その糖タンパク質の、例えば薬剤及び診断用剤として、又は診断用キットにおける、医薬品における使用を提供する。糖−ペプチド複合体の調製方法は、環状カルバメート(1)(ここで、R及びRは、ヒドロキシル、アセトアミド、又は糖質部分であり;及び、Rは水素、メチル、ヒドロキシメチル、アセトアミドメチル、カルボキシル、又はX−(CH−であり、ここでXは糖質部分であり、rは0、1、2及び3から選択される整数である。)を、少なくとも1つの1級アミノ基を含むペプチドと反応させることを含む。
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本発明は、封入体回収物の乾燥重量に基づいて組み換えタンパク質生産由来のタンパク質産物を測定する方法に関する。より具体的には、本発明は、細菌封入体(IB)回収物中の組み換えタンパク質濃度を算出する方法であって、式中のタンパク質産生性変換係数(PPCF)を用いてIB回収物スラリーのアリコート中の乾燥固形物の総濃度を乗ずるステップを含み、該式の結果が該IB回収物スラリーの該アリコート中の総組み換えタンパク質濃度を提供し、かつ、該組み換えタンパク質についてのPPCFは、アリコート中の総乾燥固形物に対する該アリコート中の組み換えタンパク質の比率に1000を乗ずることによりIB回収物スラリーのアリコートにおいて算出される方法に関する。 (もっと読む)


トロンビンレセプターアンタゴニストによる血小板凝集阻害を測定する方法が提供される。第一に、トロンビンレセプターアンタゴニストで処置された患者から血液サンプルを採取する。固定化GPIIb/IIIaレセプターリガンドを含む粒子及びトロンビンレセプターアクチベーターを一緒にして前記血液サンプルを混合する。続いて、前記粒子の凝集に適した条件下で前記混合物をインキュベートし、前記混合物で血小板仲介凝集を判定する。凝集がなければ、当該患者は、トロンビンレセプターアンタゴニストによる処置に応答して血小板血栓の形成能力が低下したことを示す。トロンビンレセプターアンタゴニストによる血小板凝集阻害を測定するキットもまた提供される。前記キットは、粒子上に固定されたGPIIb/IIIaレセプターリガンド、トロンビンレセプターアクチベーター、抗凝固剤、及び抗凝固血液を血小板凝集に適した状態で維持するための緩衝物質を含む。
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【課題】未だ見出されていない子宮体癌の特異的腫瘍マーカーとなり得る生体要素を見出し、これを基とする子宮体癌を検出する手段を提供すること。
【解決手段】血液検体中のアポリポタンパク質A−Iを検出し、当該アポリポタンパク質の量が減少している場合に、これを検体提供者における子宮体癌の存在の指標とすることを特徴とする子宮体癌の検出方法を提供することにより、上記課題を解決し得ることを見出した。 (もっと読む)


【課題】ホスファチジルイノシトール3(PI3)キナーゼ阻害剤の感受性を予測するための新規なバイオマーカーを同定し、被験者のPI3キナーゼ阻害剤感受性をin vitroで簡便に予測する方法を提供する。
【解決手段】被験者におけるRibosomal protein P2のリン酸化状態の異なる各分子種の発現量を解析することにより、当該被験者のPI3キナーゼ阻害剤感受性を予測する。 (もっと読む)


【課題】検出感度と再現性が高く、標識効率の高い安価で簡便な蛋白質発現解析用示差ゲル電気泳動法を提供する。
【解決手段】蛋白質発現解析用の示差ゲル二次元電気泳動法は、2種以上の蛋白質を比較するのに広く用いられている。本発明では、少なくとも2種の蛋白質試料を2次元電気泳動にかける前に、グアニジン塩酸塩を用いて加熱変性する。変性温度は、96〜100℃の範囲内が望ましく、好適には98℃で行う。同様に変性時間は、98℃であれば2〜3分程度が望ましい。その他は、慣用の示差ゲル二次元電気泳動法によるが、この加熱変性により、本発明では、色素が蛋白質の所望の部位に共有結合しやすくなるため、蛋白質の検出感度が高く、色素結合効率が立体構造に依存しないため、確率論的に各蛋白質試料間の標識効率が等しくなり、再現性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】連続フロー遠心器のための複数サンプル処理装置を提供する。
【解決手段】固定された配置で軸方向に整列した複数の処理チャンバおよび圧出チャンバを備え、各チャンバは軸開口部を有し、そして複数の中心ハブがこれらの軸開口部内に配置されており、これらの中心ハブは、これらのチャンバと流体供給源との間を接続し、そしてこれらの間の流体連絡のための通路を規定するよう配置されている。連続フロー遠心分離のための複数サンプル処理装置は、固定された配置で軸方向に整列した複数の処理チャンバおよび圧出チャンバであって、各チャンバは軸開口部を備える、処理チャンバおよび圧出チャンバ;ならびに複数の中心ハブであって、各ハブは、それぞれの処理チャンバまたはそれぞれの圧出チャンバの軸開口部内に配置されており、中心ハブは、該チャンバと流体供給源との間の流体連絡のための通路を規定するよう構築および配置されている中心ハブを備える。
【選択図】図6
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本発明は、サンプル中の分析物の存在、及び場合によってその濃度を決定するアプタマー使用測色センサー系を提供する。前記センサー系を使用する方法及び前記センサーを含むキットもまた提供される。本センサーは、凝集物を形成するためにリンカー及びオリゴヌクレオチド官能化粒子を利用し、前記凝集物は分析物に応答して脱凝集する。
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本発明は、一般に、インビボおよびインビトロの両方においてヌクレオシドアナログに対して低減した感受性を示すB型肝炎変種の分野に関する。より詳細には、逆転写酵素変異rtA181Sが提供される。本発明は、そのような変種を検出するためのアッセイおよび方法を提供し、該アッセイは、抗ウイルス療法レジメンをモニターし、患者治療を調整するのに有用である。生物学的サンプルにおけるHBV変種の存在を検出するための診断キットについても記載している。 (もっと読む)


本発明は、尿試料における腎臓通過性のウイルス核酸またはウイルス起源の核酸の存在を、尿試料からの核酸の単離を伴ってか、または伴わずに検出することによる、ウイルス感染の診断またはモニタリングのための方法に関する。上記核酸の解析は、特異的プローブとの上記核酸のハイブリダイゼーションによるか、または特異的プライマーを用いた連鎖増幅反応により行われる。上記方法は、全てのウイルス性病原因子(RNAウイルス、DNAウイルス、エピソーム性ウイルスまたは組込み型ウイルスを含む)に適用可能である。
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繊維性基材の損傷を評価する方法であって、(a)長さ、根元末端部及び先端末端部を有する前記繊維性基材を供給する工程と、(b)基材水分量を評価する手段を供給する工程と、(c)基材水分量を評価する前記手段を使用し、前記繊維性基材の長さに沿った第一の場所での前記繊維性基材の第一の測定水分量値及び前記繊維性基材の長さに沿った第二の場所での前記繊維性基材の第二の測定水分量値を少なくとも得る工程と、(d)前記測定水分量値を互いに比較して測定水分量の差を得る工程と、(e)前記測定水分量の差を前記繊維性基材の基材損傷値と関係づける工程とを含む方法。繊維性基材を処理する方法であって、(a)上記方法により繊維性基材の損傷を評価し、繊維性基材について関係づけられた基材の損傷値を得る工程と、(b)関係づけられた基材損傷値を使用し少なくとも一つの適切な基材処理組成物を選択する工程と、(c)適切な基材処理組成物を繊維性基材に適用する工程とを含む方法。 (もっと読む)


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