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Fターム[2G046FE39]の内容

Fターム[2G046FE39]に分類される特許

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【課題】湾曲する部位に貼付して湿度を計測する可撓性湿度センサを提供する。
【解決手段】有機高分子からなる支持基板10上に一対の櫛状電極12bと該電極から延設されるリード線接続端子12aとで構成される貴金属からなる電極構成体12が接着剤11により貼設され、該リード線接続端子12aには半田付けが可能な金属を析出させ、一対の櫛状電極面12bには湿度に応答性するイオン伝導性感湿膜13を被覆する構造からなり、該感湿膜の抵抗値の変化を測定することにより湿度を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定対象のガスのニオイを人の感覚で表現可能なニオイ測定装置を提供する。
【解決手段】ニオイ測定装置は、ROMに、快、不快の程度を表す座標系及び興奮、沈静の程度を表す座標系で定義されたニオイ感応マップに、半導体ガスセンサの出力電圧から算出された27個の特徴値による自己組織化マップを分割して非線形投影したニオイ感応投影マップが格納されている。半導体ガスセンサの出力から特徴値を算出してニオイ感応投影マップに入力し、ニオイ感応マップの2次元座標上の原点からの位置ベクトルを算出する。位置ベクトルの2次元座標上の方向及び大きさが、ニオイガスを人が嗅いだときのニオイ及びその程度に対応する。 (もっと読む)


【課題】センサ構造及び製造プロセスが単純で、かつ、応答速度や感度が高いセンサを製造することが可能なガス検出用素子及びこのガス検出用素子を備えた水素センサを提供する。
【解決手段】基板上に設けられる導体又は半導体からなる薄膜上に、水素吸蔵能及び/又は水素放出能の異なる2種類以上の金属を含む金属層を設けた。 (もっと読む)


【課題】選択的に感度を向上させた金属酸化物センサを提供すること。
【解決手段】本発明は、選択的に感度を向上させた金属酸化物センサの製造するために、該センサ内部にZnOセンサ電極を備えるZnOセンサを形成する工程、および該ZnOセンサ電極をプラズマ流に曝露する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】酸化スズ薄膜に対するパラジウムの拡散を促進でき、その結果として、ガス感知膜となる酸化スズ薄膜のガス応答性及び感度の向上ができる光照射によるドーピング方法を提供する。
【解決手段】基板に形成された酸化スズ薄膜表面に対してパラジウム溶液を接触させた状態で光照射を行うことにより、パラジウムを酸化スズ薄膜に拡散する。光照射は、紫外線領域の波長の光を発する光源にて行うことが好ましい。又、基板に設けられた酸化スズ薄膜を、パラジウム溶液中に浸してもよいが、パラジウム溶液を、酸化スズ薄膜表面に滴下して行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来のものに比べてより一層低消費電力化を図り、感度の向上を図る。
【解決手段】半導体ガスセンサのヒーターを駆動するに当たり、前以てクリーニングするために、−200〜0msの期間(30mWで約450℃に加熱する状態)を経た後、ガス検知するための低温の状態、ここでは約50〜400msの期間(4.5mWで約100℃に維持する状態)に移行するとき、センサへのパワー供給を一定値以下、例えば150msだけ停止することにより、この時間分だけパワー消費を低減させ、感度も向上させる。 (もっと読む)


【課題】
簡易な工夫にて感知電極層と感知層との間で剥離部が発生する事態を抑止し、信頼性を向上させた薄膜ガスセンサおよびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】
感知電極層101は、複数箇所に散在する複数の貫通孔104を有し、これら複数の貫通孔104の中に感知層102が充填されて、感知電極層101内に感知層103と電気絶縁層14とが接する固定部を形成した薄膜ガスセンサとした。また、このような薄膜ガスセンサ1を製造する薄膜ガスセンサの製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】 高感度で、常温でも安定に動作するため低消費電力化および小型化が可能であり、生産性及び再現性よく、低コストで製造できるガスセンサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 絶縁性基板1に、厚さ10〜30nmの、酸化スズ(SnO2)などからなる材料非晶質層を形成した後、この非晶質層を急速加熱処理によって多結晶化して、ガス感応層である金属酸化物半導体微結晶層3を形成する。この結果、粒径が非晶質層の厚さとほぼ同じでよく揃い、ほぼ球形の微結晶粒子2が、面方向に結晶粒界を介して接合した単粒子層(単層構造)からなる微結晶層3が得られる。その中央部に白金(Pt)などからなる島状の増感体(触媒)4をスパッタリング法などで均一に配置し、センサ領域7を形成する。この際、単層の最密充填構造を有するポリスチレン微粒子層をマスクとして用いることにより、増感体4を蜂の巣(ハニカム)形の格子パターンに配置する。 (もっと読む)


【課題】運搬が容易で、牛や馬の呼気ガスに含まれる低濃度域の水素と高濃度域のメタンを共に検出することができる畜産用呼気検査装置を提供する。
【解決手段】畜産用呼気検査装置は、清浄空気と共に牛又は馬の呼気ガスが供給され、呼気ガス中のガス成分に応じて流動遅延を生じさせる部材を充填したガス分離カラムと、1〜100ppmの濃度範囲の水素、10〜4000ppmの濃度範囲のメタン及び10〜100ppmの濃度範囲の一酸化炭素に対して感度を有し、ガス分離カラムの排気側に設けられて、呼気ガスに含まれるH、CH、COのガス濃度に応じた出力を順次発生する半導体ガスセンサ30と、半導体ガスセンサ30の出力のピークおよびリテンションタイムをもとにH、CH、COのガス濃度をそれぞれ求める演算処理部33とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱圧着工程により金属酸化物の微細構造が速い応答速度と高感度センシングのためのガス拡散性及び比表面積が大幅に増加したナノロッド及び/又はナノグレイン構造を有し、多孔性の金属酸化物繊維とセンサ基板との接着性を増大し得る超高感度の金属酸化物ガスセンサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】センサ電極と、該センサ電極上に形成され、単結晶のナノロッドを含むナノ繊維のネットワーク構造を有する多孔性金属酸化物薄層とを金属酸化物ガスセンサが備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】不良品率を低減しつつ、低濃度から高濃度までCOを高分解能で検知し、感度の長期安定性を向上させ、製造コストを抑制する。
【解決手段】薄膜状の支持膜10c,20cと、その外周部またはその両端部を支持するSi基板10a,20aと、支持膜10c,20cの上側に形成された薄膜ヒーター10e,20eと、薄膜ヒーター10e,20eを覆う電気絶縁膜10f,20fと、ドーパントを含むSnO薄膜によって電気絶縁膜10f,20f上に形成されたガス感知膜10g,20gと、ガス感知膜10g,20gの抵抗を測定する電極10h,20hと、選択燃焼層10k,20kとを有する半導体式薄膜ガスセンサチップ10,20が複数設けられたガス警報器において、半導体式薄膜ガスセンサチップ10と半導体式薄膜ガスセンサチップ20とでガス感知膜10g,20gの抵抗のガス依存性を異ならせた。 (もっと読む)


【課題】感応層の微細構造を最適化することにより高い選択性示すことができるガスセンサ素子を提供することを目的とする。
【解決手段】ガスセンサ素子1は、基板2の表面に形成された絶縁層3と該絶縁層3表面に形成された感応部4とを備え、感応部4は感応層41と電極42とを備え、感応層41は、酸化スズを主成分とし柱状の酸化スズ結晶集合体を主体とする下層411と下層411上に位置しRu、Rh、Pd、Ag、Os、Ir及びPtのうちの少なくとも1種含み、好ましくはPt及び/又はPdを主成分とする上層412とを備える。上記下層の層厚をx、上記上層の層厚をyとすると、11≦x/y≦63であることが好ましい。感応部4は、感応層41として無定形な酸化スズ結晶集合体を主体とする酸化スズを主成分とする層を備えても良い。 (もっと読む)


【課題】特定ガスの濃度変化を良好に検出する上で、絶縁性の密着層を介したガス検知層と検出電極との電気的な接続を図り、製造の際の手間を軽減できるガスセンサを提供する。
【解決手段】ガス検知層4と絶縁被膜層3またはその上部に形成した検出電極6との間に密着層7を形成し、両者の密着性を高め剥離を防止する。この密着層7を絶縁性酸化物から構成することで、ガス検知層4の特性に対し影響が生じない。そして、この密着層7の一部を、ガス検知層4を構成する物質の一部が貫通することで(図中点線で囲った部分)、ガス検知層4と検出電極6とが電気的に接続され、特定ガスの濃度変化に応じて変化するガス検知層4の電気的特性が検出される。 (もっと読む)


【課題】 ガスを検出する感度を高められ、しかも、長期間に亘ってガスを検出する感度を高く維持できるガスセンサ用金属酸化物半導体材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 攪拌中のアルカリ水溶液中に金属塩を滴下して酸化物前駆体が分散した水溶液を生成する。酸化物前駆体が分散した水溶液と貴金属コロイド溶液とを加えて酸化物前駆体と貴金属コロイドとがほぼ均等に分散された分散液を生成する。分散液の沈殿物を焼成して金属酸化物半導体材料を製造する。 (もっと読む)


【構成】 ガス検出装置のEEPROMへの基準信号の書き込みを可能にし、ガス検出装置を調整槽にセットする。そして例えば65ppmのCOを注入し、0秒目、6秒目、69秒目のセンサの抵抗値の対数をEEPROMに書き込む。次いでCO濃度を200ppmに増加し、同様の手順を行う。さらにCO濃度を400ppmまで増加させる。
【効果】 EEPROMに簡単に基準信号を書き込むことができ、可変抵抗を調整する必要が無く、調整作業が簡単になる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成にて電気絶縁層と感知層との応力変化による影響を回避し、マイクロクラックの発生を抑止するようにした薄膜ガスセンサを提供する。
【解決手段】電気絶縁層14と感知層15bとの間に部分安定化ジルコニア薄膜中間層などの安定化層16を設け、この安定化層16の変形により電気絶縁層14とガス感知層15bとの応力変化を吸収するような薄膜ガスセンサ1とした。また、他にも電気絶縁層と感知層との間に設けられた安定化層を密着結合させることにより、電気絶縁層とガス感知層との応力変化を回避する薄膜ガスセンサとした。 (もっと読む)


【課題】 リソグラフィ技術を用いることなく、また、大型化を招くことなく、検出感度の非常に高い半導体ガスセンサを容易かつ低コストに得られるようにする。
【解決手段】 基板1上に設けた一対の電極2,3間に金属酸化物半導体層4を形成し、この金属酸化物半導体層4中に、導電性微細粒子群9を一対の電極2,3間の全域に亘り連続コンタクトしないで、電極2,3間に少なくとも一つの微小ギャップgが形成されるような拡散状態に混在させてある。
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【課題】 車両の速度の変動時においても、触媒層の浄化性能の劣化判定を、劣化判定の信頼度を損なわずに行うことが可能な車載診断装置を提供する。
【解決手段】 ステップS110において、CPU301は、浄化率算出前期間中央浄化率が測定浄化率よりも小さいか否かを判断する。この処理において、CPU301は、ステップS108の処理において記憶された浄化率算出前期間中央浄化率と、ステップS101の処理において記憶された測定浄化率とを比較し、浄化率算出前期間中央浄化率が測定浄化率よりも小さいと判断した場合には、オゾン浄化触媒層105が正常であると判定して、本サブルーチンを終了する。また、CPU301は、浄化率算出前期間中央浄化率が測定浄化率よりも小さいと判断しなかった場合には、オゾン浄化触媒層105が異常であると判定して、ステップS112に処理を移す。 (もっと読む)


【課題】 金属酸化物半導体表面上における貴金属の分散の度合いが良好で耐熱耐久性に優れるガスセンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】
SnOを主成分とする金属酸化物半導体部の表面上に、貴金属M(例えばPd)から構成される触媒部を分散した状態で添加して形成し、さらに酸化ケイ素を主成分とする絶縁部を形成する。このとき、触媒部が形成される一方絶縁部が形成される前の状態で、金属酸化物半導体部表面をXPSで測定したM/(M+Sn)で示される表面添加率が、取出角45°で60%以上85%以下、かつ、取出角45°における表面添加率から取出角90°における表面添加率を減じた値が1.0%以上となるようにする。すると、貴金属Mは金属酸化物半導体部表面上にて均一に分散されて偏析が生じないため、ガスセンサの耐熱耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【目的】ガス濃度に対するセンサ抵抗の変化率(勾配)が大きく、少なくともCO検知濃度範囲(30ppmCO〜500ppm CO/air)で出力の直線性が高いCOセンサを得ることができる薄膜ガスセンサの製造方法を提供する。
【構成】Si基板Bの1面に形成された絶縁支持薄膜L上に、少なくとも、薄膜のヒータHを形成し、この薄膜のヒータをSiO2などの絶縁膜L4で覆い、その上にガス感知膜用の電極Eを形成し、さらにSnO2を主成分とするガス感知膜Sを形成する薄膜ガスセンサの製造方法において、ガス感知膜の形成工程を、スパッタによるSnO2成膜工程と逆スパッタによるエッチング工程とを交互に行うようにする。 (もっと読む)


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